村山早紀のレビュー一覧

  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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     コンビニたそがれ堂の第4弾。
    今回は、本にまつわる話だった。
     私も子どもの頃に読んだ忘れられない本に想いを馳せてしばらく感傷に浸ってしまった。

     缶コーヒーのCMのシュワちゃんさながらの宇宙人が出てきたり、悪の秘密結社の小鳥遊さんも登場していたり、風早の街に村山早紀さんの世界が広がっているようだった。
     「ほんとうに大切な願い事は、言葉にしなければいけない。そうでないと叶わない願い事もある」

     ファンタジーの世界観の中にも現実を見つめる描写があり、私自身励まされた気持ちにもなった。

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    2025年12月12日
  • 春の旅人(立東舎)

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    短編と詩の2部構成?からなる本
    といってもどれもすごい短い上に、挿絵もふんだんですぐ読めました!

    なんとなくほの暗いというか、完全ハッピーエンドではなくて、どこか不完全燃焼?みたいな感じはあるものの、前向きに考えられそう?というか?考えさせられる?みたいな?(´・ω・`)?←はてなしかないな

    文だけなら、後暗く考えてたかもだけど、絵がとっても綺麗で、繊細なタッチを感じるから、それがなんか、あるがままを感じさせてくれてるような気がしている←

    そして詩は、可愛いし色が綺麗やしで、暖かみも感じて……見てるだけでも美しかー(´இωஇ`)
    ぜひ読んでみてっちょฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年12月11日
  • 桜風堂夢ものがたり

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    桜風堂のスピンオフ物語集でファンタジー感の強いものでした。3冊を続けて読み、作者は宮沢賢治や遠野物語を愛していると感じました。かくゆう私も岩手在住ではありませんが、岩手愛が強いので年に何度か訪れて癒されています。もう一冊あるようなので是非読みたいです。

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    2025年12月09日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    桜楓堂書店第二弾楽しく読ませていただきました。街の本屋さんはまさに壊滅状態です。ネットで買うことも増えましたが、なるべく本屋さんにも足繁く通いたいです。でも町の図書室の蔵書を検索して借りることが出来るのは助かります。この本もまさにそうして手にした本でした。初めての作家の本が手に取れるのも移動図書で持ってきてもらう限定した本のなから選ぶからですね。今回も良い本に出会えました。本屋さんが街から無くなり、本を読む人が減っを日々憂いています。本には癒し効果がある事をもっと皆さんに知って欲しいです。私は疲れた心を読書で癒してもらいました。

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    2025年12月08日
  • さやかに星はきらめき

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    クリスマスの物語を集めた本を作ろうとする、今より遠い未来の月に住む、猫から進化した「ネコビト」が主人公のSF物語。
    大筋の話の中に登場人物が語る話が短編集のような扱いになっていて、いろいろな話が楽しめておトク感がある。
    SFなのに、どこかノスタルジックで、全体の雰囲気がとても優しい。中でも「星からきた魔女」はSFであり、ファンタジーであり、日本の歴史も垣間見えて余韻が続く。
    本の装丁も可愛いし、クリスマスのプレゼントにもピッタリな一冊

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    2025年12月08日
  • 桜風堂ものがたり

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    ネタバレ

    自分が感動した本を、1人でも多くの人に読んで欲しい。
    その熱い想いで仕事をしている書店員達の優しさや、繋がりに心が温かくなるお話だった。

    主人公の月原一整が銀河堂書店を辞めた後に、職場の仲間が、彼の売りたかった本を売ろうと力を尽くす様子を見ていると、辞める前にもっと彼の為に動けたのでは?と思いもしたが。
    それでも、一整が見つけた素晴らしい本を届けたいとの動きが、どんどん広がっていく様子は、一整を思う人々の、熱意や悔しさや優しさが感じ取れて感動した。

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    2025年12月07日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    登場人物たち(人物だけではないけれど)がみんな一生懸命に生きていて素敵。大人向けの童話と感想を書かれていた方がいて惹かれましたが、本当にその通りだと思います。
    ただ人間はあっというまに、さくっと亡くなってしまいます。だからこそ魔女の長寿、強さ、それゆえの孤独や辛さが際立っているように感じました。
    私はそれでも魔女になりたいけど、なれないから、せめてあのおばあちゃんのように素敵に歳を重ねたいな。

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    2025年12月05日
  • 桜風堂ものがたり

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    同時進行で読んでいる別の本が余りにも辛く過酷な状況が続く為、息抜きになる本を一つ読もうと手に取りました。
    期待通りのあたたかさで、何なら何度か泣きました。「でも悲しい涙ではありません」でした。
    誰かと一緒に居ても孤独なのは、本当に孤独で辛かったと思います。それはいっそ1人でいる孤独の方がまだマシかも知れません。
    その状況を小学1年生で経験させられ、その傷の深さはいかほどかと。
    周りの善人たちがどれだけ善人なのかに気付けないのも仕方ないでしょう。
    けれど、要所要所でその優しさが繋がり、それは大きなうねりとなって大きな花を開かせ……本当に気持ちの良い展開でした。

    幸せな物語を読みたかったところに

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    2025年12月05日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    魔女はすぐ隣にいるかもしれない…彼女たちは長い時間を生き、名もなき市井の人々に時として手を差し伸べ、傍らに立ち、その儚い命を見つめてきた(=゚ω゚=)
    桜のシーズンに始まり、お盆には魂が帰ってきて、そしてクリスマスに奇跡が起きる…7つの優しいエピソード

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    2025年12月01日
  • コンビニたそがれ堂 星に願いを

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     コンビニたそがれ堂の第3弾。
    今回は、前作にも増して胸がぎゅっと切なくなる話だった。
     「喫茶店コスモス」のマスター宗一郎さんと奥さんの鳩子さんの夫婦愛が素敵で、ラストは涙がこぼれてしまった。
     見過ごしてしまいがちな日常のなにげない幸せを噛みしめることができた。

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    2025年11月28日
  • 桜風堂ものがたり(下)(PHP文芸文庫)

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     桜風堂を訪れ、入院中の店主に代わって店を任されることになった月原一整。
     一整の生い立ちや、桜風堂の店主の人生に切なくなったが、温かい町の人たちに支えられ一整自身、自分の居場所を見つけられたことに胸が熱くなった。

     作家さんと編集者が二人三脚で渾身の思いを連ねた言葉が、装画、装丁を経て出版社へ継がれ、書店へ。
     その思いは書店員さんたちの思いと重なり、読者へと運ばれる。

     本屋巡りが一層楽しみになる作品だった。
     またこの続編や星野百貨店を題材とした作品も出ているようなので探しに行きたい。
     村山早紀さんが影響を受けた伊達雅彦さんの「傷だらけの店長」も読んでみよう。

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    2025年11月24日
  • さやかに星はきらめき

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    切なく、そして遠い未来の話なのに懐かしい気持ちを覚えるやさしい物語。
    クリスマスにちなんだ話なので今の時期のちょうど良かった。
    物語は主人公のストーリー→物語の順で展開される。

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    2025年11月15日
  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)

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     百貨店にテナントとして入っている書店、銀河堂で書店員として働く月原一整。
     人付き合いは苦手なものの、上司や同僚、取引き先の出版社の担当者からは「宝探しの月原」と一目置かれるほどの有能な店員。
     そんな中で起きた万引き事件が原因となり、自ら書店を去ることに。
    ブログで知り合った桜野町の桜風堂書店を訪れるところで上巻終了。

     大型書店ですら閉店に追い込まれている現代において、個人書店の存続はとても厳しい。
     本を愛し、言葉を愛する店員さん同士のやりとりがとても温かくて、私も仲間に入りたいほどだった。
     時々登場する猫がなんとも切なくて愛しかった。
     下巻が楽しみ。

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    2025年11月14日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    50代独身。黒猫をひろったその日、頭痛に悩んでいると不思議な出来事が。
    突然死したがあやかしのような存在となり「魔女」として猫たちと不思議な旅をする。
    かつて魔女っ子に憧れた子どもだったオトナのファンタジー。
    空飛ぶ車。喫茶店。猫。

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    2025年11月07日
  • コンビニたそがれ堂

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     「コンビニたそがれ堂」の第1弾。
     第2弾を先に読んでしまったが、この第1弾で改めて温かい気持ちになれた。

     叶わなかった願いやさよならを言えずに別れてしまったことも、決してなかったことではなく、確かにあったこと。
     確かにあったものはいつも心の中で輝いている。
     人だけでなく、猫やテレビも。

     少し切ないテーマではあったが、出会った全ての人や物が愛しく感じられる作品だった。

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    2025年10月26日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    村山先生の本を読むときはやっぱりティッシュが必要。こんなにも優しい物語なのに、その優しさに涙が溢れてしまう。

    優しくて、可愛らしくて、ほんの少し切なくて。
    また一つ大好きな本が増えた。

    特別な奇跡に選ばれるのは、いつだって当然“特別な女の子”。ずっとそう思っていたけれど、この物語で選ばれたのはごく普通の女性。

    特別な女の子じゃなくても、何歳になったとしても、「魔女になる夢を見てもいいのよ」と、言ってくれているような、素敵な物語。

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    2025年10月22日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    中編3編から成る本書。あとがきによると、シリーズは本作を持っていったん完結らしい。で、出色は最初の1編。優しい幽霊の登場が絶妙で、つい惹き込まれてしまった。

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    2025年10月15日
  • 街角ファンタジア

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    すべての章に猫が出てくるお話でどの物語も登場人物や背景が凝っていて深みのある物語だった。猫がまるで魔法使いのように登場していて面白かった。

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    2025年09月26日
  • 風の港 再会の空

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    この世界観に馴染んだせいもあってか
    前作より更に楽しめた。
    旅も空港もとんとご無沙汰。
    どっか行きたいなぁー。

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    2025年09月26日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    暖かい日の午後、お気に入りのお茶を入れて甘いものと一緒にのんびり落ち着いた時間を過ごしているような気分になれる。魔女、ファンタジーの話だか、その存在が自然に信じられ、各エピソードも優しさにあふれ、穏やかな気持ちになった。

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    2025年09月24日