早見和真のレビュー一覧

  • 新! 店長がバカすぎて

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    表紙とタイトルを見て前々から気になっていて、やっと読めた。かなり笑えて、仕事の休憩中に読んでいて吹き出しそうで危険だった。登場人物のキャラクターが誰も彼も面白すぎるし、書店員の日常をリアルに描きすぎていてすごい。ストーリー展開も凝っていて、最後まで一気に読んでしまった。「ステイフーリッシュ・ビッグパイン」謎すぎて最高!

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    2025年09月12日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    やっぱり面白い。最後の方は全速力ぐらいの勢いでオーディブルで聴きました。いい意味で裏切られていく感じで。面白い。

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    2025年09月12日
  • 八月の母

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    重い。
    母娘の話。
    アルプス席の母を書いた作家?
    すごい作家さんです。
    イノセントデイズの衝撃
    8月の母の波動。
    この2作で心はズタズタ。

    さて、エリカ、美智子 そんな悪母を描き感想もあるけど、やはり男が悪いよな。
    とくに、陽向の父である七森博司。
    結局、元カノへ戻った。
    またレオ、アイカとも父が違う?
    やはり男が悪いと。

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    2025年09月06日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    幼い頃からジャニーズのタレントを見てきたので
    この長いインタビューはとても読み応えがあった。
    ジュリーさんは、メリーさんの娘ということもあり
    ライオン的な人かと思っていたのだけど、あの時の会見、この本から私の中でだいぶ印象は変わったように思う。
    普通の母子ではない関係で苦労も多かっただろうけれど、この方はきっと優秀で敏腕なのでしょうね。
    タレントプロデュース業から離れてしまったのはあの状況では仕方がなかったとはいえ勿体ないな、と個人的には思った。

    東山紀之さん、TOKIO、嵐、SMAP、キンプリ、とジュリーさんの口から語られるタレントたちの話も非常に興味深かった。

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    2025年08月23日
  • 笑うマトリョーシカ

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    わかりやすい不気味さはないのに、常になにか不気味さがまとわりついていた。細かな描写や自然な会話のおかげで、物語にどっぷり浸かれる。

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    2025年08月23日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    相変わらずズレている山本猛店長とスタッフの谷原京子さんのやり取りと谷原さんが毒づく態度が面白く一気読み。


    今回は毒づく時の燃え盛るガルルッ感が低いけど、一巻を完全オマージュした最後のイベントと最後のやり取り次回作にも期待大です。

    谷原京子さんの店長になって働く姿も見てみたかったけど、それならタイトル変わるなぁと感じたり、さらば店長がバカすぎてに期待します。

    面白かったです。

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    2025年08月21日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    1冊目の店長かバカすぎてが面白かったので、正直読んで後悔しないか、という2作目を読む時の失望感を恐れながら読み出したら、1冊目を超える展開と面白さ。これは3作目に期待したい、と思わずにいられないエンディング。読みながらこちらの想像を超える展開とやっぱりそうだよねー!という読みの当たる気持ちよさの両方が得られる。

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    2025年08月16日
  • 八月の母

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    ネタバレ

    「あなたは逃げて。かかわったらいかん。逃げて-」「お願いだから逃げて、陽向ちゃん」陽向が正しく、まっとうに生きることができるのならば、こんな状況に陥ってることにも意味はある。誰かのせいにせず、自分のためだけの人生を送ってください-。

    母が犯罪者となり、家族が瓦解して、落とし込まれた深い穴の中にこそほのかな光が差していた。私の人生が始まった瞬間だ。

    越智美智子、越智エリカ、越智陽向
    連綿と続く、母と娘。
    八月は母の匂いがする。

    猛烈な物語だった。しばらく放心しそうです。

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    2025年08月16日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    ネタバレ

    2作目もおもしろかった。
    やっぱり店長はバカなのか、バカではないのかわからない。
    刺さる言葉が多かった。3作目も楽しみ。

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    2025年08月14日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    ガチ勢です。
    私は良い本に出逢うと心が動いた文章に付箋を貼りまくる習性があります。
    そして、この本も付箋だらけになりました。
    そんな私が本書の感想を述べたところで『だからジャニヲタは〜』と言われるのは想像に難くないのであれこれ言いません。
    ただ、ジュリーさんがインタビューの中で何度か名前を出したあの人たちは私たちが長い間応援しているあの人たちは漢気のあるタレントだったことは伝えたい。
    誰の事とは言いません。
    知りたければ読んでください。

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    2025年08月13日
  • マウンドの神様

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    もっと早く読めばよかった。タイトルと表紙から、甲子園の話かなと思ったけど。野球って括りね。東川さんのベースボールキャップにまつわる話しが面白かった。

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    2025年07月19日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

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    長年のジャニファンには腑に落ちる内容でした。
    ジャニーズって看板だけでも守れなかったのは残念かな…
    ある程度年配の国民には暗黙の了解の噂ではありましたよね

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    2025年07月19日
  • 笑うマトリョーシカ

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    最後の最後まで、清家一郎の人間性というか、人間味のあるところが読み取れなかった。
    周りが清家を空っぽだと思いすぎて、自我を持っていることを意外に思うなんて、周りの人たちこそ怖いと思った。

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    2025年07月11日
  • 笑うマトリョーシカ

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    おもしろかった!
    他者を支配・コントロールしようとする者たちと、コントロールされる者たち。誰に操られ、誰が笑っているのか。その時本当に操られているのか、演じているだけなのか。静かに、熱く繰り広げられる戦いに、ページを捲る手が止まらなかった。
    政治には、表で演じる人間と、操る人間がいるという構図があると考えると、人間臭くて生々しくて、政治を見る目が変わる

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    2025年07月04日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

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    甲子園への道を失った球児達、指導者と向き合って綴ったノンフィクション。
    2020年は特別な年だった。新型コロナ感染で社会が揺れ、一人一人が出口のない状況でもがいていた。
    私も、職場で闘っていた。「かわいそうな」年にならないよう必死だった。
    星稜高校と済美高校の三年生と指導者たちを巡るノンフィクションは読み進めるほど、胸が熱くなっていった。
    早見さんも桐蔭で高橋由伸選手を目の当たりにしていた球児だっただけに、インタビューもぐいぐい内面に迫っていく。
    最後の最後に、背負っていたものをおろし、ふっと野球を楽しむことができたという内山壮真(星稜)選手。
    山田響(済美)選手は、自分が懸けてきたものに挑戦

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    2025年07月01日
  • 笑うマトリョーシカ

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    面白かったです。精神科医ぽい人が二人ほど出てくるのが出色でした。政治には興味がないですが、出世していく様子に引き込まれました。後半の中国人との関連話も考えさせられました。

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    2025年06月28日
  • 笑うマトリョーシカ

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    めちゃめちゃ引き込まれる話だった。
    人の本性とは結局なんなのか?を考えさせられる話だったけど、これは村田沙耶香作品に通じる部分もあるなと。
    人をコントロールしたい…なんて欲求は私は生まれたことがないけど、
    プライドの高い人間(鈴木)、自分もコントロールされてきた過去がある人間(浩子)、自分の好きな人を意のままに操りたい(亜里沙)の3人が出てきて、色々なスイッチからそういう気持ちになるんだなあと考えさせられた。

    こうして色々な人間の手によってコントロールされてきた人間が、いざ総理大臣になって国を動かすポジションについたら、どうなってしまうのか?怖い!

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    2025年06月22日
  • 笑うマトリョーシカ

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    ネタバレ

    面白いなと思ったフレーズが
    この国の政治家は外から予想されているような陰謀などは特になく、だからこそいいようにされる 

    的なものだった。確かに、陰謀を考えるような大きい器?ではないからこんなに経済が衰退するのかなとおもったり、、


    誰も清家には自我というか、自分自身というものがあると想定されなかったと感じたとき、清家はどう思っただろうと想像した。

    多分、清家が想像した通り、みくびるな だった思うけど、それを彼を支配しようとした人たちに表現すれば変わっていたのかなと思う。

    個人的にマトリョーシカの中身の答えは自分としてはしっくりくると思ったが、周囲は彼に自我があることを想像できていないた

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    2025年06月15日
  • アルプス席の母

    匿名

    購入済み

    母の視点

    今まで読んだことのある、学生スポーツものって高校生自身からの視点がほとんどでした。一方で本書では一貫してお母さんからの視点で描かれています。子どもがいる人やこれから子どもを授かりたいと考えている人は特にですが、本書を読むと一度はグッと心にくる箇所があるのではないかと思います。親の心子知らず。まさにこの言葉に尽きる本でした。

    #アツい #泣ける #感動する

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    2025年06月12日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    面白かった。
    やっぱり山本店長のバカさがあってこその
    このシリーズだと思う。
    今回は京子も成長してたし、より楽しめた。

    大西先生の物語に対する想いが好きだし
    私も小説が大好きなんだなと再認識した。
    そして最後、猫娘はよ。と思う。

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    2025年06月10日