あらすじ
織江が実の娘であることを知った松浦静山。だが静山は、織江にそれを知らせぬまま、ひそかに守りつづけることを決意する。一方、織江は江戸の市中に潜み、母の死、そして一生追われ続けるという過酷な運命に打ちのめされ、酒に溺れる日々を送っていた。時には死すら、頭をよぎる──。そんな織江を捕らえるため、新たな刺客が放たれた。「夜に溶ける」と噂される不気味な忍びの正体は? 大人気シリーズ、緊迫の第6弾!
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Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
織江の驚くべき過去を知った松浦静山。だが静山はそれを知らせぬまま、ひそかに織江を守ることにする。母の死と、一生追われ続けるという過酷な運命に打ちひしがれる織江。そんな織江に、恐るべき刺客が襲いかかる!
令和7年1月12日~14日
Posted by ブクログ
話の展開が少しづつ速度を増してきてようだ。
松浦静山は、また背後に色々なことを隠しているようにも感じられる。
彦馬は今のところ、謎解きで見せる機転の良さと、人としての聡明さが垣間見れるが、今後もっと大きな活躍が出てくるのだろうか。
それにしても織江の運命が大変気になる。
Posted by ブクログ
抜け忍となった織江が身を隠して生きていますが、徐々に彦馬との距離が近づいてきているような気がしますね!彦馬に代わって織江が町の不思議な事件を解決するという新たな展開も面白かったです!それにしても雁二郎の正体が明らかになり驚きでした!
Posted by ブクログ
刺客との決闘に、九死に一生を得た織江、相変わらずちょっと不思議な事件の解決に関わり続ける彦馬。
こんな二人が再会できるのはいつになるのだろう。次巻のページを開くとするか。
Posted by ブクログ
5巻がものすごい急展開だったので、
今回は本筋の方があまり動かなくて物足りないようなホッとしたような。
個人的な事情で読むのに間をあけてしまったので
今回みたいに謎解き主体で本筋がゆったり進むのはインターバルという感じで
有り難かったというのはあるが。
くノ一としては優秀なはずの織江なのに、酒浸りになって乱れてしまうところ、
更に立ち直るきっかけが彦馬がやるように謎解きをしようと思い立つという辺りが
普通の女の子っぽくて可愛かった。
織江を取り逃がした川村真一郎が更に執着を募らせるところはやっぱり怖い。
とはいえ、部下のお庭番たちにはその恋心(執着)をことごとく見破られている辺り
まだまだ青いな( ̄ー+ ̄)、という気がしないでもない(笑)。
夜な夜な雅江の墓参りに訪れる鳥居耀蔵共々可愛く見えてくるところが不可解(爆)。
とはいっても刺客として宵闇順平を差し向け、
尚且つ直ぐには殺すなとか言っちゃう川村は可愛くないけど。
雁二郎の正体が明らかになって吃驚した。
正体がそれなら、あの並外れた洞察力も納得がいく。
というか、あれだけ大幅に鯖を読む雁二郎も雁二郎だが
それをあっさり信じてしまう彦馬も彦馬だよなぁ、と思ったり思わなかったり(笑)。
その純朴さが彦馬の可愛くていいところなんだろうけど。
Posted by ブクログ
織江に迫る凄腕の追っ手、しかしそこに現われたのは意外や意外・・・
なるほどそう云うことだったのねって納得する最後でした
メインの話が面白くなって、最初はそっちが面白かった謎解きがちょっと面倒くさくなってきた・・・
Posted by ブクログ
闇に溶けると言われる凄腕の忍、宵闇順平。加齢臭で居場所を突き止められるとは、刹那過ぎる。そして、彦馬の養子のお雙星 雁二郎が実は平戸藩御最強の忍だったなんてね。彦馬は「どう見ても40代以上にしか見えない異様な老け顔の14歳」と思っているけれど、静山が藩主になった頃から側に仕えていたため、年齢も静山とそれほど変わらない。彦馬は何をどう勘違いしたんや...
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1/3-1/5
一つ一つの話は面白い。
機知に富んだストーリーだ。
織江さんをもっと出してよ。
でも、養子にしたのが凄腕の忍びだなんて、、、。
Posted by ブクログ
うーむ、今回は期待に反して低調な気が。。。なかなか進みません。第5話でやっと。なんと雁二郎の正体が。宵闇順平が意外とあっさり、少しもの足りない。でも、織江が無事で良かった。
Posted by ブクログ
抜け忍となり追われ続けることになった織江。激しい戦闘の末に母を喪った織江は何をする気にもなれず、母が準備していた潜伏先で酒に溺れた生活を送っていたが…。
父だと名乗らず影ながら織江を守ろうとする静山。織江に刺客が放たれ、魔の手は静山の近くまで延びてきてハラハラとする展開でした。亡くなった織江の母の墓参りに行こうとした彦馬の存在を刺客に知られてしまい、織江に危機が迫ります。その危機を救ったのが意外な人物でした。雁二郎って何者!?
益々続きが気になって仕方ないシリーズです。
Posted by ブクログ
大きく変わったこともない巻でしたが、宵闇純平と織江の戦いのラストが一体どうだったのか、分かったときにはびっくりしました。なんてこった…です。
10巻完結とのことですがまだ6巻。
続きも楽しみです。