知念実希人のレビュー一覧
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ネタバレシリーズ第2弾。3篇の連作からなる短編集。
「甘い毒」は天久の病院に担ぎ込まれた交通事故の患者がコーラに毒物が混入されていると主張する。なるほど!といった謎解きでした。
「吸血鬼症候群」は療養型の病院で輸血パックがなくなるという事件が発生。こちらも本当に吸血鬼が現れたのかと思わせられました。
「天使が舞い降りる夜」は泣けました。小児病棟で連続して起きた急変。そして天使を見たという少年。鷹央先生は天才診断医だけれど人間関係構築はとても苦手で、そんな彼女の葛藤が描かれています。
本作も面白かったです。
<目次>
プロローグ
Karte.01 甘い毒
Karte.02 吸血鬼症候群
Karte.0 -
Posted by ブクログ
まるで壮大な映画を観ているかのように感じさせてくれる作品で、高野和明さんの『ジェノサイド』が好きな方にオススメです♪
概要です。
酒井彰人は高校の屋上で「壁」を眺めながら、短い人生に終止符を打とうとしていた。
1945年の世界大戦で西と東に分断された日本は、戦後70年を経た今でも「壁」を堺に睨み合いを続け、酒井家も辛い日常を送る国民の一部であった。
でも今日で全てに終わりを迎えられるんだと瞼を閉じる彰人に、頭上から涼やかな声が聞こえてきた。
「飛び降りるの?」
感想です。
知念実希人さんだと医療ミステリ作が多い印象ですが、本作は「知念実希人さんが高野和明さんの『ジェノサイド』に倣って -
Posted by ブクログ
ネタバレ神経内科医の識名が謎の妖精・ククルとともに、原因不明の病気“イレス”の患者を祖母の持つ魂の救済“マブイグミ”で目覚めさせていくという物語。知念先生の十八番である医療分野の専門知識と後編で生きてきそうな伏線、患者の過去に何があったのかさらにファンタジー要素が入った面白さの詰め合わせのような作品でとても引き込まれました。下巻はどんな展開が待っているのか、とても楽しみです。
この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
識名愛衣:内田真礼
ククル:大谷育江
杉野華:小清水亜美
袴田聡史:井上和彦
愛衣の父:安元洋貴
愛衣の祖母:野沢雅