知念実希人のレビュー一覧
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タイトルに『天久翼』とあって、ああ『天久鷹央』の兄の話なんだな……そう思って手にとって読んだら、ちょっと想像と違っていた。確かに『天久翼』は出ているけれども、主人公の立ち位置というわけではないので、ちょっと首をかしげてしまう。怪訝に思っていたら、元々のタイトルは違っていたらしい。なるほど……めちゃくちゃ納得した。
タイトルに惑わされたものの、物語としては大変好みでした。アガサ・クリスティの『パーカー・パイン』に似た感じでもあり、人死にのない必殺仕事人的な、あと年齢がばれちゃうけれども、なつかしの『ハングマン』を思い出す。
読んでいてとても楽しかったので、続編を読むのが大変たのしみ。 -
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朝早かったんですよ。
いつもより一時間くらい早く起きなきゃならなくて、朝が早かったです。若い時、20代30代の頃はね。なんとかなったんです。時間作って20分も寝れば回復したわけです。コーヒーとか飲んでカフェインを摂取すればね。なんとか動けたわけです。
今は全然だめな訳です。
早く寝ようって思っていたんですが……この本を手にしてしまいました。うっかりです。読み始めたら面白かった。まあ、でもこの年になると気になる本であっても、中断するなんてのも出来るようになるんです。子育てを経験していますんでね。人間の子どもってのは、こっちの都合なんぞ考えることなんて普通はしないし、まあ子育てだけに関わらず、未来 -
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天久翼の読心カルテⅡ 淡雪の記憶
著:知念 実希人
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**〈 書籍の内容 〉**
爆破事件の鍵は、記憶を失った美女。
茅場町を皮切りに都内で多発する連続ビル爆破事件。
人々がテロに震撼する中、天久翼を含めた神酒クリニックの六人は、ある電話をきっかけに記憶を失った美女「赤羽」と出会う。
過去を失い、翼でも心が読めない謎の女性。だが、彼女こそがテロの鍵を握る人物で……。
記憶と事件が結びつく時、驚きの真実が明らかに!
現役医師によるハードボイルド医療ミステリー第2弾。
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**〈 感想 〉**
天久翼シリーズの第2弾。天久鷹央シリーズと比べて、医療そのものが中心テーマではない点が -
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主人公のひとりが新しい愛車に御満悦なシーンを先に読んでいて、何かあったんだなあとわかっていたけれども、何が起きたのかイマイチわからなくて隔靴掻痒だったけれど、この話を読んで大納得した。なるほど、彼のお人好しが起因だったのね。
主人公ふたりの絆というか、関係がしっかりしたものになっているのが、あからさまになったこの話、でも色っぽい話にはならないのが素晴らしい。
毎度毎度、主人公のひとりが不憫なので、話は面白いのにどうにも★を五つ付けるのに抵抗を感じている。果たして、彼はいつになったら報われるのであろうか……最近、ミステリと物語の面白さもさることながら、下世話にそればかりを気にしてしまっている。 -
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トリックとか伏線とかではなく、こういう話だとコイツが犯人の可能性高いなーと思っていたのが的中したんだけれども、二時間ドラマで配役された俳優さんで犯人を当てるようなものなので邪道だよね。そう思いつつも、当たって嬉しかったりするのも事実だったりする。
それはさておいて、ミステリの醍醐味は犯人当てだけにある訳はなく、人間模様だとか背景とか、もろもろが絡み合ってナンボだよね。そういう意味でこのシリーズは、おかしな夾雑物がなくて安心感を持って読めるのがありがたい。
トリックというか謎については、前に見た海外ドラマで同じようなものがあり、多分こうじゃないかなというのが当たったので、素直に嬉しい。
そしてや