あらすじ
犬の姿で地上に左遷…もとい派遣された死神・レオ。古い洋館を改築して造られたホスピス『丘の上病院』に派遣されたレオは、そこで『未練』を抱えた患者たちと出会う。死と直面してなお、死よりも受け入れがたい『過去』に囚われた者たちの呪縛を解くべく、犬の姿で奮闘するレオ。戦中の悲恋、吸血鬼の風聞、そして陰惨な一家銃殺事件……。レオを待ち受ける未練は、一軒の洋館を舞台に徐々に形を成していく——。
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絵が綺麗で好き。あと、レオの外見と中身のギャップが可愛い。言葉の使い方が知念実季人さんらしいと思った(原作からは変わっているだろうけど)。表情がわかりやすくて共感しやすい。
レオ頑張れ
フィクションとはいえ、単なるホスピスやアニマルセラピー専門犬のお話ではありません。この作品にはもっと深刻な病や症状に冒されている人たちが登場しています。レオは彼らを助けるために全力で奮闘しており、とても勇敢な姿が勇気づけられます。
とにかく綺麗
この巻はページ数が少なく、主要と思われる登場人物や舞台となる場所が登場したぐらいなので、まだストーリーが動き出す準備段階。
でも、原作への評価が高く素敵な話であるというレビューを踏まえると、デジタルなんだろうと思わせられるクオリティの高い作画との組み合わせは相性が良さそうで、次巻への期待が高まる。
1話を読んだだけではまだ分からないが、丁寧にキャラクターが描かれていそうな予感がする。死が近づいていることを認識している人物と、どのような交流があるのか期待される