知念実希人のレビュー一覧
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小学4年生の陸、美鈴、天馬は、ミステリクラブを結成し、時々事件解決に挑みながらも、ほとんどの放課後の時間を部室で過ごす日々を送っている。ある日、担任の真理子先生から、プールに大量の金魚が放たれていた事件の解決を依頼され、早速調査に乗り出した。
著者が本格ミステリー作家とあって、児童書とどうバランスを取るのか期待しながら読み進めた。言葉遣いや舞台設定やキャラなどは、まごうことなき子ども向けなのだが、「読者への挑戦」を仕掛けてくる辺りは普通の短編ミステリーと変わりはなかった。特に子どもたちが一切登場しないプロローグ部分は、普通のミステリーを読んでいるのかと錯覚するほど。
巻末におまけとして、作中 -
Posted by ブクログ
ネタバレゲームマスターを名乗る誘拐犯とそれを追う元刑事のサスペンス×ミステリー。
ゲームマスターから与えられるミッションという謎解きを制限時間内に行っていく緊迫感が味わえる前半。その後被害者が殺された後、ゲームマスターの正体を探る後半とサスペンス×ミステリーどちらの要素も楽しめた。
堂本と最後に対峙した際は、なんか小物だな…みたいな気持ちになって、まあここまで面白かったからいいかーと思っていたところにぶつけられる衝撃展開。
そう思うと、これまでの描写がすべて伏線だったんだなと気付くことができて、組み上げられたストーリーのすごさに驚く。