逃げずに戦う意味と死と直面した時の行動を知れる小説。
今回もやはり面白かったです。
透明人間が出る手術室の謎。全てが解決すると医療は奥が深いと思わされます。
医療の知識があれば、この小説の魅力が発揮される気がします。
今回、天久鷹央の謎解きの考え方や諦めずに前進する勇気を教えてもらった気がします。また、死と直面した時の人間の行動は優しさ溢れていると思わされました。
書き下ろしも鴻ノ池さんの裏の顔が面白かった。
本書もかなりワクワクしながら読めました。
まだまだ、シリーズの前半なので楽しみがつきません。