無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
とうとう、このシリーズを読み終わりました。読後感は少しせつないものとなりました。
風野真知雄さんの小説には、深くはないのかもしれませんが(と書くと怒られそうですが)、人生や世界への思いが特に根岸など主人公を通して出てきます。
例えば「この美しさは彫作という子どもや、妻のおふでに与えた暴力に見合うものだろうか(中略)
凶四郎は、この根付を、どぶのなかにでも投げつけてやりたくなった。」とかです。
また、今回は、赤月屋が最後焼け死ぬのですが、この赤月屋と、芥川龍之介の地獄変の絵仏師との、美への思いが重なっているようだったのが、印象的でした。
他にも色々ありましたが、眠れない凶四郎シリーズは、終了です。
また、新シリーズも、少ししたら読もうと思います。
Posted by ブクログ
耳袋秘帖シリーズ・ 眠れない凶四郎編(五)
今回は、凶四郎の周辺で幽霊がらみの珍事が続発。そうした謎を解決しつつ、ついに赤月屋の“闇の商売”と彼の過去が明らかになります。
赤月屋の“美しいもの”に対する執着の発端となったと思われる、彼の幼少期の出来事は、芥川龍之介の『地獄変』を彷彿とさせるような、壮絶なものでした。
そんな赤月屋の商才を認め、何とか救おうとする根岸奉行の心の広さも虚しく、哀しい結末になってしまいました。
そして、凶四郎は川柳の師匠・よし乃さんといい感じになっていたのですが、実はよし乃さんには“抱えている事情”があったことが判明。凶四郎が眠れる夜は訪れるのでしょうか・・。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸