風野真知雄のレビュー一覧
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ネタバレ<耳袋秘帖>シリーズ第15弾。
「金魚釣りに引っかかっちまった」そう謎の言葉を残して、旗本の倅が死んだ。
<くじら>の異名を持つ巨漢のおかまを巻き込み、難事件に挑む。
久しぶりに時代小説を読んだわ。
風野さんは大好きな作家の1人。この人は本当に面白い。
トンチのような謎掛けが、他にはない味わい・醍醐味。
特にこの耳袋シリーズは、もう一つの方も含め大好き。
どちらもお供の二人のコンビが良い。
今回も外せず面白かったけど、くじらが死んでしまったのは、もう読みながら「やめてヤメテやめてー」と小さく叫んでしまった。
なんだかデラックスなあの人を思い出すのはわたしだけじゃないだろう。
頭のなかではく -
Posted by ブクログ
ネタバレ平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬(ふたぼし ひこま)は、星が好きなうだつのあがらない男。その彦馬が娶ることになったのは、上司がすすめる織江という女性。幸せな生活を送っていた彦馬だったが、突然織江は姿を消してしまう。妻を追うため、若いのに隠居となり、手がかりを掴むため江戸に向かうが……
妻恋しさで動く一途な彦馬。昼行灯に見えてときおりなかなか鋭いところを垣間見せるところがいい。密偵で任務を遂行せざるを得ない織江も彦馬に情が移っていて、ふたりとも応援したくなる。織江の母親や友達との言動なんかも、非常に女子っぽくて微笑ましい。ちょっと推理者風な展開も面白い……だけど、えっ、ここでおわり! で愕然