知念実希人のレビュー一覧

  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    シリーズ第5弾。
    今回は龍の住む池事件。
    ミステリクラブの3人、今回も頑張った。
    美鈴ちゃん、なんていい子、なんて可愛いんだろう。
    学校の池では龍が目撃され、職員室のお菓子は盗まれる、さらに、、、
    いやー、あれが〇〇なのはすぐに気が付いたけど、それがそうつながってくるとは。
    さすが、知念氏が「大人と同じ手法で書いた」とおっしゃるだけのことはある。
    これをきっかけに読書の楽しさに目覚める子供が増えるといいね。

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    2025年01月05日
  • となりのナースエイド

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    他のシリーズとはちょっと違って、ナースエイドという裏方の人間を主人公としているので、ちょっとワクワクしながら読んだけれど、途中から何か流れが変わってきて、いつの間にかアクション!サスペンス!に。
    単体としてももちろん面白いけど、何となく続編があるかもと期待してしまう。え?ある?あるの?やっぱし❗️
    読まなきゃ

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    2025年01月05日
  • 神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    医療と宗教との間に生ずる摩擦についてのお話。いつもながらの鷹央先生と小鳥遊先生のコンビが謎を解き、事件を解決させる。シリーズをずっと読んでいると、この流れがとても心地よい。次のお話も自然と期待してしまう。

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    2025年01月05日
  • 羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

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    ネタバレ

    2話の短編と天久鷹央の師匠である氷魚の死に纏わる事件で成り立っている今作

    短編は、殺人ではなく医療の関わるミステリという感じで知らない病名をしれて賢くなれるお得感があった

    表題にも関係する、氷魚先生の話は同じ能力を持つ天久鷹央と氷魚の師弟関係、天才と凡人の天久鷹央と小鳥遊の師弟関係が共に描かれていた。

    師の死亡に落ち込む鷹央をサポートする小鳥遊の姿が今まで数々の事件を共に解決してきた師弟関係の絆を感じられるものだった

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    2025年01月03日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    最初から騙されていた。
    ミステリであり、恋愛小説でもある。
    ただ一気読みして、最後に満足しました。
    この作品に出会えて良かったです。


    著者初の本屋大賞ノミネート作品!
    感動の恋愛×ミステリー!!

    僕にしか書けない
    恋愛小説です(著者)

    広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性ユカリと出会う。
    外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく――。
    実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女は死んだのか? ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜を彷徨う。驚愕し、感動する、恋愛ミステリー。

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    2025年01月02日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    シリーズ16作目。
    真夏の凍死遺体からテロ事件へと繋がり、壮大な事件に。
    また新しい刑事さん出てきたけど、やはり桜井刑事と成瀬刑事がタカタカペア(タカノトリトリオ?笑)専属がいいですね笑

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    2025年01月02日
  • 傷痕のメッセージ

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    人となりが中々見えないお父さん
    本当の家族って

    残されたメッセージの意味を探す2人に読み解ける物はあるのだろうか

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    2024年12月31日
  • 神話の密室 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    今回の早坂の死に関する事件は、小鳥遊先生に託されていた。普段は鷹央が解決していた場面を側で見守っていた小鳥遊が、ついに自分の力で事件を解決しなければならない状況に直面するのは初めてであり、新鮮に感じた。亡くなったのが小鳥遊にとって大切な人であったため、自らの手で事件を解決し、律子や轟兄を心理的な苦痛から解放できたことは、非常に意義深かった。最終的に、警察にこの事実を報告せず、彼ら自身の手で今後の人生を切り開くことを委ねた小鳥遊の判断は、彼らしいものであった。

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    2024年12月30日
  • 放課後ミステリクラブ 4 密室のウサギ小屋事件

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    ▼子供(9)との楽しい付き合い読書。シリーズ第4弾。

    ▼今回は
    <学校のうさぎ小屋から、ウサギがいなくなった。密室だったはずなのに>

    ネタバレすると







    犯人?は、第一発見者である飼育係の女子で。
    動機?は、冬場や夏場には、屋内で飼ってあげないとよくないから、ウサギのために。いなくなったことにして、自宅で飼育していた。
    手口?は、鏡のようなものを使って、夕方のやや暗い中、ウサギを隠していないかのように見せて、ドアが開いたあとに持ち出していた。

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    2024年12月30日
  • 放課後ミステリクラブ 3 動くカメの銅像事件

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    ▼子供(9)との楽しい付き合い読書。シリーズ第3弾。

    ▼今回は、
    <校庭においてある、大きな重い亀の石像。これが短時間の間に前進している?>
    というミステリー。

    ネタバレでいうと、







    石像は動いてなくて。
    石像が半分?入っていた、植栽が移動していたから、そう見えただけだった。
    その移動は、先生が、さなぎの孵化の観察がしやすいように、虫が少ない場所、それからボールとかの被害の少ない場所に、動かしていた。

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    2024年12月30日
  • 放課後ミステリクラブ 2雪のミステリーサークル事件

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    ▼子供(9)との楽しい付き合い読書。シリーズ第2弾。

    ▼校庭に雪が積もった日。ミステリサークルみたいなものが校庭に描かれてあった。なんだけど、書いた人の足跡がいっさいない。これはいったい?という謎。

    ネタバレすると






    積もる前に塩を使って書いた。
    犯人?は数名の小学生。
    動機?は、低学年の子が「UFOとかは、いるんだ」と言い張って、
    犯人?たちは「そんなのいるわけない」と否定した。
    なんだけど後で、いろいろ事情があって、否定して傷つけちゃったな、と反省して、
    「UFOとかいるかもね」という証明のためにやった。

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    2024年12月30日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    ▼子供(9)との楽しいお付き合いで読みます。小学生の男男女のドリカム的な3人組が、身の回りのミステリに挑んで解決していく。殺人とかそういう刑法犯罪ではありません。基本は暢気さと謎解きの楽しいシリーズ。イラストも豊富です。

    ▼コナン君みたいに、ホームズなど過去ミステリ大好きの知的少年。合気道の達人で格闘では無敵な少年。体操金メダルを目指す超身軽な少女。この三人組が個性豊かに描かれます。

    ▼第1作は、
    <ある夏の日、学校のプールに金魚がいっぱい入ってた事件>
    です。

    ネタバレすると、





    猫に引っかかれた傷を隠すために夜店の金魚屋から、とある小学生男女ペアが黙って買って(お金は置いて)

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    2024年12月30日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    ネタバレ

     児童書ということで分量も少ないなか、必要最低限の情報提示でちゃんとミステリーとしても児童向け小説としても成り立たせている手腕がすばらしい。

    (ここから匂わせネタバレあり)

     意外な犯人だったが、そこから考えさせられることも多く(今年二〇二四年はマングース根絶宣言というニュースがあった)、また参考文献として作中で『モルグ街の殺人』に言及されているところもニヤッとするポイントで、巻末の書誌情報を参考に、これを読んだお子様にはぜひこのまま世界初の推理小説に進んでいただきたい。…というおせっかい心が掻き立てられた。

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    2024年12月30日
  • となりのナースエイド

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    新人ナースエイドの桜庭さん。実は!実は!って話。知念先生の医療系サスペンスは間違いない!ハズレない!準看って肉体的にも精神的にも大変な仕事だそうで、友人が3日で辞めてました。全てのかたからこき使われるそうです。
    医療従事者ってホント凄い。誰かのために身を削って働くって尊敬する

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    2024年12月27日
  • レゾンデートル

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    医学知識が存分に発揮されリアリティを持って語られる迫力の展開になっている。末期癌患者の医師が存在価値を求めて「正義」の名のもとに現代版切り裂きジャックに操られ殺人を犯していくが、最期に、本当の生きる意味を見つけ出していく。作者の幻のデビュー作とのことですがこの迫力はすごい!

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    2024年12月26日
  • 祈りのカルテ

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    リラックスして読書するには良いかも。
    短編で区切られていて、どの話も読みやすい。自分でもこういう話を、このくらいのボリュームで書いてみたくなる笑
    医療の知識にも触れられるので、勉強にもなる本。面白かった。いい人すぎだけどね、主人公は。

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    2024年12月26日
  • 天久鷹央の推理カルテ ジュニア版 カッパの秘密とナゾの池

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    5年から。病気の診断から推理、そして事件を暴く天才医師天久鷹央シリーズ。児童書版として抜粋されている。途中から感が否めない設定や難しい言葉や漢字、少し生々しい男女感が見えるところは一般書という感じ。薄さは4年だが、読み心地は5年以降かな。

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    2024年12月25日
  • 神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    オーディブルにて。

    人混みで体が腐る青年
    若返った70代の女性
    聖痕と血の涙によるキリスト教の預言者

    少しずつ鷹央の成長も感じて、もはや女詐欺師にまで愛着湧いてきた(笑)

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    2024年12月25日
  • 死神と天使の円舞曲(ワルツ)

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    シリーズ第三弾
    心あたたまるハートフルミステリー

    高貴な霊的存在であるクロとレオの視点を中心に、登場人物の視点を行き来しながら進んでいく本作。

    会話のテンポと物語のすすみ方が心地よくて、とても読みやすかった。所々に事件を紐解く足がかりはあるのに、あと少しのとこで掴めない絶妙さで気づいたらエンドロールに。

    高貴な霊的存在である彼らを通して人間の弱さと強さ、美しさと醜さを垣間見て、人が今よりも少し好きになれた。

    クライマックスでは彼らの思いに涙が溢れてとまらなかった。「私たちには醜いところもたくさんあるけれど、素敵なところもたくさんあるんだよ」と肯定で背中を押してもらったようで暖かい気持ち

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    2024年12月25日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    ほら!ほら見ろ!
    私の予想は当たっていたじゃないか!
    やっぱり公安の知り合い出来たじゃん!!!
    謎をどうこうよりもその予想が当たったのが私は一番嬉しい!!!


    という訳で(?)天久鷹央シリーズです。
    実はこれ旅行の途中で読もうと思って新幹線乗る前に買ったんですけどレジのお姉さんがニコニコしながら「あっこれサイン入りがあるんで交換しときますねー」と言ってくれたので手元にあるやつは直筆サイン入りです。
    ただの自慢です。


    事件の内容に関してはね、これはもう知識勝ちですね。
    流石に体内で起こった化学反応までは読み切れなかったけど「ユナボマー」と「ディアトロフ峠」の知識があれば序盤で割と読めました

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    2024年12月25日