中野ジェームズ修一のレビュー一覧
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勉強になったことメモ
*消費カロリーは【体重×走行キロ】で求められる
例→50kgの人が2km走るとき100kcal消費する
*もっとも脂肪燃焼する走り方のカギは【目標心拍数】
世界一やせる心拍数の計算式
(220-年齢-安静時心拍数)×0.6〜0.8+安静時心拍数
例→私の場合は132〜160の心拍数を保ちながら走ると脂肪燃焼効果が高い
*大きな筋肉(特に下半身)の筋トレも並行する
*タンパク質、BCAAは食品で摂取する
*きのこ類、香味野菜(玉ねぎ、ねぎ、生姜)、色の濃い野菜(ブロッコリー、にんじん、トマト、ピーマン、ほうれん草)は積極的に摂取する -
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Posted by ブクログ
柔軟性はなんぼあってもいいですからね、と思っていたので、
180度の開脚!みたいな過剰な柔軟性はいらないよ。過剰だと関節に負担かけちゃうよと知ってびっくり。
そして、柔軟性が上がるのって筋肉が増えるからってこと知らなかった。
筋肉は、筋繊維の集まりでできている。で、筋繊維は、筋節(サルコメア)っていう鎖みたりなものが繋がってできている。サルコメアが増える(つまり筋肉が増える)ことで、柔軟性が上がる。
部位(筋肉)ごとの柔軟性をチェックするパートと、部位ごとのストレッチを紹介するパートに分かれて説明されていた。
チェックするパートでは、柔軟性が不足してるのか、適切なのか、過剰なのかがわかる。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ3月の終わりに、およそ3年ぶりにフルマラソン出走予定。
中々大会で走ることができない中、モチベーション低下や衰え行く筋力、心肺機能を何とか手なずけ、ぎりぎり3年前と同じような走力を維持できている。
でも、目標の3時間半を切るために、を考えると周囲の練習量を聞くと走行距離は足りないし、練習メニューも画一的。
走る時間は限られているし(休みの日のAMぐらい)、インターバル練習とかしちゃうと、走行距離自体は短くなるのでなんか走った気がしない。
本書は、そんな自分の練習状況を見透かしたように、肯定してくれたように感じた。
著者、中野ジェームズ修一さんは青山学院大学のフィジカルトレーナー(今もやって -
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ネタバレ著者がテレビ出演してるのをみました。
内容も興味深いものでしたが、著者の話し方が、
いいなって思いました。さっそく読んでみました。
項目ひとつが短くまとめられていて、わかりやすく、理論的だと思いました。
何度もダイエットに失敗してきた私。
何日続けられるかじゃなくて、さぼったり、やったりしながら、三日坊主を何回繰り返せるかなんだ、とのこと。そっか!
効きそう、楽しい、と思えなければ続かないもの。
何をやるかは、やってみて自分に合うものにすればいい、には納得。
ストレッチで痩せますか?と聞くのは、
ゴミ捨てに行ったら痩せますか?って聞くのと同じ。そのぐらいのMETSしかないから。
毎日体重を測 -
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初心者からフルマラソンを目指す人まで、ランニングのメリット、シューズ、ウエア選び、ストレッチや走法および、栄養の取り方まで幅広くカバーした正に「教科書」と呼べる一冊。
本書を読んで驚いたのが、ランニング開始前の準備運動として良く行われている屈伸や、アキレス腱伸ばし、足首回し等は「無意味なのでやめましょう」としているところ。
屈伸やアキレス腱伸ばしは筋肉の長さを大きく変える動作なので、ムダにエネルギーを消耗してしまうから、足首廻しは、足首に無数ある骨が整っている状態をわざわざ回してバラバラにするメリットなしだから、と一刀両断。
これらは私のような素人ランナーは当たり前のようにやっていることなの -
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疲れない体大全 フィジカル×メンタル 最新研究が実証した
著:中野ジェームズ修一
疲労は、多くの場合「体力の低下」によるものであり、適切な疲労回復の手段取らないことにより、蓄積する。
本書では、フィジカル面での実践法のみならず、メンタル面に関するノウハウに対しても積極的触れており、それらを分けず、両輪でとらえ、疲労を自ら回復させるためのノウハウを以下の8章により紹介している。
①そもそもなぜ、疲れるのか
②自律神経を整えて疲れない体を手にする
③疲れない体をつくるトレーニング
④疲れない食べ方
⑤疲労を回復させる眠り方
⑥疲れた筋肉をゆるめて超回復
⑦体の痛み・コリをリセットする
⑧心の疲