知念実希人のレビュー一覧

  • 崩れる脳を抱きしめて

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    最初はよくある恋愛ものかと読み進めると途中から謎解きミステリーに。ラストにもどんでん返しが待っていて読み始めたときとまったく違う流れになっていました。ただし、ちょっと都合よくことが進むので少し減点。冴子さんがホントによい人なのでもう少し報われてほしかった。

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    2026年03月10日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    ネタバレ

    4.5  天久シリーズ18弾

    面白かったー

    1、水神様の祟り? 口から水が噴き出し、体中に手の跡が…
     全身性エリテマトーデス。

    2、猫に取り憑かれた少年
     以前カッパを見たということで登場した少年が友達が猫に取り憑かれていると相談。
    その子の目はまさに猫の目のよう…
    網膜芽細胞腫という病気だった。
    少年の母親は生活に困窮していたが、鷹央は息子の病気も見つけだし、母親に病院の事務員の就職を斡旋し、生活保護を受けるよう福祉も説明。 鷹央成長したなぁ、

    3、小鳥遊の外科の師匠が登場。
     しかし、師匠が急死、小鳥遊自身が死亡を確認し死亡診断書を作成。遺体焼却の際、焼かれた頭蓋骨の眉間に小さい穴と金属が溶けたようなものを小鳥遊は発見する。
    師匠は殺されたのか? 自分の診断が間違っていたのか?

    初手から妻の行動が怪しかったが、最後あんな大どんでん返しがくるなんて…びっくりした。

    鷹央は真相に行き着くが、「正解のない問題」真相の答えは小鳥遊に委ねることに。

    小鳥遊は警察に通報するのか? 葛藤し自分なりの正解に近い答えを導き出す。

    最後の師匠からの絵葉書、最後師匠は亡くなったのか?自殺したのか?
     
    切ない最後であった

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    2026年03月08日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    魂という名前も性別も分からない存在が真実をうまくオブラートに包んで謎を抱えたまま物語が進行するのはこの作品ならではだと感心しました。
    ポイントポイントでうまく匂わせてくれる言葉が散りばめられており、推理しながら読み進められます。
    最後に答え合わせと物語のフィナーレが重なり合いすっきり&感動が生まれます。面白かった。

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    2026年03月08日
  • 作家 超サバイバル術!

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    出版界の現状や、新人作家が生き残るための術を、3人の著名な作家陣がそれぞれの視点で描いた内容。
    作家としてのスタイルや、デビューからの経緯がバラバラな3人なので、独りよがりにならず、より立体的に作家論が組み上げられている。
    中山さんを筆頭に、ユーモアたっぷりに語られていくので読みものとしても秀逸だったと思う。

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    2026年03月08日
  • 祈りのカルテ

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    研修医の諏訪野良太が臨床研修で5つの科を巡り、それぞれに訪れた患者の内に秘めた真実を解き明かす。
    5作の短編ということで、ストーリーの展開もスピーディであり、読者の思考を邪魔しない言葉選びで、スっと内容を咀嚼できる作品だった。
    配属の科をギリギリまで悩む優柔不断さと
    患者の秘めた真実に対する大胆さの
    両面の描写から、諏訪野の人としての優しさが如実に現れている。
    どの話も人の温かみを感じる物語であった。

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    2026年03月07日
  • 真夜中のマリオネット

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    ネタバレ

    ボタンを掛け違えたような違和感を残したまま進んでいく物語が、このような結末を迎えるとは。
    主人公の早とちりしがちな性格はミステリーに向かないように思えたが、却ってこの物語の核となっていた。
    不揃いなまま進む作品が最後に整合性を与えるこの造りはあまりに見事だった。

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    2026年03月05日
  • 真夜中のマリオネット

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    読みやすくどんでん返し度も高かったと思います。
    自分は色々深読みして当たったと思ったらひっくり返されました。
    驚きというよりお見事って感じです。
    まさにマリオネット。知念さんに意のままに操られました。

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    2026年03月04日
  • スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    「天久鷹央」シリーズの長編第1作目(刊行順は4作目)。小鳥遊が初めて鷹央と会うところから始まる。
    天才的だが社会性に欠ける鷹央と常識人だが空回りしがちな小鳥遊の、ホームズ&ワトソンを彷彿とさせるコンビのデビュー戦だ。いきなり宇宙人だの宗教だのとめちゃくちゃ面倒な事件に巻き込まれる小鳥遊には同情の念を禁じ得ない。
    犯人探し以上に、病気や人体の仕組みが謎の核となる「診断ミステリ」という独特のジャンルを創出した知念実希人は流石という他ない。読みやすいライトな文体でありながら提示される謎の質は極めてハードという「キャラ立ち」と「本格ミステリ」の絶妙なバランスが、既存の医療ドラマにはない心地よさを生んでいる。また鷹央の特性は天才性として描かれているが、同時に組織内での孤立やコミュニケーションの障壁も描かれており、発達障害の社会受容という現代的な社会課題を含んでいる。相変わらず面白い。まだまだ未読のシリーズがたくさんあるので楽しみだ。

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    2026年03月02日
  • 鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ

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    短編ではなく一冊まるっとの長編で、怪しげな水で治療してる医者の治療法がずっと気になってたけど、わかればなるほどーな納得。
    相変わらずなドタバタ一団だけど、叔父との関係が少し良くなっているのかな?

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    2026年03月02日
  • 死神と天使の円舞曲(ワルツ)

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    知念実希人さんの『死神』シリーズ第3弾!
    そして最終巻で、主人公は1.2弾で登場したゴールデンレトリバーのレオと黒猫のクロの2匹!
    最初から最後まで楽しんで読むことができました!

    人間界の地上におりて地縛霊になるのを阻止するのがお仕事。
    それぞれの人間関係が浮き彫りになって、途中で苦しくなる部分もあったけど、応援したくなる内容でした!
    特にレオが担当した女性目線は辛いなって思う部分があったなぁ〜。
    あの時の行動ってそういう事だったのか!ってなる場面が多くて、読んでいてとても面白かった!

    もっとレオとクロの活躍を読んでいたいなと思いました!素敵なお話!

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    2026年03月02日
  • レゾンデートル

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    知念実希人さんの本はいつも映画を、見てるかのようだと思う。今回はシナリオ本のような。
    事細かく動作が書かれて戦ってる時など想像できる感じ。最後にはじーんとした感動作だった。
    ハラハラドキドキ面白かった。
    普通のミステリーなんだけど、現実離れしてる感覚が映画のようとおもったのかもしれない。

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    2026年03月02日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    心臓移植された人の記憶を夢に見るなんてことがほんとにあるのか…?という謎から始まり、さまざまな情報を集めて真相が見えてくる。お馴染みのパターンではありますが安定感があり楽しめました。ヤクザの人たちの筋を通すみたいな思考回路よくわかんないですよね。本人たちは必死なんだろうけど。医学生くんが最終的に罪を犯さなくてよかった。ああいう説得もできるだなんて成長だ。
    鷹央先生のお兄さんも大概妖怪じみてて似たもん兄妹なんだなあと思いました。これからも出てもらって鷹央先生とやりあってほしい(笑)

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    2026年03月01日
  • リアルフェイス

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    面白かった!さすが知念さんというだけあって医療周りのリアル感がよく描かれています。連作短編的であり最終的に主軸となる連続殺人の解決へと切り込んでいくというモリモリ感ある作品です。各短編においてはキャラ設定や紹介がてら様々な要因によって整形を求める患者たちを相手に話は進んでいきます。個人的には連続殺人事件の解決云々より短編1話1話がよく出来ていてとても楽しんで読めました。神がかり的な整形技術、如何様にも顔を作り変える事が出来るという前提のもと、顔を変えた殺人犯は一体誰なのか?というメインの話しになるのですが、ここはどうしても登場人物が限られている以上、動機はさておき、割と推測が立てられやすかったかなという印象です。とはいえ総じて非常に読みやすかったですし、次の展開が気になるような作りになっていますので一気読み状態でした。知念さん作品、自分はやっぱ好きだなと思わせてくれる一冊でした。

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    2026年03月01日
  • 甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    ネタバレ

    医療×ミステリーなので、医療の知識がないと今回は謎を解き明かすのは難しかったなーと思った。
    天久鷹央はコメディ要素もあるから読みやすい、ほんとにありがたいことです

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    2026年02月27日
  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    安定の読みやすい天久鷹央シリーズ!
    シリーズの中ではだいぶ面白いほうだった!
    なんでその薬?とは思い、なんとなく犯人はわかるけど、さすがにトリックは毎度のことながら医療の素人の自分では解けず笑
    天久鷹央シリーズはあの3人の掛け合いを楽しみながら読んでるので大満足です!!

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    2026年02月23日
  • 吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ

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    シリーズものだけど、どこから呼んでも面白い❣️今回も鷹央のキャラが炸裂。吸血鬼殺人事件を解決していく。流石知念さんの医療知識がつまっていて、謎にはなかなかたどりつけない。吸血鬼はほんとにいるのか?今回は解決がスッキリしないよーな…。

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    2026年02月23日
  • ひとつむぎの手(新潮文庫)

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    面白かった。
    初めての知念さんの作品でしたが読みやすかったですね。
    なかなか熱かったですが、ちょっといき過ぎた感も
    感じながら読み終わりました。
    なかなかドラマ仕立てでしたね。
    また他の作品も読んでみたいと思います。

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    2026年02月20日
  • レゾンデートル

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    展開の速度感も良かったし、癌の進行がリアルで緊迫感があった。ラストがとても切なかった、、とても良い本に出会った。

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    2026年02月19日
  • 屋上のテロリスト

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    戦後の日本が分裂した世界線で展開される物語、政治思想による対比の描かれ方を興味深く読むことができた。ある程度先の展開が読めてしまうしカバーが残念だけど、サクサク読み進められたし楽しめました。

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    2026年02月19日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

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    動機に重きをおいた作品で隠された真相に迫っていく過程は読み応えがあった。家族愛について考えさせられる。

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    2026年02月18日