知念実希人のレビュー一覧

  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    熱帯夜に凍死した男の死体が公園で発見される。
    爆弾テロをする『日本の目覚め』との関わりは。
    医療的な要素は今回は少なく、桜井と成瀬だけでなく公安まで出てきてドタバタコメディ要素もあり。
    爆弾を作る材料の硝酸アンモニウムが内臓から冷やして凍死させるとはなかなかアクロバティックです。

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    2026年08月03日
  • 吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ

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    公園で見つかった死体には首筋に2つの穴があり、全身の血液がなくなっていた。ホームレスの男が死体を見つけた際には後ろに蒼白い肌で八重歯が発達した吸血鬼と見紛う姿の怪物が立っていた。
    全身の血液がどう利用されたのか、ベトナムの実習生が搾取されて闇落ちしていく様がいつもの天久鷹央シリーズとは少し違う要素であり面白かった!

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    2026年08月02日
  • 仮面病棟

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     どこか造り物ぽいんだが、そこは許せるかな。
     犯人の存在が、本文から探せず、読者の手に負えないのが、ちょっと。

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    2026年08月02日
  • 時限病棟

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    仮面病棟を読んだ後に手に取りました。
    リアル脱出ゲームを題材に、登場人物たちの繋がりや、彼らが選ばれた目的を紐解いていく。タイムリミットがある中で次々に進展していく様子に胸が躍りました。

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    2026年08月01日
  • 硝子の塔の殺人

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    ミステリ好きにこそ刺さる作品。物語が終わったと思ったところから、さらに畳みかけてくる展開の迫力がすごい。読み応えは十分なのに、さくさく読み進められた。ミステリの魅力のすべてが詰まっていると言ってもいいくらいの一冊で、ジャンルを愛する人ほど楽しめると感じた。

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    2026年08月01日
  • 硝子の塔の殺人

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    犯人が真犯人に迫るのが面白い。
    後半はどんでん返し。
    思いもよらない展開に。
    ミステリ初心者でもついていける謎解きで易しい。
    爽やかな終わり方で好きな読後感。

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    2026年08月01日
  • ヨモツイクサ

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    バイオホラーというものを初めて読んだ。
    知念実希人さんの本なら気になるけど、でも怖いのは苦手かもしれないからどうしようと迷っていたら、サイン本を見つけてしまい迷わず購入。

    途中一瞬ついていけなさそうになったけど、クライマックスからの追い上げは毎度流石で、読み終えると満足の一冊だった。

    黒幕に目星はつけつつも、答え合わせがしたくて、一体どう収束するか気になって、また仕事の前日に読んで止まらなくなり寝不足になってしまった。。

    そこまで怖くないけどちょっとグロくてハラハラできるものを読みたいときにおすすめ。

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    2026年08月01日
  • リアルフェイス

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    とにかくスピーディーで話が面白かった。途中から神楽か柊かどっちがどっちだとワクワクしながら読んでた。
    特にクライマックスについては、予想通りなんだけど先を読みたくなる文章でサラッとよめた。

    「心の鎧をすべてすぎ捨てて、自らを剥き出しにした人間、そこには根源的な「美」がやどる。晒け出されたものが「愛」であっても、「欲望」であっても」

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    2026年08月01日
  • 祈りのカルテ 再会のセラピー

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    知念実希人氏の『祈りのカルテ 再会のセラピー』を読み終え、医療の現場で繰り広げられる人間ドラマの温かさと深さに、改めて胸が熱くなった。

    本作は、循環器内科医となった主人公・諏訪野良太が、学会で医学生時代の同級生である小鳥遊と再会するところから始まる。小鳥遊が連れていた研修医の鴻ノ池に求められ、諏訪野がかつての研修医時代――救急部、形成外科、そして緩和ケア科での出来事を回想していくという構成が非常に魅力的だ。

    諏訪野良太という医師の魅力は、卓越した洞察力とどこまでも誠実な優しさにある。彼は単に病名を特定して治療を行うだけでなく、カルテに書かれたデータや患者のふとした言動の「違和感」を見逃さな

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    2026年07月31日
  • 甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    キメラという存在が可能なことを知らなかった。
    確率低いとはいえいろいろ状況変わってこない?
    検査が信用できなくなる。

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    2026年07月31日
  • 機械仕掛けの太陽

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    今でこそ以前のように会いたい人といつでも会えるようになったけど、ここに至るまでたくさんの人の献身があったんだなと、今更ながら頭が上がらない。なんとなくCovidを忘れかけてきている今読めてよかった。

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    2026年07月31日
  • 仮面病棟

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白い展開。読みやすかったし。ハラハラドキドキ、クローズドサークルはやっぱり面白い。
    意外な展開で、どんでん返し。最高。

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    2026年07月30日
  • 魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    医療ミスにより廃院に追い込まれ院長が自殺した病院跡地では飛び降り自殺が続き幽霊スポットとなっていた。
    死んだ院長の娘と息子も突然胸を押さえて屋上の時計台より落ちる所を映像と小鳥たちが見たところから事件解明に向かう。
    小鳥、鷹央、舞のトリオが幽霊屋敷に挑む。いつも以上にコメディ要素が多かった。

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    2026年07月29日
  • エゴサ厳禁

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    父を惨殺された娘は、猟奇殺人の犯人を探偵を使って真相を暴こうとするが…

    短い中に、ゾッとする展開でハラハラしっぱなしでした。
    全てのパーツが揃った時、前に戻って読み返すと更にゾクっとしました。

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    2026年07月29日
  • エゴサ厳禁

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    サラサラ~と20分くらいで読める。
    けれど、ラストでちゃんと「やられた!」っめ思えた。
    そこここに違和感はあったのに気付けなかったなぁ。
    スマホを模したような形式が面白い。文字離れが叫ばれる昨今(?)、読みやすさで新しい人を呼び込めて、文學界が活性化したらいいなぁなどと思ったり。

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    2026年07月29日
  • 放課後ミステリクラブ 9生きかえったカブトムシ事件

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    ネタバレ

    小6の娘に薦められて。

    ミステリ作家・知念実希人による児童向けミステリシリーズ第9作。
    いわゆる双子トリックは禁じ手扱いだけれど、こういう変則的な使い方は面白い。今回はカブトムシが主役だからか、カブトムシの角を真似した天馬くんの挿絵が微笑ましい。

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    2026年07月29日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    ネタバレ

    ドウメキ
    その名が頭をかすめた瞬間、氷の手で心臓を鷲掴みにされたような気がした。
    「とうして・・・・、ドウメキが家に・・・・」
     ドウメキはどこにでも現れる。

    まるでスマホを持っているようなサイズ感の本。知念さんの作品は幅が広いですね、こんなお話も書かれているとは!

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    2026年07月29日
  • 火焔の凶器 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    ネタバレ

    陰陽師の蘊蓄から始まり、炎蔵の墓を調査の名の下暴いた歴史学者たちが人体発火して死んでいく。
    小鳥のRX-8の焼失と舞の愛車がKAWASAKIのバイクだったサイドストーリーも面白い。
    今までの病気から派生していく医療ミステリとは毛色を変えて黄リンの発火が想像以上に発火してしまうようなアクシデントも重なったミステリでした。

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    2026年07月27日
  • 硝子の塔の殺人

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    『硝子の塔の殺人』を読んでまず感じたのは、これは館で起こる連続殺人を描いた本格ミステリーではなく、「ミステリーとは何か」という問いそのものを物語にした作品だということだった。

    雪深い森にそびえ立つ硝子の塔。ミステリーを愛する大富豪によって招かれた個性豊かな客人たちは、外界から隔絶された館で次々と起こる惨劇に巻き込まれていく。名探偵、医師、刑事、小説家、霊能力者といった、いかにも本格ミステリーらしい登場人物が顔をそろえ、密室、見立て、読者への挑戦状など、おなじみの要素が惜しみなく詰め込まれている。まさに王道の館ミステリーとして始まるが、この作品はその枠の中だけでは終わらない。

    この作品が描い

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    2026年07月27日
  • 硝子の塔の殺人

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    犯人がわかった状態からのスタート。犯人の感情や視点が細かく描かれていてドキドキしながら読んでいましたが、結構序盤で最終的な真犯人がわかってしまった。答え合わせをしながら読みすすめましたが、ラストがああなって最終の真犯人にたどり着くとは思っていなかったのでそこは唸らされました。何気ない言葉や文章が伏線になっています。素晴らしい作品でしたが、思った通りの真犯人だったので、もう少し気づきにくい仕立てにして欲しかったなぁと感じました。

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    2026年07月27日