早見和真のレビュー一覧

  • 小説王

    Posted by ブクログ

    小説家が小説家と編集者のことを書くって良いですね!
    小学校の同級生が小説家になりそれをサポートする編集者になるべく大学へ復学し…
    全てが上手くとはいかないところもリアリティあって良いなぁ。凄く面白くて先が気になって一日で一気読みしました!

    0
    2026年04月18日
  • 新! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    本作も面白かった!
    常に人をイラつかせるがどこか憎めずほっとけない店長と、周囲に振り回されて常にガルルっとしてストレス抱えまくり主人公の掛け合いが本作でもしっかり描かれていた。
    30分ドラマのような緩い雰囲気での実写で観たいなぁ。
    シリーズ三作目もあるみたいなので、そちらも期待!

    0
    2026年04月15日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私はSMAPのお茶の間ファンで、今は新しい地図を応援しています
    でも当時からメリーに対して大いに思うことはあっても、ジュリーさんに対して思うことはなかった

    それは当時から「モンスター」のようなママに振り回されている人というイメージがあったような気がするが今回本を読んでやっぱりという気持ちになりました

    娘さんを守るため、という強さは同じ母親として尊敬します
    私そこまで母親として強くなれる自信がないです
    メリーからの反面教師なんだろうと思いますが、本当にすごいです


    ささやかながら、ジュリーさんの未来を応援させていただきます

    あとは、活動終了という形でグループにピリオドを打てる嵐がうらやましいです
    SMAPは「解散」しましたし、「再結成」の夢も厳しいのかな、とも思うので

    散々ジャニーズ事務所に稼がせてもらったはずのメディアが、自分達の事を棚に上げて手のひらを返したように批判をしていたことは、おかしいと私も思っていたことです

    裏付けのない話を鵜呑みにして、他人を批判することのないよう自分自身気をつけて行こうと思うし、子ども達にもきちんと伝えて行こうと思いました

    0
    2026年04月09日
  • 新! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    やっぱり好き
    大変だー、と思いながら俯瞰して笑いながら読んじゃう

    店長さん、近くにいたら嫌だろうなぁ
    キャラクターだと思うから、かわいいと思えるんだろうな
    現実世界でも
    「この人はこういうキャラなんだな」
    と思えれば、エネルギー吸い取られないのかもなぁ

    武蔵野書店リニューアルの、お店の中のバタバタな様子、疲労感と高揚感で文化祭前日みたいな雰囲気がとても伝わってきた
    大人になっても楽しいよね

    最後の展開は、読むのが止められなかった
    そういうことかぁ、と世界が一気にクリアになるカンジが好き

    0
    2026年04月03日
  • 小説王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良くないことが起こるのではとひやひやした
    良い結末でほっとした
    作家と編集者という設定の本いくつか読んだように思うが思い出せない

    0
    2026年04月01日
  • ひゃくはち

    Posted by ブクログ

    ようやく読んだ早見和真氏のデビュー作。
    なぜ今更読む気になったかというと、大人になってからというもの、青春を感じるのが堪えるからである。やりとりがむず痒くて文句を言いたくなってしまう。いや、本気でぶつかっている様子が羨ましいのかもしれない。著者の泣かせどころに私は素直に泣く。そういうのが上手い人なのだ。改めて好きな作家のひとりだと思える作品だった。

    0
    2026年03月24日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    このノンフィクションを読んで、チームとは何かを考えさせられた。チームが一つの目標や課題に向かって行くためには、全力を尽くすことが必要だし、それが達成感に繋がり、達成感できなくとも満足感に繋がる。そういう意味で、高校野球で最後の年に三年生を優先的に起用すれば、それはチームが全力を尽くしたとはいえない。ここはブレてはいけないところだろう。そして、目標にしていたものが突然無くなってしまった場合でも、やはり全力を出し切るようにベストを尽くす必要がある。一人ではできなくとも、チームならできることも増える。そんな熱いチームプレーには魅力がある。しかし、チーム内で、自分の存在意義を見出せていないと、なんだか冷めた気持ちになってしまうのではないだろうか。著者の「自分はこんなにも恋焦がれ、思いも、プライドも、時間も、何もかも捧げてきたのに、相手は最後まで振り向いてくれなかったという、つまりは逆恨みだ。」という言葉。屈託したままという点で、私にも似たところがあると思った。何かを一緒にやり遂げたということをメンバー全体で共有できなければチームじゃない。そこにチームの許容性が有ればいいが、目標のためには切り捨てなければならないときもある。チームの目標と各メンバーの存在意義。人間関係はやはり難しい。

    0
    2026年03月22日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    最後に笑うマトリョーシカとはどういう意味なのか、マトリョーシカというのは縁起物だが、顔は笑顔だが中身ががらんどうというネガティブな意味なのかと問い詰めて読み進めた。
    日本の政治家も皆演技をしていて、外っツラばかりで中身すっからかんなのだろうかとも。

    最後までサイコパスの狂気が見え隠れして、どのページでも先が気になる文章力だと感じた。

    0
    2026年03月11日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    実際の事件をモチーフに描かれた本作は、一人の女子高校生が同世代の子どもたちから暴力を受け、命を落とすという痛ましい結末へと向かう物語だ。しかし物語は単なる事件の再現ではない。加害側に連なる一人の女性、さらにその母や祖母へと時間を遡りながら、世代を超えて受け継がれる「負の連鎖」を丁寧に描き出していく。

    本作の核心は、暴力そのものよりも、それを生み出してしまう土壌にある。家族は仲良くあるべき、親には感謝すべき、分かり合えなくてはならない——そんな日本社会に根付く“暗黙の了解”が、登場人物たちを静かに追い詰めていく。誰もが苦しさを感じながらも、その枠組みから抜け出せない。抜け出そうとしなかったのか、それとも抜け出す術を知らなかったのか。その曖昧さが、物語に重い余韻を残す。

    特に印象的なのは親子関係の描写だ。親は絶対的な存在として価値観を与え、子どもは成長とともに社会とのズレに気づいていく。その違和感はやがて軋みとなり、やり場のない感情が連鎖していく。本作は、その過程を責めるでも断罪するでもなく、淡々と、しかし鋭く描き出す。

    読後に残るのは、単なる悲劇への同情ではなく、「自分もまたどこかで連鎖の一部になっていないか」という静かな問いだ。家族という最も身近な関係の中に潜む重圧と孤独を見つめ直させる、重厚で示唆に富んだ一冊である。

    0
    2026年02月14日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    実際の話か、気が滅入る
    負の連鎖の断ち切ることの難しさ

    母にされて嫌な事を
    そのまま子供にしてしまう

    0
    2026年02月11日
  • アルプス席の母

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私自身、大学野球をやってる身としていつか読みたいと思っていた本。

    高校球児の思っている事、母の苦悩などとても共感できることばかりだった。
    最後の夏に至るまで色々あった、監督、選手、保護者達が段々と一体になり、山藤戦で勝利するところでは、もう一度高校生に戻ってこんな青春したいと思った。

    私の親も大変な思いをして、今まで野球をやってる自分を支えてくれたのだろう。当時は、どんな思いで、私に対してどう思っていたのか、それはわからなかったけど、この本を読み、当時の母の感情は分かった気がする。もっと感謝しとけば良かったと後悔もある。
    改めて、感謝しなければならないなと感じる。


    0
    2026年10月06日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    47歳の若さで官房長官になった清家一郎、その政策担当秘書の鈴木、後援会長の佐々木
    清家の著書「悲願」のインタビューを担当する女性ライター道上が清家の違和感に気付き、背景を探っていく

    政治の話ではなく、巧妙な心理戦を描いたミステリー

    読み始めから感じてた不穏な空気や違和感が読み進めるにつれて輪郭がはっきりしてくる
    …けど真相まで辿り着けず焦らしに焦らされ、ラストには清家一郎という人間の不気味さにゾッとしてしまう
    おもしろかった!

    0
    2026年01月30日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

    Posted by ブクログ

    ジュリーの目を通して学ぶジャニーズの歴史の教科書ってかんじ。


    ジュリーこんな人だったんだ!!おもろ。


    ぜったい金目当てででっち上げたんだと思って
    当時はワイドショー避けてたけど
    ジュリーがこんなにがんばってたなんて
    観てたらよかったと思った

    0
    2026年01月28日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

    購入済み

    合理性を一度、脇に置く

    家族の絆・家族愛という面も大いにありますが個人的には小学生だからこそできる、損得勘定のない能動的な努力について描かれている箇所に心打たれました。「コスパ・いかに失敗しないか」を重視している人ほど、今を生きる登場人物たちの、中学受験に対して手探りでぶつかっていく姿にハッとさせられることがあると思います。私自身もそうでしたが、無我夢中で努力するという体験がご無沙汰の方へオススメです。

    #感動する #ハッピー #アツい

    0
    2026年01月27日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    題名に惹かれ購入。
    短編それぞれの主人公が
    27歳、東京という共通点があり、
    人それぞれ悩みを持ち生きていることを
    感じる作品でした。
    メッセージ性も強く、
    またいつか読み返したくなるような本でした。
    下記、メッセージが印象的でした。
    「お前はやりたいようにやれ。お前の人生だけはだれがなんと言おうとお前が主役だ」
    「他人のせいにして生きるのだけは許さない」

    0
    2026年01月26日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    コロナで甲子園の夢が絶たれた高校球児と、その監督がその事実にどう向き合うかを綴った本。
    答えのない難しい状況で、甲子園だけを目指してきた生徒を導かないといけない監督の葛藤を思うと心が苦しくなった。
    そして、チームの雰囲気を作り上げた星稜のキャプテン内山の考えの深さが特に印象的だった。一つ一つ自分なりの考えを持っていて、どうすればチームのみんなが最後やり切ったと思えるのか、どうすればみんなに共通の思いを持たせられるのか、考え方の一つ一つに恐れ入ったし、見習いたいと思った。

    0
    2026年01月21日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    ずっと不気味な雰囲気が漂っており引き込まれた。
    早見先生の本だったのか…つい先週「アルプス席の母」を読んだところだったので、同じ家族を描いた物語でもこんなに異なるのだと驚いた。

    0
    2026年01月16日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

    Posted by ブクログ

    ジャニーズ問題なんて全く興味なく、へぇーとか
    ふーんみたいな感じでずっと思ってたけど
    ふと、あれそういえばどうなったんだろう?
    と考え、購入して読んでみた。
    賛否両論あるとは思う。もちろん。
    ただずっと前から思ってたのは、噂があるにせよ加害をしたかどうかも分からない当の本人がこの世におらず
    親族ってだけで矢面に立たなきゃいけなくなったということ。
    会社を継ぐ継がないも含め、親族であるということだけで。
    それって今更謝る必要あんの?と正直思っていた。
    あとdisるだけdisっておいて、その後は一切報道しないとか。
    色んな悪い意味でヤバい人が沢山いたのかなと思ってしまった。

    ただ、ジュリーさんは違った。
    赤裸々過ぎて、すごいインタビュー本に出会ったなという感想。

    0
    2026年01月09日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    高校時代に出会った友人と共に政治の世界で生きていく、その友人をコントロールして、、、というプロットだと思ったら、実は別にその友人をコントロールしようとしている人が、という話でした。タイトルや表紙の通りですね。

    語り手が非常に多く主人公を意図的にわらなくしていたのだと思います。結果としてすべての語り手が信頼できない、何か騙されている感があって何とも言えない感じ。

    この話って操られているとされる政治家 清家一郎が大学時代に「エリック・ヤン・ハヌッセン」というヒトラーを操っていたとされる男をテーマに卒論を書いていたというのが一つの問ですが、作中の登場人物と同じ捉え方をすると騙さる感じ。なんか作中の登場人物達が無駄に話を難しくしてるような、そんな気分にさせる本でした。

    0
    2025年12月31日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    競馬全然分からないけど大丈夫かな?と不安ながら読んでたけどどんどんのめり込んでしまって
    途中からじわじわ涙してしまった。
    人と人と馬と…みんなの絆が心に響きました!

    0
    2026年09月17日