早見和真のレビュー一覧
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早見さん、最初に読んだのがイノセントデイズだったせいか?笑うマトリョーシカも観ちゃったし…ロイヤルファミリーやこの問題。を見てあんなに感動して泣いても、どこかで歪んだ気配を何か察知しようとしてしまう笑 母性とか母と子とか家族とかそういう呪いの類いを。まぁ多かれ少なかれどこにでもあるし、それこそが家族だとはわかってるけど。
受験勉強の描写は自分も娘たちの受験期のことを思い出した。模試に一喜一憂しない。後半1ヶ月で伸びる。いつもと同じ毎日を繰り返す。当日のお弁当とかいつもと同じものを。試験場に娘送った朝も、車の中から文字通りみんなを応援したい気持ちでいました。
ちょっと、文章は見つけられなかっ -
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自分の子は女の子だけど、このお母さんと同じように、本人が望むことはなんでも気兼ねなくやらせてあげたいと思っている。
でも、子どもの活動領域に子どもから求められずに立ち入ることは、成長に応じて控えるようにしていきたいと思っている。
だから、子どもの習い事とか部活動とかに対して我がことのように入れ込む保護者会の雰囲気には自分は馴染みきれない気がする。
けどやっぱり、わが子のことはできれば近くで力一杯応援したいし、わが子の仲間の親御さんは心強い同士だな、そして言葉で求められなくても子どもは親の応援が嬉しいかもしれないし、子どもと同じ体験をするって得難いことだな、と、このお話を読んで熱い気持ちにな -
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ネタバレ重っっ、激重
幸乃の人生を想像しただけでキツイ、、、
もう感情があっちこっちにひっくり返りまくって忙しかったです
最初幸乃の犯行内容を聞いた時は正直ドン引きしてしまったけど、幸乃が冤罪だと知った時、申し訳ない気持ちと、絶対に冤罪だと立証?して欲しいと思ってた
けど、幸乃がついに死刑執行になってしまった時、悲しい気持ちもあったけど、幸乃が1番望んでたのはこれだったんだなと分かって、冤罪だと認められて欲しいと思ってた自分に腹が立ちました。
すごい小説だったなあ
人間はどこまで行っても自分勝手で傲慢な生き物だとまたもや思い知らされる小説でした -
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中学受験を通して、血縁や形に縛られない、さまざまな家族の姿。
すれ違い、後悔、優しさ、言葉にできなかった思い――日常の中の小さな出来事を通して、「家族とは何か」「幸せとは何か」を静かに問いかけます。
正解はひとつではなく、読む人それぞれの経験や価値観によって答えが変わる。
家族の数だけ、幸せの形があることを、読者自身に考えさせる作品です。
・・・・・・
8さん!この本読まないとダメだよ!
理由は、。。読んでみればわかる。ꉂ(ˊᗜˋ*)
早見さん、特有の心温まるジワジワ系でした。
最後に行くに連れて、泣きそうになる。
あー家族っていいなぁ。素直にそう思えました。
受験については、こんなに簡 -
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ジャニーズ問題なんて全く興味なく、へぇーとか
ふーんみたいな感じでずっと思ってたけど
ふと、あれそういえばどうなったんだろう?
と考え、購入して読んでみた。
賛否両論あるとは思う。もちろん。
ただずっと前から思ってたのは、噂があるにせよ加害をしたかどうかも分からない当の本人がこの世におらず
親族ってだけで矢面に立たなきゃいけなくなったということ。
会社を継ぐ継がないも含め、親族であるということだけで。
それって今更謝る必要あんの?と正直思っていた。
あとdisるだけdisっておいて、その後は一切報道しないとか。
色んな悪い意味でヤバい人が沢山いたのかなと思ってしまった。
ただ、ジュリーさんは -
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【受験のその先にあるもの】
序盤は小学生とは思えないほど大人びた主人公だと思い、なぜ著者は高校受験ではなく、中学受験を舞台に選んだのだろう?と思って読んでいました。
でも、主人公やその友人の心の葛藤を知ると、やはり小学生は小学生であり、高校受験とは違う特別感がありました。
家族総出で困難に立ち向かうことによって、家族の距離が縮まっていく様子は、ともすると冷たく感じられる「中学受験」という単語が温かく感じられるものとなりました。
きっと受かった、落ちたは本当に結果であって、彼らがこの受験で得たものは、受験の先にあるもっと大切なものだったのでしょう。
まもなく我が子の大学受験を迎えますが -
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この物語の感想を手短にまとめてしまうのは申し訳ないくらいに素晴らしいものでした。
「アルプス席」
よく考えると他に使われない座席の名前だ。
甲子園球場のみで使われる言葉。白い服を着た観客がアルプス山脈のようだという理由から名付けられたらしい。
このアルプス席というタイトルだけで、この物語が高校野球をテーマにしたことがすぐに伝わる。
そして「母」。
よくありそうであまりない斬新な設定。
高校野球の青春と部活動の苦労を描くスポーツ系の物語はこの世に数多く存在する。
その高校球児の「母」の視点で物語が進行していく。
ありそうでなかった設定で群を抜いています。
そして期待を裏切らず、ちゃんと「 -
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満点、文句なし。
高校野球の一ファンとしても、息子がいる身としても楽しめた。話も入学前のスカウトの話から、全寮制の高校、しかも関東から強豪ひしめく大阪に行く話。父母会でゴタゴタする話やら、監督とのいざこざ、スポーツ選手なら逃げる事が難しい怪我の話、親同士の仲に関係なく子供たちは仲良くなっているとか。あと、チームの決まりごとなんこも本当にこうやって慣習がある代を境にパタっと変わったりするんだろうなというのもなんだか納得した。監督がその年その年で本人なりに試行錯誤する中でどの年に当たるかで翻弄されてしまうのもあるあるな印象ある。
試合には勝ったり負けたり、全てが全力のドラマなんだろう。出来過ぎ?と -
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今年1冊目、午年1冊目がたまたまだが馬にまつわるこの「ザ・ロイヤルファミリー」でよかった。
(あらすじ)
主人公は税理士として働く栗須栄治。同じく税理士の父の死を機に、父と一緒に働きたかったとの思いを抱く。そこで強烈な社長山王と出会い、山王の秘書として働くこととなる。山王は馬主でもあり、栗須は馬主のマネージャーとして競馬の世界に入り込んでいく。第一部では、クリスと山王社長がロイヤルホープという馬でG1優勝、特に雨の有馬記念での優勝を目指す。雨の有馬記念は、山王社長が愛人となり子を作ってしまう女性との思い出の場所でもあって。
第二部では、その隠し子である耕一がロイヤルホープの産駒ロイヤルファミ -
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ネタバレ高校野球は身近に感じるものだと思っていたけど想像以上に知らない世界が描かれていた。
女の子のお母さんになりたかった…そんな気持ちから男の子お母さんで良かったと、大人の青春小説というのがまさにその通りで、学生時代を思い返すような、味わいたいと思ってもなかなか味わえない想いが伝わる本でした。
スポーツの試合自体が好きなので本来であれば、試合の詳細を描いてほしいと思うタイプなんだけど、この本に関しては全くそんなこと思わずに共感できるくらい、人の気持ちに寄り添っていた気がする。
香澄と陽人のアナザーストーリーとかも読んでみたいな〜。
高校野球ってやっぱり特殊。休みなく部活して大変だけど、その中から得ら