知念実希人のレビュー一覧

  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    熱帯夜に緊急外来に搬送されてきたトランクスだけを穿いた患者。死因は凍死だった。身元不明で事件性もないと判断されたが、鷹央の診断で身元を突き止め父親に行政解剖を進めるが、父親は頑なに拒否をした。それから数日後、第2の凍死事件が起きる。今回は捜査1課の桜井刑事だけではなく公安の刑事まで出張ってきた。公安の仕事は治安・安全保障上の脅威に関する情報収集。国家を揺るがす大事件に発展してゆく。鷹央と小鳥遊、なんだかんだと言いながら信頼関係で結ばれている。そして小鳥遊君は、鴻ノ池にはめっぽう弱いが男には容赦なく強い。

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    2025年03月25日
  • 機械仕掛けの太陽

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    あの
    あの時を思い出す
    当時
    聞いたこと 読んだこと テレビで見たこと
    コーラスや合奏の練習が中止になったこと
    切実だったのは
    なかなか手に入らなかったマスク
    見当たらないトイレットペーパー

    最近 久しぶりだねと言うと「コロナだったの」と聞く時がある

    そうだ まだそこにいるのだ あれは

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    2025年03月24日
  • 優しい死神の飼い方

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    オーディブルにて。

    犬の中に魂が入っている死神レオと、ホスピスにいる患者・スタッフとの話。
    いつもより医療感は乏しい連作短編集。
    始めはイマイチかなーと思っていたが、最後には良かった!となった(笑)
    続きも読んでいく…!

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    2025年03月23日
  • 神話の密室 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    医療知識がなければ、なぜそうなったのかが結末を読むまでは分からないから、その謎解きが面白い。
    そんな理由で泥酔したのかと思ったり、鷹央が何に感じた違和感と解決を小鳥遊に託すというやり方。それぞれの人間性、個性もまた面白い。

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    2025年03月23日
  • 機械仕掛けの太陽

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    いやぁ、あの時期を思い出してしまいますねぇ。時々、心が苦しくなってしまいました。

    小説なので、多少の脚色はあるんでしょうけど、あの頃の医療従事者の方々の働きには、本当に頭が下がります。

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    2025年03月22日
  • 祈りのカルテ

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    読みやすく、患者と寄り添う諏訪野先生が素敵でした。ページ数も少ないせいか、展開が早すぎる感は否めない。

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    2025年03月22日
  • 吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ

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    鷹央先生と小鳥先生のペアに鴻ノ池舞が加わり、3人組となった。ただでさえ鷹央先生のお守りで苦労している小鳥先生だが、さらに鴻ノ池舞が苦悩を一層重いものにしていて、そのうち胃潰瘍で倒れるんじゃないか?(笑)
    合気道、良いね~♪習いたくなった。

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    2025年03月22日
  • 天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を

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    面白かったです

    他のコメントでもあったけど、タイトルは初めと終わりのこと短編みたいな?のでいいのかな?
    本編は一度読んだことあったけど、話の内容、すっかり忘れてた
    やっぱり同じ世界線で違うストーリーのキャラが出てくると面白い。
    しかし、神酒先生の格闘技は何だろう?
    この後鷹央先生や小鳥先生がこっちの話で出てこないかな?と期待してしまう

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    2025年03月22日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    3つのカルテ(短編のような編成)が最後プロローグで提示された謎につながっていく巻でした。
    一つ目の謎は水神様にたたられるという女性。母もそれを信じており、その家が代々使っていた井戸には気味の悪い絵がある。女性はもともと精神科外来で天医会総合病院を受診しており、抗精神病薬はすでに処方されていた。
    2つ目は闇に光る目の謎。カッパの目撃情報を寄せた少年が再登場。学童で会う少年が様子がおかしい。きっと化け猫に乗っ取られたんだ!
    3つめがこの巻の一番の謎、小鳥の外科の恩師で癌に侵された浮雲が亡くなり、小鳥が死亡診断書を書くが、焼いた後の眉間には弾丸で撃たれたような穴があった。
    いつ軽犯罪でしょっぴかれて

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    2025年03月21日
  • ムゲンのi : 上

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    ネタバレ

    1人づつ救っていく度に涙がぁ…
    流石の知念さんなので、めっちゃ医療です。まさかのパーキンソン。全体的にはやっぱり心療内科って感じだけど、神経内科も切り離せないっすもんね。

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    2025年03月20日
  • 屋上のテロリスト

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    ネタバレ

    知念さんなのにあまり医療的じゃない!!って所からだった笑
    感染症でテロしようとしてるところぐらいか?
    東西に分断された日本っていう所で設定面白いなって思ったけど、そもそも東西というより南北の方がいいのでは…?日本縦長よね…笑

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    2025年03月20日
  • 放課後ミステリクラブ 2雪のミステリーサークル事件

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    息子に薦められて読んでみた。
    誰もに傷つかないし、穏やかな気持ちになれる作品。
    小さい頃こんな作品を読みながら過ごしていたなー、と息子の成長にも驚きました。

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    2025年03月20日
  • 魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    不可視の魔弾・・・
    今回の事件カルテもボリュームがあって面白かったです。

    廃病院を舞台に呪いや幽霊、そして不可視の魔弾の正体を知った時の爽快感が良かったです。そして、最後のやり取りも少しうるっとしました。

    今回の書き下ろし「幽霊と鴻ノ池」も笑いながら読めました。
    天久鷹央シリーズは今のところハズレなく全てが面白い。

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    2025年03月20日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    オーディブルにて。

    知念さんにしては珍しくキャラ立ちしすぎず、純粋なラブストーリーで、中盤まで気構えず聞いていたら、ここからミステリーになるのかと!
    後半の畳みかけるどんでん返し。
    知念さんは何かしらのハッピーエンドが多いから期待して…結果良かったです。
    やっぱり知念さんの一冊完結ミステリーはキャラ立ちしすぎてアニメっぽくない、普通の小説に近い方が好きだな。

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    2025年03月18日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    アニメでやったような昔の話などに少し触れたりするので懐かしい気持ちになりつつ、謎に対する姿勢を改めて感じた巻だった。

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    2025年03月18日
  • となりのナースエイド

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    あまり脚光が当たらないナースエイドさんを主人公としたのがおもしろいと思い、読んでみた。最初のほうはナースエイドさんの仕事や、患者さん、医療職とのかかわりが丁寧に描かれていて、抵抗なく読み進められた。でも途中から、なんだかブラックジャックがかった内容になってきて、ちょっと現実離れな感じがあり残念な感じがした。ナースエイドさんは本当に患者さんの身近にいて、さりげないことから変化を感じ取ってくれる素晴らしい仕事なのに、なんだかそこを活かしきれていないような感じがした。

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    2025年03月17日
  • 放課後ミステリクラブ 4 密室のウサギ小屋事件

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    今回の事件解決が今までで最も鮮やかだと感じた。様々な要素の絡め方がお見事。真犯人の事件の動機となるある想いにめちゃくちゃグッときてしまった。でも、確かにそう。生き物の生命を預かるってそういうこと。今回も素晴らしい教訓。

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    2025年03月16日
  • レゾンデートル

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    オーディブルにて。

    知念実希人さんのデビュー作。
    今のキャラ立ちした小説とは違って、一般的なミステリー小説に近い雰囲気。
    長かったけど面白かった!
    レゾンデートル=存在理由、存在意義
    まさにタイトル通りだなと思った。

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    2025年03月16日
  • となりのナースエイド

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    ネタバレ

    PTSDによって医療行為ができなくなった元外科医のナースエイドと天才外科医の物語。ナースエイドっていう役職を知らなかったので新鮮だった。そして天才外科医だけあってすごい手術している。脳腫瘍の摘出手術の描写はすごく衝撃的だった。
    ミステリ展開としてはまだ解決まで至っていないけど、この巻の結末としては良い結末だったと思う。火神教授が隠した内容はなんだったのか…続編も読むしかない。
    医師とナースとナースエイド、それぞれがプロのチーム医療だっていう言葉がすごく響いた。仕事でもそういう意識をしっかり持つこと大事だな。

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    2025年03月16日
  • 死神と天使の円舞曲(ワルツ)

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    面白かったです  

    前二作を統合した三部作みたいな感じかな?

    しかし一作目の感動よりは、薄かった。正直
    話の流れとして必要なんだけれど、でも...

    結論、読み終わるまでに時間がかかった

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    2025年03月16日