知念実希人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ天久鷹央シリーズ。
吸血鬼の話。
歯茎が下がることによって犬歯が牙のように見える病気、
しかも光を避けざるを得ない病気があるとはうっすら知っていたが、
それが日光で皮膚がただれるとか、
肌の色が蒼白くなるとか思ったより吸血鬼っぽかった。
ただ、異食症を併発するとか、吸血までもっていくのはちょっと。
まあ、それだけではミステリーにはならないが、
外国人研修生制度やフィリピンのマフィアとからめたところが面白かった。
あとは、
鷹央が、タトゥーに描かれたハトやコウモリから、
掘り師の出身が小笠原だろ、とあてるところは、
そんなにタトゥーが精密なの?と突っ込みながらも、面白かった。
それと、
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Posted by ブクログ
「天久鷹央」シリーズ第5弾の短編集。鷹央と小鳥遊の凸凹コンビが活躍する「診断ミステリ」は健在だが、本作はそれにしてもかなり医学に精通していなければ謎解きは不可能だ。
「迷い込んだ呪い」での診断は「異所性子宮内膜症」「月経随伴性気胸」
「ゴミに眠る宝」では「異食症」(但しこれは鷹央のハッタリだが)
「瞬間移動した女」に至ってはこれまでの人生で耳にしたこともない「クッシング潰瘍」「アンドロゲン不応症」という診断がされる。知念実希人は新本格派とも分類される作家なので推理に必要な材料は全て明示されてはいるが、いくらヒントを出されても医学の素人には解決は不可能だ。それは私たち読者はもちろん、作中に登場す -
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アニメ化とドラマ化、どっちもされただけあって、さすがにコミカルで面白かった。
登場人物(特に鷹央と姉の)のラノベっぽい人物描写はちょっと否めないけど、概ね読みやすくて、続きが気になる展開でサクサク読み進められた。
現実には、こんな完璧で究極のお医者様まず存在しないだろうけど、どう考えてもかかりつけの医者にいてほしい~!!!
作者さんが現役のお医者さんで、作中でも医療用語とか病院内のあれやこれやな描写とか、わりと使われてたけど、分かんなくても問題なく読み進められる親切設計でありがたかった。
ところで病院の先生しながら、小説も書くってさぁ!すごくない…?? -
Posted by ブクログ
心臓に宿った「殺された記憶」――現役医師だからこそ描ける、医療×ミステリーの安定感。
心臓移植を受けた医学生・北川彰二が、術後に見知らぬ森の中で誰かに襲われる「記憶」を毎日夢に見るようになる。「臓器の記憶」の謎に興味を持った天久鷹央が調査を始めるが、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが判明し――。
好きな作家の一人、知念実希人さんの作品であり、その中でも一番好きな天久鷹央シリーズの最新作です。気づけばかなりの作品数がリリースされていますが、人気が出ていくのも納得のシリーズです。昨年はアニメ化やドラマ化など一気に世の中に広がりましたが、どれも納得のいく内容でした。現役医師の知念さんだからこ -
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面白く読めた。
長編。
首に2カ所の穴があり、血を抜かれた死体が連続して発生。 やせ細った牙が生えたような人間が目撃される。
現代に吸血鬼が現れたのか!?
タックユオンが潜んでいた廃工場には鍵がかけられていて、その鍵は病院のアジサイの場所に埋められていた 誰が埋めたの? その辺の矛盾がどうも解せなかった。
最後、入院している比嘉が病院の理事長で事の事件の黒幕だったという流れも若干急転直下感があった。
比嘉が育ての子の、病気を治すために血を集めて抗体を作ろうとしていたという真相。
遺体の首の穴は、透析用で脱血用と返血用のチューブの穴で、これで血を抜いていた。