「おれにトス、持って来い!!!」「とべ ボールは俺が持って行く！」
主人公のウイングスパイカー・日向と、かつて敵だったセッター・影山がチームメイトになり、古豪が再び飛翔する！
前作『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』の時はどちらかというと「邪道」な作風でしたが、今回はジャンプならではの、仲間と切磋琢磨していく「王道」スポ根です。その王道の潔さと躍動感のある絵がハマって、読んでいて超気持ちいい！日向と一緒に跳んだ気分になれる、最高点のアングルからの「頂の景色」は、一見の価値アリです。
また、チームメイトのドラマも熱く、一度挫折したウイングスパイカー・東峰と、リベロ・西谷の試合シーン（3巻）は思わず震えました。トスを上げ、スパイクを打つ刹那のモノローグも、古舘先生独特の言い回しにゾクッとさせられます。
ボールが火の玉になるとか、殺人スパイクで相手選手をコートの外に跳ね飛ばすとか、そういうトンデモ超人技は一切無し。その代わり、心が火の玉みたいに熱くなる、久々に「キた」と感じたスポーツマンガです。
アニメ化をはじめ、舞台やゲームなど、今後も幅広い展開が期待できそう。（書店員・鮭）
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匿名 2024年04月15日
影山の成長がアツすぎる。日向という自分以上の規格外と出会ったことで自分が他人に合わせることを学び始めてる。そこに及川さん登場で、どこかでもう一段階鼻がおられそうな予感もする。期待しかない。あと、ノヤっさんかっこいいっす。
Posted by ブクログ 2024年01月03日
影山のことを信じて飛ぶ日向。影山の過去を考えると、このことは彼にとってとても喜ばしいことだったと思う。もちろん日向も凄いです。
影山とスガさんのやりとりも良かった。今回は自動的にセッターになったけど実力でレギュラーを取る宣言をする影山、今までの影山とは違うと見せてやりたいと言うスガさん。
影山の元チ...続きを読むームメイトから愚痴を聞いても、俺以外の奴はそうなのかな？と考えられる日向がなんだか良いな。
練習試合後に金田一が影山に謝んなよって言ったのも良かった。影山が次も俺達が勝つって伝えたら金田一がいつも1人でプレーしてた影山が「俺達」というのに悔しく感じたのも泣きそうになった。2人ともバレーしたかっただけだもんね…
チームは違えどバレー楽しんでね。
大好きな烏養さんは9話で初登場だったんだなあ
いつ好きになったか思い出せぬ…
Posted by ブクログ 2023年11月24日
はじめての練習試合が青葉城西とで烏野が勝利する。ただし及川は最後の登場だった。
王様イメージが抜けてなかった青葉城西の影山を知っているやつらに日向との変人プレーを見せつけられたのは、読者としてもスカッとしますな！
そして、のやっさんが最後登場した。
匿名 2023年09月30日
入部できるかできないか、この試合にかかっている！
少し山口くんの性格が悪い気がする…ツッキーの影響？笑笑
初の速攻がみれて感動です！
歪みあっていた中学時代の天敵がついに上手く噛み合ってまともな試合になってストーリーもかなり面白くなってきました。
読めば読むほどこの作品の魅力が広がります。これぞ、青春。日向の動きに影山が全て合わせるプレー、最高のコンビが登場しました。最高です。
10話辺りでモブ2年(縁下/成田/木下)が安定し始めたところ…？
菅さんが副部長として色々フォローしている…！
まだ頼りなさ気だった頃の武田先生。
気にしないでください。あの人ああやって人引っかき回すの好きなだけなんです。
って影山にフォローされる外見爽やか性格悪い及川さん。
最終話まで読ん...続きを読むで今読み返すと、第一印象と今の印象全然違うキャラが多くて新鮮。印象は違うけど芯の部分は変わっていないキャラもいるけど。先生含め、皆が成長していく作品。
影山がセッターとしてフルに出場する事を条件に青城と練習試合が組める事に。
まだ未熟ではあるが、日向を軸に変幻自在な攻撃で青城ブロッカーを惑わす烏野。
そこに影山の先輩で最強セッター及川登場。
ただのスポ根漫画じゃなく、などとして学ぶべきことがたくさんある。高校生がこれだけ頑張ってるなら負けてられないな〜と思わせてくれる。
バレーボールに青春をかける高校生たちの部活の日々を描いた名作漫画の第二巻。
中学最初で最後の試合に強豪とぶち当たり惨敗した日向。
相手セッターの影山に腹の立つことを言われ彼を倒すため、かつて小さな巨人を輩出した烏野高校に進学する。
しかし県内最強豪に進学していそうな影山が同じ高校に進学して...続きを読むいた。
学力を理由に強豪には行けなかったらしい。
そこから喧嘩になる日向と影山。
見かねた部長の澤村が二人の入部を却下する。
何も澤村は絶対二人を入れる気がないわけではない。
しかし喧嘩ばかりの二人が入ったら部が余計大変なことになるから反省するまでは入れないという。
どうしようか悩む二人に2年の田中が手を差し伸べてくれた。
他の部員が来る前の早朝なら体育館が開くのでそこで練習することにした。
基本的にバレーに対して初心者な日向に対して徹底的に基礎を叩き込む影山。
その後体育館をちゃんと利用できるようになった二人はほかの一年と顔を合わせる。
背の高くて嫌味っぽい月島とその腰巾着のような山口だった。
一年同士に田中と澤村が入った3対3で試合することになる。
その試合で日向が飛んだ場所と上げた手のドンピシャの位置にボールをトスする影山。
なんとか試合に勝つことができた。
それを見た澤村が予想以上にすごいコンビができたかもと驚いていた。
熱意とフィジカル能力はあるけど初心者同然の日向と技術はあるけど口下手が過ぎて周りとの軋轢がうまれてしまう影山。
ケンカしながらも少しづつコンビとしての原型が出来上がっていく。
新キャラの月島、山口も出てきてこれからが楽しみ。
Posted by ブクログ 2021年03月02日
8話 影山の規格外っぷりが余す所なく発揮される。もちろん日向の天性の能力が高い事は確かだけど完璧なトスを上げる影山は紛れもない天才。この頃は月島のリアクションもでかい。
9話 やっぱり月島が感情豊か。ここでスコアボードめくってるの誰？「烏野バレー部としてよろしく！」 武田先生がもたらす練習試合の報...続きを読む！
ふにゃふにゃポテトが好きな山口の気持ちはわかる
10話 (実は登場していた繋心) チームなんだ…！
この頃の山口は無主張、無個性。最強の囮！緊張に飲まれまくる日向。
11話 影山の北川中時代のチームメイト・金田一。らっきょう。このチームの初練習試合。「やってしまった」
12話 周りも影山に気を使い過ぎてギクシャク。田中のセンパイ名言「ネットの"こっちっ側"にいる全員！ もれなく"味方"なんだよ‼︎」いいねえ。理想的なセンパイの姿！国見も北川？だったのか。縁下は既に影が薄い…
13話 グッモーニン牛乳 青城戦2セット目は烏野。大王様・及川合流。
14話 烏野マッチポイントの場面でコートへ。演出が凄い。勝者は烏野。
15話 一歩の差。「勝つのは俺達だ」ってこの短期間での影山の「世界を変える」変化。校門でずっと待ってたのね及川さん。指長い。
16話 意味深なモップ… 県内一の強豪・白鳥沢。烏養君は来てくれるのか？ 一騎当千・西谷登場。
番外編 いやな夢。
カバー裏は菅原・田中。袖絵はごきげんな及川とびびる岩泉。
23刷
2021.3.1
日向の初の試合！ガチガチに緊張してる日向好きです。あんなに元気でポジティブだけど小心者なところがなんとも。
影山の後頭部にサーブ打ち込むシーン大好きです。ぶち込んでしまった後の影山と日向のやりとりも、日向のミスに対して責めずに大笑いしたりフォローしたりする周りも大好きです。
Posted by ブクログ 2014年05月10日
だんだんチームらしくなっていく２巻！
初めての練習試合でガッチガチな日向には笑ったーｗｗ
ネットのこっちっ側にいる全員、もれなく味方なんだよ！の田中先輩のありがたーいお言葉にジーンときてしまった(´∀｀)
そして、待ちに待った守護神の登場ですな！ノヤっさんかっこいい！！
そして、力くんの好物のホ...続きを読むヤ酢って何だ？？
Posted by ブクログ 2014年08月11日
あー笑った(笑)笑い転げました(笑)
高校入って初めての練習試合。見事に緊張しまくりの日向。試合前に影山の前でミスれば即交代させられると言われビクビクしていたのに、その影山本人の後頭部にサーブをブチ当てるというミスをしてしまった日向の顔が、忘れられません(笑)
その前後にある他の部員との掛け合いや、...続きを読む何よりあの影山が面白かった！
もちろん、試合も面白かったです。敵をあっと言わせる場面がとても上手い。次巻は新キャラ登場みたいですので、楽しみです。
Posted by ブクログ 2024年03月14日
難しいことを目の前に面白いって感じれること自体が凄すぎるし、今いる場所や環境によって人って良い方向に進むことができるって面白いなと感じた。
段々メンバーが揃っていく展開は、スラムダンクに似ている。ヘアスタイルもありえないほど個性的で、ジャンプらしい王道のスポーツ漫画。
Posted by ブクログ 2021年05月07日
日向が飛ぶ場所や高さを見極めてトスを出すのも
恐ろしい能力だが、
影山を信じて「ボールを見るな」と言われたから
目を閉じてしまえる日向が強すぎる。
顧問の武田先生も良い人だ。
自分にバレーの経験が無いから指導はしないけれど
それ以外のところを一生懸命にやってくれる。
先生がルールをいまいち知らない...続きを読む設定だからこそ
読者への説明も先生を通すことでスムーズだ。
青城との練習試合の話をしている時、
影山をフルでセッターとして出せと言われたと聞いて
田中が「なんスか、ナメてんスか、ペロペロですか」
と怒っているのが面白かった。
影山はちゃんと菅原に、次はちゃんと実力でレギュラーを取ると言いに行くのも良い。
菅原は自分なんか眼中にないだろうと思っていた
というが、影山はちゃんと先輩の経験を重んじている。
商店の前で騒いでいてひとまとめに「バレー部」と怒られて、
みんなバレー部なんだ、同じチームなんだと
日向がじんわりしているのが微笑ましい。
練習試合の日、緊張でガチガチになる日向に田中が
「ネットのこっちがわにいる全員もれなく味方」
と言ってくれるのはとても良い。
キャプテンが言う通り、
「ああいうことは絶対裏表無さそうな奴が言うから効果がある」と思う。
先生が講評を言ってくれるシーンもぐっときた。
最後に西谷先輩が登場して、またキャラも増え
日向より小さい天才肌の選手ということで
展開が楽しみになる。
日向の、この瞬間ここが頂の景色！
この言葉が好き。
なんだかこれが日向の高さとの戦いが始まるんだなと思った、、
そして、最後に出てきた大魔王様こと、及川のキャラが好きすぎる。
影山との絡みが楽しみ！
