早見和真のレビュー一覧
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嵐の最後のライブの日にこの本を読み終えたことはちょっとした奇跡のようだ。予約期間数ヶ月待ちだったから。長年嵐に関わってきたジュリーさんの言葉は私たちが知らない嵐の一面を見せてもらえたようで、興味深かった。
ジュリーさん曰く、
五人で始まった嵐が一人として欠けることなく五人で幕を閉じられる。一人も欠けることもなく二十五年駆け抜けてきたことは賞賛されるべきこというより、ただ彼ららしいということではないでしょうか。嵐らしさとは自分たちよりファンのことを第一に考えていること。それぞれのメンバーが他のメンバーを強くリスペクトしていること。一言でいうなら誰かを思いやる気持ちということ、それが強いことが嵐ら -
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高校球児の母の目線で、入学する高校を決めるところから大学に入るまでは丁寧に描いた作品。
この時期の子供が成長する様を見て、自分もそうだったなと思いを馳せながら、母親はこんな風に思っていたんだろうかとそこを考えながら読み進めると胸が熱くなる。
ロイヤルファミリーはドラマで見たけどもスポーツを題材にした人間模様の描き方が熱くてそこも面白かった。タイトルにある通り、そして本文1ページ目でネタバラシされるように甲子園にいくまでの野球青春小説としても読み応えがありました。
この本の中では母親は息子のことをよくわからないみたいな描かれ方してるけども息子も母親のことをよく知らないもんだよなーと思いつつ。 -
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我が家の中学受験を思い出しながら読みました。
塾の送り迎え、体調管理、栄養バランスを考えた食事、そしてメンタルサポート。
今思うと、何がってまだ6年生、本当に子供だった彼に挑戦させた受験。
だけど、濃密な1年でした。送り迎えの車の中でたくさん話したし、一緒に勉強し、教えるためには自分も勉強しました。
そして、いよいよ本番間近に、地元の本命がダメだったら県外の滑り止めに行きたいと言われたときの複雑な気持ち。まだまだ手元に置いておきたい年頃で、口には出さなくともどうか本命に受かりますようと祈った日々を思い出しました。
振り返ると経験して良かったと思います。合格云々より目標に向かって共に歩んだ日々は -
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官房長官まで登り詰めた政治家の清家一郎、その秘書で高校からの友人でもある鈴木俊哉、彼らを取材するライターの道上香苗。主にこの3人の視点から「人が人を操る」ことをテーマに話が展開する。心理劇ミステリー、といった所か。
何となく聞いたことがあると思いつつ、たまたま目についたので手に取って夢中になって読み進めた。2024年にテレビドラマ化されていたことを後で知った。一郎らのルーツである愛媛での高校時代のエピソードから現在までを3人の視点で、時が縦横無尽に飛び回る展開。その全てがラストに向かって繋がっていく。
テーマと付随して人がどんなことに対して人を惹きつけていくのか、「自分を演じる」といった心