知念実希人のレビュー一覧

  • 時限病棟

    ネタバレ 購入済み

    前作と変わってリアル脱出ゲームをモチーフに事件が起こるのがなんだかゲームっぽくて違和感があった。
    でも話は相変わらず面白く、先が読めなくて楽しめた。
    祖父江はただ寝てるだけじゃなさそうだなと思ってたら案の定だけど、その展開は分からなかった。

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    2019年12月02日
  • 仮面病棟

    ネタバレ 購入済み

    病院の秘密は手術室に入った時にあれかなーと想像はつくけど、他にも謎や秘密があって面白かった。
    登場人物が少ないのと舞台が閉ざされた個人病院とミニマムなので読みやすかったけど、物足りない感じはなくて最後まで楽しめた。
    ピエロ複数説になるほどその手か! と唸ったら速攻否定されたw

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    2019年12月02日
  • 天久鷹央の推理カルテ 4巻(完)

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    小説『ファントムの病棟』の中から『天使の舞い降りる夜』のコミック版。

    天才的な頭脳と診断能力を持つ天久先生でさえ、たった8才の命を救えないのか?
    少年と別れを告げる天久先生の慟哭が、耳に残ります...

    小説と同様、最後の小鳥遊先生の言葉が、印象的です。
    『医者は無力です。でも、無力だからこそ、それを知った上で、はじめて真摯に患者さんと向き合えるんです。』

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    2019年05月03日
  • 天久鷹央の推理カルテ 3巻

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    天才的な頭脳を持つ女医・天久先生と、そのわがままにいつも振り回される小鳥遊先生。

    この2人の活躍が様々な『謎』を解く医療ミステリーシリーズ、第2弾『ファントムの病棟』のコミック版です。

    普通の炭酸飲料に毒が混入されたと主張するトラック運転手、夜間に吸血鬼が現れると泣きつく看護師の2編。

    基本的に、小説版の流れを押さえつつ、漫画の持つ画像やキャラクタが、小説版のミステリを更に膨らませます。
    成瀬刑事が、思いのほか根暗なのは、イメージが違いましたが。

    小説版最後の『天使』の話は、次のコミック版でしょうか?、次の第4巻も、楽しみです (^_^)。

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    2019年05月01日
  • 天久鷹央の推理カルテ 2巻

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    統括診断部の解体?
    新たな危機が、天久鷹央を襲う。

    「不可視の胎児」、「オーダメイドの毒薬」の2話を収録。

    ハラハラドキドキ、二転三転しますが、最後にスッキリ決めてくれます。
    「蛇足カルテ」も楽しめます。



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    2017年12月10日
  • 天久鷹央の推理カルテ 1巻

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    知念実希人の医療ミステリー。
    天才的な頭脳を持つが、正確に難あり(?)の主人公が、天久 鷹央(あめく たかお)。

    彼女のもとには、不思議な患者が、次から次へ。
    カッパに会った、人魂を見た、突然赤ちゃんを身ごもった...

    果たして、天久は、謎を解けるのか?
    第一弾。


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    2017年12月03日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    「妻の顔を、死んだ前妻の顔に変えてほしい」。金さえ積めばどんな手術でも引き受ける天才美容外科医・柊貴之に舞い込んだ奇妙な依頼。麻酔科医の明日香は反発を覚えるが、彼の完璧な手技に圧倒されてしまう。さらに四年前に起こった連続殺人事件に柊が関係していると知り、明日香は不信を深めるのだが―。現役医師作家が放つ、新感覚医療ミステリ。

    【感想】

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    2017年08月10日
  • 放課後ミステリクラブ 8 かべをすりぬけるサンタクロース事件

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    シリーズ第8巻。

    いま読むにはふさわしいテーマ。
    サンタクロースっているのかな?って、もちろん信じている1年の空良君は、6年生の和也にいないって言われてしょんぼりしているところに4年のミステリトリオの3人に会う。
    話しているところで、視界のすみにサンタクロースが?
    体育館まで追いかけるが、サンタはどこへ行ったのか?
    体育館の中では、一条先生と真理子先生だけ…
    まさか壁をすり抜けた⁉︎

    落ちていたアメ玉に白いボタン。
    1年生のクリスマス会は、トナカイのかっこうをしたジョージ先生がプレゼントを配ったようだ。

    いつもの調子で、天馬君がサクッと推理する。
    今回は、簡単だったかも。

    しかし何年生

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    2025年12月15日
  • 硝子の塔の殺人

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    一見よくあるクローズドサークルに倒叙ミステリーかと思いながら読み始めると知らない殺人が起こり出す。
    何度も騙されそうくるか!な結末。
    著者のミステリー好きに、読みたい本が増えました。

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    2025年12月14日
  • 機械仕掛けの太陽

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    壮絶なドキュメンタリーを見ているようでした
    我々の見えない所での苦労がよく理解出来ました
    一方、身近に離脱を余儀なくされた看護師がいましたが
    小説のように誰もが乗り越えられる訳でないことも
    補足しておきます
    最前線で闘って頂いた関係者の皆さんに感謝です

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    2025年12月13日
  • 放課後ミステリクラブ 8 かべをすりぬけるサンタクロース事件

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    シリーズも8作も迎え、少し巻によってばらつきが出てきただろうか。いや、別に本巻がつまらなかったと言っているわけではなく。

    娘もあっという間に読んでいたし、私も二晩でサクッと読み終えたので、相変わらず読ませるなぁ、というところで。

    ただそれほど印象に残る話だったかというと。つまり面白い話と超面白い話があるわけなんだな。今作は面白いほうだったと。

    読み終えたので明朝は娘とあーだこーだ言い合おうっと。そういう楽しみもあっていいのよね。次回作は来夏とか。

    待ち遠しいなー。

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    2025年12月12日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    ネタバレ

    読み終わった直後
    逆に有名な作家さんが書いていて良かった。
    そうじゃなければドウメキの瞳に怯えて生きていかなければならないから。


    読み終わった翌日
    「いや、ドウメキの瞳の奴ら暇なの?」

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    2025年12月13日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    “怪異×医学”の面白さをそのままにしながら、
    今回はとくに小鳥遊先生に強く光が当たる巻だと感じた。
    天久鷹央との距離感に加えて、外科医時代の恩師の存在が重なり、
    小鳥遊が抱えてきた迷いや責任感、そして成長の瞬間がやさしく浮かび上がってくる。
    シリーズの中でも“師弟関係”の味わいが特に濃い一冊で、
    事件の謎だけでなく、人とのつながりや心の揺れが読後に静かに残る。

    短編集なので未読でも入りやすいけれど、
    二人の関係の積み重ねを知っていると、小鳥遊の変化がより深く響くつくり。
    怪異めいた現象を医学で読み解く爽快さと、
    人間ドラマの温度がちょうどいいバランスで溶け合っていて、
    “気軽さ”と“余韻”の

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    2025年12月11日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    途中で展開や落ちが見えてしまっていつもの様なあっと驚く展開が無くて残念でした。作品としては面白かったですし次回作を楽しみに待ってます。

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    2025年12月10日
  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    シリーズ10周年か〜。
    このシリーズは、3人の関係は変わらずにずっと続いて欲しい。
    今回みたいに、鷹央の過去も少しずつ明らかにしていくのもいい。

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    2025年12月09日
  • 祈りのカルテ 再会のセラピー

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    第2弾!

    へぇ〜!ここに天久鷹央さん出て来るんや!話題だけにしても。

    主人公の諏訪野さん、鷹央先生でお馴染みの小鳥遊さんと鴻ノ池さんの3人で飲んでて〜

    【ワイワイ騒ぎながら、盛り上がる話】
    ( ^^)/▽▽\(^^ ) カンパイ ! ハナシ オシエテ-
    【内容思い出す】
    ♪~(-ε-;).。oO( どんなか思い出す)

    という感じの流れ〜

    ♪~(-ε-;).。oO( ウーン オモシロ ケイケン…)
    ①「救急夜噺」
    救急で運ばれて来る色んな人。
    淋しいのか、たびたび来る広瀬さん。
    入院させろ!と一点張りの秋田さん。
    などなど。
    秋田さんは、更に、特別なVIPの部屋を希

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    2025年12月08日
  • 誘拐遊戯

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    歪みすぎた愛。犯人が予想外すぎて辻褄合わせにもう一度読んでみたくなりました。この犯人が逮捕されることはないでしょう。

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    2025年12月09日
  • 硝子の塔の殺人

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    タイトルの伏線回収が綺麗。
    硝子館の殺人ではなく、硝子の塔の殺人である理由が後半一気に明かされる。
    やや作られすぎたシナリオだと感じていたが、それを見事にメタ的に回収する結末だった。

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    2025年12月08日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ


    面白かった!
    全ての謎が解き明かされて一件落着のはずが
    まだこんなにページ数ある…なに…?
    からのどんでん返し!
    ただ、何かあるとすればあの人だろうと予想は
    ついていたのでそこまでの衝撃は受けず。

    個人的に月夜のキャラがあまり好きになれず
    のめり込めなかった感はある。
    最後もロマンスっぽくなって少し萎えた(笑)

    面白かったのだけど、少し期待しすぎたのが本音かな。でも館シリーズ好きな身からしたらワクワクした☺️

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    2025年12月08日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    星4にするか5にするか迷ったから4.5で!
    小数点欲しいよね。

    犯人の視点から別の事件が起こって面白かった!
    なすりつけあいと思いきやまさかの怪物がいたとは…
    今思うとちょいちょい怪しいけど、建物の構造とか色々出てきて全然わからなかった!

    あと小ネタ的にミステリー小説が出てきて面白かったね、自分が読んだことあるやつとかはニヤっとした!

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    2025年12月08日