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桜風堂ものがたりの続編ということで楽しみにしていました。想像以上の満足度で心温まるストーリーでした。物語に出てくる本や伝説も続きが読みたくなりました。桜風堂や銀河堂書店のような本屋さんが地元にもあればいいのにと羨ましくもなりました。ただ本を買うという以上に、そこでの出会いや物語を大事にするというお話にとても感動しました。
また前回以上にそれぞれのキャラクターのお話に深まりがあり、面白かったです。みんなの恋の行方も気になるところですね。
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本当にいいお話でした。
途中、合同サイン会のお話が出た時「素敵な図書室のある廃校があるじゃない」って思ったり、来未が桜風堂書店でコミックやラノベの棚を見てくれる人を探しているって聞いた時、やりたそうなのに諦めていた時「折角のチャンスなんだから。このチャンスを逃したらもう手に入らないよ」って心の中で発してました。
なんか、物語の中に自分も居るように。
みんなが幸せになって本当に良かった。
今後のそれぞれの物語も気になります。
桜風堂夢ものがたり、手元で待機していてもらいました。
楽しみです。
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読書スランプであった私を、また癒やしてくれた『桜風堂ものがたり』に感謝です。
本作『星をつなぐ手 桜風堂ものがたり』は前作『桜風堂ものがたり』の続編になります。前作で大型書店の書店員である月原一整は、あるトラブルによって長く務めていた書店を去り、田舎町の小さな書店の店主を務めることになりました。本作は月原一整と小さな『桜風堂書店』の新たな奇跡が綴られた物語になります。
前作では月原一整や2つの書店の人々の優しさに涙しましたが、今作は前作以上の絆の強さや人への感謝が強調され、この世界の住人として私も傍で働いてみたいと憧れ、暖かい涙がポロリと頬を撫でました。
読者によって「出来すぎた物語だ」「現実ではあり得ない」と思われるかもですが、村山早紀さんの描く桜風堂ものがたりは、疲れた現実を一時だけ癒やしてくれる付箋のようなものだと感じます。改めて素敵だと感じました。
最新作で単行本の『桜風堂夢ものがたり』も心が疲れた時に読もうと思います♪
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一人一人が主人公。誰しも色々な思いを抱えながらも一生懸命生きている。そして、自分の中に湧き上がる創造性が形になっていく喜びを感じ傷も癒やされていく。。そんなことが感じられて、本を読むのが好きになった息子に1巻もこの2巻もいつか読ませたいなと思いました。 何か悩んだときに手元に置いて自分を励ましてほしいなぁ。
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桜風堂ものがたりのその後。
桜風堂書店で働く一整をとりまく田舎町やそこに住む人々、そして近くにはいなくとも一整を気にかける銀河堂書店の人々や作家の皆さん。
あぁ本当によかったとあたたかい気持ちに心が満たされる、大団円ということばがぴったりな一作です。
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一人の善意が波紋のように広がり周りの人々と響きあうような優しさで紡がれたような物語。
表題作の星をつなぐ手は物語を読み終えるのが惜しくて何度も頁をめくり直した。
あとがきや解説まで心温まる文章なのがすごい。
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一生懸命、丁寧に、頑張っていれば誰かがみていてくれる(かもしれない)。前向きに頑張ろう……と、優しい気持ちになれる作品。続きが読めて嬉しかったです。もっともっとこのシリーズが読みたい!
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桜風堂書店のその後が気になって、すぐに続編を手に取りました。
日々増え続けているこれだけ沢山の本がありながら、これらの本がこの世から無くなるわけではないのに、書店だけが町から消えていくなんて、ほんとうに寂しいです。
丁寧な人物描写が素晴らしくて、この本にすっかりのめり込んでしまいました。
地方の小さな桜野町が、知らず知らずのうちに大きな舞台となって、気がついたらいつのまにか壮大な物語となっていました。
あとがきに加えて、文庫版のためのあとがきも寄せられていて、作者村山早紀さんの心優しい人柄が思い浮かびます。
それと同時に、物語に登場した人々のその後も知ることができ、大満足です。
こんなに心温まる作品に出会えてとても嬉しいです。
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前作の「桜風堂ものがたり」から、更に一整を取り巻く優しい人々の輪が広がっていきます。温かい気持ちで読み終わりました。人を想いやる事ができる人は、人に大切にしてもらえるのだと感じました。
あとがきに登場人物のその後が書いてあるのは、ここの皆さんの感想で教えて頂きました。読み逃さずにすみました。
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人を引き寄せて、広がってゆく輪。
桜風堂書店は幸せだ。
本屋好きにとって、これ以上幸せに満ちた世界はないのではないか。
出てくる人はみな優しくて、出来すぎた理想的な世界。
けれど、大好きな物語!生温いかもしれないけど、この優しい世界感が大好きだし、こんな世界を目指すべきだ。
この物語の人達のように人を想い、人に手を差し伸べる優しい人でありたい。優しすぎる人の心に思わず泣けてしまうとても優しい物語。
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文庫になったので、改めて。
ふんわり優しくて温かいものに包まれるようにページを閉じる。
最後に加わった「雪猫」も嬉しい。
彼らの物語は完結したけれど、みんなの心に生きている。
生き生きと。
いつでもそこにいて、温かなものを思い出させてくれる。
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桜風堂ものがたりの続編に当たる本
桜風堂ものがたり同様この作品に出会えて良かった。前作同様心まであたたかく柔らかく抱きしめられるような気持ちになった本。
願わくば、更なる続編もと思うのは欲しがり過ぎだろうか?
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読み終わって、あぁ、こういう世界に生きたい、と思いました。こんな世界が描きたい、とも。村山早紀さんの桜風堂ものがたりは買った当時、荒んでいた心を癒やしてもらいました。それこそ生まれ変わるみたいに。感謝してもしきれない。またこの方の作品に触れたいと、切に思います。
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桜風堂のときもそうでしたが、読んでいる途中も読み終わった後も、心がホカホカする作品でした。こんな町とこんな本屋がどこかにないかなぁ。あったら直ぐ訪れるのにと思いながら、本の中なのにこの町に住む人をうらやましく思って読みました。
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それぞれの本への思いが描かれたお話完結篇。完結してこのあとみんなどうなるんだろうと読み終えて思っていたら、あとがきでどういう道を進んでいくのかが書かれていたのでホッとしました。ナギサさんとか漫画家志望の子とか気になっていたのでよかったです。
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桜風堂続編。続編文庫化に合わせて前作を読んだから、その内容もまだ忘れておらず、本作も存分に楽しめた。相変わらずの予定調和感だけど、それも含めて好きな物語。当然、百貨店側の模様が描かれたらしい作品の方も読んでみたいす。
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桜風堂物語の続編だと知り、楽しみにしていました。
主人公、一整の周りに集まる人は
誰もかれも優しく温かでそっと手を差し伸べてくれるそんな人ばかり。
読みながら、私までとても居心地が良く、ずっとずっと見ていたいような、続いてほしいような
そんな物語でした。
私にとって
本屋は昔から、憧れの職業でしたが、
あらためて、これほど奥の深い、仕事だと初めて気づきました。
みなさん、本に対する愛がいっぱいで自分の仕事に誇りを持ち楽しく働いていて、
街のこういう本屋さんが、閉店することなく
ずっとこれからも続いてほしいです。
心に残る素敵なお話でした。
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桜風堂ものがたりの続編。前作も優しい奇跡の物語だったけど、今回もさらに奇跡の物語だった。
地方の小さな書店なので、やはり色々な困難が…そんなところに銀河堂書店のオーナーからの提案、桜風堂書店を助けてくれる人々…そして桜野町の『星祭り』の日に起きた奇跡、心温まる物語でした!
それぞれのキャラの今後も気になるなぁ…
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桜風堂ものがたりの続編。
世界観は変わらずに温かいけれど、読めば読むほど主人公じゃなくて三神渚砂に感情移入してしまう。全部がそうではないけれど、なんだかどことなく、私に似てる、そんな感じがするからかもしれない。
狭い範囲の人間関係を大切にしたい方、とか。
言葉にしなければ思いは伝わらない
わかっていても、なかなかこれが難しい
本好きの一人として、書店に足を運ぼうと思い直す本です
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桜風堂の続編!
桜風堂と銀河堂書店のみなさんに、もう一度会えてとてもうれしかった。
すべてがうまくいきすぎるんだけど、それでも、大人だからこそ、ああ、こういう優しい世界があってもいいよなあ…と思わせる極上のファンタジー。
村山さんは大人を泣かせるのが上手すぎ。
桜野町と昔話の下りとか、蛇足じゃない…?と思われそうなところをそう思わせないで収めているのがすごい。
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前作の後日譚。本当にこの町といい風早の町といい素敵だと思う。ゆるゆるとこの素敵さに近づいていく人でありたい。
パズルの残したピースをはめていくように前作から続く話が優しく描かれていた。
少しはまりすぎかなぁと言うかスソのが広がってしまっていたので、登場人物を絞った濃密な後日譚も読みたいと思ってしまった。
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単行本で読んでたので数日迷ったけど、やっと購入。再びの世界に身を置けるのも幸せなことだと思う。
そして 「 文庫版のためのあとがき それからのこと」 と
「解説」を読めて嬉しかった ♪♪
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色んな人のストーリーがあって、その人達が田舎の小さな本屋さんに集まって、新たな道を切り開くと言った作品でした。ひとつのストーリーを軸に色んなところが集まって展開するのと違っても読みやすい作品色んな人のストーリーがあって、その人達が田舎の小さな本屋さんに集まって、新たな道を切り開くと言った作品でした。ひとつのストーリーを軸に色んな人が集まって展開するのと違っても読みやすい作品でしたでした。
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桜風堂物語続編にして一旦の完結編
作者が「あとがき」に書いていたように、「おしまい」と最後に書いてありそう
絵本のように柔らかく幸福続きで終わりも優しい
現実を少し見せつつも、本好きと本屋の夢を壊さないような話
一点、とある恋愛、友愛が腑に落ちなくて、人間の難しさに唸った
思いやりの形は人それぞれだなぁ
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良い行いは必ず報われる、現代のおとぎ話。
作中の主人公が言っちゃうくらい、全てがうまくまわっていく、幸せな予定調和。こんな世の中だから、そんなお話もたまにはいいよね。
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私にとっての本とは。
その本を読んで優しい気持ちになったり、あの人に申し訳ないと反省したり、感謝したり、愛おしく思ったり。
そんな本を書く作家さん。そんな本を推薦する書店員さん。いろんな思いをのせて自分の手元にくるんだな。私にとって、その時、必要なメッセージを込めて、私の手元にくるんだなと。
偶然ではなく、必然。
その時の私に必要なメッセージに気づけよ!って私の手元にやってくる。そんなことをしみじみと感じる本が、この桜風堂ものがたりです。
p.16
感謝の思いや、嬉しかったこと、大切に思っているということは、言葉にして伝えておこうと。そうすれば、いつか言葉は魔法になり、自分が大切にしている何かを守り、幸せにするかもしれないから。
p.86
金田オーナーの言葉
それがこの国に先に生まれ、先に死んで行くものが残せる宝物なんじゃないかとね。
p.93
棚田店長の言葉
人たらしも才能のうちだな。ひとに好かれるのがうまいってことだよ。他の誰でもない、このひとから品物を買いたい、あのひとのいる店でお買い物をしたい、と思わせる才能。