知念実希人のレビュー一覧

  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

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    『祈りのカルテ』にも登場した冴木親子が登場、同作の主人公であった諏訪野良太や別シリーズの刑事・桜井も登場するなど、知念作品ファンには非常に嬉しいストーリー。
    本編は非常にシビアで切ない幕切れ。大学教授選に関わる人物が何人も死亡しているが、死因もそれに至る経過もバラバラで誰が犯人でも今ひとつしっくりこない展開で進む。
    読みながらもどんな結末が待っているのか、興味津々で読み進め、途中狭い集落の中でおきた差別やネグレクトの記述に不快感を感じたが、しっかり真相に繋がっており主人公・裕也にとっても辛い事実を知るきっかけになってしまう。正直、最後まで犯人やその動機も分からず、医師である作者らしい内容である

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    2024年04月09日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    過去一良かった。研修医が沈んでいるのも珍しく面白かった。死んだ先生の思いにも感動した。トリックも上手くできていると感じた。

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    2024年03月31日
  • レゾンデートル

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    連続殺人犯、切り裂きジャックの犯行の手助けをする癌に冒され余命僅かな外科医の雄貴、刑事の中野や外科医で友人の元カノの真琴、生きる意味、法で裁く事ができない者をジャックと手を組み裁き、そこに生を見出そうとする雄貴、そこへ友人をヤクザ楠木に殺害された19才の家出少女の沙耶が雄貴のもとへ…
    自分が生きた証を沙耶に託す雄貴、切り裂きジャックはいったい誰なのか何で殺害を繰り返すのか…
    登場人物たちの様々な葛藤をシニカルに描いた作品であった。

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    2024年03月28日
  • 神のダイスを見上げて

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    ネタバレ

    犯人が2転3転するのが面白かった。
    ダイスの結末を、ラスト読者に委ねるのが粋だった。
    他の知念実希人作品も読んでみようと思う。

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    2024年03月27日
  • 甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    今回の犯人は、これまでで最も危険な人間だったかもしれない。
    人を殺すことで性的な快感を得る。
    これほどまでにおぞましいことがあるだろうか。

    幸いなことに、日本では欧米のようなシリアルキラーによる事件は多くはない。
    しかし、時代の変化と共に、いつそのような事態に陥ったとしても不思議ではない。
    余談にはなるが、今回の事件は天久鷹央を大いに苦しめたものだったが、パートナーである小鳥遊医師にとっても、ある意味では最大のピンチであったかもしれない。

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    2024年03月23日
  • 放課後ミステリクラブ 3 動くカメの銅像事件

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    シリーズ3作目。今回のも面白かったです。
    児童向けですが、大人でも楽しめます。
    ミステリトリオそれぞれ個性があって良いですね!

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    2024年03月22日
  • 放課後ミステリクラブ 3 動くカメの銅像事件

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    児童書ということですが、大人も楽しめる内容になっています。事件編と解決編が分かれているので、自分で考えて推理することの楽しさを感じることができる本。
    物事を考えるには、いろいろな知識が必要なんだと改めて思いました。あとがきを読むのもいつも楽しみにしています。

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    2024年03月15日
  • となりのナースエイド

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    ネタバレ

    知念先生、お待たせしました!!

    もちろん発売日は知ってたし、楽しみにしていた一冊。
    ここ最近、知念先生の新作はほぼ発売日に手にして一気読みをしてきましたが、本書は手にするのに少し時間がかかってしまいましたm(_ _)m
    TVドラマも一昨日終わっちゃいましたしね^^;

    ちょっと予定があるので、感想は後ほど(o・・o)/~

    ☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*
    コホン(´ρ`*)
    では、改めて。

    今日はこの前の休日出勤の代休ということでお休みを♪
    休みをいい事に、昨夜は少し夜更かしして他の本を読んでいましたが...
    ∑(๑ºдº๑)!!
    アラーム解除し忘れた...

    という

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    2024年12月05日
  • ヨモツイクサ 【無料お試し版】

    ネタバレ 購入済み

    死者の国と熊と

    ウェンカムイと聞くと、どうしてもゴール〇ンカムイを思い出すし、北海道だけに熊も出てくるし、はらわた描写も出てくる。
    試し読み部分だけで、ホラー方面の昔ばなしから、作者が医者だしな……と熊怖い。

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    2024年03月09日
  • 神のダイスを見上げて

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    面白かった。
    ダイスはどうなったのか、人は最後に本性が現れる。私も最後は家族といたい。
    複雑な想いが人を狂わせる、たった一人の肉親の姉さえも。最後の最後に分かる。この作者の作品は最後まで本当にわからない、そこが面白い。

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    2024年02月16日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    今回は天久鷹央とコンビを組む小鳥遊医師が大活躍をする回だった。
    空手三段の腕前を何度も披露し、仲間の命を救う。
    これまでの作品とは違うスリルを味わえた。
    今回は、こんな病気があるのかと驚く症例が登場した。
    自分はそのような人間に出会ったことはないものの、存在するのならきっと、辛い思いを経験したことがあるのだろう。
    自分が何かできるとも思わないし相手もそれを望まないかもしれないが、いざ出会ったら寄り添えるような人間でありたいと思った。

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    2024年02月06日
  • 密室のパラノイア 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    天久鷹央シリーズは本当に面白い。
    面白いというのは物語として面白いというのはもちろんだが、医学的な分野に深く切り込んでいく本格医療ミステリとしての面白さが強い。
    知的好奇心が刺激される天久鷹央シリーズはまだまだ続くので、残さず読み切りたい。

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    2024年02月01日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    医療については警察は素人、と鷹央が言っているように、まさに医療を知っている方ならではの密室事件ではないかと思う。

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    2023年12月22日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    犯人ですら予想できなかったトリック。手術室内での密室殺人事件を考え出す作者が現役医師なのだということを納得させられてしまった。鷹央、小鳥遊、鴻ノ池といった三者のやりとりも思わず笑いを誘われてしまい…。シリーズ最高傑作の本の帯に間違いなく、読んでよかったと思う。
    追加です。今日、ドラマを見ると、原作を意外と忠実に描いているなと思いました。容疑者だけは変わっているけど。やはり医師ならではのトリックです。

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    2023年12月20日
  • 十字架のカルテ

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    鑑定医の仕事を書く医療ミステリー。
    心神喪失状態となった人が殺人を犯す。虐待した親が悪いのか、環境が悪いのか。ひどい環境でも発症しない人がいるのだから、本人の脆弱性が悪いのか。どれも何か違う気がして、減刑されることが適切なのかもわからない。そして、誰しも精神疾患にかからない保証はどこにもなく、皆同じ人間であることを考える。答えが出ない気もする。
    本作に登場する監察医、影山医師はわからないこと自体に冷静に向き合っている。わからないことを延々考えて調べ、向き合い続けることが専門家の仕事なのかもと思う。
    少し小説めいたというか、誇張を感じる所はあったが、細かい医療的な描写が信憑性を強めていてこんな鑑

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    2023年12月10日
  • となりのナースエイド

    ネタバレ 購入済み

    医療系ミステリーちょっとSF?

    来期のドラマ原作ということで読んでみることに。
    ナースエイドってなんだろう?と思ったら看護助手でいいのかな?
    作者の方の著作ははミステリーが多いので医療系ミステリーかと思ったら設定部分にちょっとSFが入っていますね。
    医療系というと医師か看護師、稀に技術者が主要人物というイメージがありましたが、資格なしでも患者さんに係るナースエイドという職もあるのか、勉強になります。
    主人公には表の顔に隠された裏の顔がありますが、出てくる主要人物みな隠れた裏の顔を持っています。裏の顔がある、というか表層に見えない面を持っている、といいますか。
    最後まで一日で読み切りました。面白かったです。
    SF的な設定は回収

    #切ない #深い #ドキドキハラハラ

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    2023年11月30日
  • となりのナースエイド

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    となりのナースエイド 感想 資格を必要とせず、ナースの補助的な仕事をするナースエイド。外科医であったがトラウマにより医療行為をすることができなくなりナースエイドとなった主人公桜庭澪。トラウマの原因である姉の自殺が殺人であった可能性をしった澪は35歳という若さで天才的な手術の腕を持つ竜崎と協力し、姉の死の真相に迫っていく

    ちょっと思い込みが激しい澪と、自分の信念以外のことはダメ人間ながら澪にブレーキをかけられる竜崎とのコンビはなかなか良かったです。思想は正反対ですが患者さんを救いたいという点は一致しており、性格には呆れつつお互いを尊敬しあっていましたね

    本筋のミステリーの面白さもさることなが

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    2025年12月13日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

    000

    購入済み

    小説に転身

    新潮のラノベレーベルから刊行されていたシリーズが、
    移籍して小説に転身。
    中身は確かにラノベではないわね。
    これだけカッチとしたら、ちゃんとした推理小説ですよ。
    ガリレオも真っ青。まあ、相手が悪い。
    良心的なのは、中身の見直しと合わせて追記分が生じるため、新潮版の販売を停止したこと。
    イラストのいとうさんもお仕事してるみたいなので、
    手を抜かずに刊行していただけることを期待します。
    最初は章ごとに扉絵があったのに、いつの間にか表紙だけになるし。
    電子版なのであと添加でもokです。いつの間にかカラーページが追加になる漫画も増えたりしてますし。
    お好みで。

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    2023年11月09日
  • レゾンデートル

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    最近読んだ中で1番の傑作。
    これほどのクオリティでまだデビュー作なのかと衝撃を受けた。
    視点がテンポ良く切り替わる構成でスピード感があり、先の読めない展開にハラハラしながらあっという間に読み終わってしまった。
    サスペンス、バトル、医療、恋愛、さまざまな要素がふんだんに盛り込まれており、このボリュームでも全く退屈しなかった。

    「人生の意味はあの世に行く瞬間に決まる」
    笑いながら死ねる人生を送れるだろうか。

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    2023年10月29日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

    匿名

    購入済み

    読みやすい

    久しぶりに好きなミステリー系の作品を読んだ。内容がわかりやすく、言葉も丁寧で、読んでいるシーンや登場人物の表情なども想像しやすかった。

    #ハッピー #憧れる #癒やされる

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    2023年10月27日