風野真知雄のレビュー一覧

  • 大名やくざ6 虎の尾を踏む虎之助

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    ネタバレ

    ついに虎之助さんがピーンチ!
    ってところでつづくになってた。
    次が気になる。

    「馬鹿ほど運を持ち出すんだよな。おれはな、なにかやろうと思ったら、やれることはぜんぶやるんだよ。」ってセリフに、努力を惜しまないまっすぐなキャラっていいなって思いました。

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    2015年12月18日
  • 女だてら 麻布わけあり酒場

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    店のおかみさんに惚れて居酒屋通いをしていた3人が、おかみさんの焼死をきっかけに同じ場所に同じ間取りの似たような居酒屋を開業して真相解明に励むお話。

    この3人がけっこう曲者ぞろい。
    家業を息子に譲ってちょっと枯れている元同心。
    調査能力抜群の瓦版や。
    札差の家を勘当された実は泥棒のお兄ちゃん。

    そこにちょっとやさぐれたおかみの実の娘がやってきて、なんだかいろいろありそうってところで次へとつづく。
    面白そう♪

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    2015年10月18日
  • 大名やくざ

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    やくざの親分の娘がお武家さまとの間に設けた息子さんが旗本に養子→本家本元の大名家に跡継ぎがいなくて、なんとアラフォーになってから大名に!

    やくざのお家で純粋培養されていたので裏家業にも強くって、これは幕府の闇を痛快に暴いちゃうんじゃないの?…ってお話の第1巻でした。

    つかみはOK!
    文字も大きくて気軽に読める大衆本。
    つづきが気になる(笑)

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    2015年10月06日
  • 大名やくざ

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    旗本の息子である虎之助。
    でも母方の祖父がやくざの親分で、そちらの世界での方が名が知られてるほど。
    ちょこっと乱暴な面もあるが、何となくうまくまとめあげていく。
    処世術に長けているとも言えるが、おべっかを使ってというものではなく、痛快な物語。

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    2015年08月16日
  • わるじい秘剣帖 : 1 じいじだよ

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    ネタバレ

    家督を息子に譲って隠居した、元目付。
    剣の腕前も、謎解きも冴えわたる切れ者のじじいですが、外孫の桃子ちゃんにメロメロ。
    そのギャップがとても面白かった!
    風野真知雄さんのユーモアのあるセリフと、設定とがぴたりと合っています。
    「姫は、三十一」シリーズも良いけど、やっぱり実力派のじじいが主役ってのが良いですわ。
    これから味のある脇役が増えていくと、もっと面白くなりそう。

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    2015年07月09日
  • 妻は、くノ一

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    ネタバレ

    平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬(ふたぼし ひこま)は、星が好きなうだつのあがらない男。その彦馬が娶ることになったのは、上司がすすめる織江という女性。幸せな生活を送っていた彦馬だったが、突然織江は姿を消してしまう。妻を追うため、若いのに隠居となり、手がかりを掴むため江戸に向かうが……
    妻恋しさで動く一途な彦馬。昼行灯に見えてときおりなかなか鋭いところを垣間見せるところがいい。密偵で任務を遂行せざるを得ない織江も彦馬に情が移っていて、ふたりとも応援したくなる。織江の母親や友達との言動なんかも、非常に女子っぽくて微笑ましい。ちょっと推理者風な展開も面白い……だけど、えっ、ここでおわり! で愕然

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    2015年06月21日
  • 国境の南 妻は、くノ一 9

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    国境の南 妻はくノ一9

    動き出しました!いろんなことが!

    主人公が江戸を離れ国を開くために長崎へ行くことに。
    長年勤めた寺子屋の子供達への最後の言葉が分かりやすくて心に沁みました。

    「元気だそう」
    嫌なことがあっても元気出して前に進もう!
    何年も辛くてもいつか元気出して頑張ろう!
    元気を出せばなんとかなる!そんな気持ちが込められてます!次は最終巻!たのしみ!!

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    2015年06月09日
  • 胸の振子 妻は、くノ一 8

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    胸の振子 妻はくノ一8

    くノ一である織江の切なさに胸がジーン。
    大好きな夫が目の前にいるのに、自分は抜け人になってしまって追われる身。。

    追手と戦い生き延びないと大好きな人に会えない。

    うー。。切ない。

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    2015年06月06日
  • 国境の南 妻は、くノ一 9

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    いよいよクライマックスに向って動き出した。
    彦馬と織江の行く末を中心に、静山、雁二郎、更には敵方の動きも含めてどうなってゆくのだろうか。
    今までの軽快な流れから、ゆるやかに少し重い流れに変わってきている。
    何れにしてもクライマックスがどうなるのか楽しみだ。

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    2015年06月01日
  • 胸の振子 妻は、くノ一 8

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    物語りが核心に向って大きく動き出す前の一休みというところだろうか。
    この小説は戦いのシーンの描写にあまり重きを置いていない故、さらっと済んでしまう。しかし、それもこの小説の良いところなのではないだろうか。
    彦馬と織江は、逢えそうで逢えない……。
    残りあと二巻。彦馬と織江のハッピーエンドでも期待しておこうか……。

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    2015年05月31日
  • 美姫の夢 妻は、くノ一 7

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    やっと雁二郎の正体が分かってきた。
    しかしここまで主人公彦馬の目立った活躍は無し。「今後に期待」なのだろうか……。
    彦馬と織江の恋の行方が危ういかと思われたが、事なきを得て一安心。
    物語りの進行も少しづつ重みを増してきている。

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    2015年05月30日
  • 宵闇迫れば 妻は、くノ一 6

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    話の展開が少しづつ速度を増してきてようだ。
    松浦静山は、また背後に色々なことを隠しているようにも感じられる。
    彦馬は今のところ、謎解きで見せる機転の良さと、人としての聡明さが垣間見れるが、今後もっと大きな活躍が出てくるのだろうか。
    それにしても織江の運命が大変気になる。

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    2015年05月30日
  • 風の囁き 妻は、くノ一 4

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    相変わらず読みやすい作品で、あっと言う間に読み終えた。
    主人公の彦馬が少しづつ頼り甲斐のある男になってゆく。
    本巻の最後では、遂に織江の運命が変わろうとしている。
    次巻も楽しみだ。

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    2015年05月29日
  • 身も心も 妻は、くノ一 3

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    相変わらず軽妙なタッチで、テンポが良い。
    松浦静山の「国を開く」という大きな野望の動く中で、まるで短編集のような謎解きが、この小説が重くなり過ぎない役割を果たしているように感じる。
    織江がこれからどうなっていくのか、そこがもっとも気になるところである。
    これからの展開は、ますます楽しみだ。

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    2015年05月28日
  • 星影の女 妻は、くノ一 2

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    本当に楽しく読める本で、初巻に続きこちらも一気に読み終えてしまった。
    この先の物語りの行方が非常に楽しみだ。
    敵味方とも言える、彦馬と織江の行く末は本当に気になるところだ。

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    2015年05月27日
  • 妻は、くノ一

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    ふと気楽な心持ちで読める本を読みたくなった。
    「娯楽としての読書」と捉えれば、大変面白くよむことができた。
    テレビで時代劇をみているような感覚になる。
    「娯楽」とは言いながらも、人情や風情が感じられる。
    きっと初巻だけでなく続けて読んでしまうだろう。
    また一つ、今までの読書とは違う読書の楽しみが見つかった。

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    2015年05月27日
  • 月光値千両 妻は、くノ一 5

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    月光値千両 くノ一シリーズ5

    面白い!次々といろんな秘密がわかってくる!
    案外奥深い話なのかも!!

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    2015年05月22日
  • 猫鳴小路のおそろし屋 3 江戸城奇譚

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    猫鳴小路のおそろし屋 完結江戸城(皇居東御苑)、見学に行ってみよう。東京の大きな秘密を私も知ってしまった(笑)将門の首の効力はずーっと続くのかな?

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    2017年10月16日
  • 隠密 味見方同心(一) くじらの姿焼き騒動

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    一つひとつの事件は驚くような展開は無いものの、先を読み急がせるような面白さが全体にある。
    人物が生き生きと描かれていると思う。
    第二巻以降も楽しみ。

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    2015年04月22日
  • 大名やくざ4 飛んで火に入る悪い奴

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    シリーズ4作目。
    相変わらず何も考えずに楽しめますが、今回はラストで辰がかなり心配な状況だったので、続きが気になります。

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    2015年04月05日