村山早紀のレビュー一覧

  • 風の港 再会の空

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    人によっては、こんなにうまくいくわけない、と思うかもしれません。
    でもフィクションなのだからうまくいきすぎたっていいじゃないか、と思います。
    日々何かに追われ、一息つく間もなくて、だんだん優しい心を失ってしまう。
    そんな時にこういう優しい本を読めば、心に暖かな灯を灯してくれるように思います。

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    2026年05月24日
  • 百貨の魔法

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     架空の町の架空の百貨店を舞台にした短編連作集、俗とファンタジーをほどよくミックスした感じの物語だった。
     架空とはいえ、作者はかなり百貨店について調べているようで、舞台装置である架空の百貨店である『星野百貨店』について細かく設定し描写もしている。百貨店自体、最近では近くに見かけなくなって、ショッピングモールのようなものの方が身近になっている。そのせいだろうか、描写されている店舗も様子も景色も、そこで働く人々の感覚も、懐かしいというか、そうであったら良いだろうなあという憧憬めいたものになっている。
     夢がある設定なのだが、ひと続きになっている物語の根底にあるのは、かなり俗で後継者問題ががっつり

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    2026年05月22日
  • 100年後も読み継がれる 児童文学の書き方

    購入済み

    村山早紀さんの書籍の出会いは一般向けの本でしたが、スタートは児童文学との事。電子だったり、
    一部紙の書籍も集めました。本題の小説の書き方というより、心構えといった感じで気楽に読め。
    ました。

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    2026年05月11日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    6人の作家による猫に纏わるアンソロジー。

    個人的に良かったのは、前半3作!

    大山淳子「シロネコマサト」
    1日100円で、どんなものでも預かってくれるお店
    「あずかりやさん」の看板猫・社長。

    竹岡葉月「猫をかぶれば」
    「猫をかぶる」ことでコミュニケーション能力が上がる
    奇妙なサービスを提供する猫カフェ。

    音はつき
    「人間やめたマヌル先生が、保健室でお待ちしてます」
    中学校の保健室に代替要員としてやってきた、しゃべるマヌルネコ。

    浜口倫太郎「爪切りのニャンニャンパーク」

    若竹七海「散歩する猫」

    村山早紀「猫さえいれば大丈夫」

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    2026年05月06日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    心温まるファンタジー
    このような村がこの世のどこかに存在していたらいいなと思わせる
    作者は綿密なプロットを立てるタイプではなく、降ってきた物語を解凍して書くタイプとのこと

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    2026年04月18日
  • 桜風堂夢ものがたり

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    なるほどファンタジー……!本編を読んでからかなり間があいてしまったので、読みながら(あぁ、そうそう、こういう感じだったな〜)と、思い出していました。暖かくて優しいものがたりです。2も出ているようですので、拝読したいと思います。

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    2026年03月28日
  • 桜風堂ものがたり

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    ネタバレ

    序章 朝の子猫
    第一話 オウムとコーヒー
    第二話 霧の中
    第三話 遠い日の絵本
    幕間 子猫と少年
    第四話 桜と恋文
    第五話 春の野を行く
    第六話 その店の名は
    幕間 空を行くもの
    第七話 四月の魚
    終章 光舞う空
    あとがき

    ーーーーーーーーーーーーーーー
    春にぴったりの素敵な表紙に惹かれて手に取りました。
    表紙村山早紀先生、初読み。
    本好き、書店好きの自分にはこの本が初めての出会いで良かったと思います。


    読み始めから登場人物の誠実さや優しさに溢れている文体で、きっと素晴らしく感動するお話なんだろうな、と予感をひしひしと感じていました。

    案の定、実際の登場人物はみんな優しくあたたかい心を

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    2026年03月18日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    魔法とか魔女とか、そういうファンタジー的なお話が好きで手に取った一冊。
    長い年月を生きる魔女たちが儚い命人の子に関わって出会いと別れを繰り返す話だった。

    もっとフランクに楽しくゆるく見れるかなと思っていたが、人間との別れの話(死についての話)が多めで、読み終わったときは面白かった!よりも悲しい、切ないなど死について考えるの感情の方が大きかった。
    話自体は魔女の存在を信じ愛したくなるようなそんな作品で素晴らしかったが、個人的にもうすこしあたたかいゆるいお話の方が好きなので星ひとつ減らした。

    この世界のどこかにも魔女やおとぎ話ででてくるようなものたちがいて、人間にバレないようひっそり旅をしなが

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    2026年03月15日
  • コンビニたそがれ堂

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    もとは児童書ということもあって、非常に優しく心地よい作品。
    本当に大切に思っている探し物がある人のみがたどり着ける、必ず探し物が見つかる不思議なコンビニ「たそがれ堂」を舞台に、日常の小さな悲しみや不安を抱えた登場人物が少しずつ、本当に少しずつ救われていく物語。この作者の描く「魔法」は派手でもなく劇的でもない。日常に寄り添い、悲しみを抱きしめ、孤独の隣に居てくれる。人によっては物足りないのかもしれない。それは満ち足りているからなのか、小さきでは救われぬ程に埋められぬものなのか。どこか足りない寂しさを抱えている人は読んでみてほしい。ベッドサイドに置いておけば人に優しくなれるような気がする……。そん

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    2026年03月08日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    大山淳子さんのが読みたくて
    あずかりやさんの社長目線で面白かった
    他のも良かったけど若竹さんのはちょっとどう解釈してよいのか  ワカリマセン

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    2026年03月04日
  • 街角ファンタジア

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    大きな出来事が起こるわけじゃないのに、読み終えたあと心がふわっとあたたかくなる物語。
    何気ない日常のすぐ隣に、こんな優しい世界が広がっているのかもしれないと思わせてくれる。
    少し疲れているときに読むと、張りつめていた気持ちがゆるむ感じ。
    派手さはないけれど、静かにほっこりさせてくれる一冊だった。

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    2026年03月03日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    短編ごとに星をつけさせてくれー!!!
    よい短編もあれば「なんなん?猫は?これでいいと思ってる?」ってなる短編もあります。
    でも好きな作家さん知ってる作家さんを見れるのはいいですよね。
    短編はなー上手い下手分かれますよね。

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    2026年02月28日
  • 花咲家の怪

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    ホラー好きの長女茉莉亜が喜びそうな内容でした。猫好きですが今は飼うことができません。だからネコが登場するお話は大好きです。そして猫は人に付く生き物なんだとしみじみ思いました。面白かったです。

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    2026年02月04日
  • 花咲家の旅

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    植物と心を通じ合える人達だから周りに優しく出来るって素敵です。誰にでも思いがけない辛い出来事に心が折れてしまう事があります。植物と話しが出来たとしても何でもその力で解決できるわけではないけれど、その力のお陰様で心が安らぐ事があります。登場人物達は人生という旅の途中で辛いこと悲しい事があった時植物に触れ会話する事で癒されて行きます。そんな素敵な出会いの旅の物語を読み、種を蒔き植物を育てる春がくるのが待ち遠しくなりました

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    2026年02月04日
  • さやかに星はきらめき

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    優しく切なく、ロマンティックなSF譚。
    遥か未来、最早住めなくなった地球を人類は離れ、宇宙の様々な星々に移り住む。
    人類と共に宇宙へ旅だった犬や猫たちも進化の過程で新しい人類、イヌビト、ネコビトとなる。
    月面都市、新東京で文芸の編集長をつとめるネコビトのキャサリンは、クリスマスの物語を集めた本を作ることになる。
    その本に収録されることになる物語たちも、聞き手であるキャサリンたちを通じて味わうことができる。
    どの物語も好きなのだが、魔法の船というお話が一番好きかも。
    どの話もどこか懐かしさを感じて素敵。

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    2026年02月03日
  • 花咲家の休日

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    ファンタジーでした。花咲家の人々の不思議なチカラが呼び寄せる不思議な出来事があたりまえのことのように思える爽やかな内容でした。絶滅危惧種してしまった生物、永遠なんて何処にもないことはだれもが知っている方ことですが、それならばせめてひとときをゆったりとした心で過ごしたいです。そんな気持ちにしてくれる物語りでした。

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    2026年02月03日
  • 花咲家の人々

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    風早町の物語り三作品目です。夢の様な素敵な人達の住む街のお話にまたしても疲れた心が癒されました。誰でも寂しさを心に持っているんだな、私だけではないなと少しずつ前向きに気持ちを変えてくれました。花咲家の花に沢山の人が救われるお話を読んで、春になったら花の種を蒔きお世話をしようと思いました。

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    2026年02月01日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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     コンビニたそがれ堂第5弾。

     今回は、店長の風早三郎に代わり、化け猫ねここちゃんがレジへ立つことに。
     表題作の「神無月のころ」の子猫のチイコちゃんのお話しは電車の中で涙をこらえるのに必死だった。
     お化けや幽霊が登場し、たそがれ堂を訪れてそれぞれの想いを語り、癒されて帰っていく、不思議な感覚の回でもあった。

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    2026年01月25日
  • コンビニたそがれ堂 猫たちの星座

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    とにかく暖かく癒やされる作品。悪人は登場しない。
     ここまで読んでいる読者に寄り添ってくれる物語を書ける作家さんにはなかなか出会えないと思う

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    2026年01月25日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    こういう暖かいお話は紙の小説で読むべきだよな〜て改めて思ったな
    紙からもお話の暖かさが伝わってくる気がする
    ミステリも何でも好きだけど、やっぱり心温まる希望でもあり祈りでもあり、奇跡でもあるような話が好き

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    2026年01月16日