風野真知雄のレビュー一覧

  • わるじい慈剣帖 : 7 どこいくの

    Posted by ブクログ

    主人公の愛染桃太郎、元目付けで若い頃はやんちゃもしたなかなかの老人。
    息子が芸者と作った子供桃子にぞっこん。
    桃子を無事に育てるために隠居の自由さで同じ長屋に住み込み、自由気ままに孫育て。

    そんな桃太郎が、今回も少しボンクラな同心、雨宮を助けて事件を解決するのだが、桃太郎にも魔の手が。

    作品の中で思わず出るじいじの言葉が実に共感できて、うなづいたり、ほうっとしたり。
    私の大好きな作家。

    0
    2021年11月19日
  • わるじい慈剣帖 : 6 おっとっと

    Posted by ブクログ

    風野真知雄さんの好評シリーズ。
    いよいよ孫の桃子はよちよち歩きを。

    孫可愛さで長屋に住む桃太郎は、愛も変わらず孫の安全おために一役買う毎日。

    現役当時は腕利きの目付けをしていた桃太郎。
    若い頃はそれなりにあそびもして、今でも色気がある。

    桃子の母、芸者の珠子は、気風のいい女性。
    蟹丸という若い芸者が慕って芸事を習いに通ってくる。

    蟹丸の下の兄が殺される事件が起こる。
    もごと解決に導いたのは悪にも悪いと言われてしまう桃太郎の推理!

    風野真知雄さんの描く主人公は洒脱でユーモアがあり人情がある。とても魅力的な男。
    今回も蟹丸に告られて慌てようが可愛らしい。
    文章の中にきらりと光る人間味が魅

    0
    2021年10月29日
  • 金魚の縁 新・大江戸定年組

    Posted by ブクログ

    大江戸定年組の新シリーズの2巻目。

    一線を退いた3人。
    隠居になってから若い女房をもらい子にも恵まれた仁左衛門。脳梗塞になりながらも、妻や子、古い親友たちに支えられ、生まれ変わったような第二の人生を歩むのは大身の旗本夏木。
    腕利きの同心、結核を疑うような気管支炎が長引き、死を覚悟して息子に譲り隠居した藤村。

    それぞれの女房が知り合い、女同士で店を始めると、女性の新しい視点で思わぬほどの大繁盛。

    3人は幸せな隠居生活だったが。

    藤村は胃のあたりに何やら痛みや重みを感じ喀血も。
    仁左衛門は大地震が頭から離れず、同じイメージを持つ、俳句の師匠かな女と、なさぬ中に。
    3人の周りに変化が起こりだ

    0
    2021年10月14日
  • わるじい慈剣帖 : 5 あるいたぞ

    Posted by ブクログ

    内容(ブックデーターベースより)


    溺愛する孫桃子とその母珠子が住まう長屋に、息子の嫁の富茂がたずねてきた。
    夫が外でつくった桃子の存在を知らないはずの富茂の急な来訪に肝を冷やす愛坂桃太郎。
    なぜこのような事態になったのか、愛坂家の屋敷で妻の千賀を問いただすのだが…

    一方で、長屋にあるエレキテルをめぐって対立をしてきた北町奉行所の与力・森山平内との決着の時も間近に迫っていた。
    全ては愛する孫のため、此度もわるじいが東奔西走。
    大人気シリーズ第五弾!

    令和3年9月14日~15日

    0
    2021年09月16日
  • 鳥の子守唄 姫は、三十一 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「あいつは、がっかりすることになんか慣れてるさ」(p.157)という静山の静湖評がずしんときた。
    謎解き屋は快進撃、新たに知り合う男に悉くモテル状態だったのが、38万4千年に一度のモテ期という占いは計算間違いの結果だったことが判明、本格的に登場した多歌子による品定めで、寄ってきた男たちも色褪せた感じに、実際離れていく男も現れ、という状態。
    大がかりな仕掛けトリックはとても面白い。

    0
    2021年09月03日
  • 眠れない凶四郎(五) 耳袋秘帖

    Posted by ブクログ

    今回は、凶四郎の川柳の師匠、よし乃が軸になって話が進む。

    幽霊が見える絵が料理屋に飾ってあるという話。
    あん摩にかかっていると、幽霊や怪物が出てくるという話。
    コソ泥が入ってみるとその店には死んだ女房の幽霊が出て驚いたコソ泥が飛び出たところを狂四郎がお縄に。
    などなど。

    風野真知雄さんの本は、ト書きのような場所にも、愛情あふれる文章がきらりと光る。そんな風野真知雄さんの視点が好きで、よく読む。

    0
    2021年08月30日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と大凶寺

    Posted by ブクログ

    今回は、あるお寺の話が。
    耳袋関係、登場人物みんなが出てくるので、読んでいて楽しくてついニヤニヤしてしまう。
    今回も、根岸奉行はスマートで粋で、カッコいい!!

    年増といっても40〜50歳ほどの女十手持ちが初めて手先を雇う!これも事件の側線で登場する個性的な男。

    毎回楽しみばかりな耳袋ブレーン

    0
    2021年08月24日
  • 国境の南 妻は、くノ一 9

    Posted by ブクログ

    いよいよ最終章?物語が動いて行きます。今回の助っ人は、待ってました!お蝶!「仕方ないでしょうよ。人にはなりゆきぅてものがあるんだから」カッコいい!痺れた!

    0
    2021年08月22日
  • 計略の猫 新・大江戸定年組

    Posted by ブクログ

    風野真知雄さんの隠居三人組の『大江戸定年組シリーズ』の新シリーズが始まった。

    とても嬉しい!

    文中の何気ない文言が実にいい。
    風野真知雄さんならではの物語。
    旗本、元同心、コマもの問屋の隠居の三人組は、幼馴染。
    大川で水連をして遊んだ仲間だ。

    気心の通じた三人は隠居になったら、また遊ぼうと計画していた。大河の河口を望む二階屋のしもたやに集う。

    0
    2021年08月12日
  • 耳袋秘帖 南町奉行と大凶寺

    Posted by ブクログ

    脇坂淡路守...あれ,どこかで聞いたような...
    「神も仏も……」で思い出しました.
    「閻魔裁き」シリーズの主人公でしたよね.愛妻家の若き寺社奉行.
    今後も登場するのでしょうか.

    凶四郎に雨傘屋も加わって,だんだんレギュラー陣が増えてます.

    0
    2021年08月11日
  • 胸の振子 妻は、くノ一 8

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本巻はホント久しぶりにテンポ良く。意外にも鳥居がこちら側に来て面白い。今回の助っ人はなんと。。。これは思いつかなかった。最後、やっと、ホントにやっと繋がった。「いつの日か」。彦馬、マジで頑張れ!

    0
    2021年08月05日
  • 計略の猫 新・大江戸定年組

    ネタバレ 購入済み

    続く……

    こう、あからさまに、途中で終わらなくても良いのに……前作は、結構前に読んだけれど、面白かった。続きが出たなら、読まなくてはと思って読んでいたら、途中で、ぷつり。早く、次を出して欲しい。

    0
    2021年07月20日
  • 潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少し軽め
    基本、普通の同心もののであるが、お食事系でもあって
    北大路廬山人っぽい名前の人も出てきたり

    0
    2021年07月18日
  • わるじい慈剣帖 : 5 あるいたぞ

    Posted by ブクログ

    風野真知雄さんのシリーズ。
    たくさんのシリーズをすでに読破している。
    色々な作家の時代小説をたくさん読んできた。

    時々、こうして新刊の本を読むとほっとする。
    風野真知雄さんの本は、みな読みやすくそこに流れる空気感はいつも優しい。
    文章流れも間もいいし余韻もある。

    今回は桃子がついに歩く!
    親バカならぬ孫バカの愛坂桃太郎は、今日も桃子のために安寧を破る悪い奴らを許さない。
    事件を未然に防ぎ、平穏を戻す。
    実に愉快なシリーズだ。

    0
    2021年07月09日
  • わるじい慈剣帖 : 3 こわいぞお

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    楓川の畔にある、ひと際大きな柳の木。その下に夜な夜な無言の美女が立つ。すわ、幽霊か?おまけに、美女は毎晩違う女だそうだ。近頃、孫の桃子が夜泣きをするのは、この奇妙な幽霊のせいではないか。元目付の愛坂桃太郎は、かわいい孫の安寧のため、さっそく調べを開始する。孫を背負って悪を斬る、大人気シリーズ第三弾。

    令和3年6月26日~28日

    0
    2021年06月28日
  • わるじい慈剣帖 : 1 いまいくぞ

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    “鬼殺しの桃太郎”と異名をとった元目付の愛坂桃太郎も隠居して三年。今では倅の仁吾が外でつくった孫の桃子にすっかり骨抜きである。だが、大怪我をした仁吾の代わりに目付に復帰するように申しつけられ、なんと鎌倉まで出張ることに。折しも、江戸で火事が起こり、桃子と母親の珠子が住む「かわうそ長屋」が全焼してしまう。江戸からの急報に居ても立ってもいられぬ桃太郎は、世間を騒がす破戒僧をふん捕まえようと強引に事を進めるが…。可愛い孫のためなら千里の道もなんのその、大人気シリーズ堂々の復活!

    令和3年6月20日~21日

    0
    2021年06月21日
  • 幻魔斬り 四十郎化け物始末 3

    Posted by ブクログ

    今までの話は、化け物同心四十郎誕生の序章だったのですね。続きを是非。等身大の四十郎の苦労話、どこかほっとします

    0
    2021年05月22日
  • 妖かし斬り 四十郎化け物始末 1

    Posted by ブクログ

    本当はお化けが大嫌いな四十郎の苦労話です。心に闇、人がお化け
    四十郎って「眠れない凶四郎」とカラス繋がりあり

    0
    2021年05月14日
  • 潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳

    購入済み

    潜入 味見方同心

    兄嫁が戻ってきて、主人公の想いの行方が気になるところですね
    案外、「絵描き」の娘と結ばれたりして

    料理を通して、「下手人」の心理・犯行動機を己独自の角度で読み解く処が、ほかの捕物帳と違って引き付けられます
    さぁて、将軍をどんな方法で「毒殺」するのやら、また如何にして、防ぐのやらが楽しみです
    岡っ引きをもう一人増やすか、隠居した父親の活躍があれば、モット幅が出来て楽しくなるのではと、贅沢な注文を付けさせて貰います

    0
    2021年04月10日
  • 眠れない凶四郎(五) 耳袋秘帖

    Posted by ブクログ

    心の隅から隅まで善良で綺麗でなくてもいい。せめて真ん中あたりは…
    凶四郎の思いです

    耳袋秘帖シリーズ愛読者なら誰でも知ってるしめさん登場。実はしめさん、誰よりも大事な脇役なのかしら。ふふふ。

    0
    2021年04月03日