早見和真のレビュー一覧

  • 八月の母

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    フックになった事件のことは知りませんでした。
    重いです。読んでいて胸がざわざわします。
    でも読み進める手が止まりませんでした。

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    2025年11月04日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    帯にこう書かれていました。
    『岐路に立つあなたへ』
    だからって、この本を読んだわけではないんだけど。
    ワタシも端々にざらついて、刺さって、噛み締める。

    普段は笑顔で取り繕っているけれど、みんなそれぞれ悩みがある。
    苦しいのは自分だけじゃない。

    チャンスを前に日和って、何者にもなれない。
    まー、それも人生よ。
    誰のものでもない、自分だけの人生。
    もう27歳。
    まだ27歳。
    『まだ』はいつまでも続く。
    そう生きたい。
    そう生きていいよね?
    また明日から『まだ』を続けて、
    人生という“いま“の積み重ねをして生きていこうと思う。

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    2025年11月04日
  • 店長がバカすぎて

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    『店長がバカすぎて』
    「結局、店長は何者なんだ・・・」と、読んだ後も謎は深まりました。
    早見さんは、いつか本屋大賞を取りますね。
    『イノセントデイズ』を買って、ずっと読んでいないので、来年読もうと思います。

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    2025年11月03日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    良かった。好みかと聞かれると微妙。
    小学校高学年とか中学生でも読みやすいんじゃないかな。
    おばあちゃんが良いね。
    小春日和、完全に覚えた。
    死ななきゃいいっていうのは自分の母親もよく言ってたな、なんとでもなるって。

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    2025年11月05日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    ネタバレ


    連作短編。27歳。自分の人生は自分で決めるべき。


    主人公はブラック企業の戦士。鬱病になるも課長に言い出せず、彼女が孕んで結婚する。スピーチで課長が逃げるなよと言い、理想論しか語らない父親が反論する。


    その披露宴に出てた新郎のオープンチャットの知り合い。フリーターだが彼女と結婚するために就職しようと頑張る。でも、本気じゃ無いから競合他社もビジネスモデルも答えられず。明日から頑張ろうと思いつつ、彼女が彼女の母親と電話で庇われて泣く。


    土地持ちだが大人しく結婚を切り出さない仕事中心男と付き合う女。同僚の若い女がぶりっ子ですごい。合コンで偶然会うも食い物にされ、彼氏のパソコンにもそ

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    2025年10月30日
  • 八月の母

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    すでに読み終わってるのに、「アルプス席の母」が文庫になったのかと思って、間違って買ってしまった。
    話が重そうだし、後回しにしてたのだけど、ドラマ「ロイヤルファミリー」が始まって、家にも作者の本があったなぁ、と思い出し、読み始めた。
    実際に起こった事件がモチーフとのことだったので、事件のことを調べた上で読み始めたけど、何かが違う。
    第一部は越智エリカと言う一人の女性の物語。
    生まれ育った環境のせいか、子供の頃から主体性がない。母の愛情と言う蟻地獄に嵌ったと言うことだが、そこまで母である美智子の影響を受けていると思えない。ネグレクトであることは確かだが、何故か第一部のエリカは得体が知れない。
    言わ

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    2025年10月28日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作を読んだ直後に読みました。続編ですが、そのまま楽しく読み終えました。登場人物の描写等は素晴らしいのですが、ストーリーが非現実的で夢物語すぎるのが残念でした。逆に、非現実的なストーリーが好きな人にはオススメな本だと思います。

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    2025年10月28日
  • 八月の母

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    「アルプス席の母」を読んだので、母シリーズかと思い、何の情報も入れずに読んだらとんでもなく重い話でした。
    元気な時に読んでください。

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    2025年10月27日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

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    『東京ドーン』という作者の初期の小説を改題・修正を加えたもの。

    20代後半という、仕事面でも人間関係面でも自分の立ち位置を確かめたくなる年齢の登場人物達による連作短編集。
    焦りや嫉妬、上手く行かないことへの苛立ちなど、この年齢の生々しい感情を描写描写がメイン。同年齢の方、そこを既に通り過ぎた年齢の方には共感できる部分があるのでは。

    何か大きな出来事が起こるわけではないので、ゆっくり読むのがいいかな。

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    2025年10月27日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    前作でこのテンポ感と雰囲気に慣れたと思っていたけど、前作よりもネガティブ感が増し増しでちょっと心が折れそうだった…。最終的には綺麗にまとまっていて、折れそうだと思ったしんどい部分も昇華してくれたとは思うんだけど、理不尽が降りかかって、それを昇華するために更なる負担をかけてブチギレさせて克服させる感じは好き嫌いがわかれるだろうなと思う。

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    2025年10月26日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ほぼ自殺。そう考えるとすこし腑に落ちる。
    だからこそ死んではいけなかったとやっぱり思ってしまう。
    慎ちゃんが間に合っていたら、というタラレバを考えてしまう。それでも死刑執行を望むのだろうか。

    そして幸乃に言いたい。幸乃は見捨てられてきたんじゃない。幸乃が幸せになるために、幸乃が見捨てていい相手だったのだと。
    優しさにつけこみ、利用するだけ利用し、都合が悪くなると捨てる。幸乃の周りが、人としてクズだっただけ。
    そんなクズに気付けず、縋ってしまう幸乃の生い立ちが不幸なだけだ。
    幸乃にとっても全然ハッピーエンドじゃない。
    クズに縋らずに済む人生を手に入れることが必要だったのに。

    翔のおじいちゃん

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    2025年10月26日
  • ひゃくはち

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    ネタバレ

    野球の事をあまり詳しくなくて、楽しく読めるのか最初は不安だったけど、あまり気にならなかった。
    男子特有のノリは少しヒヤヒヤしたかな。
    スポーツをしてると報われない時もある。ノブの立ち場が苦しくて、なんとも言えない。
    父からの手紙が良かった。しかもまた役に立つ時がくるとは。素敵な親子だし、見習いたくなった。

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    2025年10月26日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    最新作だと思っていたら、2作目でびっくりしました。
    相変わらずの店長ですが、自伝らしきものを読んだので、本当はどういう人なのかわからなくなっています。
    第二章『アルバイトがバカすぎて』での谷原さんの男前なところ、そして大失態に大笑いしました。
    そして最終話のマーク江本さんにも驚きました!
    前回ほどの面白さはありませんでしたが、癖強めで面白かったです。

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    2025年10月13日
  • 八月の母

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    なんだか昔から聞き覚えのある案件…と思っていたら実際の事件をモチーフにされているとか。それだけ貧困家庭、ネグレクト、虐待、て無くならないんでしょうね。とても読んでいて辛いです。9割5分登場人物にイライラしましたが、彼彼女らもそれぞれ必死なんだわと思ったらやるせないです。。

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    2025年10月08日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    店長がバカすぎて(1作目)ほどのバカさ加減はあまりなく、4章までは淡々と読み進めました。
    5章では、やっぱりこう来たか!と言う展開でしたが、新米作家の登場シーンには驚きもありました。
    あの子のキャラがなんとなく引っ掛かっていたのは、こう言う事だったのかと腑に落ちました。

    3作目で完結するようなので、一体どう言う展開で来るのか楽しみです。

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    2025年10月08日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    大好きな店バカシリーズがついに完結!
    谷原京子さん!本当にお疲れ様でした!!!
    店長!沢山の笑いと感動をありがとう!!!

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    2025年11月30日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    ジャニーとメリーに振り回されてたのはわかった…んまぁスタートの人達がメディアに再び活躍できるようになったのはジュリーさんのおかげなのかもね…

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    2025年09月30日
  • 小説王

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    羨ましい 小学生時代の同級生と夢を追うことが出来るってのは単純に羨ましいなと思いました。私にも未だに付き合いのある友人はいますが、それぞれの道を歩んでおり、仕事で交わることはありません。仕事を仕事でなく生きる糧として、協力して進めていく姿が羨ましかったです。

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    2025年12月03日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    主人公がほぼイライラしてる感じでちょっとやだな。だから"バカすぎて"ってタイトルなんだろうけど。1作目ほど意外性はなかったかな。今回店長はそれほどバカでもなかったと思うし。

    オーディブルで聴きました。
    女性のナレーターさんで、誰のセリフなのかわからない時がありました。
    怒ったり驚いたりするシーンが多いので、オーディオブックより書籍の方が、自分で怒りの度合いをイメージできて良いかもしれません。

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    2025年09月29日
  • スリーピング・ブッダ

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    宗教 宗教を題材にした小説はいくつか読んだことがありますが、青春ものは初めてでした。修行時代から檀家が出来るまで、面白く描けているなと思いました。まだまだこの先があるのではないかと思います。続編が楽しみです。

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    2025年12月03日