【感想・ネタバレ】その本の物語 上のレビュー

あらすじ

ずっと友達でいられると思っていた。なのに約束を破ったのはわたし――。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遥かな魂の物語!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

村山さん作品は4作目。
子供の頃に憧れた世界観と、あのどきどきわくわくする気持ちを味わえます♪

作中に出てくるルルーのお話、ぜひ読破したいと思いました。
南波という少女が寝たきりになってしまった親友に子供の頃二人が大好きだった魔女のルルーの物語を聞かせる、というカンジで進行していくストーリー。
ルーの物語は辛いことや悲しいことを乗り越えてがんばる魔女のお話なんだけど。
なんていうかいじめや差別問題、現代にも繋がる所はあってルルーと一緒に心を痛め、考えてしまうお話です。

自分とは違う少数を排除してしまう恐怖心、裏切られても信じたいと願ってしまう気持ち。
何度も涙してしまいました。
下巻も楽しみです♪

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2018年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
ずっと友達でいられると思っていた。なのに、約束を破ったのはわたし―。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー―。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら…。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遙かなる魂の物語!

【感想】

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2017年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

村山 早紀さんのお話は魔法とかちょっと不思議な子供のお話が多くてそんなファンタジーが大好きです
児童書作家さんなので読みやすく大人も子供も楽しめる物語です
元々、本当に昔村山さんが書いた児童書の魔女のルルーの本のお話を南波が沙綾のお見舞いの時に朗読するって感じで
ルルーの話と現実のお話が交互に進んで行く
上巻の最後らへんはもう感動!!!
下巻も冒険な要素も多くてドキドキ・ワクワク
そして感動出来る素敵なお話でした

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2014年09月16日

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