あらすじ
<謎解き屋>を開業中の静湖姫にまた、奇妙な依頼が。長屋に住む八世帯が一夜にして入れ替わった謎を解いてくれというのだ。背後に大事件の気配を感じ、姫は張り切って謎に挑む。一方、恋の行方にも大きな転機が!?
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Posted by ブクログ
長屋の住人が一晩で入れ替わるという奇妙な謎に迫る。何か目的があるのか、迫っていくうちに大きな敵に結びついていく。そして、前回潮目の変わった姫の恋の行方。集まってきた、男たちが皆去っていく。その原因は、自ら恋におびえる心。
姫の女心が切々。
そして、去っていった男たちが、大いなる敵になる予感も芬々。
寂しさと虚しさの募る第6巻。
静湖は、最大の謎を前に幸せになれるのか。なって欲しい。静湖の幸せになる道に、己の幸せもありそうだから。
Posted by ブクログ
おいおいおい岡田?!
…まさかそう来るとは。
黒尻さんとか田所さんとか他のみんなはともかくとして
岡田だけは違うと思ってたのに。
きっと続刊で多歌子と破談になって松浦家へ帰ってくるんだ。
そうだ。そうにちがいない(号泣)。
つーか岡田じゃないと納得しない読者が結構いるんじゃないか?!
少なくともここにひとりσ( ̄∇ ̄;)
ちょっと冷静に考えてみるに
静湖と岡田の関係性を脳内で勝手に
オスカル様とアンドレに変換していたみたいだ。
アンドレがオスカルを放っぽって他の女に行くわけがない
てなことを思ってるから納得いかないんだろうなーなんて。
降って湧いたような長屋の入れ替わりが
実は前作の事件と繋がっていて
しかもまだ全部は解決してないという。
あれだけモテていた静湖の周りからみんないなくなったってのもそうだけど
静湖に好意を寄せていた見開き2ページのみなさんの中に
悪党も交じっていた、というのがちょっとショックだった。
最近やってた『妻は、くノ一』のドラマ続編でも
やっぱりなんというか静湖姫は不憫で
この人にはホントに幸せになってほしいと思ったから尚更。
決めつけてかかるのはあれだけど
チャーリー・チャンの正体は筋肉野郎だぞ、きっと。
今回みんな(岡田までもが)いなくなっちゃったことで
先行きが更にわかんなくなってきつつあるのがちょっと不安。
ラスト1行の繁蔵の意味深な言葉も気になるし。
静湖のことはちゃんと幸せにしてくれるんだよね?
作者という名の神様は。
…あっ。秋月さんがいたぞ。忘れてた。
でもやっぱり岡田じゃないと~(ノД`)・゜・。 ←しつこい