知念実希人のレビュー一覧
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シリーズ第三弾
心あたたまるハートフルミステリー
高貴な霊的存在であるクロとレオの視点を中心に、登場人物の視点を行き来しながら進んでいく本作。
会話のテンポと物語のすすみ方が心地よくて、とても読みやすかった。所々に事件を紐解く足がかりはあるのに、あと少しのとこで掴めない絶妙さで気づいたらエンドロールに。
高貴な霊的存在である彼らを通して人間の弱さと強さ、美しさと醜さを垣間見て、人が今よりも少し好きになれた。
クライマックスでは彼らの思いに涙が溢れてとまらなかった。「私たちには醜いところもたくさんあるけれど、素敵なところもたくさんあるんだよ」と肯定で背中を押してもらったようで暖かい気持ち -
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天久鷹央シリーズ、回を重ねるごとに段々社会派ミステリーに近づいていってる気がする。
今回のは本当社会派ミステリー感あった。
久々の天久鷹央シリーズ。
この作品から出版社が変わった関係なのか何となくイラストとか表紙の雰囲気も変わったような?気のせいか?
そしてしっかり鷹央先生の本領発揮のストーリー展開が楽しい!
私医療ものは話によって読むのにめちゃくちゃ時間がかかるんだけど、このシリーズだけはサクサク読めるし気が付いたら「えっ!?もう終わり!?」ってことが多いので相性が合ってるんだろうな〜と勝手に思ってる。
ラノベっていうのもあるんだろうけど、でも医療の説明はしっかりあるし本当に読み応えある -
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ネタバレ自分の主観や激情、偏った考え方を持たず、なおかつ相手の言葉が真実か否か、また、言葉の裏に隠された真実を短期間で見極める必要ある
実際の精神鑑定医がどうなのかはわからないが、決して簡単にできる仕事ではないと感じた
詐病であろうがなかろうが、自分の下した判断によって被疑者の運命が変わるのはとても怖い
犯人が精神疾患を患っていたからといって、罪が消えるわけではない。しかし刑法には心神喪失状態の患者には罪は問えないと明記されている。ならば、その罪はどこに行くのか。誰がその十字架を背負うのか。
現代日本において、人を殺すこと自体が異常である。殺人を犯す者が正常であるわけがない。ただその異常が疾 -
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ネタバレ天久鷹央シリーズ第十一弾。
プリンターのインクにメチルアルコールが使われているとは知らなかったし、
その毒性を中和させるのにエチルアルコールが良いのも知らなかったので面白かったが、
プリンターのインクのようなちょっとの量で酔っ払うの?とは思った。
それでも、
処女作が衝撃作だったゆえに苦悩するミステリー作家に、
最近の作品の方が物語の深みがあって好きだ、と言って悩みを解放する鷹央は素晴らしい。
SNSの批判より面と向かって言われた賞賛の方が心に響くというのは、
体験談だろうか。
小鳥遊の先輩がキックボクシングの試合直後に死んだ事件の方は、
神のハンマーときた時点で電気だとわかったので、
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Posted by ブクログ
ネタバレ天久鷹央シリーズ第十弾。
時計台が屋上に立つ廃病院には呪いの噂があり、
そこでまた一人の自殺者が出た。
だが、その娘は母親が自殺する訳がないとかたくなに主張する。
「呪い」といえば黙っていられない鷹央は、
インフルエンザにかかりしながらも調査に乗り出す。
といっても、廃病院に行かされたのは小鳥遊と鴻ノ池。
女の幽霊が現れて、二人は逃げ帰るが…。
前回にひきつづき、鴻ノ池はすっかり統括診断部のメンバーとして活躍している。
しかもかなり古いホラー映画の「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を見ていたとは。
あの映画は素人が撮影したことになっており手振れがひどく、
車酔いに弱い自分は途中で気持ちが悪