風野真知雄のレビュー一覧

  • わるじい慈剣帖 : 1 いまいくぞ

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    ネタバレ

    よかった〰️。やっぱり、わるじいはフラフラしていて、桃子に関することだけ成敗しようとしていてほしい。

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    2021年07月17日
  • わるじい秘剣帖 : 7 やっこらせ

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    謎解きが2段階になってきて、さらに面白くなってきた。桃子が成長していくのとあわせて、周りの時も進んでいくから、当たり前だけど、寂しく、進まないで~と思ってしまう。

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    2021年07月08日
  • わるじい秘剣帖 : 6 おったまげ

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    最後の事件はおったまげた。どうなっていくのか、楽しみすぎる。朝比奈もいつまでも元気でいてほしい。大家の人相見には期待できないが、お陰で、桃太郎が活躍できるので、読者としては歓迎。

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    2021年07月07日
  • わるじい慈剣帖 : 6 おっとっと

    購入済み

    満足

    いつも通りに楽しませてくれた。

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    2021年07月01日
  • わるじい慈剣帖 : 2 これなあに

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    内容(「BOOK」データベースより)
    火事で焼けだされ「かわうそ長屋」から八丁堀に近い坂本町に移った芸術の珠子と桃子の母娘。どうしても孫の桃子の側にいたい元目付の愛坂桃太郎は、親友の朝比奈留三郎を誘って同じ長屋に住むことに。八丁堀という土地柄に安心していたのも束の間、元目付の目でよく見てみれば、胡乱な奴や奇妙な出来事が多すぎる。愛する孫の安寧を守るため、桃太郎の「枯れ葉の剣」が舞う。大人気シリーズ第二弾!

    令和3年6月21日~23日

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    2021年06月23日
  • わるじい秘剣帖 : 10 またあうよ

    購入済み

    倅の仁吾が負傷して…

    …親父の桃太郎が一時現役復帰。
    さて、「一時」とはいつまでだろうか?
    こりゃ次のシリーズも読まねばなるまい。
    それに、現役目付で爺様というのも、面白そうだ。 県警副本部長と孫、といったところか。

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    2021年06月14日
  • 潜入 味見方同心(三) 五右衛門の鍋

    ネタバレ 購入済み

    相変わらず面白い

    買った日に夢中になって読み切ってしまいました。
    巻頭の登場人物に北大路魯明庵の名前がありましたが、今回はさわり程度の登場でした。次巻がとても楽しみです。

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2021年05月30日
  • わるじい秘剣帖 : 9 いつのまに

    ネタバレ 購入済み

    さて……

    合間合間のエピソードが、まるで落語の人情話地味たのが多くて、ちょっと笑ってしまったりしたのだが、メインストーリーはだんだん佳境に近付いてきた。
    さて、大砲までおでましとは、確かに気違い地味ている。どんな風にケリがつくのか、以下、次巻。

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    2021年05月18日
  • 夢泥棒 女だてら 麻布わけあり酒場3

    購入済み

    続きがよみたくなる

    亡くなった人を慕う3人のおっさんとその忘れ形見の娘が切り盛りすることになった、居酒屋で人情話と謎解きが面白い。
    どんどん引き込まれて続きがよみたくなる。

    #ほのぼの #泣ける #切ない

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    2021年05月07日
  • 耳袋秘帖 佃島渡し船殺人事件

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    南町奉行根岸肥前守が活躍するシリーズ12
    大好きなシリーズで何度も読んでます

    お船手組の素直で安直な若者2人
    パワハラ上司の同心古川
    多重世界を信じる風変わりな伝次郎
    単純で血気盛んな鮫ニ

    根岸は見守ります
    根岸のような上司ばかりだったらいいのに

    そして佃島の漁師たちが、実は家康が呼び寄せた海の忍者!?

    このシリーズの中でおススメの一冊

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    2021年02月07日
  • 眠れない凶四郎(四) 耳袋秘帖

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    安定の面白さ。娯楽時代劇。
    加えて小説の中に描かれる人の機微や、政治の本質に触れる何気ないフレーズが、風野氏の持ち味。
    ”お上に不満のあるものがいてはならないというのは、為政者の傲慢だ“という一文にハッとさせられる。政治家や管理職の立場にとって大切な視点だと思う。また、個人に引き据えても、自分のやっていることに、反対するもの、不満を持つものが居ることにイラついたり、傷ついたり、凹んだりするのは、自分の傲慢さなのかもしれないと気づかされる。他人から、受け入れられないことを、受け入れられないことは、自分は他人から受け入れられなくてはならないと言う傲慢さなのだろう。こうした偏屈さ、傲慢さを手放してこ

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    2020年11月19日
  • わるじい秘剣帖 : 7 やっこらせ

    購入済み

    さてもさても…

    本シリーズを読み始めたのは59、主人公・愛坂桃太郎がヒロイン・桃子(0才)と出会った歳と同じ。ゆっくり読み進めていたので、今巻を読んだ時点で小生は61才なのだ。
    だが、まだ隠居してはいない。現役で、末っ子を養っていたりする。孫はいない。
    そんな小生だが、最近、桃太郎が桃子ちゃんを生活の中心に据えて生きている様に、納得し始めている。まぁ、幼少時から赤子をかまうのが好きな、根っからの子供好きなので、要するに子供が出て来るハナシは以前から好きだったのだが、「孫」が格別という感覚はまだ無かったのだ。
    だが、自分の子供達が全員まだ独身とは云え、今は孫の顔が見たくてしょうが無い。
    老人が赤ん坊をやたらと可

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    2020年10月20日
  • 池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳

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    永遠のヒーロー「鬼平」再来!「鬼平」誕生から50年を記念し、七人の人気作家が「鬼平」に新たな命を吹き込んだ作品集。

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    2020年08月28日
  • わるじい慈剣帖 : 3 こわいぞお

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    ネタバレ

    時代小説を読みはじめた頃、知ったのがこの風野真知雄さん。かぜのまちおと、読む。戯作者になりたかった、、という作家だ。

    そういうだけに、作風には面白みが必ず盛り込まれていて、ふっと笑ってしまったり、ホロリとしたりで、読んでいて心地いい作風。

    かなりの多作で、シリーズ物も数多い。

    このシリーズは、元目付の愛坂桃太郎という隠居が主人公。
    芸者が息子に赤ん坊を連れて怒鳴り込んだことから、隠し子が判明。うち孫は男ばかり。初めての女の孫の可愛らしさに打ちのめされた桃太郎は、この可愛い女孫の安寧を守ろうと人肌脱ぐ。それが『わるじい秘剣帖シリーズ』それに続くのが『わるじい慈剣帖シリーズ』

    4話があって

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    2020年08月14日
  • 町の灯り 女だてら 麻布わけあり酒場10

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    内容(「BOOK」データベースより)
    大塩平八郎が起こした世直し一揆の余波で、大切な人を失った女将の小鈴。悲しみはとても癒えないが、南町奉行・鳥居耀蔵との戦いのため懸命に知恵を絞る。囚われている仲間の日之助は無事に牢を出られるのか?『巴里物語』に隠されたいた驚愕の真実とは?そして、小鈴は仲間と店を守り通すことができるのか?大人気シリーズ、ついに完結。

    令和2年4月16日~18日

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    2020年04月18日
  • 星の河 女だてら 麻布わけあり酒場9

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    内容(「BOOK」データベースより)
    店に現れた南町奉行・鳥居耀蔵をきつい口調で追い返してからというもの、落ち着かない日々を過ごす小鈴。完全に敵となった鳥居は次に何を仕掛けてくるのか。そして、日之助が噂の盗人・紅蜘蛛小僧だという鳥居の指摘…。母に惚れた男たちの人生が狂ってゆくのを、やるせない思いで見つめる小鈴にさらなる悲劇が―。大人気シリーズ第九弾!

    令和2年4月15日~16日

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    2020年04月16日
  • 別れ船 女だてら 麻布わけあり酒場7

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    内容(「BOOK」データベースより)
    居酒屋“小鈴”のなじみ客で絵師の葛飾北斎は、本丸目付・鳥居耀蔵の謀略により幕府に追われる身となってしまった。しかも齢八十ながら頑健な北斎が、ひょんなことから足を痛めてしまう。お上に目をつけられた者を助ける裏稼業“逃がし屋”として、足を怪我した北斎のために小鈴と仲間たちがひねり出した奇計とは―!?傑作シリーズ第七弾。

    令和2年4月3日~5日

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    2020年04月05日
  • 月に願いを 姫は、三十一 7

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    最終巻にして、開闢以来の凶事という最大の謎に対する。解きようがないと思われた謎を解くカギは、人の業というものだった。その謎を解き、最後の敵との対決。
    この巻でテーマとなった、人の業の愚かさを訴えることで、問題を乗り越える。

    1人になった姫を囲む仲間に癒されるシーンにほっこりし、懐かしの忍者の登場ににんまりし、物語の最後にまた懐かしき二人の名が登場し、うれしさも募る。そして、その二人に負けず、ようやく運命の人に出会えた姫。読者の予想を裏切り、まさかの相手との恋が始まる展開。第一巻に戻って、もう一度読み返したくなる。作者の豊かなエンターテインメント世界に酔わされる、圧巻の最終巻。

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    2019年10月06日
  • 運命のひと 姫は、三十一 6

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    長屋の住人が一晩で入れ替わるという奇妙な謎に迫る。何か目的があるのか、迫っていくうちに大きな敵に結びついていく。そして、前回潮目の変わった姫の恋の行方。集まってきた、男たちが皆去っていく。その原因は、自ら恋におびえる心。

    姫の女心が切々。
    そして、去っていった男たちが、大いなる敵になる予感も芬々。
    寂しさと虚しさの募る第6巻。

    静湖は、最大の謎を前に幸せになれるのか。なって欲しい。静湖の幸せになる道に、己の幸せもありそうだから。

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    2019年10月07日
  • 薔薇色の人 姫は、三十一 4

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    中々味わい深く。
    今回はこのシリーズの恋とは何か、付き合うとは何かというテーマに光を当てる事件がテーマだ。
    人の心の多面性。光と陰。生命の運命である若さと老い。どちらか一方を切り捨てることの異常性を事件として描きだし、人としての生とは異なる要素が同居していて、そして人はすべての要素をさらけ出しておらず、隠し持った存在だと喝破する。
    そうした人間を、作者は愛し、そうした人間が付き合う事を優しく肯定する。『男も女もいろんなものが隠れている。つきあうってことは、それをすこしずつみつけていくことに他ならないのだ。だから、面白いのではないか。』

    いつも、自分の弱い面やどうしようもない面を知られてはいけ

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    2019年09月14日