村山早紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ村山さん作品は4作目。
子供の頃に憧れた世界観と、あのどきどきわくわくする気持ちを味わえます♪
作中に出てくるルルーのお話、ぜひ読破したいと思いました。
南波という少女が寝たきりになってしまった親友に子供の頃二人が大好きだった魔女のルルーの物語を聞かせる、というカンジで進行していくストーリー。
ルルーの物語は辛いことや悲しいことを乗り越えてがんばる魔女のお話なんだけど。
なんていうかいじめや差別問題、現代にも繋がる所はあってルルーと一緒に心を痛め、考えてしまうお話です。
自分とは違う少数を排除してしまう恐怖心、裏切られても信じたいと願ってしまう気持ち。
何度も涙してしまいました。
下巻も楽 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
本当にほしいものがあるひとだけがたどりつける、不思議なコンビニたそがれ堂。今回は、化け猫「ねここ」が店番として登場!遺産相続で廃墟のような洋館を譲り受けた女性と忘れられた住人たちの物語「夏の終わりの幽霊屋敷」、炭坑事故で亡くなった父と家族の温かな交流を描いた「三日月に乾杯」など、ちょっぴり怖くてユーモラスな5つの物語を収録。深い余韻がいつまでも胸を去らない、大人気コンビニたそがれ堂シリーズ、第5弾!
【感想】
今回は、たそがれ堂に白狐の神様、風早三郎がいなくて、化け猫ねここがいたことが新鮮だった。そして、全体の物語のテーマが生きることについて、だったことにも、今のわたしにはすご -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
鬼は外、福は内。外へ外へと追われた鬼はいったいどこへ行けばいいの?ひなぎくは心を痛め、心で呼ぶのです。鬼さんこちらへいらっしゃい。「ここ」なら誰もあなたを嫌わない。魔法の力に祝福され、不思議を招く竜宮ホテル。今回のお話はひなぎくと節分の夜の物語、「水仙の夢」。小さな書店を響呼が訪う、「椿一輪」。玩具の白猫の魂と懐かしい奇跡の物語、「見えない魔法」など四編。
【感想】
美しくも悲しい物語だった。母子の関係についての人それぞれのあり方を知ることができた。優しくあたたかい関係もあれば、厳しく冷えきった関係もある。親は子どもを愛したくても愛し方がわからなかったり、子どもは親に愛された