村山早紀のレビュー一覧

  • コンビニたそがれ堂 星に願いを

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    いつ読んでもこのシリーズはいいですね‼︎癒されます(*^^*)引っ越してしまうことになった隣のお兄さんに恋する女の子、素敵なコーヒーを入れる喫茶店のマスター、子供の頃ヒーローに憧れていた会社員…どれも良かったけど喫茶店のマスターの話が1番好きでした。うるうるしちゃう…。

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    2016年02月11日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    本当に村山さんの本は読んでてあったかい本です。読んだあとほっこりします。主人公の水守響呼さんなど、風早の人々はまやかしが生活にないと寂しい状態になっているのかなあと思いました。あまりに妖怪とかそういうものが日常にありすぎて。楽しそうでいいですね!クリスマスの時期が中心となっているのでなんだかわくわくしながら読めました。愛理さんの話とか、キャシーちゃんの章とか、最後泣きそうになりました…。ひなぎくちゃんの「さんたさんは、きしょうかちのある、てんねんきねんぶつみたいなおじいさん」っていうのがすごい好きでした!

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    2016年02月12日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    ビブリオバトルのために読み直してみた。全体的に「死」っていうのが根底のテーマとしてあるのかなーっていう感じでした。友達が亡くなって…とか、自分を大切にしてくれた人が亡くなって…とか。それでも読んでて重くなかったです。やっぱり書き方かな…絵本っぽくてすごく柔らかい書き方だからだと思います。私は1番「雪うさぎの旅」が好きです。雪うさぎが跳ねてる感じがすごいいいなー…ていうか見てみたいなーっていう笑 絶対可愛い。そして電車の中で泣きそうになりながら読んでました笑 感動的な話ばかり。

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    2016年02月12日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    表紙がいつもと違っててちょっとびっくりしました。今回は店長にかわってねここが店番。村山さんも書いてたけど幽霊な話が多くてハロウィンぽい笑 そこがまたいいところですが。読みながらうるうるして、読み終わってなんかほっとするというか、ほっこりするのはいつもと変わらずとても素敵なお話でした( ˊᵕˋ* )

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    2016年02月10日
  • 竜宮ホテル 水仙の夢

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    今回も、ほんわか温かいお話で、読み始めたら、手が止まらなかった。
    1つ目の鬼さんのお話。
    ひなぎくちゃんの優しい心が素敵。水仙の好きな青鬼さん、心やすらかにいますように。長く長く苦しんだのだもの。
    優しい奇蹟が響呼さんを小さな書店に導いた「椿一輪」は、途中で、そうでなければいいなと思っていた展開で切ない。
    でも、その人は、その日をずっと待っていたのだろうな、と思う。

    「雪の精が踊る夜」では、響呼さんも、愛理さんも、1つ前に進めたみたい。
    それも、竜宮ホテルの魔法、かな。
    魔法の本をがんばって読んでるひなぎくちゃんも可愛い。
    1作目から、改めて読み返したくなっちゃった。
    積読本が120冊もある

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    2016年02月08日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    やっぱりあたたかくて優しい物語だった。でも、番外編はいつもと少し違った雰囲気を醸し出していた。その雰囲気を、わたしは無意識に自分と重ねていた。自分が気付かないだけで、本当は生きる希望って、どこにでも転がっているんだなってそう気付かせてくれた。そんな物語を書いてくれた村山さんに、ありがとうって心から伝えたいと思った。

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    2016年01月23日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    すごくきれいな物語だと思った。でも、同時に隠れた切なさや悲しみが伝わってきて、胸をきゅっと掴まれたような気がした。それよりもずっとあたたかさや優しさが詰まっているなあとも思った。こんな物語を紡ぎ出せる村山早紀先生は、ただただすごいなあと尊敬してしまった。

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    2016年01月12日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    茜音が、いい子すぎる。あの年齢で、そういう風にいられることは、
    とても幸せなことだと思う。自身も強いのだろうけれど、周囲に
    とても大事に守られてきたことだと思うから。
    次巻でライバルが登場して、その関係から彼女がどう変わるのか
    とても楽しみ。
    最後に収録に、ましろママのお話は、途中から涙、涙。
    ましろさん、早く帰ってきてね。

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    2016年01月08日
  • 花咲家の旅

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    相変わらず温かい物語。

    今回はいつもみんなを穏やかに見守る木太郎さんがメインになったり、まっすぐきっぱりと進むりら子が悩んだり、泣き虫だった桂が成長していたり、成長した花咲家、いつもとは違った花咲家が見れました。

    やっぱり素敵で羨ましい花咲家の力。
    最近植物を枯らしてしまったので特にそう感じる。
    草木だっていつも楽しそうにしているとは限らないと思うけど、話してみたいな。

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    2015年12月02日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    このあと気になるのは、絵馬さんの体調とましろさんのその後。そして茜音さんがどう変化していくか、ジャガーさんとはどんな話になるんだろう。読みながらふんわり微笑んだりじわっとしたりしたけれど、泣けたのは『スターダスト』、ましろさんがたどり着いたホテルでのひとコマ、翔馬クンの本気 等々。明るく暖かい居場所が、いつでも帰れる場所がそこにあるのはとても嬉しいこと……

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    2015年11月26日
  • 花咲家の旅

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    花咲家の人々はみんなどうかと思うくらい優しくて、やっぱり世の中には優しさが必要だよなぁとしみじみする。

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    2015年11月01日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    うん?? 「赤い林檎と金の川」って知ってる気がすると思ったら『となりのもののけさん』に入っていたのね あぁそうだった。
    瑞穂ちゃんとチイコ、哲也クンと昭子さん、真昼さんと美鈴さん、斎藤さんと凛子さん、桂子さんとお父さん、お互いの世界にたそがれ堂がほんの少しの手助けをしてくれる。思い出がより優しいものになっている。ねここさんの心にも優しいものが残っているよね。
    お父さんの言葉にも泣けたけど、私が一番泣けたのはバイク乗りの青年の言葉でした。

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    2015年09月16日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    またまた、泣かされてしまった。
    切なくて、でも、温かい気持ちになる涙。
    今回は、店長さんは不在で(だから神無月なのね(笑))
    アルバイトのねここちゃんがお店番。

    もう、ね。
    冒頭のねこちゃんのお話から、涙腺結界。
    金木犀の話にいたっては、途中で落ち着くために本を
    閉じちゃったよ。。。

    あとがきによると、まだ続編はありそうなので、
    気長に、楽しみに待つことにしよう

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    2015年09月13日
  • 花咲家の旅

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    花咲家のそれぞれの、そして様々な
    旅の物語。
    どれも、優しくて、温かくて、
    だからこそ、泣きたくなる。
    特に、次女りら子の旅は、、、
    最後の桂クンの、うふふ、な感じの
    お話でしめくくられて、本当によかった。

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    2015年08月29日
  • 花咲家の人々

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    心にだって 強い弱いがある。
    ほんの少し、
    ほんの少しだけ、
    今より強くなれたら、それでいい。
    ほんの少しだけ、
    今より優しくなれたら、もっといい。

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    2015年08月25日
  • その本の物語 上

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     久しぶりに読んだ児童書。長い眠りから覚めない親友のそばで本を読む、という形で進んでいく物語。
    読まれていく物語、魔女ルルの話もすごく温かくて、大好きなんだけど、その合間に見える現実の、南波たちの過去、そこに至るまでの事情や気持ちの変化もすごく気になる。
    人の脆さと、強さのお話

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    2015年07月26日
  • 竜宮ホテル

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    可愛い可愛い本。
    響呼さんはなんだかんだで素直な優しい人だし、何といってもひなぎくちゃんが!!!
    優しい人がでてくる素敵な本。
    安心して読める。
    続きってないのかなぁ。

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    2015年07月20日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    一人ぼっちになってしまった茜音。たどり着いたかなりや荘に住むことになったのは住む人の優しさゆえか彼女の優しさゆえか。きっと両方なんだね。前向きに明るく生きる茜音はきっと大丈夫だと思う。

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    2015年04月21日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    まさに村山さんという優しい世界が嬉しい。
    シリーズものということで、これからの展開が
    とても楽しみ。

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    2015年04月17日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ネタバレ

    主人公の須賀茜音(すがあかね)も、母親の須賀ましろ、
    他の登場人物も、才能あふれる人です。
    しかし、才能があっても、どこか心の中に傷を持ち、
    寂しさを抱いているように見えまました。

    自分の才能を信じられない。
    道半ばにして消えてしまう。
    その時はよかれと思って進んできたけれど、結果がついてこない。
    自分にとって何がいいのか、正しいのか、見えてこなくなることがあります。
    読みながら登場人物の中に、自分の姿を映している。

    7章の 魔法のハンカチでの神宮司美月(じんぐうじみつき)と
    谷崎史郎(たにざきしろう)の会話の所で泣いてしまいました。
    じんわりと胸に沁みて。
    津軽言葉がよかったのですよ。

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    2015年03月23日