早見和真のレビュー一覧

  • 95

    Posted by ブクログ

    2018034

    なんでもない平凡な高校生活が、仲間たちの出会いで一変する。他校正との対立や恋愛、仲間との友情。

    悪い高校生の見本と言うことで、最初は取っ付きにくい小説だと思ったけど、途中から打算のない、こんな友情も良いなと思えてきました。

    平凡が1番だとは思うけど、その平凡が今や難しい。権力に抵抗するのが、カッコいいと思うけど、いつの間にかその枠にはまっていたり。
    それでも、誰かのために頑張るひとは、みんな格好いい。

    若いときのカッコいいと、大人が思うカッコよさって、何かを護るものが出来ると出来ないとで違ってくるのかなと思う。

    0
    2018年04月16日
  • スリーピング・ブッダ

    Posted by ブクログ

    それぞれの理由から、僧侶を目指す若者たち。
    理想とは全くかけ離れた地点に着地したけれど、なぜか嫌な感じはしません。ここが最終地点ではないから?

    自分もこれから、人生どんな流れが待っているか判らない…。そう気付かせてくれる一冊でした。

    0
    2018年02月16日
  • マウンドの神様

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    野球を愛する人気作家の野球を題材にした小説、エッセイを、集めた短編集。
    どの作品も作家の野球への思いや造詣が伝わってきて面白かった。個人的には「ひゃくはち」の著者早見和真の「あの日、監督がうなずいていれば、僕は-」が「ひゃくはち」の舞台となった高校、監督が登場していてツボだった。

    0
    2017年07月22日
  • スリーピング・ブッダ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宗教を扱った小説のレビューは難しい。
    宗教って個人のメンタルの深部に大きな影響を与えているもんやと思っているので、変に評価すると読む人にとって触れたらアカンとこ不用意に触れてしまう可能性もあるし…

    そら、オ○ムみたいに毒ガステロ起こすようなことをする団体は絶対アカンと思うけど…

    ってことで、この本も「宗教ってなんなん?」がテーマなんで、そこ触れずにレビューは難しい。でもこの本読んで考えさせられることはいっぱいあった。

    ラストは秀逸、せやねん。信心って各自が持っているもんで、自分に直接実害を被ることでもない限り、他人の信心を批判とかしたらアカンもんやと思う。

    0
    2017年01月02日
  • 6シックス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    銀縁くんという神宮のスーパースターが各編のキーワードになっている短編集。
    思いがけずおもしろかった。
    とくに各編の最後にある試合結果がかかれた新聞がよかった。

    0
    2016年02月02日
  • スリーピング・ブッダ

    Posted by ブクログ

    これほどまでに生きること死ぬことを考えながら読む本はない。仏門の奥で犇めく煩悩や欲が人間らしく、考えさせられた。仏門だけどパンク!

    0
    2015年04月15日
  • スリーピング・ブッダ

    Posted by ブクログ

    何だかよくわからなかったが、面白かったかも。
    この題材で最後まで、一気に読ませるのは、かなり傑作ということか?宗教を理解するのは難しい。カルトになるのは、同意できないが。

    0
    2014年10月24日
  • スリーピング・ブッダ

    Posted by ブクログ

    「スリーピングブッダ」って何だ?
    思いつくのは釈迦涅槃図。じゃ、涅槃ってなんだ?
     文庫版のカバーイラストと裏表紙の「青春パンク小説」というコメントが誤解を招くのだろう、ネット上の多くのレビューが「前半は面白いが後半はどうも」、であった。
     この作品はけっして青春パンク小説ではない。かなり深い所をえぐった宗教観と人生観が詰まっているカバーイラストからは連想できない方向の物だ。
    「坊主って安定してる?」という主人公の一人、隆春の言葉が象徴する導入部から前半よりも東北の涅槃寺に入山してからの主人公達とそれを取り巻く人々の生き方の方がこの作品が読者に問いかける部分である。
    人を救うというのはどういう

    0
    2014年09月28日
  • 6シックス

    Posted by ブクログ

    高校野球部員を題材に描いた「ひゃくはち」の著者が東京六大学野球を題材に描いた作品。
    高校で全国制覇し、「銀縁くん」の愛称でスターとなり早稲田に進んだ星を軸に彼と関わった、影響を受けた東大、法政、明治、立教、慶応の人物を描きながら秋のリーグ戦が進んでいく設定。
    ただ、各章は試合直前で終わり、試合の描写はされていません。
    各章の最後に新聞記事という形で試合結果がわかるという見せ方は面白いなと思った。

    0
    2014年03月15日
  • 6シックス

    Posted by ブクログ

    東京6大学野球をめぐる短編集6編。
    6大学野球の大学の各々の立ち具合を見るようだった。
    6つの話が野球と絡み、いろんな立場から神宮をみつめた。
    洒落ていて面白かった。

    0
    2013年06月20日
  • 6シックス

    Posted by ブクログ

    六大学野球にちなんだ6つのエピソード。

    それぞれが個性的な話で最後にスポーツ新聞調でまとめが入っているのがとても面白い。

    0
    2012年12月30日
  • 6シックス

    Posted by ブクログ

    六大学野球にまつわる6つの話。学生時代に観た早慶戦を思い出した。早大の銀縁君が主役級だが、他の話もそれぞれにおもしろく読めた。

    0
    2012年08月23日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

    購入済み

    競馬ファンかつ、ドラマ化して話題になっていたため手に取りました。初めて読む作家さんです。
    馬主とその周囲の競馬関係者の物語が世代を超えて描かれる作品です。馬主のマネージャー視点で物語が語られることもあり、少し冗長だと感じる心理描写もありましたが、競馬に対する解像度が上がる面白い作品でした。

    #ドキドキハラハラ #感動する

    0
    2026年01月02日
  • さらば! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    第3弾ついに完結かな。
    最後までつかみどころのない店長でしたが熱は伝わりました。武蔵書房も次々と人が変わり京子さんにもついに。怒涛のエンディングで楽しむことができました。

    0
    2025年12月28日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

    Posted by ブクログ

    小学校6年生の十和(とわ)が
    中学受験をする約半年間の話

    お受験をする家庭の心情がよくわかった
    それこそ家庭の数だけ状況は違う

    目標がはっきりと決まり、
    受験スイッチオン!になった十和は
    メキメキと力をつけていった

    『ゾーンに入った』と自分で感じられるほど
    勉強する事が楽しく気持ちよくなる感覚に至るとは
    恐れ入りました!

    確かに、
    人に言われてやる事と、
    自分が決めてやる事の熱量は
    確実に違う

    もちろん周りの大人達のサポートは必須


    お父さんが十和に伝える言葉が優しく、
    でも的確な寄り添いでいいなと思った

    「目標を定めて、そのためにがんばることは楽しいこと」

    「筆圧の強い1.2

    0
    2025年12月28日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    少し前の自分だったら手に取らなかったと思うこの本.今回手を出すことができたのは,日々に余裕を生むこと,が,少しずつ,できてきているのかな?

    物語自体にのめり込むことはできなかったけれど,競馬の世界について学べたことが良かった.また,登場人物全てが魅力的だった.

    0
    2025年12月27日
  • 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まあまあ面白いのだけど、若い主人公が小汚く店長を罵るのが聞いていて辛くなる。
    オーディブルだからかな
    店長を好きになる展開は無理があるし、覆面作家の正体も意外でもない。
    続きもオーディブルで聴くかな。どうかな。

    0
    2025年12月26日
  • さらば! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    シリーズ3冊、オーディブルで拝聴。
    朗読のかたがお話とピッタリでおもしろかった。
    文句はあるけど、一緒に働く皆んなが本が好き。自分が働いている書店に誇りをもっている。
    好きなことを仕事にできるのはうらやましい。

    0
    2025年12月26日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    【継承】がテーマの本作。今月から始まった日曜劇場の原作らしく気になったので手に取った。
    競馬の知識が然程ない自分でも分かりやすく構成されていて、ロイヤルの冠をつけた馬とそのライバル達が駆ける手に汗握るシーンは読む手が止まらずのめり込んでしまった。

    とにかく山王耕造が魅力的な人でクリスが着いて行こうとする忠誠心(?)のような感情が湧くのも納得できた。

    競走馬の血統、家族の血筋、競走馬に関わる人々の壮大なドラマがこの一冊にギュッと詰まっていた。かなりボリューミーな内容で序盤読むのを挫折しかけた時があったが最後まで読んで良かったと思う。

    0
    2025年12月25日
  • アルプス席の母

    Posted by ブクログ

    読みやすかったけど好きではなかった。
    自分が大阪府民だけど馴染みのない関西弁の会話も何となく下品に感じたし、父母会や監督との雰囲気も本当にこんななのだろうとか、実在の大阪府の野球部はもっと酷いんだろうと想像して暗澹たる気持ちになりました。
    終盤にかけて感動ストーリーみたいになっていくのにも気持ちが置いてけぼりになりました。
    率直に言うと気持ち悪かったです。
    『問題。…』も嫌いだったので恐らくこの作家さんが個人的に合わないんだと思う。

    0
    2025年12月25日