知念実希人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
鑑定医の仕事を書く医療ミステリー。
心神喪失状態となった人が殺人を犯す。虐待した親が悪いのか、環境が悪いのか。ひどい環境でも発症しない人がいるのだから、本人の脆弱性が悪いのか。どれも何か違う気がして、減刑されることが適切なのかもわからない。そして、誰しも精神疾患にかからない保証はどこにもなく、皆同じ人間であることを考える。答えが出ない気もする。
本作に登場する監察医、影山医師はわからないこと自体に冷静に向き合っている。わからないことを延々考えて調べ、向き合い続けることが専門家の仕事なのかもと思う。
少し小説めいたというか、誇張を感じる所はあったが、細かい医療的な描写が信憑性を強めていてこんな鑑 -
ネタバレ 購入済み
医療系ミステリーちょっとSF?
来期のドラマ原作ということで読んでみることに。
ナースエイドってなんだろう?と思ったら看護助手でいいのかな?
作者の方の著作ははミステリーが多いので医療系ミステリーかと思ったら設定部分にちょっとSFが入っていますね。
医療系というと医師か看護師、稀に技術者が主要人物というイメージがありましたが、資格なしでも患者さんに係るナースエイドという職もあるのか、勉強になります。
主人公には表の顔に隠された裏の顔がありますが、出てくる主要人物みな隠れた裏の顔を持っています。裏の顔がある、というか表層に見えない面を持っている、といいますか。
最後まで一日で読み切りました。面白かったです。
SF的な設定は回収 -
Posted by ブクログ
となりのナースエイド 感想 資格を必要とせず、ナースの補助的な仕事をするナースエイド。外科医であったがトラウマにより医療行為をすることができなくなりナースエイドとなった主人公桜庭澪。トラウマの原因である姉の自殺が殺人であった可能性をしった澪は35歳という若さで天才的な手術の腕を持つ竜崎と協力し、姉の死の真相に迫っていく
ちょっと思い込みが激しい澪と、自分の信念以外のことはダメ人間ながら澪にブレーキをかけられる竜崎とのコンビはなかなか良かったです。思想は正反対ですが患者さんを救いたいという点は一致しており、性格には呆れつつお互いを尊敬しあっていましたね
本筋のミステリーの面白さもさることなが -
購入済み
小説に転身
新潮のラノベレーベルから刊行されていたシリーズが、
移籍して小説に転身。
中身は確かにラノベではないわね。
これだけカッチとしたら、ちゃんとした推理小説ですよ。
ガリレオも真っ青。まあ、相手が悪い。
良心的なのは、中身の見直しと合わせて追記分が生じるため、新潮版の販売を停止したこと。
イラストのいとうさんもお仕事してるみたいなので、
手を抜かずに刊行していただけることを期待します。
最初は章ごとに扉絵があったのに、いつの間にか表紙だけになるし。
電子版なのであと添加でもokです。いつの間にかカラーページが追加になる漫画も増えたりしてますし。
お好みで。
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購入済み
絵が綺麗で好き。あと、レオの外見と中身のギャップが可愛い。言葉の使い方が知念実季人さんらしいと思った(原作からは変わっているだろうけど)。表情がわかりやすくて共感しやすい。