早見和真のレビュー一覧
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タイトルに惹かれ読み始めた。中学受験を通して家族の輪が輪郭を表していったと感じた。
自分は、叶和とは少し違ったが反抗期が長く、家族と話すのが得意ではなかった。今でもそうなのかもしれない。ただ、色々な経験を経て少しずつ関係が深まっていると感じることがある。自分にとって、家族幸せの形とは、本心を言い合うことのできる形ではないのだろうかと考える。しかし、人の数だけ幸せの形が存在するとも考える。それぞれが幸せと感じる形が幸せと言えるだろうと考える。
家族だけでなく友達や恋人と上手くいってない人、人生が幸せと感じている人にも読んで欲しい1冊であった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わってから実際にあった事件をモチーフにしていると知りました。
なんて悲しい話しでしょう。
とても重いお話で、この本を貸してくれた友人も
『落ちてる時に読んだらダメだよ』
と念をおしてくれたことも頷けます。
虐待の連鎖…。
虐待ではない?けれど母娘の歪んだ関係。
母が娘に依存してがんじがらめにしてしまい結局娘も同じ人生を歩んでしまう。
そして起きた事件…。
最後にこの母娘四代にわたる連鎖を断ち切るのは四代めの娘。
お腹に娘を宿している。
どうぞ本当に断ち切れますように。
このお腹の子供はそんなことを知らずに育ちますように…と願わずにはいられません。
重くて読むのがしんどいけれど読 -
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ドラマは見てなかった。話題になってたのは知ってた。何気なく読み始めたけれど、とても面白かった。競馬については、全く知らなかったが、知らなかったこと、あれやこれやも知れて、楽しかった。父と息子の物語で、人情ドラマでした。人情モノが好きなので、読み終わって寂しかった。良い読書時間を過ごせました。社長の付き人マネージャーの語りで物語がすすむ。言葉遣いが、執事みたいに、丁寧で謙虚で、それもよかった。夫がドラマを見ていて、ハマってたので、キャスト聞いたら、途中から本を読みながら、俳優さんの顔が浮かんだ。本を読んだ時の社長のイメージは、佐藤浩市さんより、もうちょい、おじいちゃんのイメージだったけれども。登
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ドラマを先に見て、原作も読みたいと思った作品。
そして、競馬というものの面白さに気づかせてくれた作品。
本当に面白い作品だった。
競馬というものはギャンブルだと思っていたし、この作品に触れた今もそれは変わらない。
ただ、考えが変わったのは、何に賭けているかということだ。これまでは、競走馬がゴールする順番ただそれだけ、その事実に対する予想だけに賭けていると思っていた。だけど、この作品に触れてからは、競走馬が受け継いできた血統、調教師の熱意、牧場の愛情、ジョッキーの闘志、馬主の情熱、それら全てが一つとなって形作る勝利という夢に、私達も一緒になって賭けているのだと気付かされた。
どんなに準備をしても -
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家族の幸せの形とは?と思いながら、読み進めた。
家族→同じ家に住み生活を共にする、配偶者および血縁の人々。
家族といっても、離れて暮らしているところもあるだろうし
夫婦や犬や猫をさす人だっているし、パートナーも同性だったり異性だったりシングルだったり血縁なんてない方だって家族だと思ったら家族だし。そんな様々な家族の形があるのにその家族の幸せの形・・・
そりゃ〜、様々だと思う。
じゃぁ、私自身は? 幸せの形かぁ。
子どもの頃は、祖母方の曾祖母と祖父母、両親 兄弟・・・大家族と言われる人数で暮らしていた時もある。その時は、みんなが元気でいてくれることが何より幸せだったように思う。
今は、 -
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私自身、大学野球をやってる身としていつか読みたいと思っていた本。
高校球児の思っている事、母の苦悩などとても共感できることばかりだった。
最後の夏に至るまで色々あった、監督、選手、保護者達が段々と一体になり、山藤戦で勝利するところでは、もう一度高校生に戻ってこんな青春したいと思った。
私の親も大変な思いをして、今まで野球をやってる自分を支えてくれたのだろう。当時は、どんな思いで、私に対してどう思っていたのか、それはわからなかったけど、この本を読み、当時の母の感情は分かった気がする。もっと感謝しとけば良かったと後悔もある。
改めて、感謝しなければならないなと感じる。