あらすじ
ずっと友達でいられると思っていた。なのに約束を破ったのはわたし――。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遥かな魂の物語!
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Posted by ブクログ
優しいお話に心癒された休日。
本作に登場する『風の丘のルルー』が児童書として存在することを初めて知りました。これからも多くの子どもたちに読まれるシリーズ本になることを、願いたいです♪
さて、下巻も現実とファンタジーが行き交う展開でありましたが、夢は叶うこともあるんだよと、優しい笑顔で語りかけられたような読後に包まれました。
村山早紀さん作品は『風』『夢』『魔女』のキーワードがよく使われる印象ですが、どの言葉も同じ優しさが見えてくる?気がして、とっても不思議です。
本作を読む中で、同じ温かさを感じる言葉を探してみると面白いかもですね♪
『くま』
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村山さん作品は4作目。
子供の頃に憧れた世界観と、あのどきどきわくわくする気持ちを味わえます♪
作中に出てくるルルーのお話、ぜひ読破したいと思いました。
南波という少女が寝たきりになってしまった親友に子供の頃二人が大好きだった魔女のルルーの物語を聞かせる、というカンジで進行していくストーリー。
ルルーの物語は辛いことや悲しいことを乗り越えてがんばる魔女のお話なんだけど。
なんていうかいじめや差別問題、現代にも繋がる所はあってルルーと一緒に心を痛め、考えてしまうお話です。
自分とは違う少数を排除してしまう恐怖心、裏切られても信じたいと願ってしまう気持ち。
何度も涙してしまいました。
下巻も楽しみです♪
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【あらすじ】
ずっと友達でいられると思っていた。なのに、約束を破ったのはわたし―。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー―。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら…。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遙かなる魂の物語!
【感想】
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子供の頃に友達になった沙綾があるきっかけで眠りから覚めなくなり、それに罪悪感を感じて主人公が毎日病院に通い、昔一緒に読んだ本を読み聞かせに行きます。読み聞かせる魔女のルルーの話が大半です。人を信じたいけど、優しいばかりのひとだけじゃないので、いつも苦しむルルーに集団心理の恐ろしさが現れていて、私も学生の頃のことを思い出します。
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同作者、「風の丘のルルー」シリーズの最終篇。
ルルーを読みたいなぁと思いながら読んでいたら、なんとあった!ということに驚いたので、本当に損な年代だー!と叫びました。あと十歳、いや五歳若かったら絶対読んでた、惜しい。
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南波は眠ったまま目覚めない友達沙綾のために2人とも大好きだった風の丘のルルーを読み続ける。魔女のルルー、私も友達になりたいと思いました。千鶴先生も出てきていて、嬉しかった。なにより、南波の読んでいるルルーのお話が楽しくてあっという間に読み切ってしまいました。児童書のルルーが読みたくなりました。この本に載ってるのと同じような感じなのかな。
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久しぶりに読んだ児童書。長い眠りから覚めない親友のそばで本を読む、という形で進んでいく物語。
読まれていく物語、魔女ルルの話もすごく温かくて、大好きなんだけど、その合間に見える現実の、南波たちの過去、そこに至るまでの事情や気持ちの変化もすごく気になる。
人の脆さと、強さのお話
Posted by ブクログ
懐かしいルルーの物語。私自身、子供の頃ルルーの物語を何度も読み返してたから、同じようにルルーと友達になって大きくなった主人公の2人に懐かしいような気がして親近感がありました。劇中劇のようなかたちで、久しぶりに改めてルルーを読んで、本当に暖かくて優しいなあーって涙が止まらなかった。本編は、下巻に向かって現代と魔法が絡み合って、盛り上がってくるのかなと予想。
ルルーが「人間」って「友達」ってどういうものかわからなくなるように、現代で南波も同じように悩んでいたんだろうな。沙綾への接し方がわからなくて。でも、南波はもう「気づいている」から、強いと思う。かたちのない「気持ち」って、人間も魔女も関係なく魔法みたいだなあと思う。それだけで周りの誰かの気持ちを変えることができるから。だから、この本も、私にとっては魔法だなあ〜
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2014.08.24(日)
ルルーの世界にぐいぐい引き込まれる。
ルルーの世界と、南波と沙綾の世界、これからどういうふうにリンクしていくのか。。。
書店で目に入った「サイン本」という言葉にひかれつい軽〜い気持ちで買った本だったけど、正解でした!笑
つづきが気になる。さっそく下巻読みます。
…!え!これ児童書なの?!
Posted by ブクログ
ファンタジーの世界に浸ることより、二人の女の子の心の成長を見守ることが楽しかった。村山早紀さんの本は子供向けが多いけど、大人のほうがグッとくるんじゃないかなっていつも思う。ごちゃごちゃ考えすぎて悩んでる時や心が疲れている時に読むと、ホっと一息つけるような優しくて癒し効果の高い物語です。
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上読み終わったとこやけど既に好き。ルルーの成長や悩みや楽しさに思わず感情移入する。素直で可愛いルルーが好きでルルーみたいな魔女に会いたい。150年前の話が悲しいけど温かくて好き
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児童書の「風の丘のルルー」は読んだことがなかったのですが、それでもルルーの世界にすぐに惹き込まれました❁⃘*.゚
相棒のペルタが可愛過ぎて…♡
下巻を読むのが楽しみです(*´꒳`*)
Posted by ブクログ
病院で眠り続ける友、沙綾のために、物語を朗読する南波。
朗読される本は、子供のころ、二人のお気に入りだった『風の丘のルルー』。
人間に嫌われる魔女として生まれたルルーの冒険と遍歴の物語だ。
魔女で、少女と聞くと、ほうきに乗って、配達するのか? いや、それは魔女の宅急便だろう、と自分の貧困なイメージが嫌になる。
ルルーが巡る町の描写は美しく、ホルトさん一家や、医者志望のカーリンなど、個性豊かな人物もたくさん登場する。
何より、移動の幅が大きい。
時空名で移動してしまうのだから。
この想像力に、感心してしまう。
村山さんの作品だから、きっとハッピーエンドなのだろう。
そうでなくても、どこかに救いがあるのでは?
そんな期待はある。
でも、人間が好きな魔女の子ルルーが、人間との関係を求めながらも傷つき、悲しむ場面が何度も続く。
下巻を手に入れられるまで、しばらく空きそう。
ここでやめてしまうと、やるせない気分で終わってしまう。
早く読みたい。
Posted by ブクログ
入院している友達に読み聞かせをする少女と、その本の中に出てくるルルーのお話。
ページをめくる度に広がるルルーの世界がワクワクする。
魔女がいた世界、魔法があった世界。
人間と魔女という中世の社会構造を加えつつも、どことなくファンタジックで、
豊かな世界観に酔いしれた。
続きが気になる。
Posted by ブクログ
『風の丘のルルー』という本を朗読するという体裁で再編集されたもののよう。幼いころ、こういう魔女や魔法使いが出てくるお話をワクワクしながら読んだなぁ。この物語は幼いころに読んでいないはずなのに、この物語の情景が心に浮かび、とても懐かしい気持ちになった。小さな魔女の少女ルルーが、傷ついたり喜んだりしながら、少しずつ成長していく姿をおっていくのは、とても微笑ましいかった。小さな本好きさんにぜひ読んでほしいなぁ。
Posted by ブクログ
村山 早紀さんのお話は魔法とかちょっと不思議な子供のお話が多くてそんなファンタジーが大好きです
児童書作家さんなので読みやすく大人も子供も楽しめる物語です
元々、本当に昔村山さんが書いた児童書の魔女のルルーの本のお話を南波が沙綾のお見舞いの時に朗読するって感じで
ルルーの話と現実のお話が交互に進んで行く
上巻の最後らへんはもう感動!!!
下巻も冒険な要素も多くてドキドキ・ワクワク
そして感動出来る素敵なお話でした
Posted by ブクログ
沙綾と南波、千鶴先生。
ルルーとくまのぬいぐるみペルタ、カイ、レナ、ホルトさん。
カーリンと魔法狼のレニカ、ヨハン(トンネルを掘る子)。
ルルーのお姉さんエルナ。
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上下2巻、600ページのファンタジーは読みごたえがありました。
もともとは子供向けのお話し「風の丘のルルー」があるのですが、こちらは読む機会はなかった。本書では二人の少女、南波と沙綾のストーリーの中に”その本”として登場してきます。
本の中のファンタジーの世界が、やがて現実の世界へと織り込まれ、繋がっていく展開。ネバーエンディングストーリーやナルニア国物語にも似た雰囲気。大人でも楽しめる物語として上手く構成されています。
Posted by ブクログ
魔女ルルーの話と、現実の美波の体験が重なっていくストーリー。
魔女ルルーの話が多めなので、児童書を読んでいる気分になる。ルルーの話は意外と人が死んだり、戦争をテーマにしていたりと綺麗なところだけじゃないところが好感。
主人公の大剣と重なり合うところは下巻がメインだろうか。楽しみ。
Posted by ブクログ
ずっと友達でいられると思っていた。なのに、約束を破ったのはわたし―。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー―。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら…。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遙かなる魂の物語!
人間と仲良くなりたくて、でも信じきれなくて心細くなるルルー。
同じ境遇の狼娘と出会い、(誰かに友達になってほしくて、誰かを好きになってたわけじゃない。自分が誰かを好きになることが一番幸せなこと)と気づけた時、私の心の中にも光が射した。
Posted by ブクログ
大学生の女の子2人(現代)の物語と、童話である魔女のルルーの物語が交互に出てくる。
現代は、徐々に明かされる2人の関係や状況がなかなかヘビーで、間に挟まるルルーの話がシビアながらも癒される。
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ずっと友達でいられると思っていた。なのに、約束を破ったのはわたし――。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら・・・。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遙かなる魂の物語。
中高生向けのファンタジーですが、実際に中世であった魔女狩りの話など、人間の業の深さも感じる場面も多々あります。他人をどこまで信じられるのか、というのは魔女でなくても一度は考える問題で、裏切られたりした経験がある人なら余計に悩み答えが出ないことでもあると思う。沙綾を裏切ったという南波の過去はまだ明かされませんが、沙綾が眠り続けていることに苦しんでいるのは間違いないようです。ルルーが帰ってきて、沙綾が目覚める結末だといいのですが。ルルーとレニカの物語も温かみがあって好き。ルルーの物語は昔本当に村山さんが書いた作品なんですね、読んでみたい。
Posted by ブクログ
お話の中でお話がって構成
魔女っこストーリー
魔女が修行とかしないで才能キュピーンで病状や薬の作り方とかがわかるのがちょっとずるい気がした
無双すぎる
Posted by ブクログ
病院で眠り続ける友達の沙綾のために、南波が本を読み聞かせる話。その本は二人が幼い頃から大好きな「風の丘のルルー」ということで、内容はほぼ「風の丘のルルー」(^^;)小さなかわいい魔女の話だけど、童話なのにかなりシビアな内容(゜゜;)「風の丘のルルー」は読んだ事がないので、全巻読んでみたくなった!