知念実希人のレビュー一覧
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ネタバレ黒猫、地縛霊を元の主のところに案内する。
プロローグ
記憶喪失の魂。
事故で寝たきりになっている女性に魂を一時的に移してと頼まれる黒猫。
借りた体の名前は、麻矢。
黒猫、名前はクロ。
麻矢はクロと記憶が戻るまで一緒に生活することに。
①桜の季節の遺言状
麻矢、クロの案内の仕事を手伝う。
行き場を失っている魂を発見。純太郎。
記憶を読んで事件を知る。
奥さんは菊子。ある日、電話で純太郎から伝えたいことがある。
しかし、トラックにひかれる。
純太郎、自殺? 赤信号なのに飛び出してきた。
ポケットに遺書のようなもの。
『菊子
四十年 わがまま 耐え
ついて 本当に 恨んだ
して -
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ネタバレ天久鷹央シリーズ。
鷹央が天敵の院長を助けることになるとは。
天医会総合病院に入院中の都議会議員が「殺される」と警察に電話した後、
病院を抜け出し公園で首元を切り裂かれた状態で発見される。
さらに、議員に代替医療を行っていた医師も殺され、
現場にいた院長が重要参考人となる。
院長が逮捕されまたは辞任し、自らが院長となる事態を避けるため、
真相を追うタカタカペア、いやタカノイケトリオ?
あらかじめ薬を与えておいて、
それを止めることによって奇跡的な治癒を偽装していたとは、
予想がつかなかった。
というか、毎日カフェに通わないと成立しない?
詐欺師の杠が再登場したのも面白かったし、
姉に加えて -
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ネタバレ絶好調、知念実希人さんの天久鷹央シリーズ、最新刊が到着した。今回は中編2編という珍しい構成だが、実は設定上も珍しい点がある。
過去の作品は、すべて現在進行の事件(?)を描いていたはずだが、今回は2編とも、小鳥遊と鴻ノ池の回想として語られる。おいおい、あれほど数々の事件(?)に首を突っ込んでおいて、まだ語っていない事件(?)が残っていたのかよ!
Karte.01「エクソシスト事件」。タイトルで事件と言ってしまっているし。不可解な症状を見せる赤ん坊と、苦悩する母。そして、執拗に母乳主義を唱える、旧弊な本家の義母。この義母というのが、祈祷師を連れてきたり、なかなか香ばしい…。
少なくと -
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ネタバレ天久鷹央シリーズ。
吸血鬼の話。
歯茎が下がることによって犬歯が牙のように見える病気、
しかも光を避けざるを得ない病気があるとはうっすら知っていたが、
それが日光で皮膚がただれるとか、
肌の色が蒼白くなるとか思ったより吸血鬼っぽかった。
ただ、異食症を併発するとか、吸血までもっていくのはちょっと。
まあ、それだけではミステリーにはならないが、
外国人研修生制度やフィリピンのマフィアとからめたところが面白かった。
あとは、
鷹央が、タトゥーに描かれたハトやコウモリから、
掘り師の出身が小笠原だろ、とあてるところは、
そんなにタトゥーが精密なの?と突っ込みながらも、面白かった。
それと、
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「天久鷹央」シリーズ第5弾の短編集。鷹央と小鳥遊の凸凹コンビが活躍する「診断ミステリ」は健在だが、本作はそれにしてもかなり医学に精通していなければ謎解きは不可能だ。
「迷い込んだ呪い」での診断は「異所性子宮内膜症」「月経随伴性気胸」
「ゴミに眠る宝」では「異食症」(但しこれは鷹央のハッタリだが)
「瞬間移動した女」に至ってはこれまでの人生で耳にしたこともない「クッシング潰瘍」「アンドロゲン不応症」という診断がされる。知念実希人は新本格派とも分類される作家なので推理に必要な材料は全て明示されてはいるが、いくらヒントを出されても医学の素人には解決は不可能だ。それは私たち読者はもちろん、作中に登場す -
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アニメ化とドラマ化、どっちもされただけあって、さすがにコミカルで面白かった。
登場人物(特に鷹央と姉の)のラノベっぽい人物描写はちょっと否めないけど、概ね読みやすくて、続きが気になる展開でサクサク読み進められた。
現実には、こんな完璧で究極のお医者様まず存在しないだろうけど、どう考えてもかかりつけの医者にいてほしい~!!!
作者さんが現役のお医者さんで、作中でも医療用語とか病院内のあれやこれやな描写とか、わりと使われてたけど、分かんなくても問題なく読み進められる親切設計でありがたかった。
ところで病院の先生しながら、小説も書くってさぁ!すごくない…??