早見和真のレビュー一覧

  • スリーピング・ブッダ

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    それぞれの理由から、僧侶を目指す若者たち。
    理想とは全くかけ離れた地点に着地したけれど、なぜか嫌な感じはしません。ここが最終地点ではないから?

    自分もこれから、人生どんな流れが待っているか判らない…。そう気付かせてくれる一冊でした。

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    2018年02月16日
  • マウンドの神様

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    野球を愛する人気作家の野球を題材にした小説、エッセイを、集めた短編集。
    どの作品も作家の野球への思いや造詣が伝わってきて面白かった。個人的には「ひゃくはち」の著者早見和真の「あの日、監督がうなずいていれば、僕は-」が「ひゃくはち」の舞台となった高校、監督が登場していてツボだった。

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    2017年07月22日
  • スリーピング・ブッダ

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    ネタバレ

    宗教を扱った小説のレビューは難しい。
    宗教って個人のメンタルの深部に大きな影響を与えているもんやと思っているので、変に評価すると読む人にとって触れたらアカンとこ不用意に触れてしまう可能性もあるし…

    そら、オ○ムみたいに毒ガステロ起こすようなことをする団体は絶対アカンと思うけど…

    ってことで、この本も「宗教ってなんなん?」がテーマなんで、そこ触れずにレビューは難しい。でもこの本読んで考えさせられることはいっぱいあった。

    ラストは秀逸、せやねん。信心って各自が持っているもんで、自分に直接実害を被ることでもない限り、他人の信心を批判とかしたらアカンもんやと思う。

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    2017年01月02日
  • 6シックス

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    ネタバレ

    銀縁くんという神宮のスーパースターが各編のキーワードになっている短編集。
    思いがけずおもしろかった。
    とくに各編の最後にある試合結果がかかれた新聞がよかった。

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    2016年02月02日
  • スリーピング・ブッダ

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    これほどまでに生きること死ぬことを考えながら読む本はない。仏門の奥で犇めく煩悩や欲が人間らしく、考えさせられた。仏門だけどパンク!

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    2015年04月15日
  • スリーピング・ブッダ

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    何だかよくわからなかったが、面白かったかも。
    この題材で最後まで、一気に読ませるのは、かなり傑作ということか?宗教を理解するのは難しい。カルトになるのは、同意できないが。

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    2014年10月24日
  • スリーピング・ブッダ

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    「スリーピングブッダ」って何だ?
    思いつくのは釈迦涅槃図。じゃ、涅槃ってなんだ?
     文庫版のカバーイラストと裏表紙の「青春パンク小説」というコメントが誤解を招くのだろう、ネット上の多くのレビューが「前半は面白いが後半はどうも」、であった。
     この作品はけっして青春パンク小説ではない。かなり深い所をえぐった宗教観と人生観が詰まっているカバーイラストからは連想できない方向の物だ。
    「坊主って安定してる?」という主人公の一人、隆春の言葉が象徴する導入部から前半よりも東北の涅槃寺に入山してからの主人公達とそれを取り巻く人々の生き方の方がこの作品が読者に問いかける部分である。
    人を救うというのはどういう

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    2014年09月28日
  • 6シックス

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    高校野球部員を題材に描いた「ひゃくはち」の著者が東京六大学野球を題材に描いた作品。
    高校で全国制覇し、「銀縁くん」の愛称でスターとなり早稲田に進んだ星を軸に彼と関わった、影響を受けた東大、法政、明治、立教、慶応の人物を描きながら秋のリーグ戦が進んでいく設定。
    ただ、各章は試合直前で終わり、試合の描写はされていません。
    各章の最後に新聞記事という形で試合結果がわかるという見せ方は面白いなと思った。

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    2014年03月15日
  • 6シックス

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    東京6大学野球をめぐる短編集6編。
    6大学野球の大学の各々の立ち具合を見るようだった。
    6つの話が野球と絡み、いろんな立場から神宮をみつめた。
    洒落ていて面白かった。

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    2013年06月20日
  • 6シックス

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    六大学野球にちなんだ6つのエピソード。

    それぞれが個性的な話で最後にスポーツ新聞調でまとめが入っているのがとても面白い。

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    2012年12月30日
  • 6シックス

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    六大学野球にまつわる6つの話。学生時代に観た早慶戦を思い出した。早大の銀縁君が主役級だが、他の話もそれぞれにおもしろく読めた。

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    2012年08月23日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    読書備忘録987号。
    ★★★☆。

    あれから3年。主人公の谷原京子さんも32歳。
    3年も経てば人間成長するよね!
    新アルバイトキャラ山本多佳恵さんが加わり、作品世界はいよいよ★4つ或いは5つに昇華するか!と期待しましたが、主人公が視座の低い場所から離れられないキチンぶりを発揮し、前作評価を維持という結果になってしまいました!と、どこまでも偉そうな一般読者を貫く。

    今作。
    「店長がバカすぎる」で再ブレイクした大西賢也に加え、覆面作家マーク江本なるなぞの人物がSNS発信から仕上げた小説「ステイフーリッシュ・ビックバン」が物語の中心に置かれる。この時点で小説タイトルから誰が著者なのか想像する読解力

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    2026年05月03日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    店長がバカすぎてシリーズ第三弾!

    今回も店長と京子さんのやり取りが面白い。
    そして「問題。以下の文章〜」にも出てきた十和ちゃんが出てきたりと、他の作品にでていた人物の登場にちょっと感動。
    早見さんの他の作品も読んでいると分かって面白い。
    京子ちゃんの人生がかかった第三弾!!って感じで、読み応えありました。

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    2026年05月01日
  • 店長がバカすぎて

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    小説家のサイン会の話は面白かった。波乱続きで展開が読めなかったし、店長の得体の知れなさも一番よく表れていたと思う。オチも良かった。
    ただあとは刺さらなかった。いつも文句ばかりで卑屈でその割に積極的に行動を起こすでもない主人公に魅力を感じなかった。まあ30という年齢の迷いとしてはあるあるだけども。やけに慕われたりしていたのは描かれない普段の仕事ぶりや人当たりによるところなのだろうか。主人公の鬱屈した内面が前面に押し出されているせいでなんだかピンと来なかった。

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    2026年05月01日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    全体的に読みやすい。思春期の娘と名門私立中学を卒業した父が、娘の私立中学受験を通して、家族の幸せを見つけていく話。複雑な家庭で、血の繋がっていない娘との距離感がうまく掴めなかった時に、母が私立中学受験を持ちかける。自分で志望校を決めると、こんなに頑張れるようになるんだと感心した。十和が頑張るのと同時に、周りの仲間も頑張っているのも十和の力になったと思う。受験を通して努力の大切さや、家族の幸せの形を知ることができた十和。この先もうまく家族とやっていって欲しい。最後に「店長が馬鹿すぎて」の山本店長、谷原さん、大西先生も出てきて、早見ワールドらしさを感じました。

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    2026年04月29日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    中学受験をさせた親としては、色んな意味で綺麗事で出来過ぎの話だと感じました。
    もっとドロドロで心をえぐられるような話をもとめていましたがあるのは家族愛ですね。
    お父さんも出来過ぎだし、元のお父さんを批判するのもなんだか違うなと感じました。
    とはいえ、文章はライトで最後までさくさく進みます。

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    2026年04月29日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    親の金や地位や所有馬を継いでるだけの息子たちが競馬で勝って親を超えたと宣うのは、流石に頭が沸いているんじゃないかと思った。
    それだけに真面目に会社を継いで堅実な経営をして腹違いの弟を気遣う山王優太郎(長男)さんの善性が光っていた。

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    2026年04月28日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    中学受験に挑むもモチベーションがなく、家族の形に悩み、もやもやイライラする十和。葛藤する彼女は家族から逃れるための目標を見つける。本意では無いが協力してくれる父親と二人三脚で進むことで、十和が成長していく姿が描かれる。

    やたらと父親を嫌う十和だが、どうみてもいい父親なので思春期にしてもひどいなと思っていたら、途中で明かされる家族の事情に納得。
    十和はやたらといらついているが、そんな彼女を囲む家族を始めとした大人たちがちゃんと「大人」で安心して読める。
    そして、あの! 山本店長がまたもちょい活躍で、山本節の炸裂に頰が緩む。いい味出してるわ。ラストで「店長」シリーズのネタばらしもあるし、「店長」

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    2026年04月26日
  • 店長がバカすぎて

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    読書備忘録984号。
    ★★★☆。

    早見さんの「問題。」に出てくるから、先に読んでおけ、と誰かに言われたので読んだ次第!

    なるほど。
    早見さん大好きな作家さんなので、せめて★4つにと思ったんですが、ハタと立ち止まり別の作家さんの★4つと比べたら、んんんとなり、★3.5に落ち着いちゃいました。ただ、本が好きな人たちの小説は無条件に良い!好き!

    でも!ポップで軽すぎる!
    出版のタイミングでいえばイノセント・デイズの後ですよね。
    180度振り切ったという感じ。

    舞台は本屋。武蔵野書店吉祥寺本店。
    主人公は契約社員の谷原京子さん28歳。文藝担当。
    そして主人公からバカバカバカと言われまくっている

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    2026年04月26日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    気になっていたシリーズ。都合により3作目から読むことに(汗)。
    ちょっとふざけ過ぎじゃない…?とも思いましたが楽しく読めました。
    店長さんはクセはあるが悪い人ではない。一緒に働くのはストレスが溜まりそうだけど(笑)。

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    2026年04月26日