【感想・ネタバレ】大名やくざのレビュー

あらすじ

有馬虎之助は大身旗本の次期当主。ところが屋敷を一歩出れば着流しを大きくはだけて目つき鋭く、「若親分!」と方々から声が飛ぶ。じつはこの虎之助、侠客の大親分を祖父に持つ根っからのやくざだった――。敵との縄張り争い、主筋の藩の跡目騒動、次々と舞い込む難題に稀代の暴れん坊がはったりと剣戟で対峙する! 痛快時代小説シリーズ第一弾。

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待望の新シリーズ

耳袋秘帖シリーズや妻はくの一シリーズの風野先生の新シリーズということで早速購入、早速読破!軽快なタッチで話がどんどん進むので良いですよね~。これ早く続きがよみたいな。

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2014年06月13日

Posted by ブクログ

久々に単純で痛快な時代小説を楽しみました。たまにはいい。
武士は農民から年貢をカツアゲしてるようなもの!ヤクザと同じじゃないか!
と主人公、水天宮の虎は言ってます

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2021年02月16日

Posted by ブクログ

面白かったです。
虎之助は旗本の時期当主なのですが、母の実家は任侠一家。虎之助本人も武士よりやくざの方が性に合っているようです。そんな虎之助が火事の一件から藩主の跡目騒動に首をつっこみ、強引に跡取りの座に収まるという痛快な話でした。

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2019年09月23日

Posted by ブクログ

お母さんが任侠で、お父さんはどこかの旗本。
妾というかなんというか、昔の日本て鷹揚だなぁ。
そんなワケで、旗本の五男坊という出自でありつつ、母親が仁義に生きている人だったため、育ちは芝の駕籠かきを営むやくざ一家。

旗本の冷や飯食いが有馬家に入り婿しているところから物語は始まるのですが、
あまり込み入った話は苦手なんで、ぼんやり読み進みました(笑)

エンターテイメント時代小説ですね。
勢いがあり、痛快です。しかし、簡単に人が死んじゃう。そこが☆-1です。

さりとて、知恵と腕力(!)でひとまず大名になってしまった虎之助。
武士の世界へ喧嘩を売るのでしょうか。
今後が楽しみです。

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2018年09月14日

Posted by ブクログ

やくざの親分の娘がお武家さまとの間に設けた息子さんが旗本に養子→本家本元の大名家に跡継ぎがいなくて、なんとアラフォーになってから大名に!

やくざのお家で純粋培養されていたので裏家業にも強くって、これは幕府の闇を痛快に暴いちゃうんじゃないの?…ってお話の第1巻でした。

つかみはOK!
文字も大きくて気軽に読める大衆本。
つづきが気になる(笑)

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2015年10月06日

Posted by ブクログ

旗本の息子である虎之助。
でも母方の祖父がやくざの親分で、そちらの世界での方が名が知られてるほど。
ちょこっと乱暴な面もあるが、何となくうまくまとめあげていく。
処世術に長けているとも言えるが、おべっかを使ってというものではなく、痛快な物語。

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2015年08月16日

Posted by ブクログ

やくざが大名に!!というツカミはばっちりな設定(笑)
やくざに育てれられたが武士でもあるという変わり種の主人公が、やくざの世と武士の世を渡り歩いていくのだが、周囲との軋轢もなんのその、我が道を貫いていくのが爽快だった。
喧嘩っ早くて乱暴者の面もあるが、情に厚いのが主人公の魅力。周囲の人物たちも個性的な面々で、中でも一押しなのは主人公のお母さんである(笑)

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2014年12月02日

Posted by ブクログ

きっかけ:風野さんの耳袋シリーズが好きだから
感想:耳袋よりは軽い感じ
耳袋の方が思い感じで好きだと感じたが、まだ1巻目なので読み続けていくと違うのかもしれない。
主人公はやくざの一家で育っていて、カツアゲなどの悪いこともしていたが、頭もよく、強く、人間味のある魅力的な人物に描かれている。養子縁組で上り詰めていくが、大胆な計画と実行力がすばらしい。
2巻目以降を楽しみに読み進めたい。

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2016年07月18日

Posted by ブクログ

シリーズ第一弾
旗本から大身旗本、そして有馬藩藩主
元はやくざ、祖父を殺されやくざ間の対立の中
赤穂浪士の秘密を武器に伸し上がっていく?

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2016年06月08日

購入済み

軽いエンタメ時代劇

ヤクザが大名に成り上がってゆくという、なんだか現実離れした都合の良い設定の時代劇である。小説というよりは昔時代劇が華やかであった頃のテレビドラマのような作品である。一応 最低限の時代考証はなされているようだが、よんでいてどうにも違和感がある。

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2022年12月03日

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