早見和真のレビュー一覧

  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    47歳の若さで官房長官になった清家一郎、その政策担当秘書の鈴木、後援会長の佐々木
    清家の著書「悲願」のインタビューを担当する女性ライター道上が清家の違和感に気付き、背景を探っていく

    政治の話ではなく、巧妙な心理戦を描いたミステリー

    読み始めから感じてた不穏な空気や違和感が読み進めるにつれて輪郭がはっきりしてくる
    …けど真相まで辿り着けず焦らしに焦らされ、ラストには清家一郎という人間の不気味さにゾッとしてしまう
    おもしろかった!

    0
    2026年01月30日
  • 新! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    前作に引き続き、最高でした。
    特に第5章は圧巻でした。
    解説にもありましたが、作中に出てくる
    「本が好きな人と、好きな本を話しているときが何より楽しい。」
    この言葉がとても好きです。

    0
    2026年01月29日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

    Posted by ブクログ

    ジュリーの目を通して学ぶジャニーズの歴史の教科書ってかんじ。


    ジュリーこんな人だったんだ!!おもろ。


    ぜったい金目当てででっち上げたんだと思って
    当時はワイドショー避けてたけど
    ジュリーがこんなにがんばってたなんて
    観てたらよかったと思った

    0
    2026年01月28日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

    購入済み

    合理性を一度、脇に置く

    家族の絆・家族愛という面も大いにありますが個人的には小学生だからこそできる、損得勘定のない能動的な努力について描かれている箇所に心打たれました。「コスパ・いかに失敗しないか」を重視している人ほど、今を生きる登場人物たちの、中学受験に対して手探りでぶつかっていく姿にハッとさせられることがあると思います。私自身もそうでしたが、無我夢中で努力するという体験がご無沙汰の方へオススメです。

    #ハッピー #アツい #感動する

    0
    2026年01月27日
  • 普通に青い東京の空を見上げた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    題名に惹かれ購入。
    短編それぞれの主人公が
    27歳、東京という共通点があり、
    人それぞれ悩みを持ち生きていることを
    感じる作品でした。
    メッセージ性も強く、
    またいつか読み返したくなるような本でした。
    下記、メッセージが印象的でした。
    「お前はやりたいようにやれ。お前の人生だけはだれがなんと言おうとお前が主役だ」
    「他人のせいにして生きるのだけは許さない」

    0
    2026年01月26日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    重い小説だった。負の連鎖という言葉を思い出した。嫌だった母親と同じようなことをしてしまう、そのから抜け出すのに三代かかっている。一人一人を見ていくと可哀想なのだが、抜け出すチャンスはあったのにと歯痒い。陽向一家の幸せに希望を持たせて終わる。

    0
    2026年01月25日
  • 新! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    バカ店長に再会✨

    相変わらずのおもしろさで一気読みです。
    さまざまな楽しいトラップが仕掛けられていて、それにいちいち引っ掛かってはツッコミいれたり爆笑したりと大満足でした!

    私的にイチオシの一冊

    0
    2026年01月25日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    私は読んで良かったと思える本だった。
    好みは分かれそう。
    結局自分を幸せにできるのは自分。
    自分の人生は自分で掴み取る。
    寂しいけど親に期待しない。自分も子供に過度に期待しない。
    その子にはその子の人生があるから。これってなぜか難しいだよなと思った。

    0
    2026年01月22日
  • あの夏の正解(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    コロナで甲子園の夢が絶たれた高校球児と、その監督がその事実にどう向き合うかを綴った本。
    答えのない難しい状況で、甲子園だけを目指してきた生徒を導かないといけない監督の葛藤を思うと心が苦しくなった。
    そして、チームの雰囲気を作り上げた星稜のキャプテン内山の考えの深さが特に印象的だった。一つ一つ自分なりの考えを持っていて、どうすればチームのみんなが最後やり切ったと思えるのか、どうすればみんなに共通の思いを持たせられるのか、考え方の一つ一つに恐れ入ったし、見習いたいと思った。

    0
    2026年01月21日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    これはすごいものを見た。
    無我夢中に、貪るように読んだ。
    自分の中にある1番触れてほしくないところを的確に、丁寧に触れてくるようなそんな作品。
    評価☆5では足りないくらい、名作でした。

    0
    2026年01月17日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    ずっと不気味な雰囲気が漂っており引き込まれた。
    早見先生の本だったのか…つい先週「アルプス席の母」を読んだところだったので、同じ家族を描いた物語でもこんなに異なるのだと驚いた。

    0
    2026年01月16日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    読み終わって内容が濃く、重い1冊であった。現在の日本の問題を読者に考えさせる1冊であったと感じた。血縁関係という一言で表すことの出来ない関係が何代にも渡って繋がれていた。その関係の原因とは何なのか?年代問わず老若男女に読んで頂きたい。特に、血縁関係のみならず人間関係で悩んでいる方々に読んで頂きたいと感じた1冊でした。

    0
    2026年01月16日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

    Posted by ブクログ

    ジャニーズ問題なんて全く興味なく、へぇーとか
    ふーんみたいな感じでずっと思ってたけど
    ふと、あれそういえばどうなったんだろう?
    と考え、購入して読んでみた。
    賛否両論あるとは思う。もちろん。
    ただずっと前から思ってたのは、噂があるにせよ加害をしたかどうかも分からない当の本人がこの世におらず
    親族ってだけで矢面に立たなきゃいけなくなったということ。
    会社を継ぐ継がないも含め、親族であるということだけで。
    それって今更謝る必要あんの?と正直思っていた。
    あとdisるだけdisっておいて、その後は一切報道しないとか。
    色んな悪い意味でヤバい人が沢山いたのかなと思ってしまった。

    ただ、ジュリーさんは

    0
    2026年01月09日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    高校時代に出会った友人と共に政治の世界で生きていく、その友人をコントロールして、、、というプロットだと思ったら、実は別にその友人をコントロールしようとしている人が、という話でした。タイトルや表紙の通りですね。

    語り手が非常に多く主人公を意図的にわらなくしていたのだと思います。結果としてすべての語り手が信頼できない、何か騙されている感があって何とも言えない感じ。

    この話って操られているとされる政治家 清家一郎が大学時代に「エリック・ヤン・ハヌッセン」というヒトラーを操っていたとされる男をテーマに卒論を書いていたというのが一つの問ですが、作中の登場人物と同じ捉え方をすると騙さる感じ。なんか作中

    0
    2025年12月31日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    あの夏、あの団地で、あの子を殺したのは何だったのか……。

    うまく言えないけれど、この作品はとにかく圧倒的な質量で、常に何かに押しつぶされそうな苦しさがありました。そして、エピローグでは涙が溢れてしまいました。
    それが連綿と続く身勝手な「母」に対する憤りなのか、一筋の光が見えた安心感なのか、自分でも分かりません。
    でも、間違いなく私の人生にとって心に残り続ける作品になりました。

    冒頭に、同著者の『イノセント・デイズ』のその後と思われる描写があったので、こちらもいつか読んでみたいです。

    0
    2025年12月20日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かった。すごく鳥肌が立って、翔くんが主役のドラマの原作だけど。怖いなぁと思い知らされた本だった。

    0
    2025年12月08日
  • 笑うマトリョーシカ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    俊哉くんがおっかない話と思いきや、母ちゃんがおっかない話…と思いきや、…という二転三転の構成に一気読みしてしまった。

    全貌が明らかになりそうでならない、という寸止めプレイを何度も味わっている感覚を抱く。それでいて、読み進める読者にとって大切な情報はしっかりと書かれており、ミステリ的な誠実さも端々に滲み出ていた。

    まあ確かに、色んなエリートからアレコレ「教育」されたら怪物になるよな、という気持ち。参考文献にサイコパス系の本があったので、一郎くんはサイコパスなんだろう。

    0
    2025年12月06日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    解説によるとこのお話は市営住宅の一室で十七歳の少女が集団暴行で死亡した事件が題材になっています。


    物語は毒親に育てられた美智子から始まる。
    美智子は常にこの状況から逃げたいと思いながら、親のせいでこの街に住み続ける事になる。
    娘のエリカも同じ様な境遇で東京に逃げたいと思いながら、結局と母親と同じく、この街に住み続ける。
    どちらも共通するのは親などの周りのせいにして人生を諦めている典型的な他責思考。
    そういう人に限って常に他人に依存していかないと生きていけない。
    こういう子供の様な大人が事件が起きた一室という環境を作った。

    被害者の家族は小学校までは理想的な家族。
    そんな家族を小6の兄が

    0
    2025年12月01日
  • 八月の母

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2022年に単行本で既読
    美智子、エリカ、陽向が同じように母に縛られこの街から出ていけない。落ちていくたび加速し、激しくなる。こちらから見ていると、そっちじゃない!と理解できるが渦中の人にはわからないものだろうな、私も同じことをするかもしれない。大げさなきっかけでなくとも躓きから大きな谷間に落ちてしまう、戻るきっかけかあっても仲間内から足を引っ張られる。やらない言い訳は限りなくあるしそっちの方が簡単。一番つらいのが紘子の母だと思った。本人はもちろん周りの人もどんなに傷つくだろう。陽向が断ち切り明日香には続かない、そんな未来が見えて救い。

    0
    2025年12月01日
  • ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―

    Posted by ブクログ

    とりあえずこの本を、藤島ジュリー景子を憎み続けているSMAPファンの母に読ませたいと思った。個人的には、この本に書かれている彼女の発言は全て信じてみたいと思う。読み応えはめちゃくちゃあった。

    0
    2025年11月27日