風野真知雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
風野真知雄さんの好評シリーズ。
いよいよ孫の桃子はよちよち歩きを。
孫可愛さで長屋に住む桃太郎は、愛も変わらず孫の安全おために一役買う毎日。
現役当時は腕利きの目付けをしていた桃太郎。
若い頃はそれなりにあそびもして、今でも色気がある。
桃子の母、芸者の珠子は、気風のいい女性。
蟹丸という若い芸者が慕って芸事を習いに通ってくる。
蟹丸の下の兄が殺される事件が起こる。
もごと解決に導いたのは悪にも悪いと言われてしまう桃太郎の推理!
風野真知雄さんの描く主人公は洒脱でユーモアがあり人情がある。とても魅力的な男。
今回も蟹丸に告られて慌てようが可愛らしい。
文章の中にきらりと光る人間味が魅 -
Posted by ブクログ
大江戸定年組の新シリーズの2巻目。
一線を退いた3人。
隠居になってから若い女房をもらい子にも恵まれた仁左衛門。脳梗塞になりながらも、妻や子、古い親友たちに支えられ、生まれ変わったような第二の人生を歩むのは大身の旗本夏木。
腕利きの同心、結核を疑うような気管支炎が長引き、死を覚悟して息子に譲り隠居した藤村。
それぞれの女房が知り合い、女同士で店を始めると、女性の新しい視点で思わぬほどの大繁盛。
3人は幸せな隠居生活だったが。
藤村は胃のあたりに何やら痛みや重みを感じ喀血も。
仁左衛門は大地震が頭から離れず、同じイメージを持つ、俳句の師匠かな女と、なさぬ中に。
3人の周りに変化が起こりだ -
ネタバレ 購入済み
続く……
こう、あからさまに、途中で終わらなくても良いのに……前作は、結構前に読んだけれど、面白かった。続きが出たなら、読まなくてはと思って読んでいたら、途中で、ぷつり。早く、次を出して欲しい。
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
“鬼殺しの桃太郎”と異名をとった元目付の愛坂桃太郎も隠居して三年。今では倅の仁吾が外でつくった孫の桃子にすっかり骨抜きである。だが、大怪我をした仁吾の代わりに目付に復帰するように申しつけられ、なんと鎌倉まで出張ることに。折しも、江戸で火事が起こり、桃子と母親の珠子が住む「かわうそ長屋」が全焼してしまう。江戸からの急報に居ても立ってもいられぬ桃太郎は、世間を騒がす破戒僧をふん捕まえようと強引に事を進めるが…。可愛い孫のためなら千里の道もなんのその、大人気シリーズ堂々の復活!
令和3年6月20日~21日 -
購入済み
潜入 味見方同心
兄嫁が戻ってきて、主人公の想いの行方が気になるところですね
案外、「絵描き」の娘と結ばれたりして
料理を通して、「下手人」の心理・犯行動機を己独自の角度で読み解く処が、ほかの捕物帳と違って引き付けられます
さぁて、将軍をどんな方法で「毒殺」するのやら、また如何にして、防ぐのやらが楽しみです
岡っ引きをもう一人増やすか、隠居した父親の活躍があれば、モット幅が出来て楽しくなるのではと、贅沢な注文を付けさせて貰います