【感想・ネタバレ】いい湯じゃのう(一) お庭番とくノ一のレビュー

あらすじ

上さまの肩凝りで江戸が危機に!? 人気時代作家によるユーモア時代小説シリーズ開幕! 八代将軍・徳川吉宗は、ひどい身体の凝りに悩まされていた。熱海の湯を江戸に運ばせることで、その苦しみを癒していたが、どうしたわけか、急に湯が届かなくなる。さらに熱海だけでなく、草津、箱根の湯にも異変が起きたらしい。吉宗の一大事に、湯の中では最強のお庭番・湯けむり権蔵と、すご腕だけど玉の輿狙いのくノ一が調査へと向かうことに。一方、江戸では独自の「湯の神信仰」を説く天一坊なる者が現れ、町奉行の大岡越前がその素性について探索を始めるが……。新聞連載で話題の新シリーズ第1弾。

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Posted by ブクログ

おもしろかった‼︎将軍の肩凝りとか、最初ふざけすぎやろっっと思ったけれど、お庭番モノは好きなので、楽しくて2日で読んじゃった(^^)
目安箱には興味があったので、吉宗が開けて精査する場面は面白かった‼︎
まいまいつぶろでは随分と重い案件が目安箱に入っていたけれど、こちらは町民からの身近な案件ばかりで、実際こんなふうに将軍が目にしていたのなら吉宗ホントにいいやつじゃん(・∀・)と思ってしまいました。

あと、最後の章に出てきた梯子乗りの場面、梯子は鳶口で押さえるだけとあったので、画像を検索してブッたまげてしまった( ̄▽ ̄)

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2025年03月23日

Posted by ブクログ

内容(ブックデータベースより)

上さまの肩凝りで江戸が危機に!?
人気時代作家によるユーモア時代小説シリーズ開幕!

八代将軍・徳川吉宗は、ひどい身体の凝りに悩まされていた。
熱海の湯を江戸に運ばせることで、その苦しみを癒していたが、どうしたわけか、急に湯が届かなくなる。さらに熱海だけでなく、草津、箱根の湯にも異変が起きたらしい。
吉宗の一大事に、湯の中だけは最強のお庭番・湯けむり権蔵と、すご腕だけど玉の輿狙いのくノ一が調査へと向かうことに。
一方、江戸では独自の「湯の神信仰」を説く天一坊なる者が現れ、町奉行の大岡越前がその素性について探索を始めるが……。
新聞連載で話題の新シリーズ第1弾。

令和6年6月8日~12日

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2024年06月12日

Posted by ブクログ

私が一番好きな時代小説作家、風野真知雄さんの最新シリーズ。時代設定は徳川吉宗の40代。
筋肉があるばかりに肩こりがめっきりひどくなってしまった。

そして、天一坊の出現。
天一坊は人格者だったが、周りにいるものは隠された欲が。

老中や大岡越前など、よく知った人物像があだ名をつけられ、今までになかった人物像で語られる。

吉宗が作った御庭番という組織。
そこにもユニークな人物がいて、
物語を作ってゆくようだ。

2巻がたのしみです。

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2022年02月18日

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