風野真知雄のレビュー一覧 若さま同心 徳川竜之助 : 2 風鳴の剣 〈新装版〉 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 大河ドラマ「べらぼう」で田安家に絡む騒動が取り上げられている。田村意次が裏で画策する姿が描かれていたが、その徳川田安家の若さまである主人公の活躍が、楽しい。 肥後熊本の三人衆との新陰流覇権争いを軸に話が進み、母親の消息が浮かんでくる。 0 2025年03月17日 耳袋秘帖 妖談うつろ舟 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 妖談シリーズ第7弾。完結です。 どうなるのか根岸は?椀田と宮尾の恋の行方は?闇の者やさんじゅあんや寺社奉行阿部との格闘は? 一応、椀田は実りましたが、宮尾はまだです。さんじゅあんの件はあっさり終わり、死んでしまいました。闇の者は分からず、阿部もどうなるのか、分かりません。 闇の者とも激闘は別のシリーズになるのでしょうか? 耳袋秘帖シリーズは他にもあるので、ちょっと気になるところです。 0 2025年03月03日 恋の川、春の町 江戸戯作者事情 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 江戸時代大ヒットした黄表紙「金々先生」の作者、恋川春町が主人公。仲間は幕府に怯え作家活動を止める中、春町は書き続ける決心するけれど、命懸けでふざけて、恋の川を流れ流れていく話 大河ドラマで「金々先生」が紹介されたばかりのタイミング!この本を読む機会を得たこと、びっくりでした。蔦屋も登場 それから、風野真知雄作品、どこかふざけた心が見え隠れする登場人物や物語。その理由が、この本の作者自身の後書きでわかりました。読んで良かった。大好きな作家さんです 0 2025年02月25日 わるじい義剣帖 : 4 やってない 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ このシリーズメイン事件の犯人に行き着く巻 昨日の敵は今日の友。犯人扱いし立ち合いまで求めてきた与力たちの妻に、何もなかったように犯人逮捕の協力を求める「わるじい」は流石です 尻尾屋から貰ったタヌキの尻尾が気に入って、着物のお尻につけてもらい走り回る桃子、こちらも間違いなく可愛い 0 2025年02月25日 胸の振子 妻は、くノ一 8 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(ブックデータベースより) 彦馬に忍び寄る新たな追っ手。それはかつて織江の母・雅江とともに"天守閣のくノ一"と呼ばれた凄腕のくノ一だった! 正体を知った織江の心は、大きく揺れ動く。静山の幽霊船貿易も始動し、江戸はにわかにざわめく。 令和7年1月27日~29日 0 2025年01月29日 美姫の夢 妻は、くノ一 7 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(ブックデータベースより) 新たな追っ手の影に悩まされる織江は、夫の彦馬が美しい女性と歩く様子を目撃してしまう。次第に心を乱されてゆく織江。一方彦馬は、占いによりある運命を予言されるのだが…。大きな予感に満ちた、シリーズ第7弾! 令和7年1月24日~27日 0 2025年01月27日 風の囁き 妻は、くノ一 4 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (24) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(ブックデータベースより) 松浦静山の下屋敷に飯炊き女として潜入した織江は、 ついに静山の密貿易と野心の証拠をつかんだ。 だが、これを提出すれば静山ばかりか、夫の彦馬にも 破滅が訪れてしまう。 くノ一としての義理と、妻としての人情。 その板挟みに悩む織江を、お庭番の頭領・川村真一郎が じわじわと追い詰めていく。 窮地に陥った織江に、くノ一の先輩でもある母が 忠告した言葉。 それは驚くべきものだった。 人気作家の絶好調シリーズ第4弾! 令和6年1月2日~6日 0 2025年01月07日 身も心も 妻は、くノ一 3 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(ブックデータベースより) 元平戸藩主、松浦静山に気に入られ、 たびたび下屋敷に呼び出されるようになった双星彦馬。 妻の織江を探しに江戸へ出てきたのだが 天体観測を付きあわされたり、巷で起きる事件の調査を 頼まれたり。 そのため、彦馬の織江探しは、静山が綴る「甲子夜話」 のようには着々と進まない。 大好評のシリーズ第三弾。 令和7年1月1日~3日 0 2025年01月03日 耳袋秘帖 妖談しにん橋 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 根岸備前守の妖談シリーズ。今回は最後に、この本の最初からある事件が二つ解決される。そのうちの、悪党の方は、薄気味悪い。根が悪は、救いようがなく、不気味だ。まだまだシリーズは続く。しばらくしたら続きを読みたいです。 0 2024年12月27日 妻は、くノ一 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (45) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(ブックデータベースより) 平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は藩きっての変わり者。その彼のもとに上司の紹介で清楚な美人、織江が嫁に来た!?ところが織江は一月足らずで失踪。彦馬は織江の行方を追って江戸へ向かうが……。 令和6年12月15日~17日 0 2024年12月17日 どうした、家康 上田秀人 / 稲田幸久 / 井原忠政 / 小栗さくら / 風野真知雄 / 門井慶喜 / 砂原浩太朗 / 永井紗耶子 / 松下隆一 / 谷津矢車 / 矢野隆 / 山本巧次 / 吉森大祐 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 家康というただ一人の物語でも、こんなにいっぱいあるもんなんだなあ、って思った。王道系も、恋愛系も、色々あって、「家康」を楽しめる。 0 2024年11月09日 耳袋秘帖 妖談かみそり尼 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 美人な尼さんの周囲で殺人事件が多発する話。 尼さんなのに話し方がフランクだなと思いました。 腕田が姉に厳しいのが、毎回面白い。子供の頃の恨みつらみが笑 このシリーズだけか分かりませんが、話の軸が現代にも通ずることなので、読んでて共感や理解がしやすいです。 一押しの作家さん。 何も理解できない本を読むのもそれはそれで面白いですが。 0 2024年10月31日 耳袋秘帖 南町奉行と死神幇間 風野真知雄 小説 / 国内小説 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ その幇間と遊び終わった若旦那が次々死んでしまう、死神幇間ポン助 彼の心の闇を理解するお奉行は流石です。素晴らしい能力を、悪に使うことになるも善に使うことになったかもが紙一重だったエピソードが印象的 化け猫に「みやおみやお」と鳴かれる宮尾。ひびきとの関係、ずっと気になってるのだけどなぁ 0 2024年10月23日 魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 駕籠で名所を巡りながらお弁当を楽しむ料亭駕籠(まさにバスツアー)で人殺しが。実は中野石翁を狙った殺しと気付いた魚之進が捜査開始。目付け愛坂桃太郎(まさかの「わるじい」登場⁉)が絡み事件は全て解決へ 兄の遺言「美味の傍には悪がある」「美味しい話」だけでなく「美味しい料理」にも悪があるなんて悲しい 0 2024年10月02日 若さま同心 徳川竜之助 : 1 消えた十手〈新装版〉 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 徳川家11男で家では冷遇されている竜之助。 剣術の旅に出ようとしているところを家来?の辰右衛門に止められる。 旅に出るのがダメならもう一つの夢である同心になることに。 同心の方で起こる事件とお家騒動的な事件と同時並行に進んでいく感じ。 同心の方の事件も面白い。 町奉行があるのがいつからなのか勉強不足で分からないですが、倒幕派とか出てくるので江戸後期なんですね。 0 2024年09月08日 耳袋秘帖 王子狐火殺人事件 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ このシリーズを最初からずっと読み進めているが、これがいちばん切ないラスト。だけど、その分、ラストはいままで最も鮮やかに美しい映像が目に浮かんだ。 0 2024年08月20日 賭場の狼 新・大江戸定年組 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 新・大江戸定年組5巻目、最終巻。隠居3人組の深川の町の為の活動は続きます。そして各々新たにやりたい事を見つけ進むことに 作者が齢を重ねてスタートした新シリーズ。同じく齢を重ねた読者にとっても、明るく前向きになれるお話でした。これから医者を目指す⁉その齢で竹登りできちゃう⁉ペンネームが七転堂八起⁉ 0 2024年07月18日 魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 娯楽として最高。 その中に、ふと真を織り込む台詞回しが健在で、流石の風野真智雄さん。 『真実を 見つけるには、周囲の嘘臭いものを取り除いてみる必要があるのさ』 0 2024年07月13日 わるじい義剣帖 : 1 またですか 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.3 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 桃子に会える口実となる事件勃発。その口実をなくしたくない「わるじい」があえて謎には首を突っ込まないことで新シリーズがスタート 慈剣帖→義剣帖。慈剣帖では、命を狙ってきた千吉でさえ最後に命を助けてやろうとした「わるじい」義剣帖となると変化があるのかな 0 2024年07月13日 わるじい慈剣帖 : 9 ねむれない 風野真知雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ ひと月以上桃子と遊べず悶々としている「わるじい」は「あんず」という女の子と新たに出会います。運命的な出会い。でも出来すぎ? 朝比奈と秘剣の練習後、米や麺を控え塩気を抜いた沢庵と炙ったスルメに牛の乳を美味しい美味しいと食べる「じい」2人、微笑ましい~ 0 2024年07月11日 <<<12345678910>>>