早見和真のレビュー一覧

  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    競馬の世界を舞台に、マネージャー栗須の視点から語られる馬主と家族の物語。
    競馬の知識がない状態で読み始めましたが、ものすごく面白かったです。

    情に厚く人間味のある社長と、そこに父親の面影を重ねて支える栗須。2人の絆と愛情の深さに胸を打たれ、読み進めるうちに自分も「なんとか社長に日の目を浴びさせたい」という気持ちになり、何度も栗須と一緒に涙が出そうになりました。

    レースの場面は胸が熱くなる展開の連続で、「ホープ頑張れ!」と心の中で応援しながら、ページをめくる手が止まりませんでした。

    後半は父から子へバトンが繋がれていく色が濃くなり、想いや夢が受け継がれていく展開に、希望を感じました。
    前半

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    2026年01月05日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    自分の中学受験をしたときのこと……自身のことと共に家族はどう思っていたのだろうとかいろいろ深く考えさせられた。

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    2026年01月05日
  • アルプス席の母

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    母じゃない作家さんが書いてるなんて信じられない程、母の物語だった。しかし航太郎出来過ぎで良い子過ぎる(^_^*)

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    2026年01月04日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    娘がちょうど中学受験真っ只中!娘はこんなに聡明な子ではないけれど、比較的精神年齢が高めなので、主人公十和の言動や行動が娘と重なる部分もありました。
    やる気になった後、実際はこんなにトントン拍子にうまく行くことはない…と分かっているものの、引き込まれる内容でした。
    『店長がバカすぎる』の話とリンクしているようで、そちらの本も読んでみたいと思いました。

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    2026年01月04日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    600ページを超える長編小説。自分にはほとんど関わったことのない競馬の世界だか、題材が競馬ではあるもののそこに登場する馬や馬主、馬主のマネージャー、馬主達の家族、生産牧場の場長や調教師らの「人」を描いた物語。たんに競馬の勝ち負けを描いただけならこれほど感動はしないが競馬の世界を通して様々な「人」と勝負の機微が細やかに描かれており、300ページを過ぎた辺りから読んでいて度々不意に涙を流してしまうほど物語に引き込まれてしまいました。
    個人的にはイメージしずらかった競馬の世界がとても身近に感じることが出来た小説だと思います。

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    2026年01月04日
  • アルプス席の母

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    高校野球に挑む息子の航太郎。その母であり、女手一つで育てる菜々子の視点で描かれる高校野球三年間の物語。息子が大阪の強豪校へ入寮するのを機会に、そばで見守るために一人見知らぬ土地へと引っ越す決意をした菜々子。新天地での人間関係の葛藤、なかなか会えない息子の変化との向き合う姿など、高校野球の裏から支える母親目線で描かれる物語は面白かった。息子の成長を読者視点で楽しみつつ、息子の成長に戸惑いや感動を覚えながらも、一人の大人として自分の人生も見つめなおしていく菜々子の物語も楽しめる、そんなボリューム満点な物語。最初は父母会や監督やなんやの問題尽くしの展開にヤキモキしてしまったけれども、そこから心に響く

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    2026年01月03日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    やっぱり面白い。

    『問題。以下の文書を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』も面白く作中で驚かされたが、その時の驚きをそのままもう一度味わえました。読み終えた時の満足感が2作品分です。

    武蔵野書店を巡る人間ドラマです。
    店長の山本猛と、書店員の谷原京子。
    喜劇のような物語に、荒んだ心が洗われます。
    無邪気で純真な登場人物たちが大勢現れ
    最初から最後まで、作品のもつ明るさが1番の魅力です。

    あったらいいな、前日譚。


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    2026年01月03日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    祖父が北海道で生産牧場を営んでいたり、親戚も競馬関係が多かったりと、他人事とは思えないまま読み進めた。
    ドラマはドラマで本当に素晴らしくて、かつ日曜劇場ならではの良改変で、毎週盛り上がりがある大変ドラマチックな作品だった。
    …が、時系列の長い作品ということもあって、個人的には静かで淡々としているんだけど、その分心にグサグサ刺さるこの原作が大好き。
    それにしても…成績表で泣く日が来るとは思わなかった。

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    2026年01月03日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    途中まで一気に集中して読むも、展開が気になって気になって気になって、、、クライマックスを先に読んでしまいました。そして、そこを何回も読んでしまい、、読むたびに号泣するという訳のわからん情緒でした。「店長がバカすぎて」シリーズも大好きなので、この本も読むご縁ができて嬉しく思いました。読んでよかった!!!私は高校受験まで田舎の公立学校で過ごしましたが、、こどもには受験させてみたいなぁと思ってしまいました。自分はどのように家族として子供と関わって行くのか、自分のことが知りたくなりました。

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    2026年01月01日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    新年初投稿は、午年ということで。
    昨日読んでた作品ですが競馬にまつわる超巨編。
    駄洒落ではない…………んですけども、
    あまりにも話の繋がりがうま過ぎる……………!
    競馬には明るくなくてテレビからの知識だけですが、血統?サラブレッド?という言葉のイメージ。
    いわゆる親から子へ、という競走馬にまつわる話とその馬主たちの、父と子の関係が深く描かれた作品でした。
    第一部を読んでて、あ、これはかなり壮大な人生の話になるぞと感じた!!!!
    第二部はもうのめり込むように読みました。
    馬主とその家族、ジョッキー、調教師、牧場……
    いろんな人たちとのつながりを馬主のマネージャー視点で語られていくのが面白かった。

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    2026年01月01日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ無しで。
    競走馬と、それを囲む人間模様のストーリーです。
    競馬だけでなく、馬が好きなら一度は読む事をオススメ。競馬は、ただ走るだけはありません。そこには、沢山の人の努力や想いがありそれらを全て乗せて走る競走馬。
    もし、ギャンブルが苦手な人が居たら、競馬とは実際はこう言う世界なんだと。スポーツであると理解して貰えるかなと思います。
    久々に、文庫で大号泣させて頂きました。

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    2026年01月01日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ドラマを見終わってから、原作を手に取った。ドラマとは所々違う部分もありながら、大枠は同じストーリーとして進んでいった。どちらが良かったかという議論をここでするつもりはないが2つ言えることがある。
    作者の熱量、本当に馬が好きなのだろうということ、もう一つはドラマの制作に携わった方も相当の解釈を以て制作に臨まれたということ。

    作者もドラマ陣も競馬というストーリーを通し、伝えたいことを伝えようとするその姿勢に胸が熱くなった。競馬がこれだけ長く続いている理由がよくわかる。私も何かの縁で今年、競馬を始めたのだが、誰しもが持つ欲を感じ取れるところに魅力を感じている。人の持つ欲は時にドラマを生む。

    この

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    2025年12月31日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    Audibleで出て来たので聴いてみた。

    聴き始めて
    以来年末旅行中
    運転しながら
    ずっと聴いていました

    受け継ぐ・継承
    テーマが一貫していて
    様々な形で現れる
    その度に
    こういう継承もあるよなあ〜
    おっ、そういう見方もあるなあ!
    と感心しきりだった

    ここに感想書いている人
    「(指示に従って)図を見て」と
    何人も書いていたので
    全部聴き終わってから、開いてみた。

    これは…!!
    叫びましたよ!

    胸が熱くなりました!!

    ドラマがあったのは知りませんでした
    ちょっと見てみたけど
    展開が違っていて
    それでも話の筋は崩れないようになっていて
    これはこれで楽しそうです

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    2025年12月31日
  • 笑うマトリョーシカ

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    高校時代に出会った友人と共に政治の世界で生きていく、その友人をコントロールして、、、というプロットだと思ったら、実は別にその友人をコントロールしようとしている人が、という話でした。タイトルや表紙の通りですね。

    語り手が非常に多く主人公を意図的にわらなくしていたのだと思います。結果としてすべての語り手が信頼できない、何か騙されている感があって何とも言えない感じ。

    この話って操られているとされる政治家 清家一郎が大学時代に「エリック・ヤン・ハヌッセン」というヒトラーを操っていたとされる男をテーマに卒論を書いていたというのが一つの問ですが、作中の登場人物と同じ捉え方をすると騙さる感じ。なんか作中

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    2025年12月31日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ドラマは録画したまま、まだ一度も見ていない。
    先に本で読みたいと思った。
    途中、有馬記念もあった。
    今からドラマを見ていきたい

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    2025年12月31日
  • アルプス席の母

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    約半年前にカフネを読んだ時、これは数年に一度の名作、本屋大賞も頷ける、と思ってました。でも、年末の今日、本作を読んで、もう順番なんて関係ないよな!なんて。自分的には何回もヤラレました。母はこういう気持ちだったのかも、とか。言葉、方言も味わいある。心の襞も善悪描いてあるし、贔屓なし。でも、自分の子供への絶対の愛情、子供からの母への、そして父への絶対の愛情を思い出させてくれて。ホント、素晴らしい物語をありがとうございました。理屈なしに大好きな物語!何回泣かせる〜!です。

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    2025年12月30日
  • アルプス席の母

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    自分で自分の限界を決めてしまっていた息子。限界を取り払うきっかけをくれたのは、母の思いや期待を受け止めたことだったと分かったとき、泣けてきました。

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    2025年12月30日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ドラマ版から入りました。
    継承をテーマにした物語。
    競馬は血統のストーリーであるのだけど、その血統を作ってきたのは紛れもない人間。勝負にかける思いを受け継ぎながら、馬に夢を乗せる。
    競馬を知らない人は、博打のイメージが強いかもしれないし、もちろん賭け事なんだけど、一言では言えないドラマがある。
    ウマ娘とか、マキバオーとか、これまで競馬を題材にしたメディアはいくつかみてきたのだが、それに関わる人間をより映し出した作品だと思う。
    これまでみてきた作品だと、勝つこと、負けることは、馬自身の問題で、周囲の人はサポートする側という印象が強かった。
    この作品は、競馬の綺麗事だけではない話も織り交ぜながら、

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    2025年12月30日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    十和の結果がどちらに転ぶのか本当に気になる本でした。受験・家族の在り方等たくさんのメッセージが込められていて読みやすい本でした。

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    2025年12月29日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ドラマ版を見終わってから原作を読みました。馬の継承、人の継承が軸にあって素敵な物語でした。競走馬が描かれた作品として、宮本輝氏の「優駿」と並んでお気に入りの小説になりました。

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    2025年12月28日