村山早紀のレビュー一覧

  • 魔女たちは眠りを守る

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    魔法とか魔女とか、そういうファンタジー的なお話が好きで手に取った一冊。
    長い年月を生きる魔女たちが儚い命人の子に関わって出会いと別れを繰り返す話だった。

    もっとフランクに楽しくゆるく見れるかなと思っていたが、人間との別れの話(死についての話)が多めで、読み終わったときは面白かった!よりも悲しい、切ないなど死について考えるの感情の方が大きかった。
    話自体は魔女の存在を信じ愛したくなるようなそんな作品で素晴らしかったが、個人的にもうすこしあたたかいゆるいお話の方が好きなので星ひとつ減らした。

    この世界のどこかにも魔女やおとぎ話ででてくるようなものたちがいて、人間にバレないようひっそり旅をしなが

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    2026年03月15日
  • コンビニたそがれ堂

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    もとは児童書ということもあって、非常に優しく心地よい作品。
    本当に大切に思っている探し物がある人のみがたどり着ける、必ず探し物が見つかる不思議なコンビニ「たそがれ堂」を舞台に、日常の小さな悲しみや不安を抱えた登場人物が少しずつ、本当に少しずつ救われていく物語。この作者の描く「魔法」は派手でもなく劇的でもない。日常に寄り添い、悲しみを抱きしめ、孤独の隣に居てくれる。人によっては物足りないのかもしれない。それは満ち足りているからなのか、小さきでは救われぬ程に埋められぬものなのか。どこか足りない寂しさを抱えている人は読んでみてほしい。ベッドサイドに置いておけば人に優しくなれるような気がする……。そん

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    2026年03月08日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    大山淳子さんのが読みたくて
    あずかりやさんの社長目線で面白かった
    他のも良かったけど若竹さんのはちょっとどう解釈してよいのか  ワカリマセン

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    2026年03月04日
  • 街角ファンタジア

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    大きな出来事が起こるわけじゃないのに、読み終えたあと心がふわっとあたたかくなる物語。
    何気ない日常のすぐ隣に、こんな優しい世界が広がっているのかもしれないと思わせてくれる。
    少し疲れているときに読むと、張りつめていた気持ちがゆるむ感じ。
    派手さはないけれど、静かにほっこりさせてくれる一冊だった。

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    2026年03月03日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    短編ごとに星をつけさせてくれー!!!
    よい短編もあれば「なんなん?猫は?これでいいと思ってる?」ってなる短編もあります。
    でも好きな作家さん知ってる作家さんを見れるのはいいですよね。
    短編はなー上手い下手分かれますよね。

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    2026年02月28日
  • 花咲家の怪

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    ホラー好きの長女茉莉亜が喜びそうな内容でした。猫好きですが今は飼うことができません。だからネコが登場するお話は大好きです。そして猫は人に付く生き物なんだとしみじみ思いました。面白かったです。

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    2026年02月04日
  • 花咲家の旅

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    植物と心を通じ合える人達だから周りに優しく出来るって素敵です。誰にでも思いがけない辛い出来事に心が折れてしまう事があります。植物と話しが出来たとしても何でもその力で解決できるわけではないけれど、その力のお陰様で心が安らぐ事があります。登場人物達は人生という旅の途中で辛いこと悲しい事があった時植物に触れ会話する事で癒されて行きます。そんな素敵な出会いの旅の物語を読み、種を蒔き植物を育てる春がくるのが待ち遠しくなりました

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    2026年02月04日
  • さやかに星はきらめき

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    優しく切なく、ロマンティックなSF譚。
    遥か未来、最早住めなくなった地球を人類は離れ、宇宙の様々な星々に移り住む。
    人類と共に宇宙へ旅だった犬や猫たちも進化の過程で新しい人類、イヌビト、ネコビトとなる。
    月面都市、新東京で文芸の編集長をつとめるネコビトのキャサリンは、クリスマスの物語を集めた本を作ることになる。
    その本に収録されることになる物語たちも、聞き手であるキャサリンたちを通じて味わうことができる。
    どの物語も好きなのだが、魔法の船というお話が一番好きかも。
    どの話もどこか懐かしさを感じて素敵。

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    2026年02月03日
  • 花咲家の休日

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    ファンタジーでした。花咲家の人々の不思議なチカラが呼び寄せる不思議な出来事があたりまえのことのように思える爽やかな内容でした。絶滅危惧種してしまった生物、永遠なんて何処にもないことはだれもが知っている方ことですが、それならばせめてひとときをゆったりとした心で過ごしたいです。そんな気持ちにしてくれる物語りでした。

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    2026年02月03日
  • 花咲家の人々

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    風早町の物語り三作品目です。夢の様な素敵な人達の住む街のお話にまたしても疲れた心が癒されました。誰でも寂しさを心に持っているんだな、私だけではないなと少しずつ前向きに気持ちを変えてくれました。花咲家の花に沢山の人が救われるお話を読んで、春になったら花の種を蒔きお世話をしようと思いました。

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    2026年02月01日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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     コンビニたそがれ堂第5弾。

     今回は、店長の風早三郎に代わり、化け猫ねここちゃんがレジへ立つことに。
     表題作の「神無月のころ」の子猫のチイコちゃんのお話しは電車の中で涙をこらえるのに必死だった。
     お化けや幽霊が登場し、たそがれ堂を訪れてそれぞれの想いを語り、癒されて帰っていく、不思議な感覚の回でもあった。

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    2026年01月25日
  • コンビニたそがれ堂 猫たちの星座

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    とにかく暖かく癒やされる作品。悪人は登場しない。
     ここまで読んでいる読者に寄り添ってくれる物語を書ける作家さんにはなかなか出会えないと思う

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    2026年01月25日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    こういう暖かいお話は紙の小説で読むべきだよな〜て改めて思ったな
    紙からもお話の暖かさが伝わってくる気がする
    ミステリも何でも好きだけど、やっぱり心温まる希望でもあり祈りでもあり、奇跡でもあるような話が好き

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    2026年01月16日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    慎ましく実直に生きて来た律子が人ならぬ存在となり(体は孤独死)可愛がっていた植物や猫たちの魂、魔人と共に空飛ぶキャンピングカーに乗り、行く先々でささやかなカフェを開いて、めぐり逢った人たちの心を温めていく。

    「孤独死」したとされる人が、本当はこうであってくれたなら!!!と心から思うお話だった(第一話)

    「あれが要るなあ」と思っただけで必要な食材が現れる空飛ぶキャンピングカーが、めちゃくちゃ素敵。

    主人公の律子が浮き足立ったり取り乱したりしない人柄であることと、私と同じぐらいの年齢(50over)なのが、昨今のこうしたファンタジーと少し違う雰囲気を醸していて、読み心地・居心地がたいそう良か

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    2026年01月16日
  • 桜風堂夢ものがたり

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    桜風堂の外伝というかファンタジー。本編とテイストは違いますが登場人物は透、渚砂、柳田店長などで、それなりに楽しみました。でも、やはり本編のその後を読みたいですね。

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    2026年01月10日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    村山早紀さんのお話は優しくて温かくて何となく懐かしい。そして不思議。

    舞台となる山間の町には不思議が起こりやすいと皆が言う。
    不思議な伝説もあり、不思議な存在に守られた町。

    『ここは桜野町。御伽話や神々の物語に、とても近い場所なのだ。』(文中引用)

    この本自体が御伽話のようで懐かしいような気持ちにさせてくれる。

    このシリーズはこれでとりあえず終わりだそう。
    少し、残念。

    (Words)
    また明日、といえることは、嬉しいことなんだな…

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    2026年01月09日
  • コンビニたそがれ堂

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    心温まるお話だった。いつか別れは必ずくるけど、大切にしていたものは、目に見えなくなっても会えなくなっても、きっと『どこか』には、みんなちゃんといる。消えてしまうわけじゃない。誰の魂も、どんな想いもね。この言葉が心に染みた。

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    2026年01月05日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    久し振りの村山早紀さん。
    大好きなシリーズの2作目『星をつなぐ手』を手に取った。

    『桜風堂ものがたり』の魅力は何といっても絵本や童話のようなピュアな世界観。
    作中の桜野町の穏やかな空気感と、そこを吹き抜ける優しいあたたかな風に包まれたような心地よさが心を解きほぐしてくれる。

    昨今、大型書店の出店、電子書籍の普及で町の本屋が消えつつある。それは本好きにとって、とても悲しい現実。
    この物語は一人の書店員の想いが本を通じて
    書店員、作家、出版社、読者のあたたかい手で繋がっていく。そして「人と本」「人と人」本の輪が広がり大きな輪になり奇跡が起こる。
    読んでいると不思議とあたたかな涙が頬をつたる。

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    2026年01月03日
  • 桜風堂ものがたり

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    本屋さんもの、シリーズになっている模様。
    泣きながら読んでたら家族の視線が痛かった。
    …年齢を重ねるとともに涙腺が弱くなるんですよ…

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    2026年01月02日
  • 風の港 再会の空

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    空港をテーマにした連作短篇集の第2弾。今回は「十二月の奇跡」、「雪うさぎの夜」、「竜が飛ぶ空」、「屋上の神様」、「夢路より」の5話を収録している。
    最初の2話は還暦を過ぎた身には痛い話だった。人生を振り返り臍を噛む主人公に訪れた癒やしとは……。順調に読み進め、(今回は猫が出てこないなあ)と思っていたら、最後の「夢路より」で登場した。やっぱりこうでなくちゃね。
    いつもどおりの村山さんで安心して読める。ただ、1話を除いてファンタジー要素がメインなので、読み手を選ぶかもしれない。ぼくはそれこそが村山さんだと思っているから、まったく気にならなかった。

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    2026年01月02日