風野真知雄のレビュー一覧

  • 隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    食べ物屋さんを巡ることで、そこから悪を暴く「隠密味見方同心」シリーズの第2弾。

    やはり、容姿端麗で仕事もでき、ステキな奥さんをもらっていた兄亡き後は、容姿微妙で人見知り、シャープなところが全然なく、アラサーなのに養子先もなかった次男坊さんが跡を継ぎました。

    この巻では、それほど前の主人公さんの死についての謎にすいては解明が進まなかったけれど、デキる兄にコンプレックスを持っていたけれど、兄を妬むこともなく素直なところがあった次男さんが、その才能を開花させていく感じでした。

    できる上がいて嫉妬で性格が悪くなる人間も多いけど、親が良かったのかな?
    環境が人を作るんだなぁ…って思いました。

    0
    2018年07月11日
  • 隠密 味見方同心(一) くじらの姿焼き騒動

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    隠密のなかでも江戸の食べ物やさんを巡り、そこから犯罪を防止するお仕事を舞台にしたお話。

    本当にこういった仕事があったのかはわからないけれど、アプローチは悪くないよね(笑)

    軽い読み物だし、あっさりしているので、読みやすかったです。
    少しずつ物語の設定がわかってくるのはお約束。

    最後に容姿端麗、仕事ができる主人公が死んじゃってビックリでした。
    連続モノみたいだし、これは『タッチ』的な感じですかね?!

    0
    2018年07月11日
  • 待ち人来たるか 占い同心 鬼堂民斎

    Posted by ブクログ

    江戸時代を舞台にした俗な感じの楽しい読み物。
    隠密同心で桃太郎に退治された「鬼」を先祖に持つ鬼堂民斎さんシリーズの第三弾。

    ヘタなテレビドラマを見ているよりも面白いと思う。
    とりあえず口臭がヒドイ上司の平田さんは、歯磨きと舌掃除でクリアーな息になったみたい。

    壱岐と水晶玉と地震と鬼が、これからキーポイントになっていくのかな。
    たぶんユルいお話だと思うから、それほど期待せずに読ませていただきます(笑)

    0
    2018年07月04日
  • 女難の相あり 占い同心 鬼堂民斎

    Posted by ブクログ

    女難の相って、やっとこさ同じ長屋の美人さんと仲良くなれそうになったところに出て行った巨乳の奥さんが帰ってきたり(でもすぐに出て行った)、美人さんのお母さん(まだアラフォー。こちらも巨乳)に粉をかけられたりと…。

    モテ過ぎても江戸や今の日本じゃ奥さんは1人しかもらえないから大変だよね。
    羽生結弦くんとかイケてる男性は、国が負担して3人くらい奥さんがもらえればいいのに…。

    いずれにしても、桃太郎伝説が出て来るとは思わなかった。
    某CMみたく、自分の親が鬼扱いで、権力を持つ側の「英雄」に滅ぼされたうえに、子供にまで浸透したおとぎ話にされていたら大変だわなぁ…。

    0
    2018年07月04日
  • 当たらぬが八卦 占い同心 鬼堂民斎

    Posted by ブクログ

    南町奉行所の隠密同心さんが主人公。
    占いが得意で、市井の人々の占いを通じてヒントをゲットして事件を解決するっぽい。

    ペットはふくろう。
    上司は幼馴染のダメ男。
    江戸で一番運が良く、江戸で一番口臭がヒドいヤツ。

    主人公は「とりあえず二枚目」の34歳。
    おっぱいが大きくてお気に入りだった奥さんは失踪したらしい。

    平日の午後4時くらいに一話完結の大江戸モノって感じでユルくテレビでやってたら人気が出そうな感じ。

    ちゃきちゃきした文章で、クセのある登場人物たちが生き生きとしているし、たまにクスっと笑える表現があって、やっぱり風野さんのお話は気軽に楽しめるな。

    まぁ、このシリーズも最後が尻切れト

    0
    2018年07月03日
  • 同心 亀無剣之介_わかれの花

    Posted by ブクログ

    犯罪を犯す理由が色々工夫されてて面白かった。登場人物が個性的で今までにない時代小説で続きが読みたい。

    0
    2018年03月31日
  • 穴屋でございます 六文銭の穴の穴

    Posted by ブクログ

    「穴屋でございます」の4巻め.
    前の3巻は「穴屋佐平次難題始末」シリーズの新装版だったけど,これは久々の新作のようです.
    相変わらず不思議な商売,不思議な登場人物.

    恋女房お巳よとの間に隙間風が...と心配になったけど,漬物くらいで解決してよかった.
    お巳よも夜鳴き長屋の他の面々もチョー不思議!!

    0
    2018年03月26日
  • 美姫の夢 妻は、くノ一 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この巻も面白かったです。
    呪術師寒三郎に狙われた織江、一時は取り込まれてしまうかと思われましたが、彦馬への愛の力で気力を取り戻し反撃に出ます。一方彦馬はある謎を通して、静山の娘の静湖姫と近付きになります。変わり者と言われる彦馬に惹かれ始めたような静湖姫。織江と彦馬の二人はこれからきちんと再会出来るのか、それはどんな形でやってくるのか、益々続きが楽しみです。そして織江の危機を救った雁二郎はやはり手練れの忍なのかしら。彼の正体も先の楽しみの一つです。

    0
    2018年01月13日
  • 隠密 味見方同心(七) 絵巻寿司

    購入済み

    いよいよ物語が佳境に入る

    味見方同心だった兄、月浦波之進が殺された理由を探してきた弟の魚之進がだんだんとその確信に近づこうとしている。
    波之進が残した言葉、「おいしいものの裏にある悪」とは。
    おいしいものは「ケイク」であることが判明。
    特に「まぐろの千切り」の段では、料亭「おくやま」の板長・丁次が殺される。
    その犯人「出島屋」の修二郎は西方の美味神で丁次を誘惑する。
    当時は得体の知れないバニラを丁次が修二郎から盗んだがか、食べしまい殺された。
    物語のこの辺りが微妙でとても面白い。香料が思わせる話しだ。
    そして、さらに北谷道海こと河内山宗俊と向島に住む中野石翁が抜け荷に絡んでいることが浮かび上がる。
    もう

    0
    2018年01月11日
  • 女が、さむらい 鯨を一太刀

    Posted by ブクログ

    風野真知雄さんの「女が、さむらい」シリーズ№2「鯨を一太刀」、2016.6発行です。次々に名刀(妖刀、怪刀・・・)が登場します。そして新たに尼さんの女剣士が登場してきます。

    0
    2017年12月30日
  • 妻は、くノ一

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の紹介で美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、わずかひと月で新妻は失踪してしまう。じつは織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった。そうとは知らず妻を捜しに江戸へ赴く彦馬だったが…。人気著者が放つ「妻は、くノ一」シリーズ第1弾。

    0
    2017年12月08日
  • 歌川国芳猫づくし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歌川国芳の周囲で起こる様々な事件とその顛末を軽快に描いてあった。
    下手なのに国芳に絵を習いに来る老人、金魚を偏愛する男、北斎の娘・応為に振り回される日々、病を抱える妻に義母に自分自身に猫、幽霊が出てきたり、歌川広重との冷戦があったり、最後は自分の偽者まで現れたり。
    国芳が大好きな猫は常に八匹置いておくと決めているらしいが、一匹亡くなったと思ったらどこからかまた新しい猫がやってくるのも面白いし、弟子たちも増えたり減ったり。
    人の死や殺人も起こるが、陰惨ではないので楽しく読めた。
    出来れば作中に登場する作品を掲載して欲しかったかな。
    自分で検索して眺めながら読んだ。
    五十代半ばの国芳が描かれている

    0
    2017年10月20日
  • 耳袋秘帖 妖談しにん橋

    Posted by ブクログ

    耳袋秘帖シリーズ第三弾三十間堀に架かる「四人橋」この橋を4人並んで渡ると1人の影が突然消え、影が消えた人物は、数日のうちに死んでしまう。そんな噂が広がった。今回もなかなか面白かった。何でもお見通しの根岸肥前守さまも、気の長い本当の悪党の心は見透かせなかった。いや、雲次は本当の悪党なのか?悪に魅入られた原因が、小坊主の時に付けられた雲光という名前だったなんてなんだかなぁ・・・。雲光..うんこう..ウンコ..

    0
    2017年10月16日
  • 月光値千両 妻は、くノ一 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    織江が抜忍となり、追われる身になりました。無事に逃げ切り、彦馬と幸せになる日は来るのかしら。そして静山を罠にかけようと狙う鳥居耀蔵や、織江を追う川村真一郎との対決はどうなっていくのでしょう。
     この巻で雅江、織江母子は川村と対決しましたが決着はつきませんでしたので、次巻以降、何かあるでしょうね。
    最後の「月光夜曲」が哀しく美しく響きました。織江の父はやっぱりあの人だったのですね。

    0
    2017年06月18日
  • 水の城――いまだ落城せず

    Posted by ブクログ

    1〜2年前に話題になり、映画化される「のぼうの城」と内容は同じものです。
    私はこちらの風野さんの作品が好きです。
    人物の描写は断然こちらがすばらしいと思います。
    ベテラン作家の力を感じますね。

    0
    2017年06月01日
  • 耳袋秘帖 銀座恋一筋殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <耳袋秘帖>シリーズ第20弾。

    ついに暁星右衛門の正体が明らかに。


    いやぁ、壮大だったな。
    点と点が線で繋がり始めるのがもう、ワクワクするな。
    ここで繋がってくるのかー!みたいな。

    淀屋がすごく怪しかったから、はやく真相を暴いてくれー!って感じだったけど、そういう事だったのかぁと。
    考えもしなかった。
    でも、いつの時代でもありえる話だよね。
    好きになる人は決められないもんね。

    宮尾さんとひびきさんがいい感じ。
    坂巻さんは、まだひと波乱ありそうな。
    おゆうさんと上手く行ってほしいな。

    面白かった。

    0
    2016年12月19日
  • 耳袋秘帖 品川恋模様殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <耳袋秘帖・殺人事件>シリーズ第18弾。
    強敵淀屋登場。
    今回は力丸が狙われるのだけど、あのひーさま(笑)との待ち合わせ場所で、力丸がおかしいと気づいてからの緊張感と言ったら。
    ああいうの、すっごくハラハラする。
    ああいう、家族とか付き合ってる人を狙ってくるっていうやり方は、一番不安になる。

    坂巻くんは、やっとおゆうに逢えて…だし(笑)
    坂巻くんの男っぽい所が見れて、ドキドキでした。
    すごく久しぶりの宮尾さんとひびきさんの二人を見れてよかったし、何やら進んだような感じもして、ここでもドキドキ(笑)

    しかし淀屋は…手強いなぁ。
    どうなっていくのか、期待大!

    0
    2016年12月16日
  • 耳袋秘帖 四谷怪獣殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <耳袋秘帖・殺人事件>シリーズ第17弾。
    今回はわたしの好きなキャラ、定信氏のお悩みがメインに話がすすむ。
    しめさんと梅次が謎を追う。
    しめさんが大活躍。
    最後には、本当にしめさんが十手をもらう。
    それだけの働きはしたもんねぇ。

    しかし、この当時恐竜の爪の化石などが出たら、それは龍の爪と間違われても仕方ないよなぁと思う。
    どれほど驚いたことか。
    面白かった!

    0
    2016年12月16日
  • 耳袋秘帖 日本橋時の鐘殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <耳袋秘帖・殺人事件シリーズ>第13弾。
    今回もトンチのような、不思議な話が面白いな。
    山伏とか。
    指切り魔の話は、よく考えてみたら怖くなってくる。
    山伏の話とかは現代とかではなさそうだけど、指切り魔のようなことは、起こりそうな気がする。

    そして定信が出てくるとほっこりする。
    定信が持ち込んだ古銭関係の話は面白いなぁ。
    そしてそれが立てこもりの解決へとつながっていくのがまた、面白い。
    だがしかし、この立てこもり犯の母親の字がどんなものか、どうして解ったのかは謎。そこは謎(笑)

    今回も満足の一品!

    0
    2016年12月16日
  • 爺いとひよこの捕物帳 七十七の傷

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <爺いとひよこの捕物帳>シリーズ第四弾。

    これって最終巻?
    喬太はお父さんと出逢って、最後はみんなで戦って勝ったし。
    喬太は十手を貰ったし。
    お父さんは旅立って。

    このシリーズ 地味に好き。
    年配の人が自分の経験・知恵を若者に授けて成長させていく話、好きだなぁ。
    十代の頃に、こんな風に安定した余裕のある人が側にいて導いてくれたら、どんなにか良かっただろうと思う。

    今回、なにげに一番良かったと思えたことは、喬太のお父さんがお母さんを連れて一緒に旅に出たこと。
    お母さん、良かったねぇと思った。

    ☆4つ。

    0
    2016年12月13日