村山早紀のレビュー一覧
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桜風堂ものがたり 下巻
桜野町に到着し、入院中の桜風堂店主に対面。
ブロ友である星のカケスが、銀河堂書店に出かけて、
店長はじめいろんな人たちが「四月の魚(ポワゾンダブリル)」を
売るために動き出した事を知る。
春の事件で店を去った書店員が売ろうとしてた本を
残った書店員たちが引き継いでいる・・・
そんな噂が囁かれ、他書店の書店員たちも動き出す。
一整の思いが、色んな人達の思いを繋げ、1冊の本を、
在庫がなくなるほどに売りつくさせた。
思いの連鎖はドミノのように続く。
本を愛するすべての人に読んでほしい物語です!
移動中に読む時は涙と鼻水対策を忘れずに。
「百貨の魔法」の番外編は読ん -
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私がもし今現在、元気いっぱいな状態だったならば、きっと星3つだったと思う。
ささくれだっている今はとにかく優しさに満たされた小説を欲しており、そして見事に満たしてくれたので星4つです。
後書きにもある通り、優しすぎてもはやファンタジーの域に達しておりますが、時にはこんな小説が必要な精神状態の日もある訳です。
欲を言えば来未ちゃんと苑絵ちゃんが対面した時のリアクションも見たかったな。
苑絵ちゃんの影響からいずれ来未ちゃんの画力が上がり、風猫さんがそれを編集し…と繋がっていくのだろうと想像が膨らみます。
伏線と思しき描写はあちこちに点在しているので、想像もあちこちで広がる訳ですが、一応はこれにて -
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短編と詩の2部構成?からなる本
といってもどれもすごい短い上に、挿絵もふんだんですぐ読めました!
なんとなくほの暗いというか、完全ハッピーエンドではなくて、どこか不完全燃焼?みたいな感じはあるものの、前向きに考えられそう?というか?考えさせられる?みたいな?(´・ω・`)?←はてなしかないな
文だけなら、後暗く考えてたかもだけど、絵がとっても綺麗で、繊細なタッチを感じるから、それがなんか、あるがままを感じさせてくれてるような気がしている←
そして詩は、可愛いし色が綺麗やしで、暖かみも感じて……見てるだけでも美しかー(´இωஇ`)
ぜひ読んでみてっちょฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ -
Posted by ブクログ
同時進行で読んでいる別の本が余りにも辛く過酷な状況が続く為、息抜きになる本を一つ読もうと手に取りました。
期待通りのあたたかさで、何なら何度か泣きました。「でも悲しい涙ではありません」でした。
誰かと一緒に居ても孤独なのは、本当に孤独で辛かったと思います。それはいっそ1人でいる孤独の方がまだマシかも知れません。
その状況を小学1年生で経験させられ、その傷の深さはいかほどかと。
周りの善人たちがどれだけ善人なのかに気付けないのも仕方ないでしょう。
けれど、要所要所でその優しさが繋がり、それは大きなうねりとなって大きな花を開かせ……本当に気持ちの良い展開でした。
幸せな物語を読みたかったところに -
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桜風堂を訪れ、入院中の店主に代わって店を任されることになった月原一整。
一整の生い立ちや、桜風堂の店主の人生に切なくなったが、温かい町の人たちに支えられ一整自身、自分の居場所を見つけられたことに胸が熱くなった。
作家さんと編集者が二人三脚で渾身の思いを連ねた言葉が、装画、装丁を経て出版社へ継がれ、書店へ。
その思いは書店員さんたちの思いと重なり、読者へと運ばれる。
本屋巡りが一層楽しみになる作品だった。
またこの続編や星野百貨店を題材とした作品も出ているようなので探しに行きたい。
村山早紀さんが影響を受けた伊達雅彦さんの「傷だらけの店長」も読んでみよう。
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Posted by ブクログ
百貨店にテナントとして入っている書店、銀河堂で書店員として働く月原一整。
人付き合いは苦手なものの、上司や同僚、取引き先の出版社の担当者からは「宝探しの月原」と一目置かれるほどの有能な店員。
そんな中で起きた万引き事件が原因となり、自ら書店を去ることに。
ブログで知り合った桜野町の桜風堂書店を訪れるところで上巻終了。
大型書店ですら閉店に追い込まれている現代において、個人書店の存続はとても厳しい。
本を愛し、言葉を愛する店員さん同士のやりとりがとても温かくて、私も仲間に入りたいほどだった。
時々登場する猫がなんとも切なくて愛しかった。
下巻が楽しみ。