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Posted by ブクログ 2023年10月24日
最高!
人の優しさ、思いやりが重なって、奇跡に繋がっている心温まるお話でした。
書店員さん同士の繋がりで、1冊の本をみんなで売っていこうと帯やPOPを手作りしたり、シェアしたり、素晴らしい世界だなと思いました。
今までは「POPがついてる」くらいにしか思っていなかったけど、この本を読んで書店員さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月28日
上巻に続き、再読です
再読だから、わかっているのに同じところで泣きそうになる。
人はきっと、夢とか希望がないと前向きに生きていくことは難しいから。これは私の好きな本にもよく書いてあること。
売れる本って、書店員さんがこんなに力を尽くしてくれているものなのかと改めて思います。
今日もどこかで、沢山...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月16日
数ページ前を読んでいる時に「生きるってこういうことだな」と思っていたら、なるるの「わたしに命を生きることを教えてくださってありがとうございます。」という言葉がでてきて、これがこの作品のテーマなのではないかと思いました。
その後の怒涛の展開は感動で目に涙がにじむことも多く、病院の待合室で読んでいた時に...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月30日
かがみの孤城に続く今年のヒット!(私の中で)
やはり長編は読み応えがあります
世界観に引き込まれ読み終わりたくないと思いながら読みました笑
私は『百貨の魔法』を先に読んだのですが、星野百貨店の話や、登場人物が顔を出したり、連作ならではのクスッとするところもありました
村山さんのあとがきも読みものみた...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月03日
埋もれていた名作を見つけ出し、光を当てる才能があると言われている一整には、どうしても売りたいと思っている本がありました。
この物語には、たった一つの過ちを一方的に責めるような悲しい人は、一人として出てきません。
一整を取り巻くすべての人たちが、奇跡の渦を巻き起こすように、どんどん前へと進んでいきます...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月05日
主人公だけではなく、登場する書店員みんなが心から本を愛している。
その姿がとてもあたたかくて微笑ましい。
こんな書店に行きたい。
こんな書店員さんたちと働いてみたい。
そう思わずにはいられない作品です。
本が好きな人にはもちろん、そうじゃなくても読んでほしい。
人に勧めたくなる。
優しくてあたたか...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月06日
桜風堂の店主から店を頼まれた一整は、そこで居場所を見つける。そして、銀河堂書店に残った書店員たちや、さらには銀河堂書店が入っている百貨店までの広報部までが一整が世に出てほしいと望んでいた小説、"四月の魚"を売り出すため、それぞれに奔走する。
そして、多くの人の気持ちが通じたかの...続きを読む
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