風野真知雄のレビュー一覧
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ネタバレ星川さんが亡くなっての最終巻。
あとがき…というか巻末に挟んであった作者からのメッセージを読むと、星川さんが亡くなって悲しい、とたくさんの読者からの声があったけど作者としては、星川さんが亡くなってやっとおこうさんと一緒になって幸せになれたのだと思っている…とあった。
そうか、そんな風に星川さんの想いを叶えてあげたのか・・・とわたし自身も星川さんは幸せなのだと思えました。
鳥居との決着をどうつけるのか、金四郎は完全に信頼できるようなやつではなく、ちょっと極端なところもあるやつでどうするのか、と思っていたら。
敵の敵を味方につけるという、面白い結末。
決着をつけてからの最終話は、いつものような -
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ネタバレ<耳袋秘帖>シリーズ第19弾。
茶店の主人が首を吊った。根岸は事件の鍵は目黒に有りと察知し、家臣の宮尾を派遣する。
松平定信の恋、力丸への恋文、名推理と恋模様が絡み合う。
どうやら2冊ほど読み逃したみたい。
新たな敵が出てきてた。淀屋とか、知らなかったわ。
今回は定信の恋が絡んでくる。
定信も面白いキャラだよなぁ。真っ直ぐで素直で、どこか騙されやすくて危なっかしい。
なのに鋭かったりして、ギャップ萌え。
今回、またしても好きなキャラが出てきて死んでしまった。
「ああ~」と、読んでがっくりきた。
孫のために、死んでしまった。哀しい。
新しい敵との対決はどうなるのか。
楽しみ。
☆4つ。 -
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ネタバレ<耳袋秘帖>シリーズ第15弾。
「金魚釣りに引っかかっちまった」そう謎の言葉を残して、旗本の倅が死んだ。
<くじら>の異名を持つ巨漢のおかまを巻き込み、難事件に挑む。
久しぶりに時代小説を読んだわ。
風野さんは大好きな作家の1人。この人は本当に面白い。
トンチのような謎掛けが、他にはない味わい・醍醐味。
特にこの耳袋シリーズは、もう一つの方も含め大好き。
どちらもお供の二人のコンビが良い。
今回も外せず面白かったけど、くじらが死んでしまったのは、もう読みながら「やめてヤメテやめてー」と小さく叫んでしまった。
なんだかデラックスなあの人を思い出すのはわたしだけじゃないだろう。
頭のなかではく -
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ネタバレ平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬(ふたぼし ひこま)は、星が好きなうだつのあがらない男。その彦馬が娶ることになったのは、上司がすすめる織江という女性。幸せな生活を送っていた彦馬だったが、突然織江は姿を消してしまう。妻を追うため、若いのに隠居となり、手がかりを掴むため江戸に向かうが……
妻恋しさで動く一途な彦馬。昼行灯に見えてときおりなかなか鋭いところを垣間見せるところがいい。密偵で任務を遂行せざるを得ない織江も彦馬に情が移っていて、ふたりとも応援したくなる。織江の母親や友達との言動なんかも、非常に女子っぽくて微笑ましい。ちょっと推理者風な展開も面白い……だけど、えっ、ここでおわり! で愕然