知念実希人のレビュー一覧

  • 吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ

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    まるで吸血鬼がいるかのような事件。不気味だな〜気持ち悪いな〜、と思いつつも、鷹央先生と小鳥遊先生と鴻ノ池ちゃんのトリオのやり取りがちょっとコミカルで愉快で、シリアスさが軽減されますね。鷹央先生の情緒がすこしずつでも育っててほほえましい。事件の真相はおぞましいし顔を顰めてしまうけど、切なくて悲しかった。
    鷹央先生は謎を解くことを楽しんでいるけれど、決して探偵でも警察でもなく「医者」であることが大前提にあるから、そこはとても信頼できる。患者のことをだいいちに考えてくれる医者がたしかにいるんだとわかることがうれしい。

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    2025年06月03日
  • 羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

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    連作ミステリ。「禁断の果実」「七色の猫」はややあっさりめの謎かな。とはいえ「七色の猫」の謎はなかなかに奇想天外でした。だってさまざまな色に塗られた猫がいっぱい放される事件って……猫好きからすると「なんてことするんだ!」ですね。ただフィクションとしては、面白い状況かも。
    そしてメインの物語である「遺された挑戦状」はやはり白眉。鷹央が唯一尊敬する存在であり、同類でもあった御子神氷魚の死。病死としか思えない状態でしかも現場は密室であったが、生前の彼女の言葉からそれを殺人と確信した鷹央は捜査に乗り出すことになりますが。冒頭に現場見取り図があるので、絶対トリックがあるよねこれ、と考えたら解けました。犯人

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    2025年05月30日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    呪い、超常現象を医療から解決していくのだろうけど、プロローグにある布石がどう展開していくのかも興味深い作品だ。私もリングを読んだ時はこれまでのホラーとは一線を画す作品であった。シリーズが進むに連れ恐怖感は薄らいだ記憶がある。

    3つの呪い、水神の祟り、化け猫の憑依、皮膚を通過する弾丸、いずれも医療とどう繋げていくのか楽しめる。最後の皮膚を通過する弾丸は、小鳥の恩師のご遺体に弾丸が何故あるのか?単純に手法を紐解くだけでなく、背景の人間関係に切なさを感じる。

    プロローグでの鷹央の「正解のない問題」の意味、小鳥がひと皮むけるのはよかったが・・・。鷹央、小鳥、舞のトリオが益々息があってくる。軽快な医

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    2025年05月30日
  • 仮面病棟

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    偶然当直でやってきた病院で立て籠もり事件に遭遇。知念先生らしい医療ミステリー(ミステリー要素強め)。エンタメ感が強く文章も読みやすいので疲れてる時に最高。伏線回収が気持ちいい。

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    2025年05月30日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    ネタバレ

    ずっと同僚看護師(男の)が怪しいと思って読んでたから、まさかの結末でした。
    小鳥先生の恋..実る日は来るのか?!

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    2025年05月29日
  • 屋上のテロリスト

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    ネタバレ

    ポツダム宣言を受諾しなかった日本のイフの世界を描いたお話。

    広島、長崎以外にも新潟に核兵器が落とされたという物語上の設定を組み入れてくるあたり、強気に出たな〜と思った。

    当初はテロだの核だのと不穏な言葉がいくつも並び、人間同士の腹の探り合いの描写が多くて最後まで読み切れるか不安だったが、後半戦では一転、サキの目的も分かり、スッキリと読み終えることができた。最後の核については表紙でバレバレ。せっかくだから表紙をもう少しひねれば良いのに。

    18歳の女の子にしてやられる軍人たちにちょっとスカッとした。ストレスが多い人にはオススメかも。

    誰も犠牲にすることなく世界を変えるなんてことが、現実世界

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    2025年05月28日
  • サーペントの凱旋 となりのナースエイド

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    ネタバレ

    前回より大河と澪の2人が信頼し合っている様子を読むのが心地良かった。
    この2人の関係が好き。
    ドラマに出ていた猿田先生が良いキャラで頼もしくなっていた!
    楽しくて一気読みした!

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    2025年05月24日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    『天久鷹央の推理カルテ』がドラマ化され、原作はどんな感じかなあと思い、このエピソードのドラマがある前に急いで読んだ。
    長編でしたが、面白かったのでサクサク読めた。安定して、小鳥遊先生は、無茶難題を鷹央先生から言われ、下僕のように扱われているのが面白い。この2人にとって大事な人が容疑者になったから⁈さあ、どうなる?という展開も良かった。
    原作とドラマでは容疑者が違っていてビックリ!!(色々な事情があるんだろうなあ)まあ、真犯人は同じではありましたが、やはり、原作のほうがしっくりきた。
    天久鷹央シリーズは、まだ数冊しか読んでいませんが、今後も時間をかけて読んでいきたいと思う。

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    2025年05月22日
  • 機械仕掛けの太陽

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    コロナに最前線で戦った人々のお話

    この作品の怖いところは
    この状況がつい最近、そして今も当事者の間でおきているということ。
    もちろん私も含めて。

    私も医療従事者の端くれなので、現場の状況を少しはわかっているつもりでしたが、本当に甘かった。
    途中で恐怖を覚えるほど。

    情報の波の中で
    正しいものを選ぶのは難しいけれど、
    そこからやっていきたいと思いました

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    2025年05月21日
  • 傷痕のメッセージ

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    確かにひとつ前に読み終わった祈りのカルテの感想で「生きている人間を治療するより死んだ人間を解剖する話の方が好き」と言ったけどまさか次に選んだ話がそのパターンとは思わないじゃない。
    フラグの回収が早すぎるんだよ自分。


    と言うわけで読みまくっていた知念先生の作品ですがそろそろ手持ちが無くなってきた(多分あと一冊?二冊くらいかな?)のでもうこのまま一気に駆け抜けてしまおう!と思います。
    今回の話も純正医大でのお話ですね。
    と言うかよくよく考えたら総合病院なんて部署いくらでもあるし同じ場所で違うパターンの話書き放題だしクロスオーバーもさせ放題じゃんね!凄いな!舞台設定が整いすぎている!
    そして今回

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    2025年05月21日
  • 傷痕のメッセージ

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    ネタバレ

    胃に刻まれた暗号の正体を追うというかなり特殊な設定。今までにない医療とミステリーのコラボで最後まで一気に読み終えた。

    陣内桜子ちゃん事件の予想は大当たり。ただ犯人は想定外だった。千羽鶴は世代交代しているのではないかと話があがっていたので、まんまと立花木材の社長が犯人かと思った。動機がただの快楽目的だったというのが残念。28年間殺人を止めていたのも、なにか明確な理由があるかと思ったら監視されていたからだけ。

    医療・ミステリー・家族愛が上手くまとめられていて圧巻だった。

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    2025年05月20日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    熱帯夜に起きた不可解な凍死、そこから日本を揺るがす凶悪な爆弾テロ事件へとつながる..

    天久鷹央の謎を追うだけでなく医者としての成長も感じることができた

    今回はいつもの桜井や成瀬だけでなく公安部も巻き込んだ事件で、設定の近しいコナンのハロウィンの花嫁を思い出した

    コナンとは、医療的な観点から事件の手がかりを見つけ解決していく点が違った。そこが良い!

    爆弾解除時の犯人との交渉と対決が、ハラハラドキドキして、まるで映画を見ているような臨場感で手に汗握った。

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    2025年05月20日
  • 時限病棟

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    時限病棟と言うタイトルから爆弾制限環境は予想できたが、それからどう展開するんだろう?と興味深く読みました。脱出ゲームを主軸に容疑者5人が翻弄される。
    クラウン誰?徐々に明かされる5人の関係。動機は何だろう?
    時間だけじゃなくて、クラウンが5人の中にいるかも…途中から2つ気にしなくてはならなかった。推理しながら建前と本音の見え隠れが面白く一気に読めた。

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    2025年05月19日
  • 羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

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    短編2本と中編1本の構成。短編は普段通り軽やかに事件を解決する鷹央先生がさすがでしたね。同性愛者の男の子にかける言葉が好きでした。なんだかんだ先生はやさしい。
    そして鷹央先生に師匠がいるのか…!という驚きと、そりゃいるか、という納得。鷹央先生よりは一般人に混ざって生活してる時間が長い分まともそうだけど、それでもやはり普通の人とは違う氷魚と鷹央の対決はちょっと切ないけどおもしろかったです。

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    2025年05月18日
  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    愛も行き過ぎると病気になる。愛する人をも殺す「共依存」の怖さ。
    犯人はあの人だろうと早くに気づけたが、九頭龍零心朗を殺した理由まではわからず。
    恨みではなく、自分だけのものにしたい。うーん、想像以上に怖かった。
    鷹央の過去の恋愛にも、へぇーとびっくり。
    もちろん、安定の面白さです。

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    2025年05月17日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    鷹央が成長してるー。タカタカコンビ、健在ですな。
    にしても、父親も組織の一員だったとは。
    幼少期から父親に洗脳され、テロのための爆弾を作ることに人生のすべてをかけていたなんて…。
    なんて人生なんだ。人生を奪われた宗教2世の悲しい人生だったが、本人はどう思っていたのだろうか。
    謎を解いていく過程は面白かった。

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    2025年05月17日
  • 生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    臓器移植用の臓器が盗まれる事件
    序盤から興味をそそります
    2/3読んだところで事件解決?
    まだページあるぞ?
    ホルスの目そういう事か..
    面白かったんですけどトリックで点と点をつなげるのが少し難く感じましたので星4

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    2025年05月15日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    前半はラブストーリー、後半はサスペンス、最後はどんでん返しと見事な構成!
    軽快な文章なのであっという間に読み終えてしまった。
    もっと物語を続けてもらっても良かったのかも、何年後とか、、、でも病気だから難しいか。
    ハッピーエンドで終わって良かった。
    でもなんで広島大学の医学部なんだろ?神奈川と距離を持たせるためにはマイナーなところを選んだなと。
    作者は医師免許を持っておられ、東京慈恵会医科大卒なのに、、、

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    2025年05月15日
  • ムゲンのi : 上

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    最初あらすじで"マブイグミ"とか、分からない単語が出てきて読みづらいのかなと思いきや、しっかり読んでいくうちにのめり込んでいった。
    一人一人患者を救おうと、お話が分かれていて、分かりやすかった。
    1つ1つのお話がわかりやすい描写で書かれていて良かった。なんでこうなってしまったんだろう と主人公と共に原因を探っていくのが楽しかった。
    そこに、病名も入ってきて面白い展開になっていくのが良い。
    最初の方がよく分からなかったけれど、多分㊦の方で明らかになっていくんだろうなと思った。
    ㊦も買ったので、続き読みます!

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    2025年05月14日
  • 天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を

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    大学病院に居られなくなり神栖クリニックを紹介されて働き出したが、クリニックには特殊能力を持った人達ばかり。そして、秘密はクリニックなのに探偵みたいなことをして医療に関する事件を解決する。なかなか面白い物語でした。

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    2025年05月12日