あらすじ
上さまの肩凝りで江戸が危機に!? 人気時代作家によるユーモア時代小説シリーズ開幕! 八代将軍・徳川吉宗は、ひどい身体の凝りに悩まされていた。熱海の湯を江戸に運ばせることで、その苦しみを癒していたが、どうしたわけか、急に湯が届かなくなる。さらに熱海だけでなく、草津、箱根の湯にも異変が起きたらしい。吉宗の一大事に、湯の中では最強のお庭番・湯けむり権蔵と、すご腕だけど玉の輿狙いのくノ一が調査へと向かうことに。一方、江戸では独自の「湯の神信仰」を説く天一坊なる者が現れ、町奉行の大岡越前がその素性について探索を始めるが……。新聞連載で話題の新シリーズ第1弾。
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Posted by ブクログ
おもしろかった‼︎将軍の肩凝りとか、最初ふざけすぎやろっっと思ったけれど、お庭番モノは好きなので、楽しくて2日で読んじゃった(^^)
目安箱には興味があったので、吉宗が開けて精査する場面は面白かった‼︎
まいまいつぶろでは随分と重い案件が目安箱に入っていたけれど、こちらは町民からの身近な案件ばかりで、実際こんなふうに将軍が目にしていたのなら吉宗ホントにいいやつじゃん(・∀・)と思ってしまいました。
あと、最後の章に出てきた梯子乗りの場面、梯子は鳶口で押さえるだけとあったので、画像を検索してブッたまげてしまった( ̄▽ ̄)
Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
上さまの肩凝りで江戸が危機に!?
人気時代作家によるユーモア時代小説シリーズ開幕!
八代将軍・徳川吉宗は、ひどい身体の凝りに悩まされていた。
熱海の湯を江戸に運ばせることで、その苦しみを癒していたが、どうしたわけか、急に湯が届かなくなる。さらに熱海だけでなく、草津、箱根の湯にも異変が起きたらしい。
吉宗の一大事に、湯の中だけは最強のお庭番・湯けむり権蔵と、すご腕だけど玉の輿狙いのくノ一が調査へと向かうことに。
一方、江戸では独自の「湯の神信仰」を説く天一坊なる者が現れ、町奉行の大岡越前がその素性について探索を始めるが……。
新聞連載で話題の新シリーズ第1弾。
令和6年6月8日~12日