村山早紀のレビュー一覧

  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    すごくきれいな物語だと思った。でも、同時に隠れた切なさや悲しみが伝わってきて、胸をきゅっと掴まれたような気がした。それよりもずっとあたたかさや優しさが詰まっているなあとも思った。こんな物語を紡ぎ出せる村山早紀先生は、ただただすごいなあと尊敬してしまった。

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    2016年01月12日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    茜音が、いい子すぎる。あの年齢で、そういう風にいられることは、
    とても幸せなことだと思う。自身も強いのだろうけれど、周囲に
    とても大事に守られてきたことだと思うから。
    次巻でライバルが登場して、その関係から彼女がどう変わるのか
    とても楽しみ。
    最後に収録に、ましろママのお話は、途中から涙、涙。
    ましろさん、早く帰ってきてね。

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    2016年01月08日
  • 花咲家の旅

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    相変わらず温かい物語。

    今回はいつもみんなを穏やかに見守る木太郎さんがメインになったり、まっすぐきっぱりと進むりら子が悩んだり、泣き虫だった桂が成長していたり、成長した花咲家、いつもとは違った花咲家が見れました。

    やっぱり素敵で羨ましい花咲家の力。
    最近植物を枯らしてしまったので特にそう感じる。
    草木だっていつも楽しそうにしているとは限らないと思うけど、話してみたいな。

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    2015年12月02日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    このあと気になるのは、絵馬さんの体調とましろさんのその後。そして茜音さんがどう変化していくか、ジャガーさんとはどんな話になるんだろう。読みながらふんわり微笑んだりじわっとしたりしたけれど、泣けたのは『スターダスト』、ましろさんがたどり着いたホテルでのひとコマ、翔馬クンの本気 等々。明るく暖かい居場所が、いつでも帰れる場所がそこにあるのはとても嬉しいこと……

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    2015年11月26日
  • 花咲家の旅

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    花咲家の人々はみんなどうかと思うくらい優しくて、やっぱり世の中には優しさが必要だよなぁとしみじみする。

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    2015年11月01日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    うん?? 「赤い林檎と金の川」って知ってる気がすると思ったら『となりのもののけさん』に入っていたのね あぁそうだった。
    瑞穂ちゃんとチイコ、哲也クンと昭子さん、真昼さんと美鈴さん、斎藤さんと凛子さん、桂子さんとお父さん、お互いの世界にたそがれ堂がほんの少しの手助けをしてくれる。思い出がより優しいものになっている。ねここさんの心にも優しいものが残っているよね。
    お父さんの言葉にも泣けたけど、私が一番泣けたのはバイク乗りの青年の言葉でした。

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    2015年09月16日
  • 花咲家の旅

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    花咲家のそれぞれの、そして様々な
    旅の物語。
    どれも、優しくて、温かくて、
    だからこそ、泣きたくなる。
    特に、次女りら子の旅は、、、
    最後の桂クンの、うふふ、な感じの
    お話でしめくくられて、本当によかった。

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    2015年08月29日
  • 花咲家の人々

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    心にだって 強い弱いがある。
    ほんの少し、
    ほんの少しだけ、
    今より強くなれたら、それでいい。
    ほんの少しだけ、
    今より優しくなれたら、もっといい。

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    2015年08月25日
  • その本の物語 上

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     久しぶりに読んだ児童書。長い眠りから覚めない親友のそばで本を読む、という形で進んでいく物語。
    読まれていく物語、魔女ルルの話もすごく温かくて、大好きなんだけど、その合間に見える現実の、南波たちの過去、そこに至るまでの事情や気持ちの変化もすごく気になる。
    人の脆さと、強さのお話

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    2015年07月26日
  • 竜宮ホテル

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    可愛い可愛い本。
    響呼さんはなんだかんだで素直な優しい人だし、何といってもひなぎくちゃんが!!!
    優しい人がでてくる素敵な本。
    安心して読める。
    続きってないのかなぁ。

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    2015年07月20日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    一人ぼっちになってしまった茜音。たどり着いたかなりや荘に住むことになったのは住む人の優しさゆえか彼女の優しさゆえか。きっと両方なんだね。前向きに明るく生きる茜音はきっと大丈夫だと思う。

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    2015年04月21日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    まさに村山さんという優しい世界が嬉しい。
    シリーズものということで、これからの展開が
    とても楽しみ。

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    2015年04月17日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ネタバレ

    主人公の須賀茜音(すがあかね)も、母親の須賀ましろ、
    他の登場人物も、才能あふれる人です。
    しかし、才能があっても、どこか心の中に傷を持ち、
    寂しさを抱いているように見えまました。

    自分の才能を信じられない。
    道半ばにして消えてしまう。
    その時はよかれと思って進んできたけれど、結果がついてこない。
    自分にとって何がいいのか、正しいのか、見えてこなくなることがあります。
    読みながら登場人物の中に、自分の姿を映している。

    7章の 魔法のハンカチでの神宮司美月(じんぐうじみつき)と
    谷崎史郎(たにざきしろう)の会話の所で泣いてしまいました。
    じんわりと胸に沁みて。
    津軽言葉がよかったのですよ。

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    2015年03月23日
  • 花咲家の休日

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    ネタバレ

    花咲家シリーズ第2弾。

    【魔法のコイン】
    素敵な紳士の草太郎パパの少年時代のお話。
    転校生の星野聖也くんとの友情は、見ていて胸が熱くなりました。
    私も「あんな子がいたな、こんな子がいたな」と思い浮かべながら読みました。
    子どもの頃にできた友達は特別なもので、たとえ離れてしまっても忘れることができませんよね。

    【時の草原】
    末っ子の桂くんが、クラスの友達と日本狼を探しに出かけるお話。
    前作から比べると…桂くんが自分の意見をしっかり言えるようになったり、行動ができるようになったりしています。
    大人になったな~!!(涙)

    【死神少女】
    次女・りら子ちゃんと、蝙蝠の翼を持つ不思議な少女のお話。

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    2014年12月31日
  • その本の物語 上

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    懐かしいルルーの物語。私自身、子供の頃ルルーの物語を何度も読み返してたから、同じようにルルーと友達になって大きくなった主人公の2人に懐かしいような気がして親近感がありました。劇中劇のようなかたちで、久しぶりに改めてルルーを読んで、本当に暖かくて優しいなあーって涙が止まらなかった。本編は、下巻に向かって現代と魔法が絡み合って、盛り上がってくるのかなと予想。
    ルルーが「人間」って「友達」ってどういうものかわからなくなるように、現代で南波も同じように悩んでいたんだろうな。沙綾への接し方がわからなくて。でも、南波はもう「気づいている」から、強いと思う。かたちのない「気持ち」って、人間も魔女も関係なく魔

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    2014年12月22日
  • その本の物語 下

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    主人公南波が同じ作者の『風の丘のルルー』を親友に読み聞かせるという形式をとっている。

    このルルーの物語がすごくいい。

    過去に魔女は人間に迫害され、ルルー以外の魔女は死に絶えたと思われる世界である。

    ルルーも自分が魔女であることを隠し、生きている縫いぐるみ(!)ペルタと孤独な旅を続けている。

    しかし、どんなに人間を怖れ、疑ったとしても、やはり心のどこかでは信じたいと願い、人間の為に困難に立ち向かうルルーの気持ちが、主人公南波と重なって、心打たれずにはいられなかった。

    少しでも異質なものを感じ取るとコミュニティからつまはじきするのがめずらしくない世の中で、生きにくさをひしひしと感じている

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    2014年11月29日
  • その本の物語 下

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    どこにも行けない。まるでガラスの水槽の中にいるみたいで、すぐに息が苦しくなって―。南波は、学校を休み、書店でアルバイトをしながら、病院に足を運んでいた。きょうも病室で朗読をする南波、うっすら笑みを浮かべ眠り続ける沙綾。だが、魔女の子ルルーの長い冒険物語が、いよいよ終わりに近づいたとき、誰も知らない新たな物語が呼び出された―。傷ついた魂の恢復と人間への信頼を謳いあげた、傑作長編ファンタジー!

    【感想】
    読み始めてすぐさま、魔法の存在する、そしてルルーのいる世界へと、引きずり込まれた。胸が締め付けられるような時もあれば、人のあたたかさに触れられてホッとする時もあった。本当に素敵な

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    2017年08月06日
  • 花咲家の人々

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    草花とお喋りができる一族、花咲家シリーズ第1弾。村山先生らしい、とても心が温かくなる本でした。
    村山先生の本は悪い人が出てこないので安心して読めます。優しい人ばかり…癒されます。
    この物語に登場するキャラクターは全員大好きですが、特にお気に入りのキャラは草太郎パパと末っ子の桂くん。二人ともとてもチャーミングでした。

    金木犀の香りから始まりクリスマスで終わる連作短編なので、今の季節にぴったりです♩

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    2014年10月06日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    温かな話が詰まっている素敵な小説
    人や物とのつながりが胸に染み込む言葉で綴られており、人間関係などに悩んだ時辛い時に読むと癒される。

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    2014年09月28日
  • その本の物語 下

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    タイトル買い。初村山作品。
    どこか気になる作品は、やはり読まれるべくして手に取るのだろうと、偶然ではなく必然を強く感じる。
    作品そして南波ちゃんの朗読する劇中作が様々なことを自分に問いかける。そして長時間歩いて疲れた後に温かいスープをいただいたような、心と身体が解き放たれる読後感。
    多分もう会えないだろう人に会いに行った自分にそっと寄り添ってくれた。きっと一生忘れない作品。

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    2014年09月27日