村山早紀のレビュー一覧

  • コンビニたそがれ堂 猫たちの星座

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    とにかく暖かく癒やされる作品。悪人は登場しない。
     ここまで読んでいる読者に寄り添ってくれる物語を書ける作家さんにはなかなか出会えないと思う

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    2026年01月25日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    こういう暖かいお話は紙の小説で読むべきだよな〜て改めて思ったな
    紙からもお話の暖かさが伝わってくる気がする
    ミステリも何でも好きだけど、やっぱり心温まる希望でもあり祈りでもあり、奇跡でもあるような話が好き

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    2026年01月16日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    慎ましく実直に生きて来た律子が人ならぬ存在となり(体は孤独死)可愛がっていた植物や猫たちの魂、魔人と共に空飛ぶキャンピングカーに乗り、行く先々でささやかなカフェを開いて、めぐり逢った人たちの心を温めていく。

    「孤独死」したとされる人が、本当はこうであってくれたなら!!!と心から思うお話だった(第一話)

    「あれが要るなあ」と思っただけで必要な食材が現れる空飛ぶキャンピングカーが、めちゃくちゃ素敵。

    主人公の律子が浮き足立ったり取り乱したりしない人柄であることと、私と同じぐらいの年齢(50over)なのが、昨今のこうしたファンタジーと少し違う雰囲気を醸していて、読み心地・居心地がたいそう良か

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    2026年01月16日
  • 桜風堂夢ものがたり

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    桜風堂の外伝というかファンタジー。本編とテイストは違いますが登場人物は透、渚砂、柳田店長などで、それなりに楽しみました。でも、やはり本編のその後を読みたいですね。

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    2026年01月10日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    村山早紀さんのお話は優しくて温かくて何となく懐かしい。そして不思議。

    舞台となる山間の町には不思議が起こりやすいと皆が言う。
    不思議な伝説もあり、不思議な存在に守られた町。

    『ここは桜野町。御伽話や神々の物語に、とても近い場所なのだ。』(文中引用)

    この本自体が御伽話のようで懐かしいような気持ちにさせてくれる。

    このシリーズはこれでとりあえず終わりだそう。
    少し、残念。

    (Words)
    また明日、といえることは、嬉しいことなんだな…

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    2026年01月09日
  • コンビニたそがれ堂

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    心温まるお話だった。いつか別れは必ずくるけど、大切にしていたものは、目に見えなくなっても会えなくなっても、きっと『どこか』には、みんなちゃんといる。消えてしまうわけじゃない。誰の魂も、どんな想いもね。この言葉が心に染みた。

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    2026年01月05日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    久し振りの村山早紀さん。
    大好きなシリーズの2作目『星をつなぐ手』を手に取った。

    『桜風堂ものがたり』の魅力は何といっても絵本や童話のようなピュアな世界観。
    作中の桜野町の穏やかな空気感と、そこを吹き抜ける優しいあたたかな風に包まれたような心地よさが心を解きほぐしてくれる。

    昨今、大型書店の出店、電子書籍の普及で町の本屋が消えつつある。それは本好きにとって、とても悲しい現実。
    この物語は一人の書店員の想いが本を通じて
    書店員、作家、出版社、読者のあたたかい手で繋がっていく。そして「人と本」「人と人」本の輪が広がり大きな輪になり奇跡が起こる。
    読んでいると不思議とあたたかな涙が頬をつたる。

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    2026年01月03日
  • 桜風堂ものがたり

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    本屋さんもの、シリーズになっている模様。
    泣きながら読んでたら家族の視線が痛かった。
    …年齢を重ねるとともに涙腺が弱くなるんですよ…

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    2026年01月02日
  • 風の港 再会の空

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    空港をテーマにした連作短篇集の第2弾。今回は「十二月の奇跡」、「雪うさぎの夜」、「竜が飛ぶ空」、「屋上の神様」、「夢路より」の5話を収録している。
    最初の2話は還暦を過ぎた身には痛い話だった。人生を振り返り臍を噛む主人公に訪れた癒やしとは……。順調に読み進め、(今回は猫が出てこないなあ)と思っていたら、最後の「夢路より」で登場した。やっぱりこうでなくちゃね。
    いつもどおりの村山さんで安心して読める。ただ、1話を除いてファンタジー要素がメインなので、読み手を選ぶかもしれない。ぼくはそれこそが村山さんだと思っているから、まったく気にならなかった。

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    2026年01月02日
  • 桜風堂ものがたり

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    景色の描写も心理描写も、すべての描写が洗練された美しいものだった。
    人の優しさと暖かい繋がりにじんわりくる。
    1人の人を応援したいっていうだけのために、大勢の人が総力をあげて動くところが本当に素敵だと思った

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    2025年12月28日
  • 桜風堂ものがたり(下)(PHP文芸文庫)

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    桜風堂ものがたり 下巻

    桜野町に到着し、入院中の桜風堂店主に対面。
    ブロ友である星のカケスが、銀河堂書店に出かけて、
    店長はじめいろんな人たちが「四月の魚(ポワゾンダブリル)」を
    売るために動き出した事を知る。

    春の事件で店を去った書店員が売ろうとしてた本を
    残った書店員たちが引き継いでいる・・・
    そんな噂が囁かれ、他書店の書店員たちも動き出す。

    一整の思いが、色んな人達の思いを繋げ、1冊の本を、
    在庫がなくなるほどに売りつくさせた。
    思いの連鎖はドミノのように続く。

    本を愛するすべての人に読んでほしい物語です!
    移動中に読む時は涙と鼻水対策を忘れずに。

    「百貨の魔法」の番外編は読ん

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    2025年12月27日
  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)

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    桜風堂ものがたり 上巻

    この物語の舞台も、風早の街ものがたり。
    銀河堂書店に勤める文庫担当の月原一整。
    万引き犯を追いかけた結果、ある事件に発展。
    店と従業員を守るために、店を辞したのだが、

    宝探しの月原が売ろうとして、その手で売ることが
    出来なかった本「四月の魚(ポワゾンダブリル)」をめぐる
    一整をとりまく書店関係者や知り合いたちの優しさが沁みる。

    書店と本と物語を愛する人たちに読んで欲しい物語。

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    2025年12月27日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    あとがきにあるように、巷の不思議なカフェで問題解決、のような物語とは違った。物や植物もすねたりするし、日常で思いがけない幸せなことやラッキーに出会うことも多い。それは空のどなたかが魔法をかけてくれているのかも。そう考えるとこの物語はファンタジーではない。未来のためにも過去のためにも平和な世の中であって欲しいと願います。

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    2025年12月14日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    私がもし今現在、元気いっぱいな状態だったならば、きっと星3つだったと思う。
    ささくれだっている今はとにかく優しさに満たされた小説を欲しており、そして見事に満たしてくれたので星4つです。
    後書きにもある通り、優しすぎてもはやファンタジーの域に達しておりますが、時にはこんな小説が必要な精神状態の日もある訳です。

    欲を言えば来未ちゃんと苑絵ちゃんが対面した時のリアクションも見たかったな。
    苑絵ちゃんの影響からいずれ来未ちゃんの画力が上がり、風猫さんがそれを編集し…と繋がっていくのだろうと想像が膨らみます。
    伏線と思しき描写はあちこちに点在しているので、想像もあちこちで広がる訳ですが、一応はこれにて

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    2025年12月13日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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     コンビニたそがれ堂の第4弾。
    今回は、本にまつわる話だった。
     私も子どもの頃に読んだ忘れられない本に想いを馳せてしばらく感傷に浸ってしまった。

     缶コーヒーのCMのシュワちゃんさながらの宇宙人が出てきたり、悪の秘密結社の小鳥遊さんも登場していたり、風早の街に村山早紀さんの世界が広がっているようだった。
     「ほんとうに大切な願い事は、言葉にしなければいけない。そうでないと叶わない願い事もある」

     ファンタジーの世界観の中にも現実を見つめる描写があり、私自身励まされた気持ちにもなった。

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    2025年12月12日
  • 春の旅人(立東舎)

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    短編と詩の2部構成?からなる本
    といってもどれもすごい短い上に、挿絵もふんだんですぐ読めました!

    なんとなくほの暗いというか、完全ハッピーエンドではなくて、どこか不完全燃焼?みたいな感じはあるものの、前向きに考えられそう?というか?考えさせられる?みたいな?(´・ω・`)?←はてなしかないな

    文だけなら、後暗く考えてたかもだけど、絵がとっても綺麗で、繊細なタッチを感じるから、それがなんか、あるがままを感じさせてくれてるような気がしている←

    そして詩は、可愛いし色が綺麗やしで、暖かみも感じて……見てるだけでも美しかー(´இωஇ`)
    ぜひ読んでみてっちょฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年12月11日
  • 桜風堂夢ものがたり

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    桜風堂のスピンオフ物語集でファンタジー感の強いものでした。3冊を続けて読み、作者は宮沢賢治や遠野物語を愛していると感じました。かくゆう私も岩手在住ではありませんが、岩手愛が強いので年に何度か訪れて癒されています。もう一冊あるようなので是非読みたいです。

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    2025年12月09日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    桜楓堂書店第二弾楽しく読ませていただきました。街の本屋さんはまさに壊滅状態です。ネットで買うことも増えましたが、なるべく本屋さんにも足繁く通いたいです。でも町の図書室の蔵書を検索して借りることが出来るのは助かります。この本もまさにそうして手にした本でした。初めての作家の本が手に取れるのも移動図書で持ってきてもらう限定した本のなから選ぶからですね。今回も良い本に出会えました。本屋さんが街から無くなり、本を読む人が減っを日々憂いています。本には癒し効果がある事をもっと皆さんに知って欲しいです。私は疲れた心を読書で癒してもらいました。

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    2025年12月08日
  • さやかに星はきらめき

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    クリスマスの物語を集めた本を作ろうとする、今より遠い未来の月に住む、猫から進化した「ネコビト」が主人公のSF物語。
    大筋の話の中に登場人物が語る話が短編集のような扱いになっていて、いろいろな話が楽しめておトク感がある。
    SFなのに、どこかノスタルジックで、全体の雰囲気がとても優しい。中でも「星からきた魔女」はSFであり、ファンタジーであり、日本の歴史も垣間見えて余韻が続く。
    本の装丁も可愛いし、クリスマスのプレゼントにもピッタリな一冊

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    2025年12月08日
  • 桜風堂ものがたり

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    ネタバレ

    自分が感動した本を、1人でも多くの人に読んで欲しい。
    その熱い想いで仕事をしている書店員達の優しさや、繋がりに心が温かくなるお話だった。

    主人公の月原一整が銀河堂書店を辞めた後に、職場の仲間が、彼の売りたかった本を売ろうと力を尽くす様子を見ていると、辞める前にもっと彼の為に動けたのでは?と思いもしたが。
    それでも、一整が見つけた素晴らしい本を届けたいとの動きが、どんどん広がっていく様子は、一整を思う人々の、熱意や悔しさや優しさが感じ取れて感動した。

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    2025年12月07日