村山早紀のレビュー一覧

  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    現実はここまでとんとん拍子にいかないかもしれないけれど、物語にどっぷりと浸って癒された。

    本を購入することで、微力ながら本屋さんの力になれたらなと改めて思った。街から本屋の灯火を消さないように応援したい。本屋さんの閉店のニュースは聞きたくない。
    桜風堂物語を読んでから、書店の苦労や現実が見えるようになった。これまであまり気づいてなかったけれど、POPや並べ方が店によって全然違う。ずっと文庫が出版社別か著者別かくらいしか気にしてなかった。
    桜風堂ものがたりを読んでから、本だけでなく本屋の展示をじっくりと見るようになって、本屋に行くのが何倍も楽しくなった。特に、本の並べ方や、POPに凝っている近

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    2026年05月24日
  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)

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    書店員さんたちがどんな思いで、日々本と向き合っているのかがひしひしと伝わってきた。人と本との出会いを生み出すために、努力されているんだろうなと感じられた。

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    2026年05月20日
  • つくろうひと

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    ネタバレ

    章と萌音、おばあちゃん、人魚、黒猫、不思議な出会いと、優しい世界に浸れました。
    最初から幽霊?だったなんてと、驚きながら読み進め、そばにいるようで近づけないもどかしさ、最後の人魚がかなえてくれたお願いにほっと胸をなで下ろしました。
    ちょっと心が疲れてる人に勧めてあげたいかな。穏やかな時間を過ごせました。

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    2026年05月07日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    ファンタジー大好きなので、夢中になって読みました
    どのお話も、魔女も人も慈愛に満ち溢れていて心を浄化してくれます
    どのお話もすごく好きですが、雨のおとぎ話、サンライズ・サンセット、貝の十字架が特に好きでした

    あとがきを読んで風の丘のルルーの著者ということに気付き、一気に幼少期の思い出が蘇ってきました
    そっちもまた読みたいな…

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    2026年05月06日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    大山淳子:シロネコマサト/
    竹岡葉月:猫をかぶれば/
    音はづき:人間やめたマヌル先生が、保健室でお待ちしてます/
    浜口倫太郎:爪切りのニャンニャンパーク/
    若竹七海:散歩する猫/
    村山早紀:猫がいれば大丈夫

    六人の作家が描く、猫を巡るそれぞれの世界

    ホッとして感心して、ニャン?と思って
    しんみりしてぐるぐるして、ホンワカした
    やっぱり 好きだ 猫 ねこ ネコ ♡♡♡

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    2026年04月27日
  • 百貨の魔法

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    ネタバレ

    百貨店の中の魔法なお話。

    2回読んだけど、なんだか涙が出てくる。

    好きなのはシンデレラの階段の歌のところ。
    夏の木馬で、お母さんに出会えた話。
    精霊の鏡で、お互いの絵に惹かれていたところ。
    百貨の魔法で、お利口くんと福の神ちゃんの話。
    結子のストーリーも。

    みんながそれぞれを大切に想い合っていて、
    あったかい。
    ほっこりした気持ちになるお話。


    エレベーターガールや外が見えるガラス張りのエレベーター。
    そういえば昔は屋上の遊び場があったなぁ、なんて思ったり。

    感想を書いた後で、みんなの感想を読んでみたら、
    けっこう賛否両論なのね・・・。
    ファンタジーが好きな人におすすめします!

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    2026年03月29日
  • 街角ファンタジア

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    どのストーリーも優しくて暖かくて、自然に涙が溢れます。
    冬の寒い日に、(日本にはないかもしれませんが)暖炉の前に家族で座って、柔らかな炎の明るさで文字を追う。
    そんな光景を想像できるような作品です。
    薄いクレープの生地を心の中に、一枚、また一枚と、静かに重ねられているような感覚になりました。

    話がうまくいき過ぎると思われる方もいるかもしれませんが、この作品はフィクションでありファンタジー。
    ドロドロしたものがなくても、誰も死ななくてもいいじゃないですか。
    読んだ後に静かな余韻を残すような、明日誰かに優しくなりたくなるような本があっても絶対いい。

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    2026年03月22日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    登場人物それぞれのストーリーが展開されてほのぼのしました
    書店 星まつり 温泉 レトロなホテル こんな場所があるなら湯治でずっと滞在したい

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    2026年03月01日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    これでシリーズ最後ということで、寂しさも感じますが、ぜひ映画化されることを期待します。実写でもアニメでもいいので。

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    2026年02月15日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    猫愛にあふれた作品ばかりで、読んでいる間、ずっと幸せな気持ちだった。
    なかでも、『爪切りのニャンニャンパーク』は最高だった。
    なんだか、コミカルなイメージのタイトルなのに、あんなに泣かせてくるなんて反則。『天空遊園地まほろば』、絶対に読む。探すぞー。
    『猫をかぶれば』も、可愛くて好き。私も、猫をかぶっておいた方がいいタイプの人間だしw
    収録作品がWEB astaが初出のものばかりというのに関係があるのか、冒頭、主人公のモノローグみたいな章がある作品がいくつかあったのは偶然なのか?
    とりあえず、その後単行本・文庫本になっているかどうかを確認しないとだな。初出表記があれだけなのはちょっと不親切な気

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    2026年02月12日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    出会えて良かったと思える1冊に巡り会うことが出来て嬉しいです。
    それくらい心に寄り添ってくれて、寂しさも不安も抱き締めてくれるようなお話でした。
    魔女という人間ではない存在を主軸とした6つの物語とエピローグは、幼い頃大切に読んだ児童書のように優しいのに大人になった私だからこそ面白いと思える喪失や別離も生々しく描かれていて、幼い私と今の私がどちらも喜んでいるような感覚になります。
    おそらく中学生〜大人まで楽しく読める1冊なのではないでしょうか。
    あとがきも優しくて村山早紀先生の人柄が伝わってくるようでした。
    明日を迎えることが不安な夜に、ぜひ読んで欲しいと思います。

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    2026年02月09日
  • 桜風堂夢ものがたり

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    思い出はいつも俺の後ろにある。影法師みたいに一緒にある。だから俺は1人じゃないし思い出の中にいるみんなも1人じゃない。

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    2026年02月03日
  • 風の港 再会の空

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    人生のどの選択にも意味がある。

    この道を行こうと決めたならその道が正解なの。

    価値のない人生なんてない。

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    2026年01月31日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    桜風堂ものがたり続編
    シリーズ2作目

    桜風堂の店主からのバトンタッチ
    星まつりのラスト
    多くの人たちの連帯が美しい

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    2026年01月17日
  • 桜風堂ものがたり

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    桜風堂ものがたりのシリーズ1作目。

    ファンタジーかと思ったが、インターネットや万引き少年や書店の閉店する現代の様相など書かれている。展開が都合良すぎてファンタジーっぽいところもあるが、真面目な人が報われる心優しい物語で私は好きです。

    今の世の中を見ていて、分断と対立を煽るのでなく、お互いが優しく思いやれるこんな世界ならいいのにと思います。

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    2026年01月17日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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     「桜風堂ものがたり」の続編。
    桜野町で桜風堂を切り盛りすることになった一整は、個人書店ならではの壁にぶつかる。
     そんな中、元職場の銀河堂書店が入る星野百貨店のオーナーに呼ばれ、桜風堂書店の提携の話をされる。
     人文書に詳しい藤森さん、コミックやラノベが好きで絵が上手な来未ちゃんなど、一整だけではまかないきれなかった分野の人物が次々と桜風堂へやってくる。
     そして、作家の高岡源、団重彦、蓬野純也の合同サイン会の開催。
     場所提供、送迎バス提供など「こんなにうまくいく訳ないじゃん」と思うほどだったが、思い切り幸せ気分を味わってやろうと物語の世界にどっぷり浸ってしまった。
     時々出てくる猫たちも

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    2026年01月13日
  • 桜風堂ものがたり

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    こんな奇跡は実際にはないかもしれない。でも、絶対にありえないことではない。
    書店員さんの想いを知ることが出来たし、この本が実在していたら読んでみたい。
    やっぱり電子書籍じゃなくて、紙派です。

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    2026年01月11日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    桜の花びらが舞い落ちる季節。
    古い港町の駅のホームに一人の娘が降り立った。
    大きなトランクを提げ、金色の目の黒猫をつれた、赤毛の若い魔女七瀬。

    港町の寂れた裏通りにあるひときわ古い建物『バーバヤーガ』は魔女たちの住処で、七瀬はそこに帰り着く。
    その一階でカフェバー『魔女の家』を開いているのは、銀髪で長身の美しい魔女二コラ。

    ひとの子を見守り、救いの手を差し伸べて消えてゆく魔女たち。
    魔女はひとよりもはるかに長生きで、十年にひとつほどしか年を取らず、この地上には永遠に存在するものはないと知っている。日々の暮らしも、流行も、文化も…。

    お盆の時期に、海から亡くなった人たちが帰ってくる。
    『魔

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    2026年01月11日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    とても優しく、穏やかな物語。
    温かい飲み物を飲んでいるときみたいな、ほっとするような読後感だった。

    この本に出てくる魔女も人も、みんな誰か想って行動する人ばかり。その自己犠牲的にも感じるほどの優しさや危うさを見る度に、胸がぎゅっとなって、どの話も涙が止まらなかった。

    実は購入して、1話だけ読んだ以降はずっと寝かせていた本。読まなきゃなぁ、読みたいなぁ、と思いながらもなぜか中々手をつけられず。

    今回やっと読もうと決めて、1日1話ずつ読み進めた。
    そうやって読み始めたら、ファーストフードを食べた日にファーストフード店の店員さんが主役のお話で、クリスマスイブに最終話を読んだらクリスマスイブのお

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    2026年01月09日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    楽しかったな。小説を読む良さって、こういう本を読むところにあると思う。優しくて、暖かくて、でも少し寂しいところもあって、全体はファンタジーみたいな世界。本と本屋に思い入れがある人はぜひ。

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    2026年01月07日