知念実希人のレビュー一覧

  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    心臓移植を受けた医学生が、「自分ではない誰かの記憶」を夢に見るようになる。
    その謎を追う天久鷹央は、ドナーの正体と不可解な事件に辿り着いていく。

    臓器に記憶は宿るのか?というテーマが非常に興味深く、物語の導入から引き込まれた。
    医療的な裏付けとミステリーのバランスも良く、読みやすさと納得感のある展開。
    一筋縄ではいかない終盤の展開も印象的で、最後まで緊張感を持って読み進められた。

    天久翼の存在もさりげなく印象を残し、物語に奥行きを与えている。
    記憶とはどこに宿るのか――読後もふと考えさせられる一冊だった。

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    2026年03月26日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    159ページ
    1100円
    2026年3月25日〜3月25日

    「崩れる脳を抱きしめて」を読んでから、知念実希人さんの本には苦手意識があったが、これは児童文学だったこともあり、とても読みやすかった。イラストも登場人物や場面を整理するのに一躍買っていて、続きもぜひ読みたくなった。

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    2026年03月25日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    心臓に宿った「殺された記憶」――現役医師だからこそ描ける、医療×ミステリーの安定感。

    心臓移植を受けた医学生・北川彰二が、術後に見知らぬ森の中で誰かに襲われる「記憶」を毎日夢に見るようになる。「臓器の記憶」の謎に興味を持った天久鷹央が調査を始めるが、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが判明し――。

    好きな作家の一人、知念実希人さんの作品であり、その中でも一番好きな天久鷹央シリーズの最新作です。気づけばかなりの作品数がリリースされていますが、人気が出ていくのも納得のシリーズです。昨年はアニメ化やドラマ化など一気に世の中に広がりましたが、どれも納得のいく内容でした。現役医師の知念さんだからこ

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    2026年03月25日
  • 傷痕のメッセージ

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    天久鷹央シリーズとは異なった知念実希人の医療推理小説。天久鷹央シリーズのある一種の軽妙さは見られないが、こちらは重厚な印象を受ける小説。連続幼女殺害事件と現代の殺害事件との関係性。怪しい登場人物が次から次へと出てくるなか、ある人のある言葉が重大な伏線となっていたのだなとも感じた。

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    2026年03月24日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    臓器の記憶は昔から話があるよね。

    脳以外の部分にもそういう能力があるのではないかと個人的には思っている。

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    2026年03月24日
  • スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    小鳥遊優と天久鷹央の出会いはこの話から始まった。新潮文庫から実業之日本社文庫の出版となってシリーズの順番が変わったようだ。神秘的な話のように思えていても、それを覆す天久鷹央。初回のせいか、印象にも残る話だった。

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    2026年03月24日
  • 仮面病棟

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    4.4

    立てこもりの緊迫感だけでなく誰が敵かわからず、病院にはどんな秘密があるのかわからないという恐ろしさが溢れていた。

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    2026年03月23日
  • 十字架のカルテ

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    精神鑑定医を主人公とした医療ミステリなので医療の知識が無い私でも楽しめるか不安でしたが、わかりやすく楽しめました。

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    2026年03月23日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    小鳥遊という苗字が、「鷹無し」から来ているということを初めて知った。
    こういうのを知りたくて本を読んでいる。

    内容自体は医療ものにも関わらず割と軽め。
    知識がなくても、何となくで読めて、かつ短編なので読みやすかった。
    ただ、何となく最終話は予想ができてて、そんな上手くいくかな…と思ったが、そんなこと言い出したら「家」も無理があるので、ある意味ファンタジーだった。

    こういうガンガン進む系の女性と、1歩後ろを仕方なくついて行く男性のコンビはすごい好みなので、楽しんで読めた。

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    2026年03月22日
  • 硝子の塔の殺人

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    面白かった!とても面白かった!

    犯人がわかった状態で、犯人目線で物語が進んでいくのに、
    何故か、ハラハラドキドキするしモヤモヤもする、
    それでいて犯人に感情移入しつつワクワクもしちゃいます。

    特に、物語中盤あたりから、
    物語が進むに連れて、引き込まれ方が凄い。

    もう最後まで止まらなかった。

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    2026年08月14日
  • 吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ

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    面白く読めた。
    長編。

    首に2カ所の穴があり、血を抜かれた死体が連続して発生。 やせ細った牙が生えたような人間が目撃される。
    現代に吸血鬼が現れたのか!?

    タックユオンが潜んでいた廃工場には鍵がかけられていて、その鍵は病院のアジサイの場所に埋められていた 誰が埋めたの? その辺の矛盾がどうも解せなかった。

    最後、入院している比嘉が病院の理事長で事の事件の黒幕だったという流れも若干急転直下感があった。

    比嘉が育ての子の、病気を治すために血を集めて抗体を作ろうとしていたという真相。

    遺体の首の穴は、透析用で脱血用と返血用のチューブの穴で、これで血を抜いていた。

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    2026年03月19日
  • 天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を

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    まあ、なかなか好き。
    はちゃめちゃな感じですけど、ハードボイルドテイストではあるが、その中にもミステリの面白さもあり良かった。

    3168冊
    今年67冊目

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    2026年03月18日
  • 鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    天久鷹央の推理カルテ第19弾。容疑者は鷹央の天敵にして、天医会総合病院の院長、叔父の天久大鷲。彼が手術を執刀した都議会議員が、自分は殺されると警察に電話をしたあと殺された。天久大鷲が犯人としか思えない状況で水鏡も殺害された。密室のトリックは鏡かなと思ったが、健康な人間に抗甲状腺薬を投与し、故意に疾患を作り出す。医者が?考えつかなかった。甲状腺ホルモン低下による心不全、肝障害、抑うつ、高コレステロール血症、汎血球減少症を起こさせ、薬をやめて健康を取り戻しただけの患者たちを鏡振水、ただの水の効果と錯覚させた。

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    2026年03月18日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    まさかの共犯者でびっくり。自然や環境について、考えさせられる部分が多かった。真理子先生の活躍も素晴らしい。こんなに児童の話を聞いて掛け合ってくれる先生がいたら良いだろうな。

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    2026年03月17日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    「臓器の記憶」があるのかないのか、18年前の事件にまで遡って謎を解き明かします。やっぱりこの著者の作品は、先が気になってどんどんページが進みました。

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    2026年03月17日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    研修医と脳腫瘍がある女性との恋愛ミステリー。
    きっと最後は意外な結末なんだろうと思ってたけど、まさかの展開でした。
    「今日を生きよう」と。誰だって明日の事はわからないのだから、今日を、今を大切に生きないとね。
    レオとクロがいてちょっと嬉しい。

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    2026年03月16日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    今回の事件の犯人は途中で予測できたのだが、事の真相はかなり運任せのほとんど奇跡的な出来事の連続が重なった印象で運命に翻弄された彰二が可愛そうだった。ところで、小鳥遊優と天久翼は過去作で出会っていたのだろうか。天久翼と天久鷹央は兄妹なのは知っていたが、別作品での登場だったので邂逅シーンは記憶にないのだが。出版社が変わる前の13巻と変わった後で出版された作品全部読んだはずなのだが、単に忘れているだけ、それとも完全版の追加された部分に出てきたのだろうか。今後も何かと絡んできそうな予感。

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    2026年03月16日
  • 傷痕のメッセージ

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    ネタバレ

    亡くなった父親の胃壁のメッセージは思いの外すぐに解読してしまって??となったけど、中盤から事実の解明までの盛り上がりが良かった。

    父親との最後の会話はおそらく真逆の意味を成していて、第五の被害者とされている赤ん坊は千早なんだろうと想像はできた。けどそうなるまでの過程や真犯人は最後まで分からず充分に楽しめた。
    犯人像が男だったから意外に感じた。

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    2026年03月16日
  • 屋上のテロリスト

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    色んな立場からの物語で時系列も終えて、とても読みやすく、続きが気になってあっという間に読み終えてしまった。
    非現実的ではあるけど、ありえなくもない、そんな物語をとても楽しめました!

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    2026年03月15日
  • リアルフェイス

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    美を作り出す天才美容外科医と、美容整形連続殺人事件が交錯するライトミステリー。物語は、麻酔科医の朝霧明日香が、その外科医のもとへ面接に訪れる場面から動き出します。
    外科医と事件の不穏な関係に気づき始めた明日香は、次第に深い渦へと巻き込まれていくことに。作中で描かれる3つの手術シーンは、単なる医療描写ではなく、実は緻密な伏線となっています。患者の心に「美的感性」を植え付けていくという外科医の独特なスタイルが、ラスト30ページで見事に結実し、すべての謎が一本の線につながる快感は格別です。
    ライトミステリーらしい軽やかさと、一気読みさせるスピード感を兼ね備えた一冊でした。

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    2026年03月15日