早見和真のレビュー一覧
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ネタバレ家族の幸せの形とはなにかを考えながら読もうとこの本を開いたときに考えていた。
主人公である十和はいい家族に囲まれながらも幸せじゃないと感じて生きていた。そんな十和に母は中学受験を勧める。最初はやる気にならなかったが、大阪に住む祖母の影響で志望校が決まる。そこからは中学受験の経験者でもある父と毎日みっちり受験生生活が始まった。そこからの十和は人が変わったように努力し続け第一志望校のみならず全ての受験校に合格した。初めは家族のもとを離れ、大阪の祖母と暮らす予定だったが、受験が終わってみると祖母を東京に呼び、家族と祖母と暮らすことに決めた。
これが十和なりの家族の幸せの形ではないのかなと思った。幸せ -
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まったく新しい高校野球小説が、開幕する。
秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。
湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。
声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。
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高校野球をテーマにした作品はよくあると思いますが、母の視点から見た話は初めてです。ある方のブログで紹介されていて、気になって読みました。
前半は息子にも避けられて、航太郎がピッチャーとして目立っていたために我の強い保護者たちにも目の敵にされ、佐伯監督にも目をつけられ、
しかも慣れない大阪の地での生活…と -
Posted by ブクログ
ネタバレ書店員のお仕事小説の皮をかぶった、圧倒的熱量で繰り広げられる本への愛を存分に感じることができる小説。続編ともなるとキャラがより立って、周りをイライラさせる店長やそんな店長に振り回されながら自分自身のことについて悩んだり奮闘したりする主人公のけなげさがひしひしと読み手である私に伝わってくる。そして本の構成や所々に散りばめられた伏線が最後にがしっとはまる時、本を読むことの嬉しさ、喜びがリアルに味わえる。熱い気持ちで本を閉じ、これからも本を読み続けようと思わせてくれる。そんな素敵な小説だった。
途中での視点の交換があった時は、私もあの店長に肩入れしてしまいそうになる位だった。しかしながら、そうでは -
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めちゃくちゃ良かったです。
航太郎の成長はもちろん、母菜々子の奮闘、子離れの寂しさや愛情、理不尽さへの怒りなどすべてのページに共鳴してしまい、ぐわんぐわん響きました。
実は私は進学する高校を甲子園に行けるかどうかで決めたくらい、小中の頃は高校野球が好きでした。
(ちなみに大学は箱根駅伝で当時強かったところに決めたくらい、スポーツに影響されました。笑)
私は女なのでもちろん選手ではなく応援するほうなのですが。
出身は神奈川で、当時は神奈川を制するものは甲子園を制す、と言われるほどの激戦区でした。今はどうなんでしょう?
自宅から通える距離で自分の学力が足りる共学校、そして甲子園に行ける可能性が