同心 亀無剣之介 やぶ医者殺し

同心 亀無剣之介 やぶ医者殺し

小説・文芸
682円 (税込)

3pt

4.0

冴えない風貌のせいで周囲からは侮られがちの、北町奉行所同心・亀無剣之介。厄介な難事件を押しつけられては、ぼやいてばかりのしょぼくれた中年男だが、じつは見かけと違い、とんでもない才能の持ちぬし―小さな矛盾や、下手人のわずかな隙も見逃さず、たちまちのうちに完全犯罪を瓦解させる、凄腕の同心であった。そんな剣之介が担当することになったのは、女絵師殺しの事件。被害者の娘は、年若ながら新鋭絵師として期待され、その才に嫉妬した同僚絵師の仕業かに思われた。だが、ただひとり、剣之介だけは、ほかに真犯人がいるかもしれない、と直感するのだが…。爪を隠した天才が上級町民の罪を暴く、完全新作・ここに開幕!

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

同心 亀無剣之介 の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 同心 亀無剣之介_わかれの花
    649円 (税込)
    風采があがらず、しょぼくれて冴えない侍――亀無剣之介は、毛羽だったちぢれ毛の髷と、名前の一文字から、ちぢれすっぽんと呼ばれる北町奉行所の名物同心。その風貌と、おどおどした言動は、奉行所のみならず、町民のあいだでも馬鹿にされているが、実は頭脳明晰であり、剣は鳳夢想流免許皆伝の腕前。見かけからは思いもよらない、切れ者同心であった。 ある日、沢木屋の女主人・おさよは、やむをえぬ事情から、能登屋の弦蔵を殺してしまう。考え抜かれた殺しの計画は完璧で、おさよは、奉行所の探索の手からうまく逃れたかにみえたが……。 殺しの下手人にしつこく喰らいつく、剣之介の追及がはじまる!
  • 同心 亀無剣之介_消えた女
    649円 (税込)
    ちぢれ毛の髷に、冴えない風貌―北町奉行所同心・亀無剣之介は、陰でちぢれすっぽんとあだ名され、奉行所内だけでなく、市井の町民にも侮られていた。しかし、しょぼくれた見かけの裏には、難事件を解き明かす明晰な頭脳と、下手人をとことん追いつめる執念、そして奉行所内でも一、二を争う剣の腕前を隠し持っていた。年明けも近い晩冬の江戸―。禅寺の崩れかけた鐘撞き堂で、大店の女主人が、鐘の下敷きになって亡くなった。女の死に不可解な疑問を抱いた剣之介は、寺の住職・雪元を疑う。しかし、雪元は、女が死んだときに別の場所にいたという、確かな証言があった……。
  • 同心 亀無剣之介_恨み猫
    691円 (税込)
    ちぢれすっぽんと呼ばれ、同僚の武士どころか市井の町民、はては悪党にすら侮られている、北町奉行所の名物同心・亀無剣之介。 だが、しょぼくれた顔と冴えない言動の裏には、難事件を解き明かす鋭い頭脳と、鳳夢想流免許皆伝の剣術を隠し持っていた。殺しの下手人に対してさえ、したてに出る剣之介であったが、おどおどと、しかししつこく質問を繰り返すうちに、下手人は亀無の中に潜む高い知性と、悪を見逃さぬ執念に気づき、そして恐怖する……。 猛暑の江戸で、お千代は、幼なじみを殺してしまう。殺しの嫌疑から逃れたかに思えたお千代の前に、風采のあがらぬ同心・亀無剣之介が現れた。同心と下手人の息づまる攻防が、ここにはじまる!
  • 同心 亀無剣之介_きつね火
    680円 (税込)
    ちぢれ毛の髷にしょぼくれた顔……亀無剣之介は、その冴えない風貌ととぼけた態度から、周囲に無能と侮られる北町奉行所同心。仕事がつらいとぼやいてばかりだが、その本性は、犯人のほんのわずかな間違いを見逃さない、きわめて頭脳明晰な切れ者であった。ある日、不忍池の横の川に悪名高い金貸しの亡骸があがり、その近くで、商家の若旦那の斬殺死体が見つかる。現場の状況から、辻斬りの仕業かと思われたが、じつは河西慶二郎という用心棒が仕組んだ、巧妙な連続殺人であった。ばらまかれた偽装や罠を見破り、着々と下手人の河西を追いつめる亀無。だが、真相の裏側には、亀無ですら予想できない戦慄と、切ない哀しみが隠されていた……。
  • 同心 亀無剣之介 やぶ医者殺し
    682円 (税込)
    冴えない風貌のせいで周囲からは侮られがちの、北町奉行所同心・亀無剣之介。厄介な難事件を押しつけられては、ぼやいてばかりのしょぼくれた中年男だが、じつは見かけと違い、とんでもない才能の持ちぬし―小さな矛盾や、下手人のわずかな隙も見逃さず、たちまちのうちに完全犯罪を瓦解させる、凄腕の同心であった。そんな剣之介が担当することになったのは、女絵師殺しの事件。被害者の娘は、年若ながら新鋭絵師として期待され、その才に嫉妬した同僚絵師の仕業かに思われた。だが、ただひとり、剣之介だけは、ほかに真犯人がいるかもしれない、と直感するのだが…。爪を隠した天才が上級町民の罪を暴く、完全新作・ここに開幕!
  • 同心亀無剣之介 殺される町
    682円 (税込)
    くたびれた足取りで、愚痴りながら事件現場へと向かう北町奉行所同心の亀無剣之介。 やる気や情熱などとは無縁の性格で、冴えない風貌と相まって、周囲からは馬鹿にされがちだが、じつのところこの男……卓越した推理力で犯人の裏をかき、難事件をいつくも解決に導いた、凄腕の同心であった。 そんな剣之介の前に現れたのは、人気の手妻師、有名料亭のあるじ、そして堅物の駕籠かき……。それぞれ立場は違えど、共通しているのは、おのれの犯罪に絶対の自信を抱いていることである。 彼らの完全犯罪を前に、剣之介はそれを凌駕する頭脳で、下手人たちを徐々に追いつめていく! 傑作シリーズ・待望の新作。
  • 同心 亀無剣之介 め組の死人
    748円 (税込)
    つらい仕事をぼやき、ため息混じりにとぼとぼと街を歩く北町奉行所の同心、亀無剣之介。 冴えない風貌で周囲にはもちろんのこと、ときには事件の下手人からも軽んじられるが、なにを隠そうこの男、とんでもなく頭がよく、しかも執念深く悪を追いつめるという、天性の捕方同心とでも呼ぶべき男なのであった。 今回、剣之介と相対するのは、腕のよい鏡職人、人気の町火消し、まじめな蕎麦屋。 それぞれ完全犯罪となりえる完璧な犯行であったが、それらを超越する剣之介の頭脳が、犯人たちの計画をこなごなに砕いていく。しかもその果てには、剣之介と因縁深い男との思わぬ決闘が待っていたのだが……。 傑作シリーズ、待望の新作!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

同心 亀無剣之介 やぶ医者殺し のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久方ぶりに このシリーズ読みました。
    亀無剣之介  ルックスも髪はふわふわ 肩の力が抜けた人で 捜査力が表には 出ないタイプ
    この人の人間的な魅力で すすんでる話しです。
    あんまり悪い奴が出てこない。
    最後のヤブ医者殺しも アレルギーを利用した殺しです。
    殺された医者は 三人のお妾さんはいるけど
    みんなに 夢だった店を持たせたりしている。
    殺人事件だけど なんかふわっとしているお話しです。
    嫌な事件が多いなか こういうお話し いいですね!

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    時代物の倒叙ミステリーは珍しい。このシリーズは好きで読んでいたが長らく中断していた。久しぶりに新作が出たので嬉しい。

    くせっ毛と冴えない風貌のせいで侮られがちな同心・亀無剣之介。だが彼はひらめきとこれと見込んだ被疑者や手がかりから離れない姿勢から「ちぢれスッポン」と呼ばれる名探偵でもあった。

    第一話「裁けない同心」は、隠れキリシタンだった薬屋の息子が、キリシタンをやめたいと仲間に打ち明けるも受け入れられない。そのことで仲間を殺めてしまう。しかし何と被害者は犯人を庇うために自ら現場を離れ喧嘩の末に殺されたかのような工作すらして果ててしまう。
    当然犯人は犯行の痕跡を消し去ってしまう。隠れキリシタンという特殊な関係に加えて被害者が犯罪の痕跡を変えてしまうという、こんな難しい犯罪を亀無はどのように暴くのか。

    第二話「浮世絵の女」は絵描きの師匠が男女の関係にもある女弟子を殺していまい、何かしらの工作をして向かいの小料理屋に行くシーンから始まる。小料理屋から犯行現場である工房を見ると、障子窓越しに死んだはずの女弟子が絵を描いている姿が影として映っている。つまり犯人である師匠は被害者を生きているように見せかけアリバイ工作をしたのだ。その後、工房に入った別の弟子が可哀相に犯人として捕らえられてしまう。
    亀無は捕まった弟子が犯人ではないと感じるが、真犯人とアリバイトリックをどう暴くのか。


    亀無の捜査は至って基本的で、現場検証と聴き込みに尽きる。しかしその中で抱いた微かな違和感や見過ごし勝ちな小さな発見を疎かにせず追求していくことから真実に辿り着く。
    それでも亀無が思い至らなかったところもある。上記の二話では真の動機だ。第一話では隠れキリシタンであることに耐えられなくなった末なのかと思っていたが、そうではなかった。第二話では男女の関係に不安を感じたのかと思っていたらそうではなかった。
    倒叙ミステリーと言っても最初から何もかも明かされているのではなく、書かれていなかったことが最後に明らかになるところが面白い。


    表題作でもある第三話は病気が治らないことに苛立つ料理屋の女将と、彼女の治療を拒む医師の姿が描かれ、その後医師が謎の死を遂げる。
    状況から毒殺が一番ありそうなのだが、犯人らしき女将は医師に毒を盛る機会はなかった。一体どうやって医師を殺したのか。
    この第三話では犯人は女将だろうと思われるのだが、そのトリックは書かれていない。

    亀無はまたも丹念に医師が死んだ日に会った人々を捜査していくのだが、なかなか解決の糸口が掴めない。
    ところがここでついに『ひらめき』が降りてくる。それを導くのが松田与力の妹で亀無が密かに思いを寄せる志保だ。
    このトリックと、病が治らない苛立ちだけではない動機が最後に明らかになるのは先の二話と同じパターンだが、この話では更に犯人すら知らなかった真実も明かされて面白い。

    その最後を締めくくるのが真面目なのか不真面目なのか分からない松田与力だ。見た目は役者顔負けの美形で、殺しの事件で解決出来ないものはないと言われるほどの仕事振りなのだから町民たちからも人気が高い。
    しかしその事件の解決を担っているのは亀無だし、普段はふざけているとしか思えない話をするくせに最後の美味しいところは持っていってしまう。なんだか割を食ってばかりの亀無だがそれが自分の役回りと諦めている。

    シリーズが再開したのだとすれば嬉しい。妻を亡くして一人娘を育てる亀無と志保の関係の行方も気になるし、松田を狙う者たちとの政争の行方も気になる。
    同じ倒叙ミステリーの、大倉崇裕さんの「福家警部補」シリーズと比べるとややアッサリしているが、こちらも読みやすくて面白い。

    0
    2020年11月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    モジャモジャ頭で風采がちっとも上がらないあの!同心。
    亀無剣之介が帰ってきた。役者でも通るような美形でやり手の隣に住む与力、松田。その妹で、出戻りのお志保も健在。
    亡き妻の残した一人娘、おみちもますます元気。

    そんな同心の見てくれとは違い、推理力は飛び抜けて今回も3つの事件を大解決。

    0
    2020年09月04日

同心 亀無剣之介 やぶ医者殺し の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

コスミック時代文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

風野真知雄 のこれもおすすめ

同心 亀無剣之介 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す