知念実希人のレビュー一覧

  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    安定の面白さです。

    鷹央の同級生に招かれ、4連休を利用して長野の山奥まできた統括診断部。鷹央の元恋人まで登場し、クローズドサークルとなる舞台で「殺人」が起きます。
    謎解きも複雑に絡み合った物を一つずつ解きほぐします。舞台が長野で警察介入がないため、どんどん話が進んでいきます。
    小鳥先生との絆も深まっています。
    シリーズ10周年のようですが物語上はまだ2年も経ってないんですね。

    次回も楽しみです。

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    2025年02月14日
  • サーペントの凱旋 となりのナースエイド

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    前作同様ハラハラドキドキの展開で凄く面白かった。若干日本では有り得ないヒットマン登場とかありますが、それはまぁ小説という事で、、、
    前作の連続ドラマに引き続きこの話も映像化され2時間ドラマになりましたが、ドラマキャストにちょっと寄せてるよなぁ、、特に猿田先生=小手伸也は、前回の小説から更に寄せてます。まぁ、良い味出してるので良かったです。
    更に続編が有るのか楽しみに待ちましょう。

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    2025年02月13日
  • となりのナースエイド

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    はい!知念さん!
    ナースエイドって、看護助手のことやってんな。横文字にせんと、そのままの方が分かり易いやん。
    看護師さんは、あんまりナースって言ってないのに、この作品では。

    主人公は、ナースエイドの澪。
    それと、天才外科医 竜崎。あっちの署長と同じで、超合理的。でも、イケメン!

    澪は、半年前の事件がトラウマになって、しばらくお休みしてて、ナースエイドとして、社会復帰!
    でも、休み前の仕事は、ナースエイドではなく、竜崎と同じく…

    2人のトラウマを解決しながら、事件は進む!まぁまぁ、面白い。
    さすがに、作家さんが、現役の医者なんで、緊迫感ある。

    医者って、当然、手術の腕がええに越した事ない

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    2025年02月12日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    面白かった!読んでいると、懐かしい感じがしてたら、ふと、よく読んでいた、三毛猫シリーズを思い出してしまった。心が、暖まる話しだった。

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    2025年02月12日
  • 傷痕のメッセージ

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    ネタバレ

    続きが気になり一気に読み切った!
    お父さんに最後に言われた言葉、解剖に立ち会う娘の思いを考えるとなんだか悲しい気持ちになった。
    最後に誘拐されてからの展開がハラハラ、ドキドキして感動もあってとても良かった
    シャブ中の実親に会いに行くことで気持ちの整理ができたのか、
    これからの人生も水城千早、水城穣の娘として生きていけることがとても幸せなことだなと感じた

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    2025年02月12日
  • サーペントの凱旋 となりのナースエイド

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    となりのナースエイドから3年後の続編
    進行性シムネスの謎
    竜崎大河の日本への帰国
    巨大製薬会社のオームスを守ろうとする利権問題

    日本で医師免許を剥奪され、海外で腕を磨き続けた竜崎大河
    ナースエイドをしながら、オームスのテストオペレーターとして腕を磨く桜庭澪
    新火神細胞に致命的な欠点を見つかるが、利権を優先する製薬会社のヒットマンに命を狙われるはめになる

    最後の火神と澪の大手術の中で、1番の功績はまさかの医局長の猿田先生
    最初は2人に嫌味を言うだけの嫌な奴だけど、最後は、2人の手術を助けるために大奮闘
    きっと普段は頼らない上司とイザとなったら、こうなるのかなというぐらいにカッコよかったです。

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    2025年02月11日
  • 火焔の凶器 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    大事な相棒が…可哀想に。

    相変わらず予想もできないオチでびっくり。ちょっと現実味はないけどこれはこれで楽しめるし、何より2人の距離が少しずつ縮まっているのが微笑ましい。

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    2025年02月09日
  • スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    個性と向き合う強さを教えてくれる小説。

    今作は今までと違い、短編(推理カルテ)ではなく長編(事件カルテ)でした。
    内容もかなりボリュームがあり読み応えがかなりありました。

    天久鷹央と小鳥遊優の二人の出会いの話で、二人の過去と相性がわかる話でシリーズ好きにはかなり刺さる話だと思います。

    事件の内容も謎が多く「宇宙人」に命令で殺した?
    全ての謎が解明すると納得感もあり爽快でした。
    医学の世界は本当に奥が深くて楽しいです。
    このシリーズをお通して医学を少しで知り、擬似体験し、知見を拡げていきます。

    また、自分の個性と真正面から向き合う強さも教えていただいた気がします。
    今回もかなり満足しまし

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    2025年02月09日
  • 時限病棟

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    一気読みした仮面病棟が面白くて、
    同じ日に一気読みしました笑

    物語も謎解きもテンポが良くて面白かったです!
    グロいといった要素はほとんどありません。
    登場人物が全員怪しい。
    各人物の本当の顔が明らかになっていく場面がとても面白かったです。

    ゴールに近づくと共に明らかになる、昔あった廃病院事件の真相。理不尽な死を遂げた芝本先生がとても気の毒に感じます。。

    また脱出ゲームを実行した黒幕について、
    読者側でも徐々に真犯人が誰か見えてくると思います。
    謎解き自体も軽めのものや言葉遊びが多いです。
    パッとその場で正解がわかった時は気持ちがいい笑
    良い読後感を得られました!!

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    2025年02月08日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    前作の死神シリーズを引き継ぐ形で始まる本書。
    前作では天の使者は犬になったが、本作では黒猫となる。
    天の使者の時は横文字をやたら使う合理的で意識高い系だったが、猫の体に封じられてからはどこか怠惰で猫的になっていく。
    とは言え、地上に留まろうとしている魂の未練を解消し、天へ導くために遣わされたので仕事を始める。

    各章はバラバラかと思いきや読み進めるうちに全てがつなってくる。

    ヒューマンドラマだけでなく、ミステリーの要素もあり面白い。

    とてもユーモラスで面白いだけでなく、著者が医師という事もあり人の生き死にの描写はリアルかつ著者の死生観の哲学が度々登場しハッとする。

    医師経験のある著者だか

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    2025年02月08日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    とても面白かったです。
    悲しくもありましたが、最後の最後スッキリしました。
    主人公もヒロインも素敵です!

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    2025年02月08日
  • 傷痕のメッセージ

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    面白かったです

    流石、お医者さんが書かれた小説、ところどころにある医療的な内容は面白い

    あと、千早先生と紫織先生のコンビもいい感じ。しかも千早先生、空手部で小鳥遊先生と一緒に稽古してたなんて。
    これからどっちかの話しで絡みがあると面白いだろうな。それか出てきてるかな?

    続きがあればぜひ読みたいです

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    2025年02月07日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    推理小説だが、医療ネタが多くて今までよんだことのない展開が多い。主人公の天久鷹央のキャラもまた面白い。

    一番好きなのは「オーダーメイドの毒薬」

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    2025年02月07日
  • 真夜中のマリオネット

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    ・面白くて一気読みした。
    バラバラ殺人の話だが、そこまで詳しい描写もなく、涼介の美しさにも助けられとても読みやすかった。
    ・彼は天使なのか悪魔なのか最後の最後まで振り回された。

    それにしても、遠田さんの描く涼介が美しすぎる。

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    2025年02月06日
  • 機械仕掛けの太陽

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    これはもはや「物語」ではなくて、確かにそこにあったウイルスとの闘いを映したドキュメンタリーだと思う。

    まずはなにより、医師や看護師、薬剤師、技師、救急隊員、事務員、保健所職員、全ての医療従事者の方々へ。
    必死に私たちの日常を守り、たくさんの命を繋ごうと尽力してくださってありがとうございました、と伝えたい。

    自分も同じ時間軸で生活していたはずなのに、自分のみていた世界とはまるで違った。
    本を読んだだけの私にその全てを理解することは到底できないのだろうけど、医療従事者の懸命な働きに支えられて保たれていた二年半だったのだな、と。
    他にも自治体職員、官僚、政治家…など沢山の方々の奮闘の物語がそこに

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    2025年10月19日
  • 放課後ミステリクラブ 3 動くカメの銅像事件

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    ネタバレ

    小4の娘に薦められて。

    ミステリ作家・知念実希人による児童向けミステリシリーズ第3作。
    トリックはシンプルながら前作よりもスマート。動機の方は筋は通っているけれど、ちょっと強引な気もする。
    小道具や個々のエピソードが最後にすべて回収される、という構成は相変わらずで小気味良い。

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    2025年02月05日
  • 作家 超サバイバル術!

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    うわーーーこれ面白かった。
    一気に読んでしまったよ…目がしぱしぱする。
    創作への情熱を思い出すような内容で、結構えげつないことも書かれてたけど、不思議と背中を押された感覚があった、ものすごく。
    私はインプットもアウトプットも両方不足してるから、とにかく描きたいし、何か見たい、読みたいって思った。
    読んで良かった…近年のやる気不足を吹き飛ばしてくれる内容だった。
    こんななけなしのやる気、出してもしょうがないし、才能もないから…って思うけど、それをバネに「悔しい…見返してやるーーー!!」っていう気持ちを教えてもらった。
    それはほんとに大事な気持ち。
    悪いものもプラスに変換していきたい!
    この本なか

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    2025年02月05日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    今回はいつもに増して緊迫感のある展開でハラハラした。
    今までで一番、統括診断部の三人のメンバーの一致団結した姿を見れた気がする。
    まさに命懸けで人の命を救うという医者のプライドを感じた。

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    2025年02月04日
  • 密室のパラノイア 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    永遠に楽しい時間はありえないと教えてくれる小説。

    シリーズ3冊目となりますが、やはり鷹央と小鳥先生のコンビがどんどん魅力的になって面白いです。また、短編な話なので少しずつ読めるのもいいです。

    「密室で溺れる男」が本書のメインなので、どのような解決になるか分からず楽しめました。遂に二人のコンビが解消かと後半に向けて思わされる展開にハラハラしながら読みました。

    医療の世界は奥が深いです。
    この本がきっかけに医療小説にハマりそうです。
    早く続きが読みたいです。

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    2025年02月04日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    ネタバレ

    頭に爆弾を抱えた女性と医者を目指す男性が出会い、恋をするお話。彼女は頭に爆弾を抱えているため、何もかも恐れ外に出れずに部屋で絵を書いていたのが切なかった。そんなときにはすい先生が現れてくれた。それをきっかけに女の子の人生は変わった。そしてはすい先生にとっても変わったと言える。お互いがお互いに運命の人だったんだなあ。でも女性はある人のためにただ病気を患っている人ではなかった。でもそれを納得し、まるごと愛してしまうはすい先生の愛にやられました。その秘密には驚いたけど、その女性らしいなと思った。そして最後にはその女性の憧れも叶えてて流石なはすい先生。でも凄い大泣きする!という感じではなかったです。全

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    2025年02月04日