【感想・ネタバレ】風の囁き 妻は、くノ一 4のレビュー

あらすじ

松浦静山の下屋敷に飯炊き女として潜入した織江は、ついに静山の密貿易と野心の証拠をつかんだ。だが、これを提出すれば静山ばかりか、夫の彦馬にも破滅が訪れてしまう。くノ一としての義理と、妻としての人情。その板ばさみに悩む織江を、お庭番の頭領・川村真一郎がじわじわと追いつめていく。窮地に陥った織江に、くノ一の先輩でもある母が忠告した言葉。それは驚くべきものだった。人気作家の絶好調シリーズ第4弾!

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Posted by ブクログ

内容(ブックデータベースより)

松浦静山の下屋敷に飯炊き女として潜入した織江は、
ついに静山の密貿易と野心の証拠をつかんだ。
だが、これを提出すれば静山ばかりか、夫の彦馬にも
破滅が訪れてしまう。
くノ一としての義理と、妻としての人情。
その板挟みに悩む織江を、お庭番の頭領・川村真一郎が
じわじわと追い詰めていく。
窮地に陥った織江に、くノ一の先輩でもある母が
忠告した言葉。
それは驚くべきものだった。
人気作家の絶好調シリーズ第4弾!

令和6年1月2日~6日

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2025年01月07日

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今回もテンポよく。でも、彦馬と織江はまた離れてしまったけど、彦馬は確信を持てたのでは。次巻に期待。雅江母さんが心強い。鳥居が次はどう仕掛けてくる?

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2021年03月03日

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相変わらず読みやすい作品で、あっと言う間に読み終えた。
主人公の彦馬が少しづつ頼り甲斐のある男になってゆく。
本巻の最後では、遂に織江の運命が変わろうとしている。
次巻も楽しみだ。

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2015年05月29日

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なかなかのハイペースでシリーズを読み進めておりますが、今回彦馬が織江の存在に気づき、出会うまであと一歩のところに迫りましたが、寸でのところで会えずじまいでしたね!(そう簡単に出会ってしまったらその後の展開が難しいところもありますしね)
それにしても彦馬のところに養子に入った雁二郎がいい味出してました!(風野真知雄がBコースハブの芸を知っていたのは驚きでしたがね)

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2014年02月20日

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各話で小さな事件を解決しながら、彦馬はダンダンと織江に近づいてゆく。
二人の行方が気になり、ついつい、次巻に手が伸びてしまう。

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2013年12月17日

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風の囁き、この小説はサブタイトルが作中ふわっと現れるのがステキですね。
ただの純愛物語でなく、少しずつ状況が動き出すからまた魅せられてしまいます。

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2013年08月02日

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ネタバレ

前巻が緩やかに話が進んでいたのと対照的に
この巻は驚きの急展開が待ち受けていた、といったところか。

鳥居耀蔵と雙星雁二郎の登場によって
隠密絡みの不穏な面とコメディタッチの部分のコントラストが
よりくっきりとしてきたような気がする。
鳥居耀蔵は頭が切れると見せかけて意外とおバカなところが面白い。
呆れながらもその鳥居に付き合ってしまう川村真一郎の態度に
織江への恋慕の情によって冷静さを欠いている、ということが
さり気なく示されていて巧いな、と思ったのは深読みしすぎか???
雙星雁二郎は彦馬以上の、しかもタイプが違う変わり者だなと。
傍迷惑な奴か否か。
そんな迷惑野郎(爆)の雁二郎だが、意外と勘が冴えている、というか
洞察力がハンパないという才能を(作者に)与えられていて
そのおかげである意味キーパーソンになっているのもまた面白い。

耀蔵という頭の切れるバカが出てきたおかげで、
話が妙な具合に転がっていく。
今回も例に洩れず続きが気になって仕方がない終わり方なのであった。

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2013年07月23日

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織江の母、雅江が動き出したり、鳥居耀蔵が動き出したりと物語が大きく動き出しそうです。
登場人物が多くなった為、それぞれの動きが細切れになってしまっているのが少し気になりますが、続きが楽しみです。

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2013年07月10日

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自分が仕える主人と愛する人との間で苦悩する織江。くノ一の先輩である、織江の母雅江が動き出した。妻の姿を求めてせっせと人混みの中に出かける彦馬がいじらしい。

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2013年06月24日

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様々な登場人物の紡ぎ出す
複雑な人間模様。
一冊あたりの活字数が
少なすぎるのではないか。
よい意味でも悪い意味でも。

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2013年06月16日

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彦馬は織江と再会した後、逃げる時に少しでも役にたつようにと静山から柔術を習い始め、織江は静山の下屋敷から姿を消し御庭番に追われる立場に。今後の展開が楽しみ。

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2017年10月16日

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ISBN 978-4-04-393104-0
入手条件・定価 476円
全国書誌番号 21615057
NS-MARC番号 101135900
個人著者標目 風野, 真知雄 (1951-)∥カゼノ,マチオ
→: 朝倉, 秀雄 (1951-)∥アサクラ,ヒデオ
NDLC KH258
NDC(9) 913.6
本文の言語コード jpn: 日本語
書誌ID 000010248146

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2009年11月21日

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ますます目が離せない(?)第四巻。
江戸の市井で起こる事件に、公儀隠密や倒幕運動が絡むわりには、あまり凄惨な展開がなく、
安心して読めるのが好き。

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2009年10月07日

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彦馬は、身近に起こる事件を名推理で解決していきます。一方、織江の行動に不信を抱いた御庭番頭領の川村真一郎は、彼女の動向に目を光らせるようになります。

彦馬が織江の秘密に接近していく一方、織江の身にもしだいに危険がせまり、しだいに緊迫感が高まっていく展開につづきが気になってしまいます。

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2019年03月26日

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面白かったです。彦馬の謎解きも段々と手慣れた感じで、スムーズに読めました。シリーズものの良さですね。早く彦馬と織江を会わせてあげたいけれど、まだまだ波乱の予感。織江がどういう選択をするのか、続きが楽しみです。

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2017年04月15日

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風の囁き 妻はくノ一4

妻はくノ一シリーズの4巻


未だ妻には会えていないけど、少しずつ妻のみに危険が!いろんな珍事を解決しながらも物語は少しずつ進んでいく。

離れた犬は戻ってくるのかな?きになる〜

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2015年05月18日

購入済み

感想

実に面白い。

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2013年11月09日

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おもしろキャラの雁次郎再登場にニンマリ。
鳥居と雅江とか、意外な人同士の邂逅がこの先にどう繋がってゆくのか気になる。マツの行方も次巻の展開も気になることだらけの4巻。

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2013年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妻は、くノ一シリーズの第4弾です。
やっと彦馬くんが織江ちゃん(くノ一だった元奥さん)の居場所に気づいた感じ。
そして、織江ちゃんは同じく くノ一だったお母さんの助言から、脱くノ(脱藩と違って何と言うのか?)を検討中のご様子。
二人が結ばれるには、それしかなさそうだし、そうなったら元平戸藩主の松浦静山さんがかくまってくれそうだなぁ!

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2012年11月01日

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