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  • 文藝春秋2024年5月号
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    ■■■緊急特集 都知事の「ウラの顔」■■■ ◎小池百合子都知事 元側近の爆弾告発 小島敏郎(元都民ファーストの会事務総長・弁護士) 「私は学歴詐称工作に加担してしまった」 ◎カイロで共に暮らした友への手紙 北原百代 百合子さん、あなたが落第して大学を去ったことを私は知っている── ◎コロナワクチン後遺症 読者の疑問に答える 福島雅典(京都大学名誉教授) ◎大座談会 昭和海軍に見る日本型エリート 保阪正康/河野克俊/戸高一成/新浪剛史/楠木建 ◎特捜部はなぜ五人衆を逮捕できないか 五十嵐紀男(元東京地検特捜部長) ◎プーチン新政権の「影の軍団」小泉悠×長谷川雄之 ◎トランプ前大統領は気配りもできる 杉山晋輔(元駐米大使) ◎短期集中連載4  駐中国大使、かく戦えり 原発処理水「情報戦」の真相 垂秀夫 ◎訂正できない日本共産党 東浩紀×松竹伸幸 ◎五大商社を鍛えた失敗の歴史 秋場大輔 ◎伝説のサラリーマン投資家が明かす個人資産800億円の投資術 清原達郎 ◎東大教授の「尊厳死」提言 あなたはどう死にたいですか 佐倉統 ◎カラダの不調スッキリ 室伏流4つのメソッド 室伏広治(スポーツ庁長官) ◎令和Z世代はなぜ働かないのか 麻布競馬場 佐藤優 ◎皇居の新博物館で宝物を探そう 磯田道史 島谷弘幸 ◎アカデミー賞なんて夢みたい 本田雄 ◎松本幸四郎インタビュー 叔父吉右衛門の煙草入れ 【連載】 ◎新連載 地図を持たない旅人 大栗博司 ◎お笑い社長繁盛記4 太田光代 ◎ムーンサルトは寝て待て10 内館牧子 ◎記者は天国に行けない28 清武英利 ◎有働由美子対談64 万城目学(作家) ◎小説 病葉草紙 京極夏彦

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  • 【カラー】コミック版 逆説の日本史 戦国三英傑編
    4.7
    1~5巻1,584~1,980円 (税込)
    人気ベストセラー作品、待望のコミック化! 井沢元彦氏のライフワーク『逆説の日本史』は大ヒットしたロングセラー作品。本企画は、著者扮する「いざわ歴史研究所」所長と女子大生の<逆説>コンビが歴史の分岐点を訪れ、学校では教えてくれない重要ポイントを解説する「大人の学習漫画」。井沢氏が新たに書き下ろした脚本を、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏がコミック化しました。 待望の第1弾「戦国三英傑編」は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が長い戦乱で構造崩壊を起こしていた日本を立て直し、天下統一を実現するまでの「戦国史の極意」を読み解きます。 ●[信長]戦国大名の中で唯一天下人を目指していた/比叡山焼き討ちは信教の自由の確立と経済社会の構築のため/天皇や寺社の権威を超越する自己神格化と安土城築城 ●[秀吉]大悪人のイメージを変えた情報操作と人たらし/六本指のコンプレックス/「豊臣」という新姓下賜に秘められた公家の意図/天皇を一地方政権の長に貶める明国占領計画と秀吉帝国 ●[家康]関ヶ原の戦いは天下分け目ではない/天下を確定させた毛利輝元のバカ殿ぶり/家康を謀略の達人に変えた痛恨事ほか 新たな逆説史観が満載、書き下ろし「逆説コラム」も必読! ※フィックス型122MB(校正データ時の数値) 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎
    4.0
    1~26巻814~1,100円 (税込)
    タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明。日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史! 日本人の「わ」の精神のルーツは?宮内庁が天皇陵の学術調査を拒み続けるのはなぜか? タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明し、歴史学界の旧弊と教科書教育的な「日本史の常識」を覆す。 目次 ●序論 日本の歴史学の三大欠陥  1.信長と安土 2.アカデミズムと丸山ワクチン 3.「素人」が大それたことをする理由 第1章 古代日本列島人編-日本はどうして「倭」と呼ばれたのか 第2章 大国主命論-「わ」の精神で解く出雲神話の“真実” 第3章 卑弥呼編-女王殺害と紀元二四八年の重大事件 第4章 神功皇后編-邪馬台国東遷説を裏付ける宇佐神宮の拝礼作法 第5章 天皇陵と朝鮮半島編-日本人のルーツと天皇家の起源 年表 ※お使いの端末によっては、図の一部が読みづらい場合がございます。

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  • 逆説の日本史16 江戸名君編/水戸黄門と朱子学の謎
    3.8
    1~26巻814~1,100円 (税込)
    家康の密命と家光の兄弟愛!日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史! 御三家水戸家に家康が与えた“密命”とは? 徳川家存続のための秘策を思想化した水戸光圀と、その思想が結果的に幕府を崩壊に追いやることになった歴史の皮肉を解き明かす第一章。さらに、将軍の子として生を受けながら他家に養子に出された保科正之と兄家光の“兄弟愛”が幕末会津藩の悲劇の源流にあることに論及した第二章など歴史の深層から著者が掘りだした秘話が満載。リーダー必読の上杉鷹山「伝国の辞」の背景や江戸町人の文化歌舞伎や俳諧のルーツにも迫った歴史ノンフィクション第16弾! 目次 第1章 徳川光圀の生涯編 第2章 保科正之の生涯編 第3章 上杉鷹山の改革編 第4章 池田光政の善政編 第5章 江戸文化の「江戸的」展開編 第6章 江戸文化の「江戸的」凝縮編 年表 ※お使いの端末によっては、図の一部が読みづらい場合がございます。
  • 紫式部はなぜ主人公を源氏にしたのか
    NEW
    -
    1巻1,400円 (税込)
    『源氏物語』は、藤原道長の娘である彰子が一条天皇の寵愛を得られるように、道長がパトロンとなって、紫式部に執筆させたといわれるが、物語では明らかに藤原氏と思われる右大臣家は、権力を笠に主人公の光源氏に圧力をかける敵役として描かれている。藤原氏の摂関政治の最盛期に道長が自ら出資した物語で、なぜ藤原氏を主人公にしなかったのか。大河ドラマでは決して描かれない道長の思惑とは? 徳川の天下が確立した江戸時代に、徳川将軍の御台所に仕える奥女中が「豊臣物語」を書き「豊臣家のプリンスがライバルを倒して天下を統一する」という話を書いたらどうなると思いますか。こっそり書いていたとしてもバレれば間違いなく死刑です。しかし藤原道長は紫式部が「源氏が勝つ」物語を書いているのを、堂々と応援していて娘にも読ませていたのですよ。外国人ならこんな話は絶対信じません。そんな話が書かれること自体ありえないのですから。でも現実に『源氏物語』は書かれました。ということは外国と違う「何か」が日本にはあるということです。(「はじめに」より抜粋)●栄華を極めた道長は何を恐れたのか ●光源氏が賜姓源氏でなければならなかった理由 ●なぜ実在の冷泉帝と同名の天皇が物語に登場するのか ●光源氏が准太上天皇という最高位まで昇り詰める理由 ●『源氏物語』と『平家物語』の共通点『源氏物語』のストーリーは、明確な目的があって描かれている!
  • 「将軍」の日本史
    5.0
    幕府のトップとして武士を率いる「将軍」。源頼朝や徳川家康のように権威・権力を兼ね備え、強力なリーダーシップを発揮した大物だけではない。この国には、くじ引きで選ばれた将軍、子どもが50人いた「オットセイ将軍」、何もしなかったひ弱な将軍もいたのだ。そもそも将軍は誰が決めるのか、何をするのか。おなじみ本郷教授が、時代ごとに区分けされがちなアカデミズムの壁を乗り越えて日本の権力構造の謎に挑む、オドロキの将軍論。
  • 日本史真髄(小学館新書)
    4.6
    逆説シリーズ著者が「日本史の極意」を公開。 井沢元彦氏のライフワーク『逆説の日本史』シリーズは、大ヒットした歴史ノンフィクションの金字塔ともいうべきロングセラーです。最新刊『日本史真髄』は、これまで編年体で展開した「逆説」シリーズとはまったく視点を変えて、「ケガレ」「和」「怨霊」「言霊」「朱子学」「天皇」の6つのテーマで日本史全体を捉え直し、日本人の思考や行動を呪縛するものの正体を歴史的事件から読み解いていきます。 例えば、江戸時代の歴史は、朱子学が分かってないと理解できません。織田信長が明智光秀に殺された本能寺の変を目の当たりにした徳川家康は、主君への忠義を絶対とする朱子学を導入し幕府体制を盤石にしました。ところが、その朱子学のために尊皇論が起こり、二百七十年続いた幕府は倒されてしまう。なぜか。徳川家は「覇者」であって天皇家こそ真の「王者」とする朱子学の思想に武士達が目覚めたからです。この朱子学の影響は、士農工商という身分差別や幕末期の日本外交にまで悪影響を与えているのです。 井沢氏が三十年以上かけて体得した「日本史を理解する極意」をすべてさらけ出した「逆説史観」の真髄。この一冊で百冊分の教養が身につく決定版です。(2018年8月発表作品)
  • 新装版 猿丸幻視行
    3.8
    奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき――百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸大夫が詠んだ歌に秘められた謎。そして“いろは歌”に隠された1000年の暗号とは? 友人の不可解な死に遭遇した、後の民俗学の巨人・折口信夫の若き日の推理が、歴史の深い闇をあぶりだす。江戸川乱歩賞受賞の永遠の傑作! 1980年週刊文春ミステリーベスト10第1位。(講談社文庫)
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人物を知れば、日本の歴史がざっくりわかる!聖徳太子、紫式部、織田信長、徳川家康、坂本竜馬……日本の歴史を作った「すごい」人は、同じくらい「やばい」人だった!歴史の「表」と「裏」がわかると、おもしろいほど流れがわかり、日本史が好きになる。
  • 学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論
    3.8
    歴史の中で誰が本当の英雄なのかを見極めるポイントは、「その時代においては何が常識で、何が非常識なのか」見極めることです。戦国レースのツートップ、織田信長も毛利元就も当時の人々にとっては非常識な人でした。今、私たちが彼らにそれほどの非常識さを感じないのは、彼らが非常識なことを行い、日本人の価値観を作り替えてしまったからなのです。歴史から真実を汲み取るためには、今の自分たちの価値観や感覚で史料をみるのではなく、当時の人の感覚で見ることです。――本文より抜粋道鏡、平将門、足利尊氏、彼らは日本三悪人とされた人物たちです。しかし、現在ではその評価は大きく変わっています。このように正史は常に正しいと思っていると、歴史の真実にたどり着くことはできません。むしろ正史の矛盾を追及していくことこそ真相への近道だと著者は語ります。歴史を学ぶだけでなく、自分で考え推理する力を養う特別授業。天智天皇から毛利元就まで、「間違いだらけの人物像」を覆す!
  • 学習まんが はじめての日本の歴史1 日本のはじまり 旧石器・弥生・縄文時代
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    はじめてでも大丈夫!新・学習まんが登場! 全15巻の新・学習まんがシリーズの第1巻は、人類の誕生から旧石器時代、縄文時代、弥生時代、そしてヤマタイ国を統治したという女王・ヒミコがいた時代を描いています。 私たちの先祖は、どこから日本列島に渡ってきたのか? どんなものを食べて、どんなものを着て、どんなところに住んでいたのか? おとなりの韓国や中国とはどんな関係だったのか……等、遠く昔の日本人の生活や文化を、読み解いていきます。 この巻の監修は、旧石器・縄文時代のスペシャリスト・松木武彦先生(国立歴史民俗博物館教授)。正確な監修を受けた上で、登場人物をまんがとして生き生きと描いているので、ドキドキワクワク楽しみながら、いつのまにが正しい日本の歴史が学べます。 また、総監修は、テレビ等でもおなじみの、東京大学史料編纂所教授・山本博文先生。「こんなに変わった歴史教科書」他多数の著書を持つ先生の、最新の教科書に準拠した監修を受け、全く新しい学習まんがが生まれました.。 7巻「激突する戦国大名」(戦国時代)も同時発売。 フィックス型EPUB87.8MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 修道士の首
    3.0
    1~2巻491~550円 (税込)
    歴史ミステリーの俊英が放つ新シリーズ・織田信長推理帳。天正の世、安土城から天下に睨みを利かせる信長の前に、次々に難事件が持ち込まれる。キリシタン修道士・暗殺者・戦国武将たちが織りなす歴史絵巻「修道士の首」「六点鐘は二度鳴る」「王者の罪業」「裁かれたアドニス」等七編を収録する異色の連作小説。
  • 義経幻殺録
    3.0
    大正十年春、中国・上海。新進作家芥川龍之介は、源義経"清朝の祖"説を証明するという秘本を求め、上陸した。ロシア・ロマノフ王家の秘宝・ペテルブルグの星の行方は? 清国再興をもくろむ日本陸軍の黒幕とは? 連続殺人と歴史の謎に挑戦する芥川探偵の名推理。歴史ミステリーの俊英井沢元彦の長編力作。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 佐々成政・柴田勝家
    -
    徹底して秀吉に逆らい「悪人」となった佐々成政、秀吉の罠にはまり「負け組」となった柴田勝家――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 超人物伝 紫式部 毎日が楽しくなる、天才作家の神格言!【試し読み】
    無料あり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年大河ドラマで話題! 『歴史ゴーストバスターズ』の著者が紫式部を描く! 平安時代の天才作家・紫式部が、現代に降臨!? 部屋に住み着いてしまった! ついクラスで浮いちゃったことを相談したら「人づきあいは、まわりに合わせるべし!」って、波瀾万丈の人生を語ってくれて…!? 紫式部の人生も、心がラクになる“平安流”のコツも楽しく学べちゃう、「紫式部」入門にピッタリの伝記×ストーリー×生き方指南本!

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  • 愛憎の日本史
    3.0
    大河ドラマ『光る君へ』が100倍面白くなる! 史実の裏側に隠されたドロドロの人間模様 情愛、嫉妬、寵愛、慕情…… 歴史を動かしたのは、男女の「欲」! ・天智天皇と弟の天武天皇は、ディープな「三角関係」だった!? ・『源氏物語』の紫式部や『枕草子』の清少納言の役割は恋愛の演出家 ・五十代の平清盛と十八歳の祇王の関係が「愛人」でなく「恋人」だったワケ ・なぜ源頼朝は北条政子を深く愛したのか ・織田信長は女性に対して愛情が薄かった? ・無類のお姫様好きだった豊臣秀吉 ・浜松時代の徳川家康に性欲がなかった可能性 【目次】 第1章 天皇家の「愛」と「憎しみ」 第2章 『源氏物語』の時代は恋愛至上主義 第3章 源頼朝が政子を大切にしたのはなぜか 第4章 戦国時代の英雄と剛毅な妻たち 第5章 「三英傑」の知られざる女性観
  • 明智光秀の密書
    3.5
    信長が本能寺に斃れた翌日、そうとは知らず毛利攻めを続ける秀吉軍は、毛利に密書を携えた明智の使者を捕縛した。難解な暗号で記された密書、やがて解読された凶報。知恵者、黒田官兵衛の秘策をもって、秀吉軍は急遽、明智攻めに取って返した。――史実の“裏”を照射する歴史推理の傑作短編集。

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  • 危ない日本史
    3.7
    武田騎馬隊の実力は? 上杉謙信戦国最強の武将だった? なぜ20年も川中島で戦う必要があったのか 後継者指名に失敗した信玄と謙信 酒豪・上杉謙信の突然死と糖尿病 織田信長の苛烈な愛情表現と男色 信長はサイコパスだったのか 「岐阜」という名に秘められた野望 本能寺の変の動機を推理する 「是非もなし」の意味すること 拾った針を売り歩いた秀吉の幼少期 誰にでも平気でゴマをすった秀吉 「織田ブランド」のお姫様を次々妻に なぜ淀君だけが妊娠できたのか 遺骨から復元された石田三成の顔 三成が異例の大出世をした秘訣 関ヶ原の裏切り者・小早川秀秋の酒癖 三成はなぜ家康が許せなかったのか 農民出身でも武士になれた 再発見された「天皇」 新選組の必殺技は「三対一」 「鬼の副長」土方歳三の最後 いいところのお坊ちゃんだった坂本龍馬 龍馬は左利きの刺客に斬られた? 浮かび上がった龍馬暗殺の黒幕 人の話を聞ける男だった 徳川慶喜カメラ、猟銃、自転車…の趣味三昧 豚が大好きな元将軍 敵前逃亡の理由 武士道精神には見向きもせず
  • 怪しい戦国史
    3.8
    1巻968円 (税込)
    専門バカを疑え! 軍事忌避は戦国史研究にもある 東京大学史料編纂所 本郷教授が定説を疑いまくる ●信長の兵力 ●秀吉の行軍力 ●信玄の城攻め ●謙信の用兵 ●家康の「遺産」 ●大名たちの忖度 【主な内容】 合戦史の「定説」は本当か――はじめに 第1章 戦いを決する「兵力」の謎 第2章 秀吉の天下取りと「行軍力」 第3章 武将が「城を攻める」意外な理由 第4章 関ケ原と大坂の陣にみる「大名」の実像 第5章 信長・信玄たちの古戦場で見えること 第6章 家康の隠れた「遺産」 第7章 三成はなぜ「忖度」できなかったか 《太平洋戦争に敗れた後、日本史という学問は大きく変わりました。……日本の国をリードしてきた将軍権力を構成する要素とは、大づかみには「軍事と政治」です。でも大学の歴史教育において、各時代の政治のありようを教えてくれる講義はあまたあっても、軍事を科学的に検討するような授業は見ない。社会への発信もほとんどない。だからへんな理解がまかり通ることもある。》(「はじめに」より) 歴史は疑うから面白い
  • 井沢式「日本史入門」講座(1) 和とケガレの巻
    値引きあり
    3.0
    1~5巻346~385円 (税込)
    「私は専門の歴史学者ではありません。であるけれども私は、なまじの学者より日本史のことがよっぽどよくわかっていると自負しています」。教科書に載らない日本史の「ホントのトコロ」を井沢史観でズバリ解説。隔月刊行シリーズ第一段は、日本固有の精神「和」「ケガレ」をテーマに、唯一無二の新解釈で飛鳥時代から江戸時代を再構築する。
  • 井沢元彦の激闘の日本史 北条執権と元寇の危機
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    日本史上初の本格的な対外戦争「元寇」とその勝利は、日本人の国防観にどんな影響をあたえたのか。一級史料とされてきた『八幡愚童訓』の虚実とともに、世界史的な視点をあわせながら歴史の真実に斬り込む!
  • 「違和感」の日本史
    3.7
    1巻968円 (税込)
    中世から近代までの通説に 「そんなバカな! 」 人気歴史学者が“威勢のいい学説”を疑う ●江戸期の鎖国は噓? ●秀忠が天皇に激怒? ●信長は英雄ではない? 島国であることが歴史の形成に大きな影響を与えた。 だからこそ、外交を考えることがとりわけ重要になります。 ぼくが「江戸時代の日本は鎖国していなかった」とする 最近の近世史の解釈に執拗に疑いをもち、 批判せざるを得ない理由がそこにあるのです。(本書より) 歴史は疑問に満ちている 〈主な内容〉 第1章 江戸時代に鎖国はなかったのか 第2章 2代将軍が天皇に激怒の「違和感」 第3章 信長の「天下」とは京都周辺だけか 第4章 なぜ西郷どんは大隈重信を嫌うのか 第5章 「男と女」の立ち位置の行方 第6章 天皇をめぐる歴史の謎 第7章 夏目漱石のワケありな門人たち 第8章 人物を語らない歴史研究でいいのか
  • ウケるゴロ合わせ《日本史編》 イヤでも覚える基本重要事項98
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1582年本能寺の変、その時、 信長はいちごパンツを穿いていた!? 「殿! 謀反にござります!」 駆け付けた森蘭丸の目に飛び込んできたのは、なぜか着替え中の織田信長――。 2022年より必修科目となった『歴史総合』。これにより選択制だった日本史も学生の必修科目となりました。 本企画では、柔らかい思考のゴロ合わせとインパクトのあるマンガを融合し、強烈なイメージで「イヤでも覚えてしまう」新感覚の歴史参考書を目指しました。 まずは楽しく、最低限の知識をギャグマンガでサクッと覚えてしまいましょう! 歴史監修には東京大学教授で日本史歴史学者の本郷和人さんを迎え、受験に耐えうる、非常に充実した内容になっております。
  • 英傑の日本史 源平争乱編
    4.3
    1~2巻506円 (税込)
    定説では見えない日本史がわかる大人気の歴史エッセイ!日本史上有数の大変革期を戦った源氏と平氏。その主人公を一人ずつとりあげ、人物と歴史をダイナミックに読み解く。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 明智光秀
    4.0
    「二人の主君」の板挟みに苦慮し続け、信長も予期できぬ発作的犯行をした明智光秀――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 浅井長政
    4.0
    最も信用されたがゆえに、その裏切りが信長を残虐な男へと変えた浅井長政――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 足利義昭
    4.0
    信長に道具として最大限利用されながらも暗躍し、戦国の世に天寿を全うした最後の将軍・足利義昭――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田信雄
    3.0
    天下人信長の次男に生まれながら「無能」がゆえに戦国を生き延びた織田信雄――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田信忠
    3.0
    光秀からノーマークだったにも関わらず、人生最大の決断を誤って横死した優秀な長男・織田信忠――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田信行・津田信澄・津田信広
    4.0
    母に溺愛され兄に反乱を起こした織田信行、謀反人の父をもつ悲運に殺された津田信澄、裏切り後は忠実な家臣となった信長の兄・津田信広――独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田秀信・織田秀勝・織田有楽斎
    3.5
    清州会議に利用された織田秀信、秀吉の保険として養子にもらわれた織田秀勝、茶で世渡りをした織田有楽斎――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 佐久間盛政・丹羽長秀
    4.0
    賤ヶ岳の戦いで汚名を着せられた佐久間盛政、起用すぎて出世が遅れた丹羽長秀――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 前田利家
    4.0
    加賀百万石の礎を築き、「本能寺の変」で得をした前田利家の実像とは――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 滝川一益・河尻秀隆・織田信孝
    4.0
    本能寺の変でナンバー3から陥落した滝川一益、最大の被害を被った忠臣の河尻秀隆、秀吉への恨みを胸に無念腹を切った織田信孝――独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 松永久秀
    4.0
    信長に匹敵する「将」の能力をもちながら、最期は日本最初の爆死を遂げるほど毀誉褒貶の多い生涯を送った戦国の梟雄・松永久秀――独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 西郷隆盛・維新編
    3.7
    下級藩士の家に生まれ、何度も島流しという不遇に遭いながら、なぜ西郷は藩内で重用され続け、維新のリーダーとなり得たのか。 その要因を薩摩国のユニークな風土、鎌倉以来の「名門中の名門」島津家の家風と歴史にまで遡りつつ解明。さらに日本の歴史教育が見落としている「朱子学中毒」という視点から、改革と弾圧とが繰り返された背景と西郷たちの苦闘の真相に迫る。 混沌とした歴史の点が線につながる、新たなる幕末維新史。 第一章 薩摩隼人のルーツ 第二章 名門・島津家の誕生 第三章 戦国大名・島津の台頭 第四章 家康が恐れた東アジア最強軍 第五章 琉球王国征服計画 第六章 亡国の朱子学 第七章「近思録崩れ」と「お由羅騒動」 第八章 島津斉彬と西郷隆盛の日本改革 第九章 奄美流罪と西郷待望論 第十章 大西郷の敬天愛人 第十一章 倒幕と最期の奉公 関連年表
  • 英傑の日本史 新撰組・幕末編 増補決定版
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    黒船来航、安政の大獄、長州征伐、戊辰戦争――攘夷か開国か、佐幕か倒幕かをめぐる大変革期、数々の困難を前に、歴史に名を刻んだ人物たちはどんな決断を下していったのか。今なお「問題の先送り」を繰り返す島国日本にあって、私たちが学ぶべき教訓はどこにあるのか。徳川将軍や諸大名、幕臣や藩士、志士や新撰組隊士など、主要69人を一挙掲載。独自の史観を元に、英傑たちの生涯とその活躍から幕末史を通覧する増補決定版。(本書は、『英傑の日本史 新撰組・幕末編』を大幅に再構成し、書き下ろし3編と『英傑の日本史 敗者たちの幕末維新編』より7編を収録した増補決定版です) 【本書に登場する英傑たち】 西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀、島津斉彬、島津久光、篤姫、吉田松陰、高杉晋作、桂小五郎、大村益次郎、山内容堂、吉田東洋、武市半平太、後藤象二郎、坂本龍馬、中岡慎太郎、ジョン万次郎、近藤勇、土方歳三、沖田総司、永倉新八、斎藤一、原田左之助、井上源三郎、山南敬助、伊東甲子太郎、藤堂平助、島田魁、武田観柳斎、山崎烝、芹沢鴨、松平容保、徳川慶喜、井伊直弼、水戸烈公、藤田東湖、徳川家茂、孝明天皇、横井小楠、松平春嶽、由利公正、橋本左内、岩倉具視、玉松操、林子平、佐久間象山、勝海舟、小栗上野介、山岡鉄舟、大鳥圭介、榎本武揚、清河八郎、佐々木只三郎、中島三郎助、益満休之助、相楽総三、伊達宗城、鍋島閑叟、大隈重信、福沢諭吉、緒方洪庵、川路聖謨、西郷頼母、佐川官兵衛、山川浩、神保修理、広沢安任、河井継之助、山本覚馬
  • 英傑の日本史 戦国編【5冊 合本版】 『英傑の日本史 信長・秀吉・家康編』『英傑の日本史 風林火山編』『英傑の日本史 上杉越後死闘編』『英傑の日本史 激闘織田軍団編』『英傑の日本史 智謀真田軍団編』
    5.0
    織田信長・豊臣秀吉・徳川家康をはじめ、武田信玄・上杉謙信・真田信繁とその家臣団など、いまだ語り尽くされることのない男たちのドラマを追う。現在の固定観念を取り払い、歴史の因果関係を解き明かしつつ、通史だけではわからない真実に迫る。大河ドラマ鑑賞や学び直しにも最適な、戦国の英傑たちをあつめた必携の合本版。 ※本電子書籍は「英傑の日本史 信長・秀吉・家康編」「英傑の日本史 風林火山編」「英傑の日本史 上杉越後死闘編」「英傑の日本史 激闘織田軍団編」「英傑の日本史 智謀真田軍団編」を1冊にまとめた合本版です。
  • 英傑の日本史 智謀真田軍団編
    4.0
    武田・上杉・北条の大勢力の狭間を生き、信長・秀吉・家康たち天下人を向こうに戦い抜いた真田の知謀とは。真田軍団が繰り広げた死闘と謎多き実像に肉薄。敵味方が錯綜する戦国のドラマを、独自の史観で照らし出す!
  • 英傑の日本史 上杉越後死闘編
    3.8
    乱世を「義」に生きた武将・上杉謙信、上杉景勝の右腕として御家騒動や徳川家康の脅威に抗した名家老・直江兼続など、川中島から関ヶ原へ向かう戦国の世を駆け抜けた個性豊かな男たちと、越後軍団の生き様に迫る!
  • 英傑の日本史 風林火山編
    4.7
    戦にも民政にも才を発揮した武田信玄、長く存在を否定されてきた軍師・山本勘助、父の仇に嫁した諏訪御料人――。戦国きっての豪傑・武田家臣団の生き様から、史料では読み解けない、乱世を生きた人々の実像に迫る!
  • 英傑の日本史 坂本龍馬編
    3.0
    坂本龍馬の生涯を軸にすえ、武市半平太、西郷隆盛、高杉晋作、勝海舟、徳川慶喜ほか幕末の英傑たちが歩んだ激動のドラマに肉迫。虚像多き龍馬像をつきくずし、新たな龍馬と維新のダイナミズムを描きだす!
  • 英傑の日本史 敗者たちの幕末維新編
    -
    会津藩はなぜ「朝敵」となったのか。戊辰戦争の悲劇はなぜ起こったのか。松平容保、山川浩、松江豊寿ほか苦難に立ち向かった敗者たちの生涯から、勝者の視点を中心に語られる幕末史に斬り込み歴史の真相を問い直す!
  • 英傑の日本史 浅井三姉妹編
    3.5
    豊臣と茶々、京極と初、徳川と江――。天下の覇権をめぐるドラマの陰で、悲劇の姫たちは歴史にどう関わったのか。井沢元彦が定説に斬り込み、英傑たちが生きた時代の視点で歴史の真相に迫る! ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編
    4.0
    「本能寺の変」で得をした前田利家、徹底して秀吉に逆らい「悪人」となった佐々成政、信長を残忍な男に変えた浅井長政――。波瀾に満ちた男たちのドラマに迫り、勝者が敗者を書き記す歴史の虚実を読む!
  • 疫病の日本史
    4.0
    新型コロナウイルス対策では中国や欧米諸国のようなロックダウンも行わず、世界中から「ゆるい」と指摘されていた日本。にもかかわらず、結果的には感染者・死者の数も世界的に低い数字で抑えられ、その衛生文化について注目が集まっています。本書は「ペスト」など世界で流行した歴史上の感染症のうち、日本で大流行しなかった疫禍を取り上げ、それがなぜなのかということを探るとともに、日本で大流行した「結核」その他の疫病が、日本史上、どのような政変をもたらしたのかについてまとめた一冊です。
  • NHKさかのぼり日本史(1)戦後 経済大国の“漂流”
    3.4
    1~10巻523円 (税込)
    現代から過去へ―。私たちが生きる“いま”を出発点に、「なぜこうなったのか」と問いかけながら時代を一つずつ遡っていく。時代と時代の因果関係を浮き彫りにし、歴史の大きな流れを明らかにする、これまでに類をみない“新しい日本通史”。第1巻では、金融グローバル化や新興国の台頭に対応できない「漂流国家・現代日本」―その要因を冷戦終結(1989年)→中曽根内閣発足(1982年)→保守合同(1955年)→講和と安保(1951年)の“日米関係”のなかに見出す。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。

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  • 「お金」で読む日本史
    3.0
    歴史の新たな一面を知る――あの偉業も、あの事件も、裏には「お金」があった!日本史にまつわるお金事情を繙く番組「この歴史、おいくら?」の調査データをもとに、新規情報をふんだんに盛り込んで書かれたのが本書である。具体的には、北条政子が買った夢の価格、武田信玄が払った山本勘助のスカウト料、浅野内匠頭と吉良上野介の経済力比較、激安だった徳川吉宗の朝食、勝海舟の曽祖父が購入した旗本株の価格、西南戦争の経済的意義など。現在のお金に換算することで、当時の状況が生々しく迫ってくる。楽しみながら、歴史の新たな一面を知ることができる意欲作。
  • お金でわかる! ザワつく!日本の歴史
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「安土城は入場料1万円で一般公開されていた」「豊臣秀吉は1日で約360億円をばらまいたことがある」「藤原道長の娘の教育費は年間1億円以上」などお金をキーワードに37のお話を掲載。楽しく面白がりながら、歴史の事件や人物、流れまでがわかる1冊。
  • お金の日本史 近現代編
    4.5
    政治、文化、宗教とともに、歴史をみる視点で欠かせない大きなテーマ=経済。しかし、教科書などでは政治制度や歴史的出来事の延長線として習うことはあっても、それを因果関係や「歴史のif(もしも)」という観点から通史的に読み解くことは少ない――。大好評の前作に続き、金解禁、関東大震災、モラトリアム、昭和恐慌、新円切替、スミソニアン体制、ニクソンショックなど、近現代史を彩った「お金の歴史」を独自の史観で読みとく。日本はなぜ経済大国への道を拓くことができたのか。お金の歴史が概観できる、必読講義。 第一章 新貨幣制と金本位制への道 一、商売は「悪」という呪縛 二、不換紙幣からの脱却 三、地租改正と松方デフレの功罪 第二章 日露戦争による飛躍 一、ロシア帝国の脅威と日英同盟 二、アメリカ対日支援への裏切り 三、日本の列強入りと韓国併合 第三章 揺れる大正デモクラシー 一、第一次世界大戦の「特需」と「負の遺産」 二、米騒動・大震災・共産主義 三、現代史の重大事――世界大恐慌 第四章 敗戦からの高度経済成長 一、満州こそ日本の生命線 二、資源なき国の戦中戦後 三、経済大国ニッポンの行方
  • お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで
    値引きあり
    4.0
    政治、文化、宗教とともに、歴史をみる視点で欠かせない大きなテーマが「お金(=経済)」。しかし、教科書などでは政治制度や歴史的出来事の延長線として習うことはあっても、それを因果関係や「歴史のif(もしも)」という観点から通史的に読み解くことはない。和同開珎は脱・大中華のメッセージだった。日本は世界最大級の金・銀産出国だった。江戸幕府は「朱子学バカの経済オンチ政権」だった。渋沢栄一の『論語と算盤』は、不可能を可能にする天才的発想から生まれた――井沢史観で歴史のあらたな見方を提示する。
  • 謀略の首 織田信長推理帳
    4.0
    天下統一を目前にした織田信長にとって、最大にして最後の敵は一向宗の総本山石山本願寺であった。彼らを壊滅すべく、配下の九鬼水軍では秘密兵器、鉄甲船の建造に着手した。本願寺と組む毛利家はスパイを信長の側近に送り込み、計画の妨害を狙った……。怪事件に信長の推理が冴える!長編歴史ミステリー。
  • 隠された帝――天智天皇暗殺事件
    3.5
    <大化の改新の立役者・天智天皇は弟・天武天皇によって暗殺された!>天武天皇は正当に皇位を継いだのか!?もし正史が暗殺者による自己正当化のための書としたら…。ベッド・ディテクティブで解き明かす、日本史の中枢を揺るがす衝撃の歴史推理!

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  • 「合戦」の日本史 城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル
    3.8
    戦後、日本の歴史学においては、合戦=軍事の研究が一種のタブーとされてきました。 このため、織田信長の桶狭間の奇襲戦法や、源義経の一ノ谷の戦いにおける鵯越の逆落としなども「盛って」語られてはいますが、学問的に価値のある資料から解き明かされたことはありません。城攻め、奇襲、兵站、陣形……。歴史ファンたちが大好きなテーマですが、本当のところはどうだったのでしょうか。本書ではこうした合戦のリアルに迫ります。 ■第一章 合戦の真実 ■第二章 戦術――ドラマのような「戦術」「戦法」はありえたか ■第三章 城――城攻め・籠城・補給・築城 ■第四章 勝敗――勝利に必要な要素とは ◎内容例 本当に軍師は存在したのか? 川中島の戦いの勝者を考えるポイントは? 奇襲は有効だったのか? なぜ城攻めをするのか? 各城にどのくらいの兵力を置くか? お粗末すぎる日本の城壁 合戦のコストを考える 大将の討死は実は少ない 関ケ原の戦いと指揮系統 ほか……
  • 鎌倉殿と13人の合議制
    3.6
    源頼朝亡き後、家督を継いだ頼家の代に導入された「13人の合議制」とは何だったのか。頼朝以前にさかのぼって鎌倉幕府の本質を明らかにしながら、北条時代への移行期の真相に迫る。
  • 鎌倉幕府の真実
    -
    1巻990円 (税込)
    人気歴史学者が定説・新説を覆す ●誰が「頼朝の助命」を嘆願したのか ●「実朝の首」はどこに消えた? ●『吾妻鏡』が書かない「粛清劇」 なぜかくも陰惨な闘争が続いたのか 『吾妻鏡』に頼朝が亡くなる前後の記事がないのは有名ですね。 ぼくは今まで、まあそんなこともあるよね、とあまり真面目に考えていませんでした。 ところが広常誅殺の前後も記事がない。これは偶然で済ませられるのでしょうか。(本文より) 東京大学史料編纂所教授の新解釈 〈目次〉 はじめに 第1章 鎌倉時代の武士の謎   ◎源氏の一族・平賀氏とは   ◎頼朝から重用され一門の筆頭に   ◎大内氏が「七カ国守護」の訳   ◎頼朝から愛された「暴れん坊」   ◎合戦の「兵数」を吟味する   ◎「実朝の首」はどこに消えた?   ◎実朝が見た「母・北条政子」像 第2章 鎌倉幕府を分析してみた   ◎「文書のかたち」は変えられない   ◎整合性のとれた説をつくるために   ◎大内・平賀の拠点を奪った伊賀氏   ◎梶原景時‖石田三成?   ◎なぜ景時が弾劾を受けることになったのか   ◎人物の「特質」に焦点   ◎「武士政権」3パターン   ◎『吾妻鏡』が書かない「粛清劇」   ◎頼朝は朝廷に近づきすぎた 第3章 人物像を掘り下げる   ◎「武士の鑑」畠山重忠が悪役に?   ◎文武両道の武人だった梶原景時   ◎名将・韓信と義経の違い   ◎義経の勝利は幸運だっただけ?   ◎大将は自ら突撃しないはず   ◎戦争にも「禁じ手」はある   ◎頼朝が最も信頼した一族   ◎なぜ安達盛長は北条に鞍替えしたのか 第4章 古文書抜きに日本史は語れない   ◎歴史研究者に向くタイプ   ◎文書の出し方にも身分あり   ◎中世文書は「形式」が重要   ◎古文書は応用がきく   ◎受取人のヒントは二重敬語にあり   ◎貴族がキレる「超越」   ◎異例の手紙が示す朝幕関係 第5章 「実証」と「推測」   ◎書き間違えこそ本物の証?   ◎鎌倉幕府の草創担った文官   ◎下文の数奇な運命   ◎あなたたちの「実証」とはつまらないものなんだな   ◎ガンプラ転売に思う「倫理」   ◎部下を「下げつつ上げた」頼朝 第6章 歴史研究者を悩ませる「自作自演」   ◎後醍醐天皇が部下になりきった?   ◎文書一枚が発想の転換の端緒に   ◎歴史研究者を悩ませる天皇直筆の「自作自演」   ◎忘却の大学者・平泉澄の「大発見」   ◎権力者の私宅=役所?   ◎一筋縄ではいかない事情
  • 変わる日本史の通説と教科書
    3.6
    昭和、平成、令和と変わり、いまや親子で歴史の知識や認識も大きく異なることがしばしばです。かつて1万円札の顔だった「聖徳太子」の肖像は「聖徳太子と伝えられる肖像画」となり、その存在も議論を呼んでいます。鎌倉幕府の始まりの年号といえば、1192年で「いい国作ろう」と覚えましたが、現在では1185年で「いい箱作ろう」という語呂合わせに。新事実や研究の進展で変わる日本史の教科書。その経緯や事例の紹介を通じて、新しい通説がわかる一冊です。
  • 考える日本史
    4.1
    教科書や通史は退屈だという人へ。東京大学史料編纂所教授が教える、新しい歴史の愉しみ方。たった漢字一字から歴史の森に分け入る、新感覚・日本史講義。日本史はまだまだ奥深い。
  • 「外圧」の日本史 白村江の戦い・蒙古襲来・黒船から現代まで
    4.0
    遣唐使からモンゴル来襲、ペリーの黒船来航から連合国軍による占領まで、日本が岐路に立たされる時、そこにはつねに「外圧」があった――。メディアでも人気の歴史学者と気鋭の国際政治学者が、対外関係の歴史から日本の今後を展望する。
  • 学校では教えてくれない戦国史の授業
    -
    「応仁の乱」から「本能寺の変」まで、誤解だらけの戦国史観を覆す! 戦国大名はみんな天下取りを狙っていたわけではないのです。確かに、戦国時代はいろいろな大名がしのぎを削る群雄割拠の世の中でした。しかし、みんなが天下を目指していたかというと、決してそんなことはなかったと私は思います。信長以外の戦国大名は、領土を広げることを目的とした、あくまでも地域戦なのです。このように言うと、「でも、信長は天下を目指したし、秀吉と家康が天下人の座を争ったじゃないか」と言う人がいます。そうなのです。実は、多くの人が誤解してしまった原因は、信長が天下取りを目指し、ほぼそれを成し遂げてしまったからなのです。人間というのは、一度誰かができてしまったことは、「他のみんなも同じことを考えていた」と思ってしまうものです。だから、信長や秀吉の姿を見て、みんな天下を目指していたに違いない、と思ってしまったのですが、それは大きな誤解です。――本文より抜粋
  • 学校では教えてくれない戦国史の授業 秀吉・家康天下統一の謎
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    明智光秀を討った秀吉が、信長の重臣であった柴田勝家を破って後継者になった――教科書によく載っている記述ですが、ここにはとても重要な事実が抜け落ちています。それは、本能寺の変で信長の血筋が絶えたわけではなく、信長の血を受け継いだ織田家の人間が複数いたにもかかわらず、家臣の秀吉が権力を受け継いだ理由です。天下分け目の「関ヶ原の戦い」は、たった1日で終わった――誰もが知る事実ですが、なぜ「1日」で終わってしまったかの理由はあまり知られていません。大河ドラマなどで何度も扱われているにもかかわらず、日本人は意外に戦国のことを知らないのです。本書では、「中国大返しはなぜ成功したのか」「なぜ関ヶ原の戦いは1日で終わったのか」「豊臣秀吉と徳川家康は、いかにして天下を奪い取ったのか」「三英傑が目指した天下人とは?」など、知っているようで実は知らない戦国史を井沢元彦独自の視点で見直します。
  • 学校では教えてくれない日本史の授業
    4.0
    学校の授業や教科書では、真の歴史を学ぶことはできない。なぜなら、そこには「長いスパンの中で歴史的出来事の意味を考える」という最も重要な視点が欠けているからだ──。そう主張する著者が、学校では絶対に教えてくれない「真の日本史」を懇切丁寧に解説。○奈良の大仏は「捨てられた」○『源氏物語』は鎮魂の書である○徳川綱吉は天才的な政治家だった○「江戸の三大改革」は“改革”ではない○幕府の「卑劣」な外交がペリーを呼んだ……独自の視点で解き明かされる日本史の「真実」は、まさに目からウロコ!「学生時代、歴史が苦手だった」という人こそ必読の一冊。「誰もが『徳川綱吉は悪将軍だ』と言います。はっきり申し上げますが、この認識は間違いなのです。綱吉はなぜ『生類憐みの令』を出したのか。それは、当時の日本に蔓延していた、戦国時代以来の、人の命を軽視する殺伐とした空気を変えようとしたからでした」(本書「序章 日本史理解のキーポイント」より抜粋)

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  • 学校では教えてくれない日本史の授業 書状の内幕
    -
    一通の手紙が歴史を動かす! 教科書では学べない愛憎と欲望の物語。メールや電話など通信手段が多岐に渡る現代と違い、昔は誰かに用件を伝えるためには、直接会うか、手紙を送るしかなかった。だからこそ歴史上の重要な出来事を語る上で、手紙は不可欠なのである。聖徳太子はなぜ無礼な国書を出したのか? どうして足利尊氏は大勝利の直後に苦悩の願文を書いたのか? 信長からねねへの手紙からわかる織田信長が天下人になれた理由とは? 勝海舟の手紙はどのようにして江戸開城の決定打となったのか? 日本史の有名人が書状に込めた思いを推しはかると共に、その背景を探ることで史実の裏側を読み解く井沢流「新しい日本史講義」。暗記だらけの勉強では絶対に学べない、彼らの熱い息遣いを感じられる一冊。『歴史if物語』を改題し、再編集。
  • 学校では教えてくれない日本史の授業 謎の真相
    4.0
    現代の常識では不可解に思える歴史的事件も、当時の価値観でみると全く違ったものになる。本書は、日本史に登場するさまざまな謎を、別の角度から読み解き、その真相に迫ろうというもの。柿本人麻呂はなぜ正史に登場しないのか? 道元の教えは一度滅んだ? 明智光秀の黒幕は誰なのか? 徳川幕府に「副将軍」という職はない!? 大久保利通と西郷隆盛はなぜ決別したのか? など、学校の授業では絶対に教えてもらえない14講義。 理由のわからない事件があると、人間は、なんとしても納得したい欲望に駆られます。そしてあとでもっともらしい理屈づけをします。私はこれを「逆算の論理」とよんでいます。不可解な事件の原因をあとで推論する論理です。光秀謀反における怨恨説は、まさにこの逆算の論理の典型といってよいのです。(本文より抜粋)『歴史「謎」物語』を改題。
  • 合本版 逆説の日本史 古代・中世編
    5.0
    1~5巻1,408~5,478円 (税込)
    大ベストセラー「逆説の日本史シリーズ」を時代別に合本化!! 日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!封印された歴史をウラ側から読み解く。 【収録作品】 『逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎』 『逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎』 『逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎』 『逆説の日本史4 中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎』 『逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎』 『逆説の日本史6 中世神風編/鎌倉仏教と元冦の謎』 『逆説の日本史7 中世王権編/太平記と南北朝の謎』 『逆説の日本史8 中世混沌編/室町文化と一揆の謎』
  • 虚報の構造 オオカミ少年の系譜 朝日ジャーナリズムに異議あり
    -
    「逆説の日本史」シリーズ「『言霊の国』解体新書」「逆説のニッポン歴史観」 古来、現実よりも言葉の霊力に重きをなしてきた「言霊の国」ニッポンにあって報道の客観性は遠いところにあった。その精神風土を冷静に見すえることなく、迷妄なコトバ=記事をたれ流してきたのが大新聞の報道姿勢でなかったのか。新聞はウソをつかない“社会の木鐸”などの言葉が空しくなる虚報、ミスリードの連続を数々の事例を持って検証し、朝日新聞に代表される新聞ジャーナリズムの姿勢を問う。

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  • 逆説の世界史2 一神教のタブーと民族差別
    3.9
    2~3巻1,628~1,683円 (税込)
    「逆説史観」の新たなライフワーク、第2弾。 『逆説の世界史』シリーズは、超人気ベストセラー『逆説の日本史』の著者による新たなライフワーク。待望の第2弾は、多神教信者の多い日本人には分かりづらい「一神教の世界」がテーマです。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教それぞれの「神」の誕生と「聖典」の成立にかかわる謎を解明しながら、現代まで続く民族・宗教の対立の深層に迫ります。 混迷する世界のニュースをより深く理解するために、「逆説史観」によって分かりやすく解説した必読の入門書です。 「ユダヤ民族差別を生んだ根源は『マタイによる福音書』」「ローマ・カトリック教会がタブー視するキリスト教の大矛盾」「ダンテの『神曲』がイスラム教社会で「禁書」となる理由」「シーア派とスンニー派の抗争とムハンマドの血脈」「聖地エルサレムは誰のものか」「十字軍遠征がもたらした憎悪の連鎖」「最大最強だったオスマン帝国が衰退した要因」「中東和平をこじらせる最大の障害」等々、日本人が知っておくべき一神教世界の基礎知識を解説。 『逆説の世界史』は小学館のウェブサイト「BOOK PEOPLE」で連載。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 逆説の世界史1 古代エジプトと中華帝国の興廃
    5.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『逆説の日本史』著者の新たなライフワーク。 『逆説の世界史』は、ベスト&ロングセラー『逆説の日本史』シリーズの著者・井沢元彦氏が挑む「新たなライフワーク」。待望の文庫版シリーズがいよいよ発売開始です。 構想に15年以上を費やした本企画は、民族、宗教、イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、いわば「地球人の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。 シリーズ第1巻「古代エジプトと中華帝国の興廃」のテーマは、「文明はなぜ衰退あるいは停滞するのか」です。 第一章の古代エジプト文明の崩壊編では、ピラミッドは何のために造られ、巨大建築物を造る技術はなぜ継承されずに文明が滅亡したのか、という古代史上最大の謎を解明。 第二章の中国文明の力量と停滞編では、15世紀に世界の最先端だった国家がなぜ六百年以上も停滞しているのか、儒教社会を支配する「中華思想」の不思議を読み解きます。
  • 逆説の世界史1 An Upside-Down History of the World vol.1 “The Rise and Fall of Ancient Egypt and Confucian China”
    3.0
    『逆説の日本史』著者の新たなライフワーク、第1弾の英語版です。 『逆説の世界史』は、超人気シリーズのベスト&ロングセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が挑む「新たなライフワーク」。小学館のウェブサイト「BOOK PEOPLE」で連載。構想に15年以上を費やした本企画は、民族、宗教、イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、いわば「地球外生命体(ET)の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。 “An Upside-Down History of the World” is the latest epic work by the author of “The Paradoxical History of Japan” In this first volume, “The Rise and Fall of Ancient Egypt and Confucian China”, Izawa examines one of the biggest mysteries in ancient history: what purpose did the pyramids serve and why was the technology used to build structures of such gigantic proportions lost for centuries to follow? Furthermore, why did the Chinese Empire, the most advanced nation in the 15th century, stagnate for 600 years? The answer, he suggests, may lie in an analysis of the mystery of “Confucian philosophy”. 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 逆説のニッポン歴史観
    3.0
    1巻759円 (税込)
    「戦後民主主義」のまやかしを暴き出す! 「戦前は軍事が主流で外交は付録であった。戦後は外交中心で、軍事は付け足しになっている。これはどちらも誤りである。いろいろな要素をバランスよく組み合わせて、価値を守っていくというのが、本当の意味での大人の社会である」(著者あとがきより)事実の正確な検証なくして、ある見方、考え方のみを無批判に受け入れてきたのが戦後過程ではなかったのか。結局“拉致犯罪国家”を放置してきたのは、いったい誰だったのか、を明らかにする。

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  • 逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編]
    3.7
    1~5巻704~858円 (税込)
    ベストセラー歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』が10倍面白くなる「別巻シリーズ」第1弾! この「別巻シリーズ」は、井沢元彦氏が『逆説の日本史』で書ききれなかった「ニッポンの真実」を、より深く味わうための必読書です。 第1弾は「ニッポン風土記[西日本編]」。 〈同じ気質のグループは現在の「県」ではなく昔の「国」で捉えたほうがいい〉というのが持論の井沢氏が、五畿(大和・山城・河内・和泉・摂津)、山陽道(播磨・備前・備中・美作・備後・安芸・周防・長門)、山陰道(丹波・丹後・但馬・因幡・伯耆・出雲・石見・隠岐)、南海道(紀伊・淡路・阿波・讃岐・土佐・伊予)、西海道(豊前・豊後・筑前・筑後・肥前・壱岐・対馬・肥後・日向・大隅・薩摩)の38国のお国柄と気質に迫ります。 「なぜヤマトが大和となり、日本の総称になったのか?」「平清盛が安芸に厳島神社を建てた狙い」「坂本龍馬の心に火をつけた土佐の“いごっそう”魂」「西郷隆盛や大久保利通など維新の志士を育てた薩摩の郷中教育」……。 全国津々浦々を訪ね歩き、逆説史観で読み解いた「平成版人国記」の決定版!
  • 空白の日本史
    3.7
    その時、実際には何があったのか? 歴史の「穴」を検証する! 建前ではなく、本質がスッキリわかる! ・日本の天皇は、なぜ「キング」ではなく「エンペラー」なのか・実は3セットある「三種の神器」の矛盾点・「神仏分離」の誤認が「廃仏毀釈」へと発展・なぜ、鎌倉時代に貨幣経済が日本で発達したのか・「崇」「徳」……無念な最期を遂げた天皇に贈られた名前・日本で軍事史の研究がタブー視されている理由・「承久の乱の幕府軍は十九万人」が誤りである歴史人口学的な理由・『吾妻鏡』に記されなかった源頼朝と上総介広常の死・「色好み」として知られた和泉式部の奔放な恋愛模様・資料がウソをつくことはあるのか―― 千利休がお金の無心!?・なぜ光圀は、徳川家でありながら「勤皇思想」に傾いたのか…
  • 黒幕の日本史
    3.7
    黒幕を知れば日本社会がわかる この国をウラで動かした16人 黒幕を知れば、この国の組織原理が見えてくる! 歴史の陰に隠れた真実を東京大学史料編纂所教授が大胆推理! 北条政子 「尼将軍」の政治力 信西 世襲の壁に阻まれ「黒幕」になった天才  海住山長房 後鳥羽挙兵に反対した実務貴族 三宝院賢俊 「錦の御旗」を持ち帰った尊氏の密使 高山左近 家康の陰謀から前田家を救った「意外な黒幕」 伊奈忠次 家康から過小評価された民政家 ほか
  • 軍事の日本史 鎌倉・南北朝・室町・戦国時代のリアル
    4.0
    テレビ出演でもおなじみの本郷先生が中世、戦国時代の軍事史をわかりやすく解説。戦国時代に1万人の軍勢が1カ月にかかる必要経費はいくらか?、源平の戦いと一騎打ちの実態、集団戦から総力戦へ、錦の御旗に隠された真意とは?「戦場のリアル」が見えてくる。
  • 穢れと茶碗 日本人は、なぜ軍隊が嫌いか
    3.7
    日本の常識は、世界に通用しない!日本人の行動原理を解き明かすキイワード“穢れ”。そこに浮かび上がってきたのは、進歩的文化人・憲法学者・平和主義者たちの心に潜む「差別意識」だった。警告!彼らが国を滅ぼす!
  • [決定版] 世界の[宗教と戦争]講座
    値引きあり
    4.3
    世界の平和や世界の民族との協調を考えるには、彼らが信仰する宗教がどのようなものなのかを理解することが必要である。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、儒教、神道--世界の六大宗教を比較すると、世界の民族・宗教紛争の真の原因が見えてくる。宗教音痴といわれ、国際社会の常識と非常識にうとい日本人の精神基盤にも光をあてた、現在の渾沌とした世界を理解するための格好の入門書!
  • 権力の日本史
    4.0
    誰が一番偉いのか? 何故みんなが従うのか?? なぜトップが責任をとらないのか??? この国を動かす権力のリアルに迫る! 将軍よりも執権よりも「家長」が強かった鎌倉幕府。上皇が複数い たら誰が一番偉いのか? 実力で抜擢すると貴族の人事は荒れる? 日本史の出世と人事をつぶさに見ると、そこには意外な法則が! 人気歴史学者が解き明かす「この国の権力のかたち」。 出世と人事は何で決まってきたのか? ・上皇、女性天皇を生んだ「権力抗争」 ・戦国大名の家柄をチェックすると ・「令和」がなぜいけないのか? ・貴族が悔しがる「超越」とは? ・僧侶の世界も家柄次第 ・父が強すぎる武家の論理 ・明治維新は特異な「実力主義」革命だった ほか ※この電子書籍は、2010年に文春新書から刊行された『天皇はなぜ万世一系なのか』を大幅増補し、再構成した新版を底本としています。「天皇と上皇どちらが偉いのか」「女性天皇を日本史から考える」「令和という年号への違和感」を新章として書き下ろしました。
  • GEN 『源氏物語』秘録
    3.3
    国文学者・折口信夫のもとに、一通の手紙が届いた。差出人の貴宮多鶴子によると、貴宮家に代々伝わる『源氏物語』は、従来の五十四帖のものと異なり、十七帖しかないという。これは『源氏物語』の原型といわれる『原・源氏物語』なのか? 折口の指示により貴宮家に出向いた若き国文学徒・角川源義は、源氏千年の歴史に、日本国家を揺るがす驚愕の事実が隠されていることを知る! 『源氏物語』多作者説の裏付けとなる『原・源氏物語』の存在を巡り交錯する謎。長編歴史ミステリー。
  • 恋する平安京 コミック&小説を楽しむビジュアルガイド
    -
    1巻1,463円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈巻頭カラー〉  京都市 VS 大内裏 MAP  平安京の内裏 鳥観図  平安京オールスター1 後宮に暮らす貴族女性の世界  平安京オールスター2 官庁で競う貴族男性の世界            「あさきゆめみし」にみる 女性の装束と襲色目      「あさきゆめみし」にみる 和歌に詠まれた日本の草花    「陰陽師」にみる 平安京に響く楽の調べ         「あさきゆめみし」「陰陽師」にみる 男性の美=舞の姿  〈なるほど平安京1〉  平安女性の正装 裳唐衣(十二単)解剖!  長髪は女の命 平安女性〈髪〉スタイル集  恋歌で知る 平安 恋の作法             宮中の四季を彩るイベントカレンダー(旧暦)   今昔観光案内1 平安京の風水と四神相応            第1章 平安京の光 恋する都  現代人も胸焦がす! 平安ラブストーリー  紫式部・和泉式部・藤原薬子・藤原高子・式子内親王・待賢門院(藤原璋子)  ・常盤御前・在原業平・藤原頼長・西行(佐藤義清)    本郷先生の解説1                    〈なるほど平安京2〉  日記文学にみる 恋歌の世界              平安中期(10世紀頃)の官位相当制        「平安スター」6人の官位レース  今昔観光案内2 王城守護の神社と寺院                           第2章 平安京の闇 怨霊の都   除霊で解決!? 平安京あやしい事件簿  系図1 平安初期&末期の天皇家  桓武天皇・早良親王・安倍晴明・菅原道真・平将門・崇徳上皇・安徳天皇                          本郷先生の解説2                  〈なるほど平安京3〉  娘たちが支えた藤原家の繁栄           系図2 藤原北家から見た天皇家の系譜    年表 平安時代の光と闇             終章 その伝承 コミック&小説ガイド   『あさきゆめみし』大和和紀            『陰陽師』岡野玲子/夢枕獏・原作         『応天の門』灰原薬                 『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』松崎夏未/阿部智里・原作  おすすめコミック 16作品                   おすすめ小説 26作品                      ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 言霊――なぜ、日本に本当の自由がないのか
    4.1
    日本人の言動を支配するのは、宗教でも道徳でもない。“言霊(コトダマ)”というものが日本人を縛り、それゆえ日本人は独特なのだ。果たしてその正体は? 稀有な日本人論として貴重な一冊。

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  • 言霊II――なぜ日本人は、事実を見たがらないのか
    2.6
    危機管理はまるでダメ!歪んだ報道に軍事音痴――時代を抉る井沢史観の原点『言霊』から見えてきた現代社会の病巣。『言霊』が現在の政治・経済・社会、そして報道・危機管理などの分野にまで、どれくらい深い影響を与えているのか、具体的に分析。前作『言霊』は理論編にあたり、本書は応用編としてご活用ください。
  • 「言霊(コトダマ)の国」解体新書
    3.7
    我々の住む国はなぜ「世界の非常識国家」になったか 言霊(コトダマ)の国に「言論の自由」はない。日本人を支配する「言霊」信仰のもとでは、論理的な予測と希望的な観測が混同され、また、言葉を言いかえれば実体も変わると信じられている。これでは戦時中と同じではないか。本当の意味での論理的思考ができず、日本を「世界の非常識国家」にしてしまったコトダマイストたちの言論統制の実態に迫り、身近な題材をテーマにしながらわかりやすく「解体」してゆく。

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  • 困った隣人 韓国の急所
    4.2
    恨みを世襲する韓国と、水に流す日本。わかりあえない隣人ゆえの不幸が、今日も続いている。日韓相互の誤解と偏見は、どこから来たのか? その答を探るべく、井沢元彦・呉善花の両人は対談の中で思索を重ね、軋轢の根源を、違う道を選んだ歴史の中に見出していく。本当の韓国の姿を知り、日本との違いに気づくことがまずは必要だと、本書は主張する。
  • 誤解だらけの明智光秀
    3.5
    1巻1,200円 (税込)
    歴史は時としてウソをつく。 「そんなバカな」と思う人こそ、要チェック! 2020年の大河ドラマ『麒麟が来る』の 主人公に抜擢されて、大注目の明智光秀。 誰もが知っている名前ながら、 織田信長に40歳(推定)で出会うまで謎に包まれた人生ゆえに さまざまな憶測や仮説がまことしやかに語られる光秀――。 そこで、東京大学史料編纂所で歴史研究に勤しむ本郷和人教授が 明智光秀が生きた戦国時代の“リアル”を愉快に解説! 日本史上最大のクーデター「本能寺の変」を起こし、 謀反人として後世に伝えられた明智光秀の足跡をたどりながら、 歴史に混じるウソ、誤解、曲解を解いていきます。 大河ドラマがどう光秀を描いていくのか、 この一冊を通して楽しみ方が倍増すること必至です! 装画:羽賀翔一
  • 「誤解」の日本史
    3.8
    「『源氏物語』は怨霊鎮魂の書である」「足利義満は病死ではなく、暗殺された」「徳川吉宗は経済オンチだった」など、独自の歴史観を持つ著者ならではの視点から、古代から明治維新までの日本の歴史を見直す一冊。日本史の通説を、頭の固い学者たちの盲論を喝破し、表面的な知識を学ぶだけでは物事の本質に迫れないばかりか、大きな誤解をしかねないと警鐘を鳴らす。報道記者出身の著者が、しがらみにとらわれない在野の立場から説く、人間の本質を突いた日本史論。教科書では学べない真実の歴史が味わえる! 『「常識」の日本史』を改題。
  • 最期の日本史
    4.3
    知られざる「死」の歴史を紐解く! 首切り、切腹、怨霊…なぜ日本には独特の「死に方」が生まれたのか? ●憎き敵に、生首を踏ませて辱めた源義家 ●処刑された首はどこへ行く? ●刀を呑み込む今井四郎、集団自殺の加茂一族……壮絶な武士の死に方 ●なぜ、ペストは日本にやってこなかったのか? ●庶民の遺体があっても、悲しまない? 『明月記』に見る貴族の感覚 ●政治闘争に敗れて左遷され、怨霊となった菅原道真 ●悲惨な死に方をした天皇たちの名前にまつわる不思議 ●日本でも万能薬として売られていたミイラ ●当時と現代における、大きな「死」への価値観の違い
  • 「失敗」の日本史
    3.7
    出版業界で続く「日本史」ブーム。書籍も数多く刊行され、今や書店の一角を占めるまでに。そのブームのきっかけの一つが、東京大学史料編纂所・本郷和人先生が手掛けた著書の数々なのは間違いない。今回その本郷先生が「日本史×失敗」をテーマにした新刊を刊行! 元寇の原因は完全に鎌倉幕府側にあった? 生涯のライバル謙信、信玄共に跡取り問題でしくじったのはなぜ? 光秀重用は信長の失敗だったと言える? あの時、氏康が秀吉に頭を下げられていたならば? 日本史を彩る英雄たちの「失敗」を検証しつつ、そこからの学び、もしくは「もし成功していたら」という“if”を展開。失敗の中にこそ、豊かな“学び”はある!
  • 野望(上) 
    4.0
    「本邦初の軍師役をおかれませい。天下を制するには、まず信濃を併呑することでござる」――後の信玄となる甲斐の若き国主・武田晴信に仕官を求めた異相の男・勘助は、傲岸にも自身をそう売り込んだ。単なる国主に過ぎぬ晴信に天下獲りへの野望が芽生え、神算鬼謀にして稀代の名軍師・山本勘助が誕生した瞬間であった。歴戦の古強者たちの意見はすべて過去の経験から割り出されており、新しい考え方を認めようとしない! 世代交代、情報操作、買収、合併……現代ビジネスマンの心に刺さる、まさに命懸けの戦国時代を活写。真田一族も活躍! 『言霊(ことだま)』『逆説の日本史』の著者が描く、傑作歴史巨編!
  • 朱子学に毒された中国毒されなかった日本
    4.0
    1巻990円 (税込)
    朱子学の受容と排斥の歴史を二人の碩学が語り尽くす、 ゴーマン中国の源流は朱子学にあり! 朱子学と共産主義はこんなに相性がいい! ---------------------------------------------------------------------------------------------- 元中国人だった石平氏だからこそわかる「朱子学の呪縛」。 その朱子学と共産主義が結びついて中国は恐るべき覇権国家を目指すようになった。 その朱子学を部分的に受容しつつも鵜呑みにせず染まることのなかった日本。 だからこそ、日本は自由と民主主義を擁護する近代国家となった。 しかし、韓国は、朱子学の呪縛にとらわれ、歪んだ反日国家になってしまった。 それはなぜか? 井沢氏によれば、それは一言でいえば、「日本に、天皇がいたからだ」となる。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 井沢元彦 「太陽は東から昇る」といった客観的事実と同じ「日本史の最大の特徴は天皇の存在である」という「日本史の法則」を認めないマスコミや学者がかつてはびこっていた。だが、朱子学に毒されることなく日本が民主化できたのも天皇家があったからこそだ。 石平 中韓の心を深く毒した朱子学とは一体何か。両国の驚くべき異常さと異質さには朱子学のどのような毒素が深く入っているのか。その害毒をうまく排斥した日本の文化的DNAとは何かを討議した本書は、日本理解に大きく資するものがあると思う。
  • 小学館版 学習まんが人物館 伊達政宗
    -
    奥州の独眼竜・伊達政宗の魅力に迫る! 独特な感性と戦略性で戦国時代を生き抜き、62万石の仙台藩祖となった伊達政宗。信長・秀吉・家康という巨大な権力に対峙し、したたかに生き抜いた知略、独自に遣欧使節を派遣し海外貿易を試みた国際性、いわゆる「伊達者」と呼ばれたオリジナリティー…これらには、現代の社会をサバイブする子どもたちにとって、豊かな思考力と柔軟性を養うための、重要なヒントがたくさんあるはずです。 この作品の容量は、89.2MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】  ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 真説「日本武将列伝」
    3.6
    直江兼続から高杉晋作まで、58武将の実像! 戦国時代を見よ! まず謎めいた北条早雲があらわれた。織田信長がいた、明智光秀がいた、武田信玄がいた、上杉謙信がいた、直江兼続もいた。 江戸時代はどうだ。松平忠直がいた、天草四郎時貞がいた、大石内蔵助もいた。大塩平八郎がいた、そして幕末には高杉晋作や坂本龍馬などがあらわれたではないか。 綺羅(きら)星のごとくあらわれた、英雄、梟雄(きょうゆう)、軍師たちには「歴史の段階的発展理論」など関係ない。運命にのぞみ、人間くさく立ち振る舞い、闘い、倒れ、そして日本の歴史を燦然と輝かせた。その魅力を、『逆説の日本史』の著者が、異色の武将列伝として描き出した。 目次 北条早雲-五十六歳から戦国大名に 斎藤道三-修正されたスーパースター像 松永久秀-中年をすぎて登場した梟雄 北条氏康-郡雄割拠の関東を制圧 武田信玄-最強軍団の意外な弱点 柴田勝家-鬼柴田とよばれた猛将 生駒親正-豊臣政権の「監査役」的老将 明智光秀-なぜ本能寺の変を起こしたか 石川数正-ヘッドハンティングされた武将 上杉謙信-天下を取らない正義漢 ほか

    試し読み

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  • 新装版 恨の法廷
    -
    1巻1,188円 (税込)
    「日韓衝突」の原点はここにあった! 日本人ビジネスマンの高沢は商売上のトラブルに巻き込まれ、顧客の一人であった韓国人・林に、クルマでソウルの高速道路を走行中に狙撃されてしまう。 次に高沢が目を覚ますと、そこは古代中国の神「天帝」が裁判長として裁きを下す「死後の法廷」だった。立会人として、聖徳太子と韓国の神話上の人物「檀君」も同席している。自分を死に追いやった林の罪をこの法廷で告発しようとする高沢に対し、林は「我が民族を三十六年間支配し圧政の限りを尽くしたお前ら日本人にすべての責任がある」と逆ギレするばかり。さらに韓国人詩人や日本人小説家も加わり、議論はヒートアップしていく。 「日韓に横たわる諸問題は、すべて日帝三十六年(大日本帝国による植民地支配)が原因であり、日本の文化も政治も全部韓国が教えてやったもので日本には文化など無いのだ!」そう非難する韓国側に対し、日本側は親鸞や道元、上杉鷹山などの証人を「参考人」として招致し、その主張をひとつづつ論破していくが……。
  • 新聞と日本人 なぜ、真実を伝えないのか
    -
    新聞がダメなのか? 日本人が悪いのか? 報道が歪められる、日本独自の理由に迫る!悪い事態を思い浮かべると、それが現実になる。「事故が起こる」と言えば、実際に起こる。だから嫌なことは口にしないし、考えもしない。これがわれわれを縛りつけてきた「言霊(ことだま)」であり、今もって日本人はその支配下にある。とりわけ報道機関は──。新聞はなぜウソをつくのか。この重大な疑問を考えつづけた著者は、真実を伝えられないのは「言霊」の呪縛ゆえだと看破(かんぱ)した。新聞は読者あってのことである以上、読者である国民が「言霊」信者である限り、正解で冷静な報道など出来ようはずがない!報道の陥穽(かんせい)を衝く、スリリングな文化論!
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント
    4.2
    『日本史のツボ』(文春新書)、『ヤバイ日本史』などで知られる人気歴史学者が、専門である鎌倉時代を舞台に、満を持して取り組んだ意欲作です。本郷さんは鎌倉時代の基本史料『現代語訳 吾妻鏡』の編者の一人でもあります。 誰もが日本史上の重要トピックとして覚えた経験はあるが、敗れた後鳥羽上皇が隠岐島に島流しにされたこと、北条政子の演説で鎌倉武士がひとつにまとまったことくらいで、実はよく知られていない「承久の乱」。 そもそも後鳥羽上皇はなぜ幕府に戦いを挑んだのか? 「錦の御旗」を敵に回して勝利したリーダー、北条義時はどんな人物だったのか? それを理解するには、後鳥羽上皇が歴代天皇のなかでも指折りの文武に長けたカリスマだったこと、そして頼朝以降の鎌倉幕府で繰り広げられた、血で血を洗う「仁義なき政争」を知る必要がある、と本郷さんは説きます。 さらにこの戦いは、朝廷と幕府の関係を決定的に変えました。以後、明治維新までのおよそ六百五十年間、武士が日本の政治を動かす時代となったのです。まさに承久の乱の起きた一二二一年こそ日本史の大きなターニングポイントといえます。 日本史ブームの中、第一人者による決定版の登場です。 主な内容 ・鎌倉幕府の正体は「頼朝とその仲間たち」 ・まったく異質だった武士の殺生観 ・上皇の絶大な経済力 ・北条氏よりも優遇された比企氏、平賀氏 ・なぜ源氏将軍は三代で絶えたのか? ・血で血を洗う闘争に勝ち残った北条義時 ・武士の切り崩しに成功した後鳥羽上皇 ・実朝暗殺の“仕掛け人”は? ・戦いの本質は「在地領主vs.朝廷支配」だった
  • 上皇の日本史
    4.0
    外国では、退位した王・皇帝に特別な呼称はない。それは、王・皇帝という地位に権威・権力が付随し、いったん退位すれば、その権威・権力はすべて次の王・皇帝に引き継がれるからである。ところが日本では、退位した天皇は「上皇」と呼ばれ、ときに政治の実権を掌握してきた。上皇による政治=「院政」という言葉は、引退しても権力を手放さない実力者のあり方を指す表現にもなっている。では「上皇」とは、どのような存在だったのか? 200年ぶりの天皇譲位を前に、上皇の歴史を辿り、現代における天皇・皇室、そして日本と日本人を考えるための視座を提示する。
  • 壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか
    3.9
    古代最大の内戦・壬申の乱、室町幕府を確立させた中世の戦闘・青野ヶ原の戦い、近世最大の会戦・関ヶ原の戦い。三つの戦いはいずれも同じ地(不破=青野ヶ原=関ヶ原)で行なわれた。なぜ、この地だったのか? そして、その結果が歴史を大きく動かしたのはなぜなのか? この謎解きに、中世政治史を専門とする著者が挑む。歴史の醍醐味を味わえる、スリリングな1冊。
  • 人類を幸せにする国・日本
    4.0
    日本人だけが知らない世界を変えた技術と発想。井沢史観で読み解く、日本と世界の本当の関係とは。「他の民族は科学や技術を、戦争の武器のように自分の利益を追求する道具にしている。けれど、日本人はそれを人類を幸せにするために使ってきた」そう主張する著者は、日本人の発明発見によるモノが、いかに世界の幸福に貢献したかを検証する。ホームビデオ、トランジスタラジオ、電卓、ウォークマン、新幹線、乾電池、胃カメラ、カラオケ、インスタントラーメン……。これらが出現する以前と以後では、人々の暮らしは一変し、もう元の不便な生活には戻れなくなった。過去だけではなく、iPS細胞、次世代ロボット、海水淡水化など、世界が期待をかける新技術は、輝かしい未来を約束している。独自の史観と洞察に裏打ちされた、ユニークな日本人論!
  • 数字でわかる!ぎょうてんな日本の歴史
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「織田信長は2500人の兵で今川義元を破った」「豊臣秀吉が建てた一夜城は80日かけて造られた」「将軍・徳川家茂は虫歯が30本あった」など、数字をキーワードに38のお話を掲載。驚きながら面白がりながら、歴史の事件や人物、流れまでがわかる1冊。
  • 超人物伝 紫式部 毎日が楽しくなる、天才作家の神格言!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年大河ドラマで話題! 『歴史ゴーストバスターズ』の著者が紫式部を描く! 平安時代の天才作家・紫式部が、現代に降臨!? 部屋に住み着いてしまった! ついクラスで浮いちゃったことを相談したら「人づきあいは、まわりに合わせるべし!」って、波瀾万丈の人生を語ってくれて…!? 紫式部の人生も、心がラクになる“平安流”のコツも楽しく学べちゃう、「紫式部」入門にピッタリの伝記×ストーリー×生き方指南本!
  • 世襲の日本史 「階級社会」はいかに生まれたか
    3.7
    源頼朝はなぜ征夷大将軍を返上したのか? 足利尊氏が北朝を擁立した真の理由は? 倒幕後も徳川慶喜が生き残ったのはなぜ? 日本社会を動かしてきたのは、「地位より家」という大原則だった。人気歴史研究者が摂関政治から明治維新までを、「世襲」という視点からすっきり解説。歴史の大きな流れと、その過程でつくられた社会の構造を明らかにする!

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