早見和真のレビュー一覧
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「問題」にある「家族の幸せの形」の答。
それは 書店での十和と大西先生の言葉として語られるのだが もちろんその言葉がなくても、受験に至るまで そして合格発表の様子にも「家族の幸せの形」のひとつが描かれている。そしてまだ「幸せの形」と呼ぶまでにはいかないが 友人の野口のように 家族と離れてみて見えてくる形もあるのだろう。
勉強に身が入らない十和は 塾の面談で志望校について聞かれ「なんか ちゃんと自分ががんばれる学校に行きたい、」と言う。「家族」ということではないが印象的な言葉だった。何かに熱中できるというのは大きなひとつの「幸せの形」であると思う。精一杯頑張った経験は これからを支えてく -
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【読んだ目的】
特にありませんでしたが、タイトルが強烈で(笑)読みたかった本です。
女優の宮崎美子さんのYouTubeでのレビューも観て、ますます読んでみたく
なりました。
【エッセンス】※解釈
この本から考えさせられたことは、
①「バカすぎる上司にどう対応する?」ではなく、
「そんな人もいるのだ、愛すべきバカだな」と、自分ならどうやって受け入れる?
② 自分はどんな人と働きたい?
③イヤな上司の下だからこそ、「私は仕事に何を求めているのだろう」と
問い直せるチャンスでは?
ということでした。
主人公は、だんだんと「愛すべきバカ店長」になったのかな、と思いますが、
私はやっぱり富田先 -
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ネタバレ2025年本屋大賞2位だったので。正直それがなければ読もうとは思わなかっただろうな。四分の一位読んだところで、高校球児の父母会の理不尽さにもう読むのやめようかなとも思ったけど、そこからちょっと読み始めたらもう止まらなくて、久々に夜中の1時まで一気読みしてしまった。面白かった。航太郎のなんと立派なことよ。佐伯監督の変わりぶりにもびっくり。もともとこういう人だったのに、保護者の圧力のせいでこうなったってこと?昔は熱闘甲子園含め、高校野球見るのに熱中してたけど、その裏にこういう苦労があったと思うと切ないような。でも航太郎達はそれでも野球続けてんだもんな。スポーツしてこなかったからそこらへんの気持ちが
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Posted by ブクログ
父を亡くした主人公は人材派遣会社ロイヤルヒューマンのワンマン社長のマネージャーとして働くことになる。競馬に興味がなかった主人公だったが、馬主でもある社長とともに馬の勝利を願うようになる。
珍しい競馬小説。競馬はほぼ見ないけど試しに買ってみたところ、読み始めたらどんどん読み進めてしまう魅力があった。
Netflixのドキュメンタリー『レース・フォー・ザ・クラウン:華麗なる王たちのスポーツ』でも馬主がフォーカスされていて、「馬主って金を出してるだけじゃん」と冷めた感想を持ったのだけど、これを読むと金を出してるだけじゃないんだなと気付かされる。(ドキュメンタリーでも紹介されていたはずだけどあっち