早見和真のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
店長がバカすぎて
久しぶりに小説を読みました。久しぶりの読書かこの本で良かったです。とにかく面白くて一気に読みまくりました。書店員さんて大変なんだなという事も分かり、今度、書店に行く時は見方が変わりそうです。
店長さんの無邪気さが本当なのか演技なのか、最後まで謎です。 -
Posted by ブクログ
母の病気をきっかけに家族の隠れていたものが明らかになるお話
視点が母、兄、弟、父と移りながら物語が進行する
最近物忘れが多くなった母
認知症ではないかと自分で疑うが、そうではないという思いも
しかし、兄夫婦の妊娠を祝う席での言動を訝しんだ家族の勧めにより受診したところ、1週間が山との診断が本人ではなく家族に告げられる
しっかりものと思われている兄の過去と現在の想い、へらへらとだらしのない生活をしているように見えて実はリアリストな弟、場当たり的な対応で自分で責任を持った選択ができない父
今まで表に出てこなかったそれぞれの想いに気づく
「砂上のファンファーレ」で発売したものを改題して文庫化 -
ネタバレ 購入済み
悲しいけれど不思議と爽やかな話
ストーカー行為の末、元彼の奥さんと二人の子供を(お腹の子供を入れれば3人)放火で殺害した罪で死刑判決を受けた女性。
その女性を助けようとするかつての幼なじみ達の何年にも渡る奮闘を描いている。
真相はほのかに予測していたが、ラストは…
淡々と時が流れていくストーリーが最後になって急にサスペンスっぽくなって、一気に読みきってしまった。
私はもう一つのラストシーンを想像した「間に合っていたら」
しかし何故がこのラストが爽やかな印象を残す。
心に残る作品 -
イメージ
人に対するステレヲタイプなイメージは恐ろしく危険である。そのイメージを与えている人たちはさらに暴力的だ。
人物からイメージが作られているのではなく、他者の勝手なイメージにより人が作られる。知らぬ間にイメージに合わせて生きている。この本を読んでそう理解した。 -
Posted by ブクログ
気軽に読めて、それでいてしっかりとストーリー構成ができていて、面白かった。
とある書店で契約社員として働く書店員の女性が主人公。本が好きで働き続けているけども、そろそろ限界を感じつつある悩みを抱えながら日々生きている。
そんな悩みなどまるで気づかない店長。毎朝、忙しい時間帯に中身のない朝礼でダラダラ持論を展開するし、そもそも本をあまり読まない。
本当に店長がバカすぎて、いつも、辞めてやると思っている主人公のお仕事小説。
書店員の仕事の大変さがよくわかる。
発注希望を出しても希望通りに出してもらえない、理不尽なお客さんへの対応、毎日に本の納品・返品作業。書店員さんの裏側の仕事内容が描かれてい -
Posted by ブクログ
ジャニー、メリー、「嵐」のこと、廃業。旧ジャニーズ事務所代表の肉声。旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を浴びた、元社長・藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか? 彼女はいま何を思うのか? 国民的アイドル「嵐」との出会いと活動終了、叔父・ジャニー喜多川との関係、母・メリーとの確執、ファンとタレントたちへの思い、事務所廃業──。一人の小説家に、はじめて胸の内を明かした。
初めて知ることもありドキドキしながら読んでました★
母親の確執なども詳しく書かれていたりと読むのに集中しちゃいました★
(だいぶ読み終わるまで時間かかってしまいましたが…)
読んで良かったです! -
Posted by ブクログ
ネタバレ本当は、女の子のお母さんになりたかったーーー
そんな暑苦しいスポーツとは無縁な人生を送ってきた母親が、息子と歩んだ野球の道。
もうタイトルがいいもんね、母から見た野球の道はどんな世界だろうか。
憎たらしくも頼もしい息子と、一緒にもがきながら支えた母親との数年の物語。
めちゃくちゃ良かった…
私は知らなかったけれど、野球派でサッカーを始めることに否定的だった父が、兄が出られるかも分からないサッカーの試合に来て、母親応援団かガチムチのコーチたちしかいない中、どっしりと構えて試合を見ていてすごい親父だと思ったと、父が亡くなった後に兄の同級生から聞いた。
子どものことには割と無関心な父親だと思ってい