知念実希人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
心臓に宿った「殺された記憶」――現役医師だからこそ描ける、医療×ミステリーの安定感。
心臓移植を受けた医学生・北川彰二が、術後に見知らぬ森の中で誰かに襲われる「記憶」を毎日夢に見るようになる。「臓器の記憶」の謎に興味を持った天久鷹央が調査を始めるが、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが判明し――。
好きな作家の一人、知念実希人さんの作品であり、その中でも一番好きな天久鷹央シリーズの最新作です。気づけばかなりの作品数がリリースされていますが、人気が出ていくのも納得のシリーズです。昨年はアニメ化やドラマ化など一気に世の中に広がりましたが、どれも納得のいく内容でした。現役医師の知念さんだからこ -
Posted by ブクログ
「絶望を知りたいあなたへ」
・北海道のとある地方で起こった一家失踪事件、リゾートホテル開発現場にて作業員6名のヒグマによる被害、女子大生失踪事件。いくつもの事件はあるひとつの言い伝えが引き起こしていました。
知念実希人さんの作品はこちらが初めてだったのですが、初めてにしなければと後悔しています。まずかなりグロテスクな描写があり、経験したことはないのにさも目の前に起こっているかのような描写能力が凄まじいです。その被害に遭っている人物の描写も、、、ここまでにしましょう。
本作品はとにかく「絶望を知りたい」人にぜひ読んでほしいです。そんな人いるかは分からないですけども、、、おすすめです!! -
Posted by ブクログ
面白く読めた。
長編。
首に2カ所の穴があり、血を抜かれた死体が連続して発生。 やせ細った牙が生えたような人間が目撃される。
現代に吸血鬼が現れたのか!?
タックユオンが潜んでいた廃工場には鍵がかけられていて、その鍵は病院のアジサイの場所に埋められていた 誰が埋めたの? その辺の矛盾がどうも解せなかった。
最後、入院している比嘉が病院の理事長で事の事件の黒幕だったという流れも若干急転直下感があった。
比嘉が育ての子の、病気を治すために血を集めて抗体を作ろうとしていたという真相。
遺体の首の穴は、透析用で脱血用と返血用のチューブの穴で、これで血を抜いていた。