知念実希人のレビュー一覧
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ネタバレ今回の3例もしっかりと現実の疾患と結びつけて解決していく。再読だったのでおおよその展開は覚えていたが随所の細かい点は忘れていたので初見のように楽しむことができた。
人の心の機微が分からないとされている鷹央も小鳥遊とのコンビにより徐々に元々の優しさが発揮されている。
今回完全版を改めて再読しているとその過程がよく分かってよりこのコンビに愛着が湧いてくる。
白血病患児の羽村里奈とやりとりをしていた時や炎命の正体を暴いた後、母親:佐智に語りかける鷹央からは優しさがにじみ出ていたのが書面からもよく分かる。
未だ数冊再読するエピソードがあるが、そんな鷹央の成長を感じられるので楽しめると思う -
Posted by ブクログ
ネタバレKarte.01 エクソシスト事件
母乳のみで育てている乳児に異変が起きているということからその母乳が原因なんだろうという想像はついたが、母親は薬の類は一切飲んでいないというので思考停止してしまった。まさか彼女の母親(つまり乳児にとっての祖母)が本人に内緒で薬を飲ませていたとは!ダメだろう、それは。
Karte.02 ナイト ミュージアム事件
『ナイト ミュージアム事件』は以前読んだことがある気がする。この頃の鴻之池舞の小鳥遊優に対する絡み方はまだおとなしいものだった。
今なら熊に食いちぎられたのかも!?と思ってしまいそうが、それよりも血液が青くなる病気なんてあるのか?とそちらのほうが気にな -
Posted by ブクログ
「臓器の記憶」は存在するのか?というキャッチフレーズに惹かれて一気読みした作品。
天久鷹央の事件カルテシリーズは初読だったが、ストーリー・伏線がしっかりしていて面白かった。文中に散りばめられた伏線が合わさって真実が炙り出されていき、推理小説としての完成度が高かった。特にプロローグの殺人シーンが後半になって効いてくるので、最後まで読者をハラハラさせてくれる。
鷹央を中心とする医局のメンバー達のかけ合いがコミカル、かつ会話メインでストーリーが進行するので非常に読みやすい。
読破後にタイトル「血脈のナイトメア」の意味が分かるのでぜひネタバレなしで読んでほしい作品。