早見和真のレビュー一覧
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ネタバレ競馬がテーマのお話。とある派遣会社の社長山王耕造は馬主であり競馬をこよなく愛している。というより自身の権力をひけらかすように競馬に打ち込んでいる。そんな彼の家族は、その風貌からザ・ロイヤルファミリーと揶揄される。
本作は彼の競馬人生とその息子のお話である。
私自身、競馬に一切の興味を持っていなかったが、とても面白いと感じた。競馬にはたくさんの人の想いと欲望が詰まっている。競走馬が活躍する背景にはさまざまなエピソードがあり、一頭一頭が重積を背負っているのだと知った。
馬の活躍を願うのも余生の幸せを願うのも人間のエゴでしかなく、人間の意向に振り回される馬たちを不憫に思ったりした。他にも欲や -
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中学受験を通して、バラバラになりかけていた家族がひとつになる。という話。
とても読みやすい作品でした。
思春期で小学6年生の十和
十和の母親
母親の再婚相手で本当の父親ではない父親
母親の再婚で出来た妹
そんな4人の家族の形、家族の幸せの話でした。
中学受験を目標に、家族がそれぞれの立ち位置で受験に挑んでいく中で、家族としてもアップデートしていって、ギクシャクしていた家族がひとつになっていく話なんだけど、何だか余りピンと来なかったのです。
何ででしょうね〜。
残念です(。ノω\。)
いつか読み直したら違う感想が出てくるかしら。
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読みやすい文章で没入感もあるため一気に読んだが、肝心な部分でいまいちピンと来ず、モヤモヤ。
・翔関連の話が長いが、翔と幸乃の心の繋がりが薄いので、なぜ翔がここまで幸乃に入れ込んでるのかが腑に落ちない。この物語において、圧倒的に慎一の方がキーマンなのに、慎一関連のエピソードが薄い。翔ではなく慎一を主軸にした方が納得感がある。
・幸乃の自白といくつかの目撃証言だけで幸乃が犯人と断定されて死刑判決が出ている違和感がすごい。もう少しそこに至った経緯と根拠を知りたかった。
・幼少期の幸乃の内面の描写がほしかった。第三者からみた幸乃ではなく。なぜこんなに厭世的になったのかが分からない。少なくともお母さんが -
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ネタバレ積読から手に取った一冊なのですが、新年早々読み進めるにはとても重かったです。読後に爽快感などまるでなく(あくまで私としては)、早見作品は好んで読んでいますが★3。
何故なのか。
母娘の負の螺旋を断ち切ることができた陽向を、よくやったね!と手放しで讃えることができなかったんですよね…この子は庇護の対象として描かれ、この子を守るために被害者の高校生は命を落とすことになるけれど、それを幼さゆえの無知や無邪気さで片づけて良いものなのか。確かに生まれ落ちる環境はコントロールできないけれどそれが他責で生きて良い理由になるのか。結局この子が一番強かだったのではないかと思うとあと味の悪さが残りました。
事 -
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元交際相手が暮らすアパートに放火し、その妻と子供2人を焼死させた確定死刑囚・田中幸乃。『整形シンデレラ』が残忍な犯行へと至るまでの、壮絶で悲惨でありきたりな生い立ちが報じられる日々の中、彼女をその目で見てきた人々が語る真実とは。
私の感想はすべて辻村深月による解説に集約されている。改めて己の貧相な語彙で語り直す必要性が一切感じられないほどに、的確かつ明確な言語化がされているため、敢えて多くは残さないでおこうと思う。
ただ、ずっと流され続け、ずっと諦め続けてきた幸乃が最後の最後に見せた強い意志が、心に焼きついて褪せない。確かにそこには救いにも似た何かがあったから。そう信じたいから。やる -
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第1弾が面白すぎただけに、2作目は個人的にそこまでの盛り上がりを感じなかったのが凄く残念( ・-・̥ )
その一因として、1話目の居酒屋美晴での店長がやってきてからの場面。なぜ親父さんも小柳さんもあそこまで店長の一挙一動に見惚れていたのか、京子に厳しく注意をしたのかが繰り返し読んでも謎すぎて「???」が残ってしまった。
あとは4話目の中盤までの描写もちょっとモヤっとだったかも。ラストに向けての伏線として必要だったとは思うけど、現実場面に戻ってからの店長の京子に対する態度も何でそんなイライラしてるんだ?と釈然としなかった。(あることがきっかけで店長の機嫌は戻るんだけど笑)
よく分からない&読んで