早見和真のレビュー一覧
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日曜劇場で感動して、冷めやらぬうちにと原作も読ませてもらいました。
馬主視点での競馬の面白さ、難しさ、馬を起点にした人と人との繋がりの尊さが存分に詰め込まれた素敵な作品だなあと改めて思います。
馬一頭一頭に色んな人が関わっていて、血統があって、ストーリーがあって。私は競馬のこういうところが大好きなので、やっぱり競馬っていいなあと思った!
そして、競馬のいい面だけじゃなくて、勝ち上がることの難しさ、勝ちあがれなかった馬の末路など、ブラックボックス化している競馬の問題点にも触れられていて、全肯定していないところが個人的に好感を持てた。
お金を稼ぎたい、注目されたいではなく、馬が穏やかな後生をすご -
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中学受験に興味があって、Audibleで聞くことにしました。
後半に、なるほど、だから主人公は大人びているのか…妹と私は違うと考えるのか…
となったけれど、匂わせが、援助交際でもしていたかのような描写で、好きではなかったです。
本屋さんの部分も(店長がバカすぎてのキャラクターが登場する場面)早見さんのファンには嬉しいかもしれませんが、この本には要らなかったような…。キャラクターが強すぎて主人公が霞んでいました。ふつうの本やさんで良かったように思います。
中学受験のテーマとしては良本だっただけに、上記が気になりました。
アルプス席の母を読んだときも、この作者の大人たちが苦手だったのを思い出し -
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主人公が誰だかわかるまでに、何人もの女性が出てきて、この人かな?この人かな?なんて思いつつも、ようやくわかったのが半分ぐらい読んでからだった。
今の話と、過去の話。
自分には出来なかったことを、自分の子供には選択肢として入れて欲しいと思いつつ、自分は出来なかったのにこの子はできるんだという嫉妬ややるせなさや、全員が全員幸せになれなくて、でもなりたくて。
そう考えると女というものは、子供ができたら
妻であり母であり、勝手になれるものじゃないのに、役割は増えてしまう。
エリカの言いたいことはわかるが、エリカ自体はなにか努力をしたのかと責めたくもなる。
終始重くて、おなかいっぱいだった。 -
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東京の各都市で人生を紡ぐ27歳たちの短編集
過労死しそうな職場で鬱になりながら働く27歳
もう辞めたいと思ってる矢先に彼女が妊娠
今の仕事に腹を括る
いまだフリーターな27歳
『明日からやろう』となんでも中途半端
半端な気持ちで行った面接で手厳しくこき下ろされ、自分を見つめ直す
特に不満はない彼氏
なんと言っても実家が太い
好きとは違うかもしれないけど、お金持ちだし結婚したい
なのになかなか結婚にはこぎ着けず…の27歳
ドラフトで4位指名されたことがある27歳
あの頃は絶頂だった
クラスメイトからもコーチや先生からも1目置かれて…
「3位以下指名なら進学します」なんて言ってたけど、や -
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「人の噂も七十五日、ほっておけばいいんじゃない」
「あえて記録に残す必要があるのだろうか」
そんな俺の疑問に答えるかのように始まる、
作家・早見和真氏によるジュリー氏のラストインタビュー。
その答えは、
「娘のためにも、美化されず歪められない正確な記録を文書として残したい」
というものだった。
『店長がバカすぎて』などで知られる
小説家の早見氏がインタビュアーを務めているのが新鮮。
一読すると、
ジュリー氏に寄り添った内容、あるいは彼女が「悪くない」ようにも見えてくる。
しかし当然ながら、これはあくまで「ジュリー氏側の主張」
デール・カーネギーの『人を動かす』の中で、
あのマフィ -
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第33回山本周五郎賞受賞作品
昨年、TBSの日曜劇場でドラマ化ということでしたが、ドラマ見れませんでした。
なので、どんな内容なのかは本書で理解しました。
馬と馬主とその家族、レースをサポートする人々のヒューマンドラマ。
主人公栗須の語り口で物語が進みます。
全体が2部構成。
前半は栗須が秘書として支えるワンマン社長の馬主、山王耕造とその馬「ロイヤルホープ」の物語。
まさに希望として、ロイヤルホープが走ります。
そして、有馬記念の結果は...
後半は耕造の息子耕一とその馬「ロイヤルファミリー」の物語。
こちらはまさに、家族、ロイヤルファミリーは勝つことができるのか。
そしてテーマは「継