知念実希人のレビュー一覧
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ネタバレ天久鷹央シリーズ。
「臓器の記憶」という言葉は知らなかったが、
心臓移植を受けた人が、
心臓の元の持ち主の記憶をもったり、
人格を引き継いだりすることがあるという話は聞いたことがあった。
「早期の記憶」を是とする結論にはならないだろうとか、
心臓移植をさせるためにドナーは殺されたのかしらとか、
やくざの家の錦鯉の色がよくわからない話と、
パイロットを目指したけど挫折した話で色覚異常がからんでくるなとか、
子供のすり替えが起こったのだろうとか、
かなりの部分が予想がついたが、相変わらずの三人組で面白かった。
組とその伝統を守るため、という動機は全然思いつかなかったし。
鷹央たちがやくざの組 -
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この報告書を絶対に読んではいけない――あなたの世界が恐怖に一変する読書体験‼
東京郊外で起きた大量殺人事件の記録には不審な点がいくつもあり、それは恐ろしい秘密の手がかりだった。犯人である八重樫信也の精神鑑定を担当した医師・上原香澄のインタビューから徐々に明らかになる事件の真相。犯行時の八重樫は「何」に怯え、一体「何」に襲いかかったのか。ずっと八重樫を見ていたという「ドウメキ」の正体とは?医療ミステリーのヒットメーカーに戦慄の読書体験!
ホラーと推理小説の間を取った様な作品、厳禁シリーズは同じ知念先生の「ガラスの塔の殺人」や長江俊和さんの「禁止シリーズ」と比べると推理小説寄りではなく・背筋さん -
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ネタバレ心臓移植を受けた北川は自分を襲ってくる記憶に苛まれる。心臓移植をしてくれたドナーは暴力団の若頭であった。臓器による記憶の伝達はあるのか。
鰐口組の伝統に雁字搦めになっていた女性組長。心臓病を患った病気になったら不要とばかりに長男を殺して次男が部下の城ノ内に殺されかけたら脳死にむりやりさせて死んだはずの長男に心臓移植をさせる懸けにでるとは。
北川が翼によって催眠術を掛けられて蘇った記憶から真実を知り元母を監禁し殺そうとした時の鷹央の説得は良かった。産んでくれたあとの憎しみより育ての愛情に感謝して、養子縁組した現在の親の北川家にバンザイですね。 -
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ネタバレ院長の大鷲が密室殺人容疑で逮捕されそうになり、鷹央たち3人組が捜査にあたる。
医療不信になり大鷲の手術のあとに体調がおかしくなり大鷲に殺されると心神耗弱していた八千代が病院を抜け出したあと公園で喉を抉り取られて殺されていた。
その後八千代は鏡面反響療法というオーラを見て治療する水鏡医師に治療されていたことが分かる。水郷は5年前に大鷲と都議会議員の八千代が病院開業案を潰されて路頭に迷ったという恨みを持っていた。しかし、水鏡は自分の鏡張りのクリニックで喉を切られ殺されており、容疑者は防犯カメラの映像から第一発見者の大鷲が逮捕されそうになる。逮捕されると院長は鷹央になると言われるが、院長になりたくな -
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ページを開いたはずなのに、手にしているのはスマホだった。
『エゴサ厳禁』は、右ページにニュースサイトやカメラ画面が現れる。文章を読んで事件を想像するのではない。登場人物のすぐ横で、同じ画面を覗いているような距離まで連れていかれる。カメラに映る範囲は狭い。画面の外に何がいるのか分からない。その欠けた視界が、モキュメンタリーの臨場感を生む。
目をくりぬく連続犯アイコレクターに父親を殺された深山遥香は、私立探偵・久我原廉を頼る。筋に触れられるのはここまでである。
スマホ画面は、普段あまり本を読まない人にもなじみがある。視覚情報を一瞬でつかみ、文章で画面の外側を補い、また次の画面へ。この往復が読