知念実希人のレビュー一覧

  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    安定の出来栄え。このシリーズ、キャラクターの立ち位置が程よく、毎回楽しませてくれる。
    今回彼らが立ち向かうのは爆弾テロと原因不明の凍死だが、鷹央の推理は冴え渡っているし、小鳥遊の格闘技術も冴え渡っている。回し蹴りを習いたくなった。
    今も病院の第一線で戦い続ける医師としての矜恃には目を見開かされる。鷹央の熱い言葉は胸に刻んでおく。

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    2024年11月07日
  • ムゲンのi : 上

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    眠りから醒めない謎の病「特発性嗜眠症候群(イレス)」という難病患者3人の担当医となった神経内科医の識名愛衣。治療法に悩んでいた矢先、沖縄の霊能力者・ユタであった祖母に魂の救済「マブイグミ」をすれば治るという助言を貰う。愛衣は祖母から受け継いだユタの力を持って、患者の「夢幻の世界」へと行き、自身の魂の分身「うさぎ猫のククル」と共にマブイグミを始めることに。担当する3人のイレス患者の共通点、病院近くで起こっている猟奇的連続殺人との繋がりとは。

    ミステリー×医療×ファンタジー小説です。続けて下巻へ。

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    2024年11月07日
  • 生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    面白かったです

    エジプトの件の時、火葬しない話になり何か??と思った事があったけど、一瞬だったので忘れてしまった

    前の感想にも書いたけど、今回のタイトルはダブルミーニングを意味してる
    最後の乱闘シーン、空手が出てきて合気道が出てきて最後に柔道が出てきて...
    武道のお祭りシーンは面白かったな

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    2024年11月05日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    小4娘が読み終わって
    『面白かったー!ママも読んでみて!!』
    とのことで、早速読んでみました。
    娘が最初に読んでいるときに挿し絵を私に見せてきて『うわっ!ほらっ!』って言ってきたけど、読んでない私は『うん。すごいね。』しか言えず。。。
    私も読んでみて同じページで
    『うわっ!』って娘と同じリアクションをしてしまい、娘と共に盛り上がりました。
    子供とミステリを楽しめるなんて、、
    めっちゃ楽しい!!

    放課後ミステリクラブ、実は3巻、4巻はまた未読なので、この機会に読んでみようと思います。娘のオススメは4巻だそう(*^^*)

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    2024年11月05日
  • 神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    刑事との絡みが増えてきたな
    謎解きの危険度が増してきてる?
    聖痕はなんとなく予想がついたけど、血の涙は分からなかったなー。そんなことあるんだ。

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    2024年11月05日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    ネタバレ

    舞さんが殺人の容疑者という
    衝撃的なプロローグから始まる本書

    久しぶりの長編で、
    舞さんかそれとも透明人間が犯人か?
    という展開

    小鳥遊さんが天医会病院から
    犯行現場である病院に移ったり、
    予想外のことが起き過ぎる

    でも、死因としては自殺になるのか?

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    2024年11月04日
  • となりのナースエイド

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    大好きな知念実希人さんの作品。

    新人ナースエイドの桜庭 澪は、配属早々に天才外科医の竜崎大河とぶつかることに。
    彼女がナースエイドのを目指したのは、半年前のある凄惨な事件がきっかけであった。

    そして、彼女がかつて優秀な外科医であったこと、半年前の事件は終わっていなかったことなどもあり、身辺に怪しい影が近寄りつつあった。

    どんでん返しの連続に、ハラハラドキドキの連続ですが、良いエンディングになっていると思いました。

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    2024年11月04日
  • 時限病棟

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    仮面病棟の続きで楽しくハラハラして読めました。家族の愛で復讐する気持ちも凄く分かりました。病棟シリーズ楽しかった。

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    2024年11月04日
  • 甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    ネタバレ

    天久鷹央シリーズ第八弾。

    四年前、鷹央が研修医時代に死亡宣告をした男のDNAが
    女性連続絞殺魔のDNAが一致した。
    死亡した男の母親は、使者を復活させる新興宗教を信じていたため、
    男の遺体を復活させるための墓地ならぬ「癒しの土地」に埋葬したとわかる。
    四年前にも同様の犯行があり犯人は捕まっていなかったため、
    男が生き返り犯行を再開したのか?と警察が鷹央の下にやってくる。
    もちろん、鷹央は謎解きに乗り出す…。

    DNAとくればキメラ、ぐらいの知識はCSIファンとして当然あったが、
    頭部とその他の部分のDNAが違う、というような事例があるとは知らなかった。
    犯行宣言は必要だったのかよくわからない

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    2024年11月04日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    安定の面白さの天久鷹央シリーズ。
    今回のはちょっと意外で悲しい結末。
    それにしても、鴻ノ池、悪い奴だなぁ(笑)。

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    2024年11月01日
  • リアルフェイス

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    Audibleにて。
    医療サスペンスとミステリーの要素が絶妙に絡み合った一冊。

    主人公である天才美容外科医、柊貴之(ひいらぎたかゆき)が、依頼者の心や顔を変える過程を通じて、真の美しさや人間関係の深さについて考えさせられた。

    果たして顔を変えることが本当に幸せにつながるのかという根本的な問いが巧みに表現されている。

    主人公の過去や依頼者の背景が絡むことで、単なるエンターテインメントに留まらず、より深いメッセージが浮かび上がる。

    特に心に残るのは、依頼者たちの心の痛みや願いが鮮明に描かれているところ。

    さまざまな人間ドラマが没入感を生み出し、わたしたち読み手に強いメッセージを伝える。

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    2024年11月01日
  • 時限病棟

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    仮面病棟に引き続き
    内容は全然違うけど、おもしろかったー!
    リアル脱出ゲーム
    スピード感あって一気に読んでしまった。

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    2024年10月30日
  • 放課後ミステリクラブ 2雪のミステリーサークル事件

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    シリーズ2作目。ナゾを解いていくんだけど、悪意のある"犯人"じゃないのが優しい。
    あとがきの知念さんの言葉にもあったけど、学んだことを活かせれば、きっともっと楽しく豊かになるんだろうな。天馬くんが読んでる小説、改めて読みたくなった。

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    2024年10月29日
  • 魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    今回は、症例が特殊で少し難しかったです。でも、物語としては家族の絆そして、鴻ノ池の意外な一面が見られて今まで通り楽しめてました。

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    2024年10月29日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    鷹央先生では事件が解決できず、
    小鳥先生に託すような
    プロローグから始まって、
    短編2編と軸になる中編1編に
    エピローグとおまけ1編

    読み終わってからタイトルを改めて見ると
    なるほどと納得

    予想外の切ない話でした。

    次作も購入済みなので
    今晩から早速読み始めます

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    2024年10月29日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    知念さんの児童書、初読。
    日常ミステリーって感じだけど、小学校で起こる事件を小学生が解決するって意外とないかもしれない。サラッと読めたけど、謎は解けませんでした。笑
    ミステリトリオの今後の活躍が楽しみ。

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    2024年10月28日
  • 密室のパラノイア 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    小鳥先生が病院を去るような
    プロローグから始まって、
    短編2編と軸になる中編1編に
    エピローグとおまけ1編

    結構盛り沢山な内容です。

    鷹央先生の鋭い洞察力と
    医学知識で事件を解決していき、
    爽快感が得られます

    次はどれを読もうかな

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    2024年10月21日
  • 神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    ネタバレ

    天久鷹央シリーズ第七弾。

    「聖者の刻印」では、小鳥遊だけでなく、
    盲腸から復活した鴻ノ池も、なぜか詐欺師の杠までもが鷹央にこきつかわれていて、
    大変そうだった。
    対決したのは、カルトではなくカトリック教会、
    しかもバチカンとは大物だなーと思ったら、偽物だったとは。

    最初の「雑踏の腐敗」は謎解き(症状?)の部分も面白かったし、
    渋谷という知っている場所が登場したのが面白かった。
    患者の姉はOLとして働いているのに、
    渋谷のマンションに住んでいる?というところから、
    どこら辺という設定なのか気になった。

    マンションから歩いて渋谷センター街まで15分ぐらい、
    その後スクランブル交差点に行ってい

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    2024年10月21日
  • リアルフェイス

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    ここ最近読んだ本で1番の衝撃でした。
    初めはコメディ的な本なのかと思っていたら、物語は徐々に緊迫した展開に、、
    ページを捲る手が止まりませんでした。

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    2024年10月21日
  • ムゲンのi : 下

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    医療ファンタジー。描写が細かく、ファンタジーで想像できない世界をアニメでも見るかのような感覚でイメージできる。ミステリ要素も強いので夢中になって読める本。

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    2024年10月20日