知念実希人のレビュー一覧

  • 十字架のカルテ

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    祈りのカルテが面白かったため、そこの続編かと思い読んでみる。内容は全く関係はなく、精神科、精神鑑定の話。なるほど十字架とはそういうことか。精神疾患がある方が事件を起こした際にその責任の所在は、罪を償わなくて本当にいいのか(語弊あり)といった内容。
    興味はありつつも全く知らなかった世界。それにしても自分も含めて世間は本当に精神疾患の認知や知識が低すぎると感じる。統合失調症の有病率も書いてあるが誰がいつ発症してもおかしくない話なのだ。

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    2024年12月24日
  • 放課後ミステリクラブ 4 密室のウサギ小屋事件

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    うさぎが行方不明と考えられていたはずのうさぎを探していく本。で、私はどこに行ってしまったのだろうと思ったらその場にいてびっくりしました。

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    2024年12月24日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    オーディブルにて。

    元恋人の呪いで痛みを感じる女性
    ゴミ屋敷に住む中年男性
    瞬間移動した女性看護師の遺体

    小鳥遊先生の恋は今回も儚く散るが、1話完結ドラマのように毎回楽しめてる。

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    2024年12月23日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    知念実希人さんの小学生向き本格的ミステリー、
    手抜きをしないストーリーは流石です。

    小学生の主人公達が、校内にミステリクラブと部屋まで作るところも魅力的。
    おまけ
    に、本文で主人公が読んでいるミステリー小説の紹介掲載は、さらにオススメポイントです。

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    2024年12月23日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    最初は恋愛要素?的なのが強くこんな感じかぁ…とナアナアで読んでましたが、最後のほうで急展開&急加速でびっくり。
    もちろんいい意味で(^-^)

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    2024年12月21日
  • 羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

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    今回は久々の短編集で色んな話が読めて良かったー!
    季節限定の謎の肝炎を発症する高校生、有り得ない毛色に塗られた大量の猫の謎、そして鷹央先生の師匠であり同類である人物からの挑戦状……!


    天久鷹央シリーズは長編もしっかりしたストーリーで面白いんですけど、短編は長編とはまた違った面白さがあるんですよね。
    話がコンパクトになってもストーリーの芯はしっかりしてるから読み応えがちゃんとあって。
    寧ろ「一冊でこんなに読ませてもらっていいの?贅沢では?」って気持ちになっちゃうというか。
    今回も「どうやって決着をつけるのかと思ってたらこうやるのかー!」と唸っちゃう話がありました。
    そしてあのシーンで「コナン

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    2024年12月19日
  • ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    オーディブルにて。

    今回は、
    コーラを飲みまくる巨大ドライバー
    吸血鬼事件
    小児科病棟での悪戯っ子の急変
    そして、
    珍しく鷹央が珍事件に食いついてこない理由とは。

    さくさく読めて良い。

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    2024年12月19日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    オーディブルにて。

    どんでん返しのある短編集が最後に大きな謎に…という中山七里さんとラノベの間のような感じ。
    医療知識があることもあってとても読みやすい。

    知念実希人さんは他の本を読んでみて期待はずれだったこともあり読まず嫌いになってたけど、これはハマりそう…!

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    2024年12月18日
  • 吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ

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    天久鷹央シリーズ、回を重ねるごとに段々社会派ミステリーに近づいていってる気がする。
    今回のは本当社会派ミステリー感あった。


    久々の天久鷹央シリーズ。
    この作品から出版社が変わった関係なのか何となくイラストとか表紙の雰囲気も変わったような?気のせいか?
    そしてしっかり鷹央先生の本領発揮のストーリー展開が楽しい!
    私医療ものは話によって読むのにめちゃくちゃ時間がかかるんだけど、このシリーズだけはサクサク読めるし気が付いたら「えっ!?もう終わり!?」ってことが多いので相性が合ってるんだろうな〜と勝手に思ってる。
    ラノベっていうのもあるんだろうけど、でも医療の説明はしっかりあるし本当に読み応えある

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    2024年12月16日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    意外な事件の真相、犯人、記憶喪失の魂の正体に驚いたり、クロの成長にも感動。前作のレオも出てきてほっこり。今作も面白かった!

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    2024年12月14日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    やっぱりおもしろいなぁ、このシリーズ。
    小鳥くん両手に華なのに全くそんなおいしいかんじじゃないところ好き笑

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    2024年12月14日
  • 十字架のカルテ

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    ネタバレ

    自分の主観や激情、偏った考え方を持たず、なおかつ相手の言葉が真実か否か、また、言葉の裏に隠された真実を短期間で見極める必要ある
    実際の精神鑑定医がどうなのかはわからないが、決して簡単にできる仕事ではないと感じた

    詐病であろうがなかろうが、自分の下した判断によって被疑者の運命が変わるのはとても怖い



    犯人が精神疾患を患っていたからといって、罪が消えるわけではない。しかし刑法には心神喪失状態の患者には罪は問えないと明記されている。ならば、その罪はどこに行くのか。誰がその十字架を背負うのか。

    現代日本において、人を殺すこと自体が異常である。殺人を犯す者が正常であるわけがない。ただその異常が疾

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    2024年12月13日
  • 傷痕のメッセージ

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    父が亡くなった。『すぐに遺体を解剖してほしい』という遺言を弁護士に残していた。解剖結果、胃壁には暗号と『ムスメニイウナ』と言う文字が。父と交わした最後の会話がの『たんに血が繋がっているからといって、親子になれるわけじゃない。』が、外科医の娘に重くのしかかる。私は愛されていなかったのか…。知らなかった父の刑事としての過去と28年前に起こった連続幼児殺害事件。外科医の娘と同期の病理医、父と一緒に捜査していたという刑事とともに、謎を解き明かしていく。
    衝撃的な始まりに、展開に目が話せなかった。
    早い段階で、最後の結末を予想できたが、犯人は最後まで騙された感。知念実希人さんの作品は、初めて読んだが、他

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    2024年12月12日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    小学生をミステリーの世界へ、初めての1歩にしたいという試みは大成功なんじゃないだろうか。こんなに短い本なのにミステリーの要素がぎゅっとつまってた。

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    2024年12月12日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    ネタバレ

    長編シリーズ
    このシリーズは長編の方が好きだなぁ

    術後の手術室で突然、麻酔科医が絶命。(幽霊?と取っ組み合いみたいなことをして、メスで自分の喉元を切り裂く。センセーショナルな始まり)
    手術室にはその麻酔科医と術後の患者だけ、患者の手には凶器となったメスが… その患者とは鴻ノ池舞。
    舞は容疑者として警察にマークされる。

    疑いを晴らすために、天久と小鳥遊は奔走。


    デグーと呼ばれるげっ歯類のリポカリンアナフィラキシーショック。麻薬中毒
    舞が病状悪化による死亡!?
    等々最後まで面白く読めました。

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    2024年12月10日
  • 時限病棟

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    前作からの続き要素はさほど強くないのでコチラを先に読んでも楽しめると思います。

    途中で展開に予想がつきましたが、さらにそれを上回る展開で驚かされました。
    面白かった。

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    2024年12月10日
  • 時限病棟

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    前々から読みたいと思っていた1冊。

    最後まで楽しませてもらいました。

    どんでん返の帯文句に偽りなしでした。

    知念さんの作品は読みやすいですね。

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    2024年12月09日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    ジュブナイルだけど、ミステリー自体はしっかりしてて、うまく組み合わせて楽しく読める。まあ、あっという間に読み終えてしまうのは、いいのか、残念なのか・・・

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    2024年12月09日
  • 祈りのカルテ

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    医療ものの作品は読み慣れていないので、難しかったらどうしようと不安があったけれど、読んでみたらすごく読みやすかった。

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    2024年12月07日
  • 傷痕のメッセージ

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    一気に物語の世界に入ってずっと飽きさせない展開。さすが知念先生。
    天久ちゃんでお馴染みの桜井刑事が大活躍で嬉しい!桜井刑事視点もあったから今後桜井刑事推しになるかも笑
    千早さんと紫織さんのコンビ、シリーズにならないかなぁ。

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    2024年12月05日