早見和真のレビュー一覧

  • ぼくんちの宗教戦争!

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    ひょんなことから、父親と母親が別々の宗教にはまってしまい、家族の気持ちがばらばらになってしまった子供のお話。語り部が子供なので、重たいテーマだがそこまで重くならずに読める。主人公には支えてくれるいい仲間がたくさんいてうらやましいと思った。

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    2019年12月15日
  • 95

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    2018034

    なんでもない平凡な高校生活が、仲間たちの出会いで一変する。他校正との対立や恋愛、仲間との友情。

    悪い高校生の見本と言うことで、最初は取っ付きにくい小説だと思ったけど、途中から打算のない、こんな友情も良いなと思えてきました。

    平凡が1番だとは思うけど、その平凡が今や難しい。権力に抵抗するのが、カッコいいと思うけど、いつの間にかその枠にはまっていたり。
    それでも、誰かのために頑張るひとは、みんな格好いい。

    若いときのカッコいいと、大人が思うカッコよさって、何かを護るものが出来ると出来ないとで違ってくるのかなと思う。

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    2018年04月16日
  • スリーピング・ブッダ

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    それぞれの理由から、僧侶を目指す若者たち。
    理想とは全くかけ離れた地点に着地したけれど、なぜか嫌な感じはしません。ここが最終地点ではないから?

    自分もこれから、人生どんな流れが待っているか判らない…。そう気付かせてくれる一冊でした。

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    2018年02月16日
  • マウンドの神様

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    ネタバレ

    野球を愛する人気作家の野球を題材にした小説、エッセイを、集めた短編集。
    どの作品も作家の野球への思いや造詣が伝わってきて面白かった。個人的には「ひゃくはち」の著者早見和真の「あの日、監督がうなずいていれば、僕は-」が「ひゃくはち」の舞台となった高校、監督が登場していてツボだった。

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    2017年07月22日
  • スリーピング・ブッダ

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    ネタバレ

    宗教を扱った小説のレビューは難しい。
    宗教って個人のメンタルの深部に大きな影響を与えているもんやと思っているので、変に評価すると読む人にとって触れたらアカンとこ不用意に触れてしまう可能性もあるし…

    そら、オ○ムみたいに毒ガステロ起こすようなことをする団体は絶対アカンと思うけど…

    ってことで、この本も「宗教ってなんなん?」がテーマなんで、そこ触れずにレビューは難しい。でもこの本読んで考えさせられることはいっぱいあった。

    ラストは秀逸、せやねん。信心って各自が持っているもんで、自分に直接実害を被ることでもない限り、他人の信心を批判とかしたらアカンもんやと思う。

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    2017年01月02日
  • 6シックス

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    ネタバレ

    銀縁くんという神宮のスーパースターが各編のキーワードになっている短編集。
    思いがけずおもしろかった。
    とくに各編の最後にある試合結果がかかれた新聞がよかった。

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    2016年02月02日
  • スリーピング・ブッダ

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    これほどまでに生きること死ぬことを考えながら読む本はない。仏門の奥で犇めく煩悩や欲が人間らしく、考えさせられた。仏門だけどパンク!

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    2015年04月15日
  • スリーピング・ブッダ

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    何だかよくわからなかったが、面白かったかも。
    この題材で最後まで、一気に読ませるのは、かなり傑作ということか?宗教を理解するのは難しい。カルトになるのは、同意できないが。

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    2014年10月24日
  • スリーピング・ブッダ

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    「スリーピングブッダ」って何だ?
    思いつくのは釈迦涅槃図。じゃ、涅槃ってなんだ?
     文庫版のカバーイラストと裏表紙の「青春パンク小説」というコメントが誤解を招くのだろう、ネット上の多くのレビューが「前半は面白いが後半はどうも」、であった。
     この作品はけっして青春パンク小説ではない。かなり深い所をえぐった宗教観と人生観が詰まっているカバーイラストからは連想できない方向の物だ。
    「坊主って安定してる?」という主人公の一人、隆春の言葉が象徴する導入部から前半よりも東北の涅槃寺に入山してからの主人公達とそれを取り巻く人々の生き方の方がこの作品が読者に問いかける部分である。
    人を救うというのはどういう

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    2014年09月28日
  • 6シックス

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    高校野球部員を題材に描いた「ひゃくはち」の著者が東京六大学野球を題材に描いた作品。
    高校で全国制覇し、「銀縁くん」の愛称でスターとなり早稲田に進んだ星を軸に彼と関わった、影響を受けた東大、法政、明治、立教、慶応の人物を描きながら秋のリーグ戦が進んでいく設定。
    ただ、各章は試合直前で終わり、試合の描写はされていません。
    各章の最後に新聞記事という形で試合結果がわかるという見せ方は面白いなと思った。

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    2014年03月15日
  • 6シックス

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    東京6大学野球をめぐる短編集6編。
    6大学野球の大学の各々の立ち具合を見るようだった。
    6つの話が野球と絡み、いろんな立場から神宮をみつめた。
    洒落ていて面白かった。

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    2013年06月20日
  • 6シックス

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    六大学野球にちなんだ6つのエピソード。

    それぞれが個性的な話で最後にスポーツ新聞調でまとめが入っているのがとても面白い。

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    2012年12月30日
  • 6シックス

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    六大学野球にまつわる6つの話。学生時代に観た早慶戦を思い出した。早大の銀縁君が主役級だが、他の話もそれぞれにおもしろく読めた。

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    2012年08月23日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    難しそうな話と思いきや。
    最近こんな真っ直ぐな人たちばかりのお話を読んでいなかったような笑
    受験を控えた人生の一瞬の家族の形。
    浪人を機に家を出た私の受験も思い出したけど、家族に心配かけてたなー。

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    2026年04月12日
  • アルプス席の母

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    ネタバレ

    親子の物語なので読んだら絶対泣くだろうなと思ったけど意外と全く泣けず。各シーンは、自分の子供がそういう状況になったらグッとくるのだろうなと思えるのだけど。うーん、なんでだろう。
    色々な大会があるのと、過去の回想があったりで時系列が分からなくなったりした。肘の手術で悩んだり、実際手術したタイミング、どの大会がすごく大事なのか、など。高校野球を知っていたらもう少しスッと入ってくるのかも?
    あと航太郎がとにかく良いやつすぎる気がした。ポジティブで、周りに気をつかえて、ムードメーカー、親を大事にする。思春期らしいぶつかり合いは序盤のみで描かれているだけで、高校に入ってからはひたすら優しい子の印象。そり

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    2026年04月12日
  • 店長がバカすぎて

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    読みやすいザ・エンターテイメント小説。
    京子の燻っている感じはリアルだったし、店長の空回り感も本当にいそうで入り込みやすかった。
    日常的な素朴さがありつつも、ミステリー的な要素もあって面白かったが、ラストがちょっと粗いと思ってしまった。もうちょっと各々の心情や生い立ちを知りたかった。

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    2026年04月11日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死刑囚となった田中幸乃。
    彼女はなぜ死刑囚となってしまったのか、幼少期からずっと辛い環境で我慢して自分を殺してでもすごく優しくて…そんな彼女を誰も救えない。最後彼女は、自分が生きてきた中でかかわってきた人へ思いを伝えることよりとの方が死ぬことよりも嫌だと、最後まで孤独で人生を終える。
    胸がざわざわしながら、読みました。
    ミステリーではあるが、ミステリーが苦手な人も読みやすい作品だと思う。

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    2026年04月11日
  • アルプス席の母

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    人間味溢れる良い話。
    ただ、ストーリーが想像の域を超えることはなく、所々ジーンと来るんだけど何だろう?もうひと押し足りないというか…
    高校野球を経験している男子や、そのお母さんがこの本読んだらどう感じるんだろう?あるある!となるのか、いやいや美談過ぎだ!となるのか。

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    2026年04月11日
  • 店長がバカすぎて

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    軽くて楽しい。本屋さんの店員さんって客から見たらコンビニ以上に個性を消して接してくれている感じなので、意識したことがなかったが、本屋の店員さんラブにあまりにあふれていて、ほほえましかった。

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    2026年04月10日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    なんだかドタバタしたストーリーでついていけないところもあったが、今回も本への愛が溢れていて、いいなあと思う文章にたくさん出会えた。
     
    ー「一つの小説の中に伝えたいことなんて、一個か、二個くらいのもんだよ。その一個か二個のことをなんとか伝えるために、私は物語というものが存在してると思ってる。ある種の形式美。ホント、効率が悪いよね。その効率の悪いものを信じてついてきてくれる。読者と言う存在を、私は心から信頼してる。」ー
     

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    2026年04月10日