風野真知雄のレビュー一覧

  • 恋は愚かと 姫は、三十一 2

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    江戸時代という中にあるからこその、軽快なラブコメっぽさ(爽やか)のある推理小説。今の私の求めていたエンタメがこのシリーズです。現在、後味の悪いものは読みたくない気分なのです。
    これに出会えてよかった。妻はくノ一シリーズは存じませんでしたが、このシリーズだけでとても楽しく読めます。

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    2022年01月13日
  • 濤の彼方 妻は、くノ一 10

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    読み終わるのが切ない。早く読みたいけど、読み終わるのは嫌だ、という。完結しました。 もうこの最後の巻で痺れたのは、この一言に尽きます。 「くノ一、雙星織江、参上!」

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    2021年09月04日
  • わるじい慈剣帖 : 6 おっとっと

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    安定の面白さ。そしてかわいいじいじは健在。ときどき描写される年齢ゆえの哀愁がたまらない。やはり、風野さんのなかではこのシリーズがいちばん好きです。永遠に続いてほしい。本宅に若向きの着物を取りに行ったときなど、妻との掛け合いが今回も絶妙。

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    2021年08月14日
  • 卜伝飄々

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    私の大好きな作家、風野真知雄。
    この時代小説は、面白いだけじゃない。

    室町幕府末期、唯一剣を極めることにだけ、人生を捧げた人物である。
    物語はすでに60代半ばを過ぎ70歳に手が届きそうな剣豪の日常を淡々と物語る。
    一度は領地を持つ殿様として過ごすも、全てを手放し剣の修行の旅を続ける。日本各地には彼を師匠と仰ぐ人物が何人も存在し、旅をしては弟子の住まいを尋ね、稽古をする。

    まだ日本の国は統一なされず、軍割拠の状態。
    まだまだ剣の腕は売り物にもなった時代だ。

    この物語は、実は大きな主題は他にあり、
    強いということは?生きること、死ぬこと。
    常に自分の今を把握し、剣も戦い方も変えていた卜伝。
    それは自分の今を知るという、実は難しいことを目を背けずに考え続けた人物だからこそ。

    足捌きは、動きは胆力は?と自分を見つめ工夫を常の重ねる。何が必要で何が不必要か?
    戦いは本当に必要なのか?
    できれば、戦わない、できれば殺さない。
    逃げることも厭わない。

    決して見えとか体裁とか功名とかに惑わされない。
    老いて死す。人も生き物も全て同じ。
    自然でさえ、彼は学ぶ。

    中高年齢に差し掛かった人にこそ、読んで欲しい。
    なんとも平和で心穏やかにさせてくれる良書。

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    2021年07月25日
  • わるじい慈剣帖 : 1 いまいくぞ

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    ネタバレ

    よかった〰️。やっぱり、わるじいはフラフラしていて、桃子に関することだけ成敗しようとしていてほしい。

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    2021年07月17日
  • わるじい秘剣帖 : 7 やっこらせ

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    謎解きが2段階になってきて、さらに面白くなってきた。桃子が成長していくのとあわせて、周りの時も進んでいくから、当たり前だけど、寂しく、進まないで~と思ってしまう。

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    2021年07月08日
  • わるじい秘剣帖 : 6 おったまげ

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    最後の事件はおったまげた。どうなっていくのか、楽しみすぎる。朝比奈もいつまでも元気でいてほしい。大家の人相見には期待できないが、お陰で、桃太郎が活躍できるので、読者としては歓迎。

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    2021年07月07日
  • わるじい慈剣帖 : 6 おっとっと

    購入済み

    満足

    いつも通りに楽しませてくれた。

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    2021年07月01日
  • わるじい慈剣帖 : 2 これなあに

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    内容(「BOOK」データベースより)
    火事で焼けだされ「かわうそ長屋」から八丁堀に近い坂本町に移った芸術の珠子と桃子の母娘。どうしても孫の桃子の側にいたい元目付の愛坂桃太郎は、親友の朝比奈留三郎を誘って同じ長屋に住むことに。八丁堀という土地柄に安心していたのも束の間、元目付の目でよく見てみれば、胡乱な奴や奇妙な出来事が多すぎる。愛する孫の安寧を守るため、桃太郎の「枯れ葉の剣」が舞う。大人気シリーズ第二弾!

    令和3年6月21日~23日

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    2021年06月23日
  • わるじい秘剣帖 : 10 またあうよ

    購入済み

    倅の仁吾が負傷して…

    …親父の桃太郎が一時現役復帰。
    さて、「一時」とはいつまでだろうか?
    こりゃ次のシリーズも読まねばなるまい。
    それに、現役目付で爺様というのも、面白そうだ。 県警副本部長と孫、といったところか。

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    2021年06月14日
  • 潜入 味見方同心(三) 五右衛門の鍋

    ネタバレ 購入済み

    相変わらず面白い

    買った日に夢中になって読み切ってしまいました。
    巻頭の登場人物に北大路魯明庵の名前がありましたが、今回はさわり程度の登場でした。次巻がとても楽しみです。

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2021年05月30日
  • わるじい秘剣帖 : 9 いつのまに

    ネタバレ 購入済み

    さて……

    合間合間のエピソードが、まるで落語の人情話地味たのが多くて、ちょっと笑ってしまったりしたのだが、メインストーリーはだんだん佳境に近付いてきた。
    さて、大砲までおでましとは、確かに気違い地味ている。どんな風にケリがつくのか、以下、次巻。

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    2021年05月18日
  • 夢泥棒 女だてら 麻布わけあり酒場3

    購入済み

    続きがよみたくなる

    亡くなった人を慕う3人のおっさんとその忘れ形見の娘が切り盛りすることになった、居酒屋で人情話と謎解きが面白い。
    どんどん引き込まれて続きがよみたくなる。

    #泣ける #ほのぼの #切ない

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    2021年05月07日
  • 耳袋秘帖 佃島渡し船殺人事件

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    南町奉行根岸肥前守が活躍するシリーズ12
    大好きなシリーズで何度も読んでます

    お船手組の素直で安直な若者2人
    パワハラ上司の同心古川
    多重世界を信じる風変わりな伝次郎
    単純で血気盛んな鮫ニ

    根岸は見守ります
    根岸のような上司ばかりだったらいいのに

    そして佃島の漁師たちが、実は家康が呼び寄せた海の忍者!?

    このシリーズの中でおススメの一冊

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    2021年02月07日
  • 眠れない凶四郎(四) 耳袋秘帖

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    安定の面白さ。娯楽時代劇。
    加えて小説の中に描かれる人の機微や、政治の本質に触れる何気ないフレーズが、風野氏の持ち味。
    ”お上に不満のあるものがいてはならないというのは、為政者の傲慢だ“という一文にハッとさせられる。政治家や管理職の立場にとって大切な視点だと思う。また、個人に引き据えても、自分のやっていることに、反対するもの、不満を持つものが居ることにイラついたり、傷ついたり、凹んだりするのは、自分の傲慢さなのかもしれないと気づかされる。他人から、受け入れられないことを、受け入れられないことは、自分は他人から受け入れられなくてはならないと言う傲慢さなのだろう。こうした偏屈さ、傲慢さを手放してこそ、自分と異なるものを受け入れて真に多様性を受け入れられる人間になれるのだろうと思う。
    凹みがちな自分は、凹むのも傲慢の裏返しと言うことを心に留めて、多様性を受け入れられる度量のある人として成熟したいものである。

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    2020年11月19日
  • わるじい秘剣帖 : 7 やっこらせ

    購入済み

    さてもさても…

    本シリーズを読み始めたのは59、主人公・愛坂桃太郎がヒロイン・桃子(0才)と出会った歳と同じ。ゆっくり読み進めていたので、今巻を読んだ時点で小生は61才なのだ。
    だが、まだ隠居してはいない。現役で、末っ子を養っていたりする。孫はいない。
    そんな小生だが、最近、桃太郎が桃子ちゃんを生活の中心に据えて生きている様に、納得し始めている。まぁ、幼少時から赤子をかまうのが好きな、根っからの子供好きなので、要するに子供が出て来るハナシは以前から好きだったのだが、「孫」が格別という感覚はまだ無かったのだ。
    だが、自分の子供達が全員まだ独身とは云え、今は孫の顔が見たくてしょうが無い。
    老人が赤ん坊をやたらと可愛がるのは、老化の一環として、脳細胞が壊れる際に生ずる快感物質の影響だという説を、どこかで読んだ。
    どうやら小生も、いよいよ老人と成り果てつつある様なのだ。


    さて、それはさて置き、前巻から登場の拷問師・啓蔵。長屋の住人だが、なかなか味のある人物である。桃太郎が大きな事件を解決する際に、重要な役回りを演じそうだ。

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    2020年10月20日
  • 池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳

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    永遠のヒーロー「鬼平」再来!「鬼平」誕生から50年を記念し、七人の人気作家が「鬼平」に新たな命を吹き込んだ作品集。

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    2020年08月28日
  • わるじい慈剣帖 : 3 こわいぞお

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    ネタバレ

    時代小説を読みはじめた頃、知ったのがこの風野真知雄さん。かぜのまちおと、読む。戯作者になりたかった、、という作家だ。

    そういうだけに、作風には面白みが必ず盛り込まれていて、ふっと笑ってしまったり、ホロリとしたりで、読んでいて心地いい作風。

    かなりの多作で、シリーズ物も数多い。

    このシリーズは、元目付の愛坂桃太郎という隠居が主人公。
    芸者が息子に赤ん坊を連れて怒鳴り込んだことから、隠し子が判明。うち孫は男ばかり。初めての女の孫の可愛らしさに打ちのめされた桃太郎は、この可愛い女孫の安寧を守ろうと人肌脱ぐ。それが『わるじい秘剣帖シリーズ』それに続くのが『わるじい慈剣帖シリーズ』

    4話があって、今回も面白い謎解きの事件。


    この作家、文章と描写がいい。
    目線が温かい!情が細やかで、背景になる驚くほどの知識の量が窺える。

    是非一度はこの作家さんにハマって欲しい。

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    2020年08月14日
  • 町の灯り 女だてら 麻布わけあり酒場10

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    内容(「BOOK」データベースより)
    大塩平八郎が起こした世直し一揆の余波で、大切な人を失った女将の小鈴。悲しみはとても癒えないが、南町奉行・鳥居耀蔵との戦いのため懸命に知恵を絞る。囚われている仲間の日之助は無事に牢を出られるのか?『巴里物語』に隠されたいた驚愕の真実とは?そして、小鈴は仲間と店を守り通すことができるのか?大人気シリーズ、ついに完結。

    令和2年4月16日~18日

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    2020年04月18日
  • 星の河 女だてら 麻布わけあり酒場9

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    内容(「BOOK」データベースより)
    店に現れた南町奉行・鳥居耀蔵をきつい口調で追い返してからというもの、落ち着かない日々を過ごす小鈴。完全に敵となった鳥居は次に何を仕掛けてくるのか。そして、日之助が噂の盗人・紅蜘蛛小僧だという鳥居の指摘…。母に惚れた男たちの人生が狂ってゆくのを、やるせない思いで見つめる小鈴にさらなる悲劇が―。大人気シリーズ第九弾!

    令和2年4月15日~16日

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    2020年04月16日