【感想・ネタバレ】耳袋秘帖 南町奉行と大凶寺のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年08月24日

今回は、あるお寺の話が。
耳袋関係、登場人物みんなが出てくるので、読んでいて楽しくてついニヤニヤしてしまう。
今回も、根岸奉行はスマートで粋で、カッコいい!!

年増といっても40〜50歳ほどの女十手持ちが初めて手先を雇う!これも事件の側線で登場する個性的な男。

毎回楽しみばかりな耳袋ブレーン

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Posted by ブクログ 2021年08月11日

脇坂淡路守...あれ,どこかで聞いたような...
「神も仏も……」で思い出しました.
「閻魔裁き」シリーズの主人公でしたよね.愛妻家の若き寺社奉行.
今後も登場するのでしょうか.

凶四郎に雨傘屋も加わって,だんだんレギュラー陣が増えてます.

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Posted by ブクログ 2022年10月15日

耳袋秘帖シリーズ新章がいつの間にか出ていた。
といっても過去のシリーズのメンバーもそのまま出てくれているので嬉しい。さらに新メンバーも出来て覚えるのが大変になってきたが話は軽快なので楽しめる。

今回の謎は『大凶寺』という不吉な名前を付けられた寺。本当は『題経寺』という名前があるのだが、おみくじを引...続きを読むけば大凶ばかりが出る、墓石が倒される、幽霊が出る、檀家には不幸が起こる…などまさに『大凶』な寺になっている。和尚は京の本山に帰り、新しい和尚が派遣されたのだがその新しい和尚というのがどうも怪しい。

他に小ネタとして、頼まれて幽霊の振りをする女(こちらは後に殺害されてしまうので小ネタではないのだが)、松平定信が毎朝経験する不思議な出来事、亀の甲羅にきのこを生やして売る雨傘屋、路地裏で突然消える托鉢僧。

妖談シリーズの椀田・宮尾コンビはいつものように根岸奉行を警護し、凶四郎シリーズの凶四郎・源次コンビは夜の見回りで不審なことは見逃さない。そして個人的に好きなキャラ・女岡っ引のしめ婆さん(本人は『清香』という名前で呼んでもらいたいらしいが誰も呼ばない)に無理やり勧誘された雨傘屋(正確には「元」雨傘屋なのだが、本名は出されず皆雨傘屋と呼んでいる)という新コンビも結成。
今後はこの3組のコンビを中心に探索をするということになるのだろうか。たまには坂巻・栗田コンビも出して欲しいが。

肝心の本ネタの謎としてはちょっと拍子抜け。だがこれまでのシリーズは途中でラスボス的な敵が出てくるのでこちらもそのうちそうしたキャラが登場するのか。それともすでに登場しているのか。

※耳袋秘帖シリーズ
作品数が多くここには書ききれないため、シリーズ名だけ書いておきます。
「殺人事件」シリーズ 坂巻・栗田コンビ
「妖談」シリーズ   宮尾・椀田コンビ
「眠れない凶四郎」シリーズ 凶四郎・源次コンビ
「南町奉行」シリーズ  本編

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Posted by ブクログ 2022年04月24日

耳袋秘帖・南町奉行シリーズ第一弾
不吉な名で呼ばれる題経寺、背後には堕落した寺社を恨む者たちが、泥棒が残した運慶の残した秘仏?
幽霊に扮して稼ぐ女の殺人等、間に色々な事件を挿みながら終結へ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年02月19日

耳袋シリーズ久しぶり(´・ω・`)
新たな登場人物がいるので、別シリーズ
ひとつ知らない事に気が付く
来週よもう

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Posted by ブクログ 2021年11月05日

耳袋秘帖シリーズ、新章始動!

“南町奉行編”(多分)という事で根岸奉行メインなのは勿論ですが、前シリーズのメインキャラだった土久呂凶四郎と相棒の源次も普通に登場します。
そして、皆大好き(?)おばさん岡っ引きのしめさんもご健在です。
小さな謎をちょいちょい解きつつ、通しで追う謎・・今回は深川の題経...続きを読む寺が“大凶寺”と呼ばれてしまう程、不穏な事が連続して起こる件の真相を明らかにしていく構成は、当シリーズお馴染みの展開です。
新キャラとして“雨傘屋”という若者が、根岸ファミリーに加わった模様ですが、なかば強引にしめさんの手下にされてしまいましたww。
今後は、しめさんと雨傘屋のコンビ(?)にも注目していきたいです。

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