知念実希人のレビュー一覧

  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    ネタバレ

    スワイプ厳禁からの続編。

    精神崩壊をし、亡くなった人々がこぞって言っていた「ドウメキ」の正体とは…

    前作でドウメキの捜査を依頼した八重樫の精神鑑定を行った精神科医・上原香澄。目の前で残酷な死に方をした八重樫に後を任され、ドウメキについて調べるうちに、自分もターゲットになっていく。

    ホラーだけど、正体は割と現代的でした。確かにそれはドウメキの瞳ですよね….
    現代だからこその怖さがありました。

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    2025年11月26日
  • リアルフェイス

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    気になっていたので借りれて嬉しい!
    天才美容外科医の柊貴之と美人な看護師一色早苗、主人公の朝霧明日香が事件に巻き込まれていき、話は事件の真髄へ…!!
    やっぱりそうかと、自分の推理があたるも最後まで楽しめたお話しでしたが、途中どっちがどっちかやや混乱してしまいました(;☉_☉)

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    2025年11月25日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    さくっと読めて、本を読むリハビリや入門にはちょうどよさそうでした。短いからと言って決して雑ではなく、満足感あるストーリー展開、登場人物の作り込みがありました。

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    2025年11月25日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    「スワイプ厳禁」からの「閲覧厳禁」。
    双方とも単なるホラー作品と思っていたら、「ドウメキ」という都市伝説のような話をうまく使ったある人物の陰謀があった。
    なかなか面白い終わり方だったなぁ。

    文字数も少なく挿絵も多かったので、とても読みやすいし、ちょっとした時にサクッと本を読みたい人にはお勧めです!

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    2025年11月25日
  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    天久鷹央シリーズ第17弾。脳の橋部による閉じ込め症候群は一般的に目の開け閉めと眼球の上下運動は傷害されない。そのため目の動きで意思疎通を図る。重症筋無力症は初期症状として眼瞼下垂が起こることが多い。禁忌薬は抗コリン薬。そもそも全身麻痺している状態で尿道カテーテルを入れてる患者が頻尿の薬を飲むわけがないということは素人でも気づくべきだった。鷹央の学生時代つきあったことがある天才が考えた殺人事件だった。独占欲が強く他人を所有物として扱い籠の鳥にするため策を練った話だった。狂気だ。

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    2025年11月25日
  • 機械仕掛けの太陽

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    感じがめっちゃくちゃ多くてページ読むのに時間がかかりましたが、読んで良かったと思います。あのコロナ禍の時の医療従事者の方々の事をもっとニュースや国が発信してくれてたら飲み会クラスターとか減ったのではないか。タラレバですけど思いました。

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    2025年11月24日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    ネタバレ

    都市伝説かと思いきや大きな陰謀が背後に隠されているというネタと、精神鑑定の面接によって真実に迫っていくという構成はとてもおもしろかったです。

    個人的に残念なのが、ところどころ強調のために用いられているフォントがわざとらしいのと、ややポップな印象を受けてしまい、雑音のように感じてしまった点です。
    せいぜい太字とか、余白を多めに取るくらいでよかったんじゃないかな、と思ってなりません。

    内容は文句なしでおもしろかったので、そこがもったいなく感じてしまいました。

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    2025年11月24日
  • スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    刊行順では3作目ですが、時系列順だと1作目になる『スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ完全版』のレビューになります。

    概要です。
    ある患者との間で起きた事件をトラウマに抱えた小鳥遊(たかなし)は、統括診断部の医師として今日から勤務を開始する。聞き慣れない部署に期待と不安を感じながら、小鳥遊は病院の屋上に立つ謎の家の扉を開け、これから始まる宇宙人や謎の宗教と、様々な事件を解決に導く『その人』と出会う。

    感想です。
    知念実希人さんの『となりのナースエイド』の逆バージョンとも言えますが、天久鷹央の独特な個性は魅力的ですね。
    小鳥遊先生の天久鷹央に対する感情の変化、クールビューティーになりきれな

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    2025年11月24日
  • ヨモツイクサ

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    クマによる被害から問題になっている今 人喰いグマの話かと思いきや イザナミの正体を暴く ホラーだった
     
    予想を裏切る展開で 恐怖と興味で
    一気に読んでしまった

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    2025年11月23日
  • 神のダイスを見上げて

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    小惑星ダイスが地球に、衝突するも知れないという事態に。姉を何者かに殺された弟、亮は残り数日の内に犯人を見つけて復讐しようとする。
    カテゴリは、ミステリとしたが、青春小説でもあり、また設定からはSFでもある。登場人物の1人、四元美咲のセリフに、勝手に綾波レイの声をあてて読んでいた……。

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    2025年11月22日
  • 久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    久しぶりに天久鷹央シリーズを読んだが、やはり面白い。
    どんな話でも、しっかりと医学で謎が解明されるのは、見事としか言えない。医学に明るくないので、最後の謎解きで、「そんなことがあるのか」と病名を始めて知ることが多いけど、それでも充分に楽しめる。
    何気に完全版に書き下ろされる掌編が好き。
    次も楽しみ。

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    2025年11月22日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

    QM

    ネタバレ 購入済み

    ふ~~~なるほどね~~~そっちでしたか~~~たしかにちょっとゾクっとした。思い込みなのか、本当にそういう話があるのか。

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    2025年11月22日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    この作品は、小説の型を破った斬新な構成で、まるで自分がインタビューに立ち会い、精神鑑定報告書を閲覧しているかのような臨場感があった。
    また、謎解きの面白さも際立ち、後半に進むにつれて二転三転する展開に完全に引き込まれた。
    「ドウメキ」の正体には背筋が凍るほどの衝撃で、最後の一ページまでハラハラと読ませられた。

    知念実希人さんの作家としての幅広さにあらためて驚かされた。
    先に『閲覧厳禁』を読んでしまったが、“第1の衝撃”と評される『スワイプ禁止』もぜひ読んでみたいと思う。

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    2025年11月21日
  • 祈りのカルテ 再会のセラピー

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    祈りのカルテ、シリーズ第二弾。

    学会後に若手研修医から研修医時代のエピソードを問われ、それを語っていくスタイルで物語は始まる。

    戦場のような救急部
    心の傷と向き合う形成外科
    そして…緩和ケア

    読みやすく、最後の緩和ケアの話で謎が解き明かされます。

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    2025年11月19日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    おおっ続編は望み薄だとおもいきや、続編が出ていた。
    嬉しい嬉しい。
    シリーズ第一作よりも、ちょっと舞台と設定をひねってあるのと、主人公の性格もひねってあるので、第一作よりもちょっと読みにくかった印象があるものの、前作が犬だったのに対し、今回は猫ということで行動範囲は広く、そしてより凝った展開なのが面白かった。
    もともと人が死んだ後に地縛霊になった魂を導くというのが骨子にあるので、100%文句なしのハッピーエンドにいたるものではなく、ちょっとビターな味わいはあるものの、ひとつひとつの話を積み上げて総仕上げで物語が完成する展開はとても気持ちが良かった。
    第三作もあるようなので、これから続きを読むの

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    2025年11月17日
  • 傷痕のメッセージ

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    一日中読書していた。一気に読んでしまった。
    知念さんの本2冊連続不発だったので、この本は反動でとても良かった。感動。

    多分こうだよなと予想したことが、途中で外れたーとなったかと思いきや…しっかり転がされていた。

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    2025年11月16日
  • 祈りのカルテ

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    現役医師が書いているだけにそれなりにリアリティがあって違和感なく読めた。それぞれ短編のミステリになってるので読みやすい。解明される事実もなるほどな〜とすっきりする内容だった。

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    2025年11月16日
  • 仮面病棟

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    結構面白かった!さすが映画になってる小説。
    医者だけに病院ものはリアルでおもしろい。
    色んな展開にもなり、
    そーだったのか!と最後は驚かされるし、
    一気読みオススメ。
    ミステリー好きにはオススメ!

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    2025年11月16日
  • ヨモツイクサ

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    どんでん返し!
    考えが当たってる!と思っていたら外れた。初めはこういう系かぁ(あまり好きではない系)と思って読み進めたが
    面白しろくて、結局最後まで読んでしまった。
    結構一気読み系。
    色んな展開もあり、スケールも大きいけどわざとらしくないので良かった。
    海外映画、たとえばエイリアンとか好きな人にはオススメ作品

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    2025年11月16日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    小学4年生の陸、美鈴、天馬は、ミステリクラブを結成し、時々事件解決に挑みながらも、ほとんどの放課後の時間を部室で過ごす日々を送っている。ある日、担任の真理子先生から、プールに大量の金魚が放たれていた事件の解決を依頼され、早速調査に乗り出した。

    著者が本格ミステリー作家とあって、児童書とどうバランスを取るのか期待しながら読み進めた。言葉遣いや舞台設定やキャラなどは、まごうことなき子ども向けなのだが、「読者への挑戦」を仕掛けてくる辺りは普通の短編ミステリーと変わりはなかった。特に子どもたちが一切登場しないプロローグ部分は、普通のミステリーを読んでいるのかと錯覚するほど。
    巻末におまけとして、作中

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    2025年11月15日