早見和真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私はSMAPのお茶の間ファンで、今は新しい地図を応援しています
でも当時からメリーに対して大いに思うことはあっても、ジュリーさんに対して思うことはなかった
それは当時から「モンスター」のようなママに振り回されている人というイメージがあったような気がするが今回本を読んでやっぱりという気持ちになりました
娘さんを守るため、という強さは同じ母親として尊敬します
私そこまで母親として強くなれる自信がないです
メリーからの反面教師なんだろうと思いますが、本当にすごいです
ささやかながら、ジュリーさんの未来を応援させていただきます
あとは、活動終了という形でグループにピリオドを打てる嵐がうらやましいです
SMAPは「解散」しましたし、「再結成」の夢も厳しいのかな、とも思うので
散々ジャニーズ事務所に稼がせてもらったはずのメディアが、自分達の事を棚に上げて手のひらを返したように批判をしていたことは、おかしいと私も思っていたことです
裏付けのない話を鵜呑みにして、他人を批判することのないよう自分自身気をつけて行こうと思うし、子ども達にもきちんと伝えて行こうと思いました -
Posted by ブクログ
このノンフィクションを読んで、チームとは何かを考えさせられた。チームが一つの目標や課題に向かって行くためには、全力を尽くすことが必要だし、それが達成感に繋がり、達成感できなくとも満足感に繋がる。そういう意味で、高校野球で最後の年に三年生を優先的に起用すれば、それはチームが全力を尽くしたとはいえない。ここはブレてはいけないところだろう。そして、目標にしていたものが突然無くなってしまった場合でも、やはり全力を出し切るようにベストを尽くす必要がある。一人ではできなくとも、チームならできることも増える。そんな熱いチームプレーには魅力がある。しかし、チーム内で、自分の存在意義を見出せていないと、なんだか冷めた気持ちになってしまうのではないだろうか。著者の「自分はこんなにも恋焦がれ、思いも、プライドも、時間も、何もかも捧げてきたのに、相手は最後まで振り向いてくれなかったという、つまりは逆恨みだ。」という言葉。屈託したままという点で、私にも似たところがあると思った。何かを一緒にやり遂げたということをメンバー全体で共有できなければチームじゃない。そこにチームの許容性が有ればいいが、目標のためには切り捨てなければならないときもある。チームの目標と各メンバーの存在意義。人間関係はやはり難しい。
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Posted by ブクログ
実際の事件をモチーフに描かれた本作は、一人の女子高校生が同世代の子どもたちから暴力を受け、命を落とすという痛ましい結末へと向かう物語だ。しかし物語は単なる事件の再現ではない。加害側に連なる一人の女性、さらにその母や祖母へと時間を遡りながら、世代を超えて受け継がれる「負の連鎖」を丁寧に描き出していく。
本作の核心は、暴力そのものよりも、それを生み出してしまう土壌にある。家族は仲良くあるべき、親には感謝すべき、分かり合えなくてはならない——そんな日本社会に根付く“暗黙の了解”が、登場人物たちを静かに追い詰めていく。誰もが苦しさを感じながらも、その枠組みから抜け出せない。抜け出そうとしなかったのか、それとも抜け出す術を知らなかったのか。その曖昧さが、物語に重い余韻を残す。
特に印象的なのは親子関係の描写だ。親は絶対的な存在として価値観を与え、子どもは成長とともに社会とのズレに気づいていく。その違和感はやがて軋みとなり、やり場のない感情が連鎖していく。本作は、その過程を責めるでも断罪するでもなく、淡々と、しかし鋭く描き出す。
読後に残るのは、単なる悲劇への同情ではなく、「自分もまたどこかで連鎖の一部になっていないか」という静かな問いだ。家族という最も身近な関係の中に潜む重圧と孤独を見つめ直させる、重厚で示唆に富んだ一冊である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私自身、大学野球をやってる身としていつか読みたいと思っていた本。
高校球児の思っている事、母の苦悩などとても共感できることばかりだった。
最後の夏に至るまで色々あった、監督、選手、保護者達が段々と一体になり、山藤戦で勝利するところでは、もう一度高校生に戻ってこんな青春したいと思った。
私の親も大変な思いをして、今まで野球をやってる自分を支えてくれたのだろう。当時は、どんな思いで、私に対してどう思っていたのか、それはわからなかったけど、この本を読み、当時の母の感情は分かった気がする。もっと感謝しとけば良かったと後悔もある。
改めて、感謝しなければならないなと感じる。
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Posted by ブクログ
ジャニーズ問題なんて全く興味なく、へぇーとか
ふーんみたいな感じでずっと思ってたけど
ふと、あれそういえばどうなったんだろう?
と考え、購入して読んでみた。
賛否両論あるとは思う。もちろん。
ただずっと前から思ってたのは、噂があるにせよ加害をしたかどうかも分からない当の本人がこの世におらず
親族ってだけで矢面に立たなきゃいけなくなったということ。
会社を継ぐ継がないも含め、親族であるということだけで。
それって今更謝る必要あんの?と正直思っていた。
あとdisるだけdisっておいて、その後は一切報道しないとか。
色んな悪い意味でヤバい人が沢山いたのかなと思ってしまった。
ただ、ジュリーさんは違った。
赤裸々過ぎて、すごいインタビュー本に出会ったなという感想。 -
Posted by ブクログ
高校時代に出会った友人と共に政治の世界で生きていく、その友人をコントロールして、、、というプロットだと思ったら、実は別にその友人をコントロールしようとしている人が、という話でした。タイトルや表紙の通りですね。
語り手が非常に多く主人公を意図的にわらなくしていたのだと思います。結果としてすべての語り手が信頼できない、何か騙されている感があって何とも言えない感じ。
この話って操られているとされる政治家 清家一郎が大学時代に「エリック・ヤン・ハヌッセン」というヒトラーを操っていたとされる男をテーマに卒論を書いていたというのが一つの問ですが、作中の登場人物と同じ捉え方をすると騙さる感じ。なんか作中の登場人物達が無駄に話を難しくしてるような、そんな気分にさせる本でした。